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Fターム[4D056DA05]の内容

抽出、液体の置換 (5,221) | 操作、制御、検出等の対象 (472) | 濃度 (97)

Fターム[4D056DA05]に分類される特許

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【課題】品質のばらつきを抑えて、水酸アパタイトを主成分とする吸着材を安定に製造する方法を提供する。
【解決手段】アルカリ溶液に抽出されるリンとアルミニウムのモル比の関係と、リン抽出液に添加される石膏のリンに対するモル比と、水酸アパタイトの合成反応条件から、水酸アパタイトの合成反応終了時にギブサイトの飽和指数が−0.15〜0.15となるリン抽出液の最適条件を求め、次いで、該最適条件とリン抽出液のリン濃度実測値からリン抽出液の最適アルカリ濃度を算出し、アルカリ濃度が該最適濃度よりも低いときに、リン抽出液にアルカリを添加して最適アルカリ濃度に調整する。 (もっと読む)


【課題】水相と有機相の体積比を規定し、振とうの際に高濃度の塩酸を存在させ、入手容易な溶媒を用いて精度よく価数分離できる砒素の価数分離方法の提供。
【解決手段】砒素(3価)及び砒素(5価)を含む水相Aと、クロロホルムを含む有機相Bとを体積比(A:B)が1:1〜1:4の範囲となるように混合する混合工程と、前記水相Aに8.5規定〜10規定の塩酸が存在する状態で該水相Aと前記有機相Bとを振とうする振とう工程と、前記有機相Bに移行した砒素(3価)を分離して、該砒素(3価)を回収する回収工程とを含む砒素の価数分離方法である。 (もっと読む)


【課題】稲藁、籾殻、大豆、植物などのバイオマス中に含まれる重金属元素を低コストでかつ高効率に抽出する方法を提供する。
【解決手段】バイオマス中の重金属元素の除去方法は、重金属元素を含有するバイオマスをカルボン酸水溶液中に浸漬する工程と、バイオマスをカルボン酸水溶液中に保持して重金属元素を溶出させる工程と、重金属元素除去後のバイオマスをカルボン酸水溶液から取出す工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】水と脂肪酸及び/又は油脂とを含む物質から、脂肪酸及び/又は油脂を選択的に脱水・回収する方法を提供すること。
【解決手段】水と脂肪酸及び/又は油脂とを含む物質に、液化ジメチルエーテル(DME)を抽出溶媒として添加し、脂肪酸及び/又は油脂を液化ジメチルエーテル溶液として、選択的に脱水、回収することにより、水と脂肪酸及び/又は油脂とを含む物質から、脂肪酸及び/又は油脂の選択的脱水・回収を行う。本発明の方法は、バイオディーゼル燃料(BDF)の製造原料として用いられている水を含有する食用油脂類、水及び/又は非油脂類を含有する廃食用油脂類或いは廃食用油脂類以外の廃油脂類等に適用することができ、バイオディーゼル燃料の製造に用いられる原料油脂類から、バイオディーゼル燃料の生成反応を阻害する要因となる水分等を簡便、迅速かつ低エネルギーに除去することができる。 (もっと読む)


【課題】湿式銅製錬法において、溶媒抽出法により銅と鉄を分離する際に、トリブチルフォスフェイトを含む抽出剤により、還元後の塩化物水溶液から1価の銅イオンを選択的に抽出し、次いで逆抽出することにより形成される抽出剤中の残留銅濃度を極力低くし、それによって抽出工程で逆抽出後抽出剤を繰り返し使用する際に、銅抽出率を上昇させるとともに、抽出残液中の銅濃度をその後の銅除去の負荷が低くなるように極力低下させることができる溶媒抽出方法を提供する。
【解決手段】トリブチルフォスフェイトを含む抽出剤を用いて、還元後の塩化物水溶液から1価の銅イオンを選択的に抽出し、次いで逆抽出することにより形成される抽出剤を、再生始液として用いる塩素イオンを含む水溶液と接触させて再生抽出剤を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 化学的予防性化合物、および十字花植物種子から化学的予防剤前駆体が富化された抽出物を製造する方法の提供。より詳しくは、ダイコン種子から、グルコラファニン対グルコラフェニンの割合が増加した化学的予防剤前駆体が富化された抽出物を製造する方法の提供。
【解決手段】 水性抽出物を調製する工程、前記水性抽出物を吸着剤と接触させる工程、吸着を除去してグルコシノレート含有抽出物を得る工程、グルコシノレート含有抽出物を乾燥して乾燥されたグルコシノレート含有抽出物を得る工程、少なくとも一部の乾燥されたグルコシノレート含有抽出物を溶媒と混合してグルコシノレート含有懸濁液を形成する工程、グルコシノレート含有懸濁液を清澄化する工程、グルコシノレート含有懸濁液を触媒と接触させる工程、および化学的予防剤前駆体が富化された抽出物を得るのに十分な時間にわたって水素を導入する工程を含む方法。 (もっと読む)


