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Fターム[4D059AA08]の内容

汚泥処理 (45,709) | 汚泥 (7,835) | 厨芥、有機廃棄物 (1,542) | 畜産、水産加工廃物 (379)

Fターム[4D059AA08]に分類される特許

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【課題】被発酵材をメタン発酵して得られたメタン発酵液を、該メタン発酵液の温度以上に昇温して処理(滅菌処理)したことに起因する炭酸カルシウムCaCOの析出を抑制し、熱交換器の管内への付着を防止することにより、効率よくメタン発酵処理を行うこと。
【解決手段】メタン発酵槽から出るメタン発酵液を密閉状態で加熱する加熱処理槽を設けることにより、加熱処理槽内を加圧状態し二酸化炭素がメタン発酵液中に溶けた状態にして炭酸カルシウムの析出を防止する。 (もっと読む)


【課題】メタン発酵処理によって得られたメタン発酵液、特に、高温メタン発酵法、超高温メタン発酵法によって得られたメタン発酵液が持っている熱量を有効利用すると共に電力も回収することができる電池機能を有する熱交換器および当該熱交換器を利用したメタン発酵処理システムを提供する。
【解決手段】好気性処理物をメタン発酵処理するためにメタン発酵槽に投入する際に、メタン発酵槽上流に、複極仕切り板間に隔膜を設け、前記隔膜によって分割された一方側には負極活物質として嫌気性処理液を供給し、他方側には正極活物質として好気性処理物を供給して、前記好気性処理物を前記嫌気性処理液によって昇温するような電池機能を有する熱交換器を設けて、嫌気性処理である前記メタン発酵処理によって得られたメタン発酵液と前記好気性処理物との間で熱交換をした後、前記好気性処理物を前記メタン発酵槽に投入するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】被発酵材をメタン発酵して得られたメタン発酵液を、該メタン発酵液の温度以上に昇温して処理したことに起因して析出する炭酸カルシウムCaCO(アルカリ土類金属の炭酸化合物)の熱交換器の管内への付着を防止することにより、効率よくメタン発酵処理を行うことができるメタン発酵システムを提供すること。
【解決手段】被発酵材Mをメタン発酵処理(嫌気性処理)するメタン発酵槽1、メタン発酵槽1内の温度を昇温または維持するための昇温維持手段2、メタン発酵槽1から出るメタン発酵液中のアルカリ土類金属の含有量を低減するアルカリ土類金属含有量低減処理部3とから構成され、アルカリ土類金属低減処理部3において、メタン発酵液のpHと温度を調整することで、被発酵材M中に含まれるアルカリ土類金属をアルカリ土類金属の炭酸化合物として析出させて、被発酵材M中のアルカリ土類金属の含有量を低減することを可能とした。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、固形バイオマスを含む廃棄物を、低コストで、効率的かつ簡便に可溶化、及び処理する技術を提供することである。
【解決手段】固形バイオマスを含む廃棄物の可溶化処理において、メタン発酵汚泥又はその液体画分の存在下で当該廃棄物を70〜90℃の温度で加熱処理することにより得られた可溶化処理物から液体画分を抜き取った残余を可溶化汚泥として使用して、当該廃棄物を当該可溶化汚泥70〜90℃の温度で加熱処理することによって、当該廃棄物の可溶化効率が格段に向上する。 (もっと読む)



【課題】本発明の目的は、固形バイオマスを含む廃棄物を、低コストで、効率的且つ簡便に処理するための方法を提供することである。
【解決手段】固形バイオマスを含む廃棄物を処理する方法であって、前記廃棄物をアルカリ性条件下で可溶化する可溶化工程、前記可溶化工程により得られた可溶化処理物を、二酸化炭素を加えることにより中和する中和工程、および前記中和工程で得られた処理物をメタン発酵するメタン発酵工程を含む処理方法の実施。 (もっと読む)



