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Fターム[4D056DA05]の内容

抽出、液体の置換 (5,221) | 操作、制御、検出等の対象 (472) | 濃度 (97)

Fターム[4D056DA05]に分類される特許

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【課題】コバルトを含有する塩化ニッケル水溶液から、塩化ニッケル水溶液と高純度塩化コバルト液とを得るに際して、高実収率で高純度の塩化コバルト水溶液の提供。
【解決手段】抽出段と洗浄段と逆抽出段とから構成され、かつ有機相を、前記各段を通して循環使用し、抽出段にコバルトを含有する塩化ニッケル水溶液を供給し、逆抽出段に水または温水を供給し、得られた逆抽出終液の一部を洗浄段に洗浄始液として供し、得られた洗浄終液を前記抽出段に繰り返して行う方法において、(a)有機相のアミン系抽出剤の濃度を30〜40体積%とし、(b)抽出後の有機相のコバルト抽出率を30〜40%とし、(c)洗浄段の有機相と水相との比(O/A)を10〜14とし、(d)洗浄始液中のコバルト濃度を45〜65g/lとして、溶媒抽出を行う。 (もっと読む)


本発明は、下水スラッジ生成物、すなわち下水スラッジ、下水スラッジアッシュ、または下水スラッジスラグから、抽出法によって、再使用可能な物質、特にリン酸塩を回収するためのプロセスであって、前記下水スラッジ生成物の懸濁液を、水、アルコール、水−アルコール混合物、または水性溶液の中で作成し、前記下水スラッジ生成物の懸濁液の中に、抽出剤としてガス状の二酸化炭素(CO)または超臨界状態の二酸化炭素(scCO)を導入し、不溶性の固形物を、前記液状懸濁剤から分離し、前記懸濁剤から二酸化炭素を除去し、そして前記懸濁剤の中に溶解されている再使用可能な物質を沈殿させ、前記懸濁剤から分離する、プロセスに関する。 (もっと読む)


【課題】油分に加え多量の水分を含んだ対象材料からの油分の抽出を、効率的に行うことができ、且つ処理物の汚染も少ない、油分の抽出方法及び油性材料の製造方法並びにそのような方法のためのシステムを提供する。
【解決手段】水分及び油分を含有する対象材料からの油分抽出方法であって、(A)前記対象材料と液体状態のジメチルエーテルとを接触させ、前記対象材料中の前記油分をジメチルエーテル中に移行させて、ジメチルエーテルと前記油分との混合物(i)、及び脱油された対象材料(ii)を得る工程、及び(B)前記混合物(i)中のジメチルエーテルを気化させ、それにより前記混合物(i)からジメチルエーテルを分離する工程を含み、前記工程(A)において、前記対象材料と前記液体状態のジメチルエーテルとの接触の操作の少なくとも一部を、ジメチルエーテルに飽和量の水分が溶存する状態で行うことを特徴とする油分抽出方法。 (もっと読む)


【課題】溶媒抽出工程を構成する逆抽出段から産出される、脱離されずに残留された鉄、亜鉛又は銅から選ばれる少なくとも1種の金属元素のクロロ錯イオンを担持したアミン系抽出剤を含む有機相から該金属元素を除去する方法において、従来のアルカリ中和法又は非塩化物溶液による洗浄と異なり、設備が簡便で、かつコスト上有利な有機相からの鉄、亜鉛及び銅の除去方法を提供する。
【解決手段】前記抽出段に供給する抽出始液は、ニッケルとコバルトを含有し、鉄を25mg/L以下及び亜鉛を0.1mg/L以下に除去された塩化物水溶液であり、かつ逆抽出後有機相を、下記の(1)及び(2)の要件を満足する条件下に水相を形成して、洗浄処理に付すことを特徴とする。
(1)前記洗浄処理の水相は、水又は塩酸水溶液であり、その塩素濃度が0〜5g/Lである。
(2)前記洗浄処理の有機相と水相の容量比を表す(有機相/水相)比は、1〜10である。 (もっと読む)


【課題】金属イオンを含有する水溶液から、金属イオンを高選択的に抽出するための抽出剤および抽出法の提供。
【解決手段】アルキルピラゾールを有効成分とする、金属イオンを高選択的に抽出するための抽出剤 (もっと読む)


【課題】廃電子材料や廃電子機器に含まれる金、パラジウム、白金等の貴金属、特に金を高選択的に回収することができる抽出剤及び、使用済み液晶パネルや亜鉛精錬残渣等に含まれるインジウム及びガリウムを効率的に回収もしくは相互分離することができる抽出剤を提供する。
【解決手段】抽出剤は、式(I)