【課題】共沸を利用する溶剤の置換における溶液の組成を自動的かつ即時に観測することができ、さらには共沸を利用する溶剤の置換の運転操作を自動で行うことができる技術を提供する。
【解決手段】濃縮槽3と、目的物質を含有するエタノール溶液及びn−ヘキサンを濃縮槽3に供給する手段と、濃縮槽3中の液体を加熱するための加熱装置4と、濃縮槽3中の液体の蒸気を冷却して凝縮させるための凝縮器5と、凝縮器5で生成した凝縮液を収容するための留出槽6と、記凝縮液又は濃縮槽3中の液体におけるエタノール又はn−ヘキサンの濃度を検出するための検出器と、n−ヘキサンの濃縮槽3への供給及び加熱装置4による濃縮槽3中の液体の加熱を前記検出器の検出値に応じて制御するための制御装置8とを有する溶剤置換装置において、前記検出器に近赤外分光センサ7を用いる。 (もっと読む)


【課題】抗酸化成分を含有する植物の抽出液から得られた、臭気が極度に低減された抗酸化剤を提供する。
【解決手段】抗酸化成分を含むハーブ系香辛料植物を、アルコール濃度20〜80重量%のアルコール水溶液にて抽出し、得られた植物抽出液を減圧下でアルコールを留去してアルコール濃度を10重量%以下とした後に、合成吸着剤に通液することにより臭気成分を除去して得られたものであることを特徴とする、臭気成分が低減された抗酸化剤。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、被抽出物中の有効成分のエタノール抽出において、濃縮の際に水の影響を受けることのない抽出方法を提供することにある。
【解決手段】
本発明は、乾燥工程によって被抽出物中の水分量を1.0%以下となるように乾燥させることで、被抽出物中の水がほとんどない。したがって、エタノールによる抽出の際に、被抽出物中の水がエタノールの濃度を大きく低下させることがない。また、99.5%以上の濃度を有するエタノールを抽出工程で使用することで、有効成分を抽出したエタノール溶液中に水がほとんど存在しない。したがって、その後の濃縮工程で、有効成分を含有するエタノール溶液からエタノールを分離しても、エタノールに溶解していた有効成分が沈殿せずに容易に有効成分を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】抽出溶媒に対する細胞毒性回避のための種々の工程を回避できる有機酸の製造方法を提供する。
【解決手段】有機酸生産酵母による有機酸発酵液に有機酸のキャリアと該キャリアの希釈剤とを含有して前記発酵液中の前記有機酸を抽出可能であるとともに前記発酵液と二相分離可能な抽出溶媒を接触させて有機酸を抽出する抽出工程を備え、前記キャリアは、1種又は2種以上のトリアルキルアミンを含み、該1種又は2種以上のトリアルキルアミンは、n−デシル基を主たるアルキル基とする構成アルキル基組成を有するようにする。 (もっと読む)


【課題】唐辛子からカプシノイド化合物を抽出するに際し、色素成分と分離してカプシノイド化合物を選択性良く抽出分離できる方法を提供する。
【解決手段】この発明に係る抽出分離方法は、水と有機溶媒を含有してなる混合抽出溶媒、唐辛子粉砕物、及び活性炭を相互に接触させることによって、前記混合抽出溶媒中に唐辛子中のカプシノイド化合物を抽出すると共に、前記混合抽出溶媒中の唐辛子由来の色素成分を前記活性炭に吸着せしめることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明の主題は、少なくとも1種のアルコール−、ラクトン−、エーテル−、ラクタム−又はアミノ基を有する、水溶性水素化生成物を、水と混合できないか又は完全には水と混合できない100℃より低い融点を有する溶剤中に含有する、接触水素化法から生じる溶剤を含有する水素化搬出物から溶剤を分離する方法において、前記水素化搬出物に水を添加し、前記溶剤を含有する相を分離し、水素化に返送することを特徴とする、溶剤を含有する水素化搬出物から溶剤を分離する方法である。 (もっと読む)


