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Fターム[4D057AB01]の内容

遠心分離機 (6,339) | 分離形態 (622) | 固体−液体 (498)

Fターム[4D057AB01]に分類される特許

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【課題】細菌やウイルス等の被分離粒子の混入する液体試料を扱う連続遠心分離機において、操作性に優れ、衛生的で、かつ運転中に発生する騒音を低減できる遠心機を提供する。
【解決手段】
駆動装置部300の本体を密封するようにカバー306を設け、該カバー306には、シールされた貫通穴より接続配管704または接続配線705を延出させ、かつカバー306の外表面に配管・配線ホルダー307を設ける。ロータ200の運転前または運転後のロータ着脱時には接続配管704または接続配線705のコネクタ接続部(係止部)707をコネクタ装置703から取り外し、配管・配線ホルダー307に引っ掛けることによって、リフト装置部500の上下方向の作動を可能にする。 (もっと読む)


【課題】固液分離用の遠心分離機の回転バスケット内に装着使用される濾材であって、スラリーの漏出がなく、濾材に由来する異物混入を完全に防止することができる濾材を提供すること。
【解決手段】長尺なメッシュ状の弾性帯板からなる骨材1と、該骨材1の表面側を覆って濾過面を形成するように固定される濾過布2とからなる従来の遠心分離機用濾材において、濾過布2の上端を骨材1の裏面側に縫着固定したうえで骨材1の表面側に巻き回し、さらにその下端を骨材1の裏面側に対して係止手段3により固定することで、濾過面を縫い目が一切露出しない平滑面とすることができた。 (もっと読む)


【課題】回転ボウルの排出口から排出された固形分により排出口が閉塞するのを防止する縦型遠心分離機を提供する。
【解決手段】縦型遠心分離機1は、回転ボウル6の下部側面60に、固形分が排出される排出口62が形成される。下部側面60は、筒状の排出ジャケット101に囲繞されている。下部側面60と排出ジャケット101の内面との間には、掻き落とし部材11が配置される。掻き落とし部材11は、回転リング122を介して駆動モータ121に連結されており、縦型遠心分離機1の駆動時に、下部側面60の周囲を周回する。そのため、排出口62から排出された固形分が排出ジャケット101の内面に付着しても、掻き落とし部材11により付着された固形分を掻き落とすことができ、排出ジャケット101の内面に付着した固形分により排出口62が閉塞するのを防止できる。 (もっと読む)


【課題】
試料を連続的に流して液体試料中の粒子をロータ内で遠心分離する連続遠心分離機において、フェイスシール部のシール不良によって起こる試料の損失や、冷却水とのコンタミネーションの影響を最小限にとどめる。
【解決手段】
制御装置部200から遠心分離部100に、上部駆動部104と下部回転支持部105に設けられるフェイスシールを冷却するための冷却水を循環させる冷却水ライン170を有する連続遠心分離機において、冷却水ライン170に冷却水の流量を検出する流量センサを複数設け、複数の流量センサ(171、172)の出力を比較することによって、冷却水又は試料の漏れを検出するようにした。出力の比較値が一致しない場合は、冷却水又は試料の漏れであるので、エラーメッセージを操作パネル205に表示すると共に、必要ならば連続遠心分離機、冷却水の循環、又は、試料の送出を停止させる。 (もっと読む)


【課題】被脱水物を十分な時間脱水作用に曝すと共に遠心力を確実に被脱水物に伝えることができる遠心脱水装置を提供する。
【解決手段】複数のパチンコ玉2を内部に収容し、回転可能に取り付けられた回転槽3を備え、回転させた回転槽3内に対して回転軸4a方向から連続的に供給および排出しながら内部に収容された複数のパチンコ玉2から遠心脱水する遠心脱水装置1において、回転槽3が脱水に要する所定回転数で回転している場合に、回転槽3内で連接した個々のパチンコ玉2に働く遠心力および重力に起因するバランスに基づき、パチンコ玉2は回転槽周壁3b近傍に連接し、パチンコ玉2が回転槽3の所定収容数以下の場合には、パチンコ玉2は回転槽3から排出されず、パチンコ玉2が回転槽3の所定収容数以上の場合には、パチンコ玉2は回転槽3から排出される。 (もっと読む)


【課題】脱水処理物の正確な位置決めができるようにすることで大型の動力を必要とすることなく回転体の高速回転を可能とする。
【解決手段】駆動モータM3によって高速の回転動力が与えられる回転体43に、脱水処理物3の少なくとも一方の各コーナ部3aを対角線上に保持する下向きに突出した一対の保持ピン61を回転体43の中心Pを挟んで対向配置し、前記各保持ピン61を保持ピン移動手段63によって同時に同一距離だけ前進及び後退させる一方、適宜位置に設定された各保持ピン61をピン拘束手段65によって拘束し、脱水処理物3を回転体43の中心位置で正確に保持する。 (もっと読む)