【課題】反応塔内で原料が充満滞留することなく連続的に亜臨界水処理を行うことができる亜臨界水処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】亜臨界状態の水により被処理物を連続的に処理する亜臨界水処理装置である。被処理物の導入口と、撹拌手段と、処理物の導出口とを有し、被処理物に複数の撹拌媒体を混合して撹拌手段により撹拌し、亜臨界状態の水により被処理物を反応させる反応塔と、反応塔の導入口に被処理物を導入するための供給装置と、反応塔の導出口から、反応塔で処理された処理物を導出するための抜出し装置と、抜出し装置を制御することにより反応塔の圧力を一定に保つ圧力制御手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】含水物を連続的に装置内に供給しながら乾燥物を連続的に装置外に排出する連続処理方式を採用した含水物乾燥装置において、含水率が十分に低くなるまで含水物を乾燥させることを可能にする手段を提供する。
【解決手段】本発明に係る含水物乾燥装置は、減圧された状態の内部に含水物が供給され、該含水物を加熱しながら一定方向に搬送する乾燥機本体部13と、該乾燥機本体部13の含水物搬送方向に沿って下流側にその内部を乾燥機本体部13の内部と連通させて設けられるとともに、含水物を排出する排出口3を気密に閉塞可能であって且つ開放可能な開閉機構を有する貯留ホッパ部14と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】カドミウムが取り除かれた均質な乾燥粉体生成物を得る水産系廃棄物又は、汚泥による脱カドミウム生成物の製造方法を提供する。
【解決手段】水産系廃棄物を予めカッターによりペースト状に処理し所定量に計量した水産系残滓原料又は汚泥に、すでに製品化されている乾燥粉体生成物の所定量を加えて撹拌し戻り量付加原料を生成する工程と、この戻り量付加原料を、乾燥塔14下方部に戻り量付加原料の投入口15を設け、乾燥塔底部の両側には熱風供給口16が開設し、乾燥塔底部内には、その側壁で回転支承された回転軸18の中央に、落下する戻り量付加原料を高速回転により接線方向に飛散させる衝突用遠心羽根19が、両側には熱風供給口に対向して熱風を吸引し戻り量付加原料を中央部に集める吸引粗粒加速羽根21が同軸に固定されてなる流動乾燥粉砕機13に投入し、衝突粉砕及び流動熱風乾燥によって戻り量付加原料中のカドミウムを気化させる。 (もっと読む)


【課題】
発酵の安定化、及び、バイオガスの収量増加に寄与できるように、発酵液中の揮発性有
機酸濃度を正確にモニタリングできる発酵液中の揮発性有機酸濃度のモニタリング装置を
提供すること。
【解決手段】
発酵槽からサンプリングした発酵液に含まれる炭酸を、塩基性の炭酸捕捉剤の添加によ
り難溶解性の塩として固相に捕捉する炭酸捕捉手段2と、固液分離により該難溶解性の塩を除去する固液分離手段3と、固液分離後の液相に不揮発性の酸を添加して揮発性有機酸を気相中に放散する揮発性有機酸放散手段4と、気相中に放散された揮発性有機酸濃度の定量を行う定量手段5とを備える発酵液中の揮発性有機酸濃度のモニタリング装置。 (もっと読む)


【課題】バイオマスを含む炭素水素酸素含有化合物から電気エネルギーを簡便に取り出すことが可能なバイオマスガス化発電装置、及び、これを備えた移動体を提供すること。
【解決手段】以下の構成を備えたバイオマスガス化発電装置30及びこれを備えた移動体10。(1)バイオマスガス化発電装置30は、エネルギーガス製造・発電装置40を備えている。(2)エネルギーガス製造・発電装置40は、炭素水素酸素含有化合物及び各種添加剤を含むバイオマス型燃料102を一時的に貯蔵する貯蔵手段50と、貯蔵手段50に貯蔵されたバイオマス型燃料102を加熱し、エネルギーガスを発生させる反応手段60と、反応手段60において発生させたエネルギーガスを貯蔵するエネルギーガス貯蔵手段80と、エネルギーガス貯蔵手段80に貯蔵されたエネルギーガスを燃料電池92に供給し、エネルギーガスを電力に変換する発電手段90とを備えている。 (もっと読む)


【課題】装置構成を簡略化して導入コストを低減することができると共に、運転コストを低減でき、排ガスの問題も生じないクリーンな乾燥システムを提供する。
【解決手段】筒状を有して内部に被乾燥物3を収容する乾燥処理容器1と、乾燥処理容器1内で回転して被乾燥物3を撹拌する撹拌装置8と、撹拌装置8の回転を駆動する撹拌モータ10とを有する乾燥装置と、発電した電力により撹拌モータ10を介し撹拌装置8を回転させて被乾燥物3を攪拌し、且つ、発電に伴い発生する発生熱を乾燥処理容器1に伝えて乾燥処理容器1内の被乾燥物3を加熱するよう構成した燃料電池200とにより乾燥システムを構成する。 (もっと読む)