【課題】極めて不安定な栄養成分であるS-アデノシルメチオニンを安定な状態で抽出する手段を提供する。
【解決手段】清酒粕に含まれるS-アデノシルメチオニンの抽出方法であって、清酒粕と醸造に由来する酢類とを混合して清酒粕と醸造に由来する酢類とを含む組成物を調製する工程、及び上記工程により得られた組成物中の固形分を除去してS-アデノシルメチオニンを含む抽出物を得る工程を含む方法。 (もっと読む)


【課題】 ごみ焼却主灰中の鉛濃度を十分に低減することができるごみ焼却主灰の処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】 ごみ焼却主灰を抽出液と接触させてごみ焼却主灰中から鉛を抽出する工程を有するごみ焼却主灰の処理方法において、該抽出液として酢酸カルシウム及び硝酸カルシウムの少なくとも1種の抽出剤の水溶液を用いる。抽出液中の抽出剤の濃度は1〜6モル/Lが望ましい。 (もっと読む)


【課題】ビーズポリマーから溶媒を除去する方法を提供する。
【解決手段】ビーズポリマーが水溶性カルボン酸の添加を含む有機溶媒の蒸留に付される、ビーズポリマーから有機溶媒を除去する方法。 (もっと読む)


【課題】焼却灰からのリンの回収において、リンに含まれる夾雑物を低減することを目的とする。
【解決手段】このリンの回収方法は、下水汚泥焼却灰からリンを回収するリンの回収方法において、焼却灰中のリンを塩酸中に抽出する酸抽出工程S102と、酸抽出工程で得られた酸抽出液にジエチルヘキシルリン酸を加えると共にpHを2.1に調整して、リンを含む有機相と鉄を含む水相とに分離させる第1の溶媒抽出工程S106,S108と、を備えている。 (もっと読む)


精油から汚染物質を除去するための方法であって、汚染物質を含む精油をアルカリ性水溶液に接触させる工程を含む方法。 (もっと読む)


【課題】 リン酸成分の含有率が大きく変動する下水汚泥焼却灰から、リン酸肥料を安定的に製造することができる方法を提供する。
【解決手段】 下水汚泥焼却灰を50℃以上のアルカリ性溶液(NaOHまたはKOH)と接触させてリン酸を抽出する。接触時間を、1〜5分とし、リン酸抽出工程における液固比を10mL/g以上とする。これを固液分離して脱リン灰とリン酸溶液とし、このリン酸溶液中のリン酸成分1モルに対して1.5モル未満のカルシウム源(生石灰、消石灰、ドロマイト)を添加し、生成されたリン酸カルシウムを回収して肥料を得る。回収した固形物中に未反応の消石灰が残存しないので、リン酸成分の含有率が安定した肥料となる。 (もっと読む)


【課題】難水溶性金属化合物を用いてタンパク質や核酸等のような有機物を精製する方法において、該有機物が吸着された難水溶性金属化合物からの該有機物の溶出量を増大させ、回収率を高めることができる手段を提供すること。
【解決手段】ポリペプチド及びその複合体並びに核酸及びその複合体から成る群から選ばれる少なくとも1種の有機物が吸着された難水溶性金属化合物を溶出液と接触させて前記有機物を前記難水溶性金属化合物から溶出する方法は、溶出液が、糖類及び/又はアミノ酸若しくはその塩を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 降圧剤や高血圧予防剤、機能性食品等に利用することのできる、クラゲの酢酸抽出物製造方法およびクラゲコラーゲン由来ペプチドを提供すること。
【解決手段】 クラゲに酢酸を10倍量以上添加し、10〜30分程度加熱することによって、クラゲコラーゲン由来の酢酸分解ペプチドを主成分にしたほぼ均一な溶液を得、ついで減圧乾固した処理物か、または水に溶かして凍結乾燥して粉末化した処理物を得る。酢酸は合成酢でも食酢でもよい。処理物にはACE阻害活性を有するペプチドが含まれる。 (もっと読む)


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