(式中、Rは炭素数6〜18の直鎖状又は分岐状の脂肪族炭化水素基である)で表されるプロリン誘導体又はその塩を含む。Rは、炭素数10〜18の直鎖状アルキル基であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】金属塩化物水溶液からなる抽出始液とアミン系抽出剤を含む有機溶媒とを用いる金属の溶媒抽出工程において、塩酸を付加することにより活性化処理する際、大掛かりな設備を用いることなく行なうことができ、抽出段の各段の有機相を常に活性化された状態に保ちつつ、さらに、抽出始液中に微量の固形分を含有する場合においても、クラッドの発生を抑制することができる方法を提供する。
【解決手段】溶媒抽出工程を構成する抽出段に、前記有機溶媒は、活性化処理を施さないでそのまま供給し、一方、前記抽出始液は、下記の要件(1)或いは(2)を満足するように塩酸を添加した後に、供給する。要件(1):塩酸を添加した後の抽出始液の遊離塩酸濃度は、0.5〜5g/Lである。要件(2):塩酸を添加した後の抽出始液のpHは、−0.5〜0.5である。 (もっと読む)


本発明は、真空を使用する抽出技術に関し、食品及び医薬品産業において使用するための生物学的有効成分を植物、動物又は魚原材料及び海産食品から抽出するために使用することができる。方法は、抽出剤を加熱すること、パルス化真空を使用して原材料を抽出剤で含浸させること、及び原材料及び得られる産物の変性を生じさせない温度におけるパルス化加熱及び真空方式の下で原材料を抽出することを含む。パルス化真空含浸の前に、原材料は、加熱ローラ上、抽出剤を2以下の比(抽出剤:原材料)で使用する予備的抽出に付される。抽出剤は、蒸留水又は少なくとも20%の濃度の水アルコール溶液の形態にある。そして、得られた抽出物はパルス化真空ろ過に付される。また、材料抽出法を実施するための装置が発案されている。装置は、抽出器、デフレグメータ、抽出剤を収容する容器、抽出物受け器、スクリュー式計量供給装置及び軟塊を受けるための容器を備えた連続加熱ローラならびに抽出物受け器に直列に接続された二つの真空フィルタを含む。本発明は、抽出剤損失を減らし、質を改善し、抽出成分の収率を増大させながらも抽出プロセスの連続性及び強さを保証する。
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液体もしくは気体供給材料流れから酸性ガスを吸収させようとする時に用いるに有用なアミン溶媒溶液にアミン添加剤を添加してもよい。加うるにか或は別法として、そのようなアミン添加剤を液体もしくは気体供給材料流れに添加してもよい。前記アミン添加剤を添加すると前記アミン溶媒溶液に存在するアミン由来汚染物質の量が低下しそして/またはアミンの分解が低下する。このように、そのアミン溶媒溶液は前記液体もしくは気体供給材料流れの処理で有効に再使用する目的で使用可能でありかつアミン処理装置内で起こる腐食の度合を低下させ得る。
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【課題】ポリマーを含むバイオマスからポリマーを分離するための方法を提供する。
【解決手段】バイオマスを溶媒系に接触させて残渣バイオマスおよび溶液とすることからなる。溶媒系にはポリマー用溶媒およびポリマー用沈殿剤が含まれ、溶液にはポリマー、ポリマー用溶媒およびポリマー用沈殿剤が含まれる。溶液及び残渣バイオマスに遠心力を加えて、残渣バイオマスから溶液の少なくとも一部を分離する。または、バイオマスを溶媒系に接触させて、残渣バイオマスとポリマーおよび溶媒系を含む溶液とすることと、溶液にポリマー向け沈殿剤を加えることと、ポリマー向け沈殿剤を加えた後、残渣バイオマスから溶液の少なくとも一部を分離することを含む。 (もっと読む)


【課題】リン酸系混酸廃液から、硝酸及び金属を除去して、純度の高いリン酸を分離回収することのできるリン酸回収方法を提供する。
【解決手段】この発明に係るリン酸回収方法は、硝酸、リン酸及び金属を含む混酸廃液と、トリアルキルホスフェートを含有してなる第1抽剤液とを混合することによって、該第1抽剤液中に前記硝酸を選択的に溶解させて抽出する硝酸抽出工程と、前記硝酸抽出工程から出た水相のリン酸含有抽出残液と、酸性リン酸エステルを含有してなる第2抽剤液とを混合することによって、該第2抽剤液中に金属を溶解させて抽出する金属抽出工程と、前記金属抽出工程から出た水相のリン酸含有抽出残液から前記リン酸を回収する工程と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高砒素濃度の精鉱から砒素を除去する技術として湿式製錬技術を用いた新規前処理技術を用いることで、精鉱中の砒素濃度(砒素品位)を数質量%から0.5質量%以下の低濃度にすることができ、もって、製錬で通常通り溶錬することが可能な精鉱を得ることができる非鉄製錬用の精鉱の砒素除去方法及び該方法より得られた非鉄製錬用の精鉱の提供。
【解決手段】本発明の非鉄製錬用の精鉱の砒素除去方法は、砒素を含む非鉄製錬用の精鉱からパルプ濃度500g/L〜2,000g/Lのパルプスラリーを作製するパルプスラリー作製工程と、前記パルプスラリー1Lに対して、NaHSを60g〜200g、NaOHを50g〜200g加えて、前記精鉱から砒素を浸出する浸出工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、カプロラクタムを含む有機相から不純物を抽出する方法であって、不連続相である前記有機相を連続相である水相で洗浄することによって不純物を抽出するステップを含み、有機相の流れ(m/時間)に対する水相の流れ(m/時間)の比は0.05以下である方法に関する。さらに、本発明は、本発明の方法を使用することができるカプロラクタム生成プラントに関する。 (もっと読む)