【課題】油が付着したゴミを油とゴミに短時間で且つ人手を掛けることなく分離する油ゴミ分離装置を提供する。
【解決手段】油ゴミ分離装置は、油とゴミとを別々にゴミ処理するために油が付着したゴミ(12)から油を分離する油ゴミ分離装置(1)において、油が付着したゴミを入れる網袋(3)と、上記油が付着したゴミ(12)が入れられた網袋(3)に遠心分離処理を施して油とゴミとを分離する遠心分離装置(2)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 遠心分離機の工程管理資料を電子データで管理するに当たり、データの記録開始および停止を柔軟に設定可能な遠心分離機を提供する。
【解決手段】 操作パネル250に選択画面350を表示させる。記録方法の自動または手動を選択する。手動の場合には、適宜記録の開始または停止を指示できる。自動の場合には、記録開始時の遠心分離機の工程と、終了時の工程とをそれぞれオート設定ボックス354で選択する。遠心分離処理が開始し、電気制御部212が、記録開始として設定された工程を認識すると、所定時間ごとにロータの回転数、運転時間などのパラメータを運転データとして電子記録する。電気制御部212が、記録停止として設定された工程を認識すると、運転データの記録を停止する。これにより、使用者の要望に柔軟に対応できる運転データの電子記録が可能である。 (もっと読む)


回転するコンポーネントに無菌状態で液体流を供給し、かつ、回転するコンポーネントから無菌状態で液体流を回収する単一手段を有する、改善された遠心分離システムを提供する。また、大量の細胞培養バッチの細胞培地から細胞を遠心分離する装置及び方法では、数時間で大量の処理を行い、また、予め滅菌される単回使用の液体通路コンポーネントを用いる。この装置は、空気汚染とメカニカルシールからの脱落とを回避して信頼性を向上させるシール手法を用いる。処理液の漏れのリスクが最小限に抑えられる。 (もっと読む)


本明細書には、生体分子を結合し解放するのに有用なピペットチップなどのサンプル調製デバイスが開示されている。本明細書では、例えば核酸やポリペプチドなど、分析物を単離し、精製し、濃縮し、かつ/または分画するのに有用な、液体処理およびサンプル調製デバイスが提供される。そのようなデバイスは、特異的なまたは非特異的な相互作用によって分析物に結合する固相担体を含む。いくつかの実施形態における固体担体は、ある材料でコーティングされていてもいなくてもよい焼結担体または繊維担体である。
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【課題】血液などの検体を好適に密閉しつつ、蓋体が誤って外れてしまうことを防止することが可能な検体収容容器を提供すること。
【解決手段】血液Sを収容しうる有底筒部1と、有底筒部1を密閉する蓋体2と、を備える検体収容容器A1であって、蓋体2の有底筒部1への挿入においては、蓋体2と有底筒部1とのすき間3から有底筒部1内の気体を放出しうる非密閉期間と、この非密閉期間の後に蓋体2が有底筒部1を密閉する密閉期間と、が存在する。 (もっと読む)


【課題】回転ドラムの底部からドラム回転軸を伝って回転駆動機構の側に廃液が流れ込むことを防止可能な回転ドラム式廃液遠心分離機を提案すること。
【解決手段】回転ドラム式廃液遠心分離機1では、回転ドラム5の底板7の裏面9に液切り板17が取り付けられている。遠心分離動作が終了して回転ドラム5が止まった後に、回転ドラム5内の残留油が底板7に流れ落ちて廃液排出穴8から裏面9の側に流れ出る。流れ出た油は、廃液排出穴8を取り囲む液切り板17を伝って、下側の廃液回収パン12に落下してそこに回収される。よって、回転ドラム5の停止後に、油が回転ドラム5の裏面9を伝わりその中心側に向かい、ドラム回転軸10の外周面10aを伝って廃液回収パン12の下側の回転駆動機構11に侵入するという弊害を防止できる。 (もっと読む)


【課題】
汚泥から水分を取り除く遠心脱水装置において、装置の運転に要するエネルギーを低減する。
【解決手段】
遠心脱水装置100は、汚泥が流通可能な空洞部およびこの空洞部から汚泥を放出する排出口7cが形成された中空軸2と、この中空軸を回転自在に支持する支持手段3、5と、中空軸の外周部に設けられ軸方向に汚泥を搬送可能な排出手段7aと、この排出手段よりも半径方向外方に前記中空軸とほぼ同軸に配置され、中空軸とは異なる回転速度で回転可能なドラム10とを有する。ドラムはフィルタ9aとこのフィルタの外径側であって円周方向に間隔をおいて多数配置した羽根10aとを有する。 (もっと読む)