【課題】嫌気発酵後の有機廃棄物を、そのまま連続して好気発酵可能な有機廃棄物処理装置を提供する。
【解決手段】気密状態を保持可能な発酵槽40と、メタン生成細菌を含む処理液Sを汲み上げる汲上ポンプ18と、処理液Sを噴射する噴射ノズル19と、複数の細孔16を有する床板15と、発酵槽40に連結された送気手段41とを有する。発酵槽40は、軸回転可能に立設された回転軸46と、回転軸46周りに設けられた複数の撹拌翼47とを備えるコンポ型である。処理液Sは、床板15の下方空間に貯留されている。そして、汲上ポンプ18を駆動しながら気密状態で嫌気発酵させた後汲上ポンプ18を停止し、続いて送気手段41を駆動しながら嫌気発酵後の発酵残渣をそのまま発酵槽40内にて好気発酵処理可能である。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を燃焼させずに短時間で炭化し、発生する有害物質も無害化する装置の提供。
【解決手段】内部に廃棄物を投入可能な多角柱状の枠体2aの側面に対し、棒状の発熱体5a、5b、5cが中央に向かって延び発熱体の下に燃焼を抑えるマイナスイオンガス6bを噴出可能な供給パイプ6を通した加熱部5を間欠的に設け、加熱部を各段が互い違いに間を補うように複数段にすることで、発熱体により廃棄物全体を所定温度まで上げ廃棄物自体の熱で温度を上げ炭化させる炭化物生成機2と、炭化物生成機で発生した排気ガスを電気発熱体3bにより高温維持された通路3cを時間を掛けて通過させることで分解する高熱分解室3と、高熱分解室で分解した排気ガスをブロワ4gで吸引して複数の吸着筒4a、4b、4c内を通過させて排出する際に吸着材4fで冷却すると共に吸着材に有害物質を吸着させて無害化する吸着室4とからなる炭化装置1。 (もっと読む)


【課題】
低コストであり商業化に適した食品加工残液の資源化方法及び資源化システムを提供すること。
【解決手段】
食品加工残液を固液分離して、含水率が80%以下の固体分と、粒径が1μm以上の固体分が除去された液体分とに分離する前処理工程と、該前処理工程で得られた液体分を脱水濃縮して、濃縮有価物と処理水とに分離する膜濃縮工程とを有する食品加工残液の資源化方法、及び、食品加工残液を固液分離して、含水率が80%以下の固体分と、粒径が1μm以上の固体分が除去された液体分とに分離する前処理手段と、該前処理手段で得られた液体分を脱水濃縮して、濃縮有価物と処理水とに分離する膜濃縮手段とを有する食品加工残液の資源化システム。 (もっと読む)


【課題】多量の水分を含む汚泥を固液分離装置によって脱水処理するに先立って、その汚泥をフロック化するフロック化装置の構成を簡素化し、そのコストを低減することを目的とする。
【解決手段】第1の導管10中を流れる水に、第2の導管14を流れた高分子凝集剤原液を注入し、第1の導管10中に設けられた混合手段19によって、第1の導管10中の水と、その水に注入された高分子凝集剤原液の流れを乱してこれらを混合することによって高分子凝集剤を得、その高分子凝集剤を第1の導管10を通して混和槽3に送り込む。この混和槽3には、供給管4を通して汚泥が流入し、その汚泥が、混和槽に送り込まれた高分子凝集剤原液によってフロック化される。フロック化された汚泥は、固液分離装置2に送られて脱水される。 (もっと読む)


【課題】
オカラ等の腐敗性有機廃棄物を腐敗を阻止しながら目的地まで移送する。かつ、同時に腐敗性有機廃棄物を容易にサイレージ化して移送し、保存することができ、例えば豆腐粕(オカラ)を輸送するためのコストを低減しつつ、利用価値の高い畜産用の飼料として活用することができる新たなリサイクル技術を提供する。
【解決手段】
腐敗性有機廃棄物を移送する方法において、腐敗性有機廃棄物(例えばオカラ等の食品残渣)が発生する場所と腐敗性有機廃棄物を供給する場所との間で、腐敗性有機廃棄物を収容するためのコンテナを0.03MPa以下減圧状態にして移送する。
食品残渣を収容するコンテナは、1又は複数の貯蔵空間に区画されるとともに、各貯蔵空間を個別に密閉し、0.03MPa以下に減圧することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】バイオマスを原料として水素発酵により水素を効率的に生成するとともに、システム全体から排出される二酸化炭素を低減させた、新規な水素の製造・利用方法を提供することを目的とする。
【解決手段】バイオマスを原料として、水素発酵により水素及び二酸化炭素を含むバイオガスを生成する水素発酵工程と、前記バイオガス由来のガスから二酸化炭素を分離する分離工程とを備える水素製造・利用方法である。これにより、いわゆるカーボンネガティブを実現することができる。 (もっと読む)


【課題】 有機廃棄物の煮熟処理を、より十分に且つ迅速に行うことが出来る有機廃棄物の処理技術を提供する。
【解決手段】 有機廃棄物12が内部に収容される収容体14に、有機廃棄物12を撹拌するための撹拌手段82,90, 92,94, 98を設けると共に、高温高圧加熱蒸気を収容体内に供給する加熱蒸気供給手段68,70,72を設け、更に、かかる加熱蒸気供給手段68,70,72による収容体14内への高温高圧加熱蒸気の供給に先立って、収容体14内を減圧する減圧手段75c,78,80を設けて、減圧状態の収容体14内において、収容体14内に収容された有機廃棄物12を撹拌しつつ、高温高圧加熱蒸気に接触せしめて煮熟処理するように構成した。 (もっと読む)


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