【課題】コバルトを抽出したアミン系抽出剤からコバルトを塩酸酸性水溶液で逆抽出して得られる鉄及び亜鉛クロロ錯イオンを含むアミン系抽出剤(A)をスクラビングして再生する際に、そのまま溶媒抽出工程の抽出段で繰り返し再利用することができるように再生することができる逆抽出後のアミン系抽出剤のスクラビング方法を提供する。
【解決手段】下記の(1)〜(3)の手順を含むことを特徴とする。
(1)アミン系抽出剤(A)に、亜硫酸イオンを含有する水溶液を混合して攪拌し、鉄(III)クロロ錯イオンを2価に還元し、抽出剤(B)を得る。
(2)抽出剤(B)に、酸化剤を含有する水溶液を混合して攪拌し、亜硫酸イオンを硫酸イオンに酸化し、抽出剤(C)を得る。
(3)抽出剤(C)に、塩化物イオンを含有する水溶液を混合して攪拌し、硫酸イオンを塩化物イオンで置換し、鉄及び亜鉛を除去した抽出剤を得る。 (もっと読む)


【課題】椿種子の搾り粕をより有効利用する手段として、椿種子の搾り粕から良質なサポニンを高純度、高濃度で含む水溶液を提供する。
【解決手段】椿種子の搾り粕から、亜臨界状態の水により処理温度100℃〜347℃、処理圧力3.0〜22.1MPa、処理時間1〜30分で抽出され、サポニンを含有することを特徴とする椿種子の搾り粕由来サポニン水溶液およびその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、膜タンパク質を選択的に抽出する方法に関する。
【解決手段】 本発明は、抽出されるべき前記膜タンパク質の水溶液を、少なくとも1つの式(I)のカリックスアレーンを用いる。本発明の方法においてカリックスアレーンの使用は、膜タンパク質の選択的可溶化を可能とする。また、酵素活性に本質的な膜タンパク質の3次元構造の保持する。

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【課題】酸水溶液を含有するアルコールから、加熱によるエーテルの生成を起こす加熱を行わずに、酸水溶液とアルコールとを分離して酸水溶液を回収する。
【解決手段】少なくとも酸、水、及び炭素数が5乃至8である疎水性アルコールを含有する水−疎水性アルコール相溶液に、水を添加して酸の水溶液としての濃度を低下させることで、酸水溶液の前記疎水性アルコールに対する溶解度を低下させ、上記酸水溶液の容量を、上記疎水性アルコールが溶解しうる上記酸水溶液の溶解度以上として、前記酸水溶液を前記疎水性アルコールと相分離させて回収する。 (もっと読む)


【課題】 アンモニアを含む無電解Niめっき廃液から、β‐ヒドロキシオキシム系抽出剤と酸性有機リン化合物系抽出剤を含有する有機溶媒を用いてNiを抽出するNiの回収方法に関する。Niと共抽出されるアンモニア量を少なくし、逆抽出後の中和工程で発生するアンモニア臭を抑える。
【解決手段】 有機溶媒全体に対してβ‐ヒドロキシオキシム系抽出剤の含有量が7.5〜25.0体積%であり、有機溶媒全体に対して酸性有機リン化合物系抽出剤の含有量が0.3〜1.0体積%であり、かつ、β‐ヒドロキシオキシム系抽出剤に対して酸性有機リン化合物系抽出剤の含有量が10体積%未満である有機溶媒と、無電解Niめっき廃液を接触させ、さらにNiを逆抽出し、逆抽出後中和することによりNi化合物を沈殿させる。 (もっと読む)


【課題】特にコンテナー等での保管時及びコンテナー等による輸送時に保存安定性にすぐれる、廃白土に含まれる油脂を提供することを主要な目的とする。
【解決手段】天然油脂を出発原料とする精製工程で生成する廃白土に含まれる油脂において、廃白土に含まれる油脂と窒素が共存させることにより、油脂中に窒素を溶解させてなる。油脂1トン当たり、窒素の共存量が0.05〜100Nリットルにされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高レベル放射性廃液からセシウムを分離する改善された方法を提供する。
【解決手段】ジオクチルオキソ−カリックス[4]−クラウン−6若しくはカリックス[4]−クラウン−6の誘導体を、炭素数6〜9の一価のアルコールとn−ドデカンとからなる溶液に、0.005モル/dm〜0.03モル/dmとなるように溶解して、カリックス溶液を調製する調製工程と、調製工程により調製されたカリックス溶液に、セシウムを含む核分裂生成物を含有する高レベル放射性廃棄液を添加して、カリックス溶液中にセシウムを抽出する抽出工程と、抽出工程により抽出されたセシウムを、0.01モル/dm以下の硝酸を溶解した溶液を用いて、逆抽出する逆抽出工程とを備えることを特徴とする高レベル放射性廃棄液からセシウムを分離する方法を使用する。 (もっと読む)


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