【課題】上清の吸引によっても細胞層からの細胞の舞い上がりを抑制し、細胞の収率を向上する。
【解決手段】細胞懸濁液Aを貯留し、遠心力を作用させることで該細胞懸濁液Aを細胞層Bと上清Cとに分離する遠心分離容器1であって、略円筒形状を有する第1の円筒内面2bと、該第1の円筒内面2bの先端に配置され、先端に向かって漸次先細になるテーパ内面2cと、該テーパ内面2cの先端に配置され、先端を閉塞された略円筒形状を有し、細胞層Bと上清Cとの境界面Dをその軸方向の途中位置に形成する長さ寸法を有する第2の円筒内面2dとを備える遠心分離容器1を提供する。 (もっと読む)


【課題】ロータを回転させる際に生じる風損の影響を低減して省エネルギー化を図ることができる遠心分離機を提供すること。
【解決手段】試料を収容してロータ室11内で回転するロータ12と、前記ロータ室11を開閉するドア9と、前記ロータ12を回転駆動する駆動装置4と、該駆動装置4の駆動を制御する制御装置5を備えた遠心分離機1において、前記ロータ室11の内部に、外径がロータ室11の内径よりも小さな内蓋15を昇降動可能に設け、少なくとも運転時には前記内蓋15を下降させ、該内蓋15によって区画されるロータ12の回転空間11aの容積を減少させるようにする。又、前記内蓋15を昇降動させる昇降手段16を前記ドア9に取り付け、前記内蓋15が上限の原点位置にあるときに前記ドア9の開閉が可能となるよう構成する。 (もっと読む)


【課題】液体から遠心分離された物質を容易にかつ確実に取り出すことができ、その際に、物質のコンタミネーションを回避し、かつ、物質の健全性を維持する。
【解決手段】分離すべき液体Aを収容し、底部3bを半径方向外方に向けて回転させられる容器本体3を備え、該容器本体3の底部3b近傍に、容器壁を貫通して内部の物質を取り出すための取出し口4が設けられている遠心分離容器1を提供する。 (もっと読む)


【課題】噴射ノズルからの噴射オイルがハウジングの底部に溜まるオイル液面に直接衝突することを抑制してオイル中の気泡の発生を抑制することができる遠心分離式オイルフィルタを提供する。
【解決手段】本フィルタ1Aは、オイル流入口6及びオイル流出口7が形成されたハウジング4と、前記ハウジング内で回転自在に支持される容器状の遠心ロータ11と、前記オイル流入口から前記ハウジング内に流入されるオイルを前記遠心ロータ内に導入するオイル導入部10と、前記遠心ロータに設けられ且つ該遠心ロータ内に導入されたオイルを外部に噴射する噴射ノズル19と、前記噴射ノズルからの噴射オイルが前記ハウジングの底部に溜まるオイル液面に直接衝突することを抑制するバッフルプレート20と、を備える。 (もっと読む)


【課題】スクリーン洗浄機能を向上させても脱水機能が低下しないようにするとともに、湿分持ち出しによる乾燥効果を加え、さらに、水源確保ができない場所にも設置することができる汚泥脱水機を提供すること。
【解決手段】円筒型スクリーン1を回転させ、円筒型スクリーン1内に投入した汚泥Aを遠心力によりろ過して脱水する汚泥脱水機において、円筒型スクリーン1のスクリーン2の外側に、スクリーン2に圧搾エアを吹き付けて洗浄するエアノズル3を設置する。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、洗滌機から配送されて来る被脱水物を連続的に受入れて、高速脱水すると共に、自動的に脱水済みのものを、連続して自動的に回収する脱水機を提供すること、を目的としている。
【解決手段】 基台上に配設された受水槽の上端周部に回収ガイドが配設され、受水槽内に旋回自在に脱水籠が配設され、該脱水籠はテーパ状に上部を大径とした周壁上端部にフランジが形成され、該フランジが脱水籠の上端部に所定の間隔を開けて被覆状に設定され、脱水籠の中には、下端部が底に近接するようにホッパが非接触で配設され、ホッパから投入された被脱水物が脱水籠の回転遠心力で脱水され、かつ内壁周面を遠心力で上昇して、回収ガイドにより回収されるように構成された脱水機。 (もっと読む)


【課題】遠心分離と攪拌を制御するためのセンサを兼用できる遠心分離装置を提供することを目的とする。
【解決手段】試料液を注入した分析用デバイスを保持するターンテーブルを駆動すると共に少なくとも2つ以上の磁気センサ(13,15)を回転磁界の検出に使用した第1の駆動手段(71)と、ターンテーブルに係合させてターンテーブルを往復振動させる第2の駆動手段と、磁気センサ(13,15)の出力信号から振動数を演算する振動検出部(100)とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


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