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Fターム[4D059BC01]の内容

汚泥処理 (45,709) | 酸化処理(焼却を除く) (375) | 湿式酸化 (298)

Fターム[4D059BC01]の下位に属するFターム

酸素以外の酸化剤を使用するもの (133)
水蒸気を導入するもの (44)
屈曲板、多孔板を缶内に配するもの

Fターム[4D059BC01]に分類される特許

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【課題】スラリー中のバイオマス濃度を高めても400℃程度の低温領域でバイオマスをガス化することができるバイオマスガス化方法を提供する。
【解決手段】バイオマスを水に混練させたバイオマススラリーを熱分解反応装置に供給し、超臨界状態で前記バイオマスを熱分解する熱分解工程と、熱分解工程で生じた生成物及び酸化剤を酸化反応装置に供給し、熱分解工程で副生成した固体高分子物質を酸化反応装置内に20秒以上滞留させて酸化剤で酸化分解する酸化分解工程と、酸化分解工程で生じた生成物を触媒反応装置に供給し、ガス組成物にするガス組成物生成工程と、ガス組成物の温度及び圧力を下げて気化させる気化工程と、から構成される。 (もっと読む)


【課題】 水溶性の化学物質を含有する有機性廃棄物を処理した後の処理物中に前記水溶性の化学物質が残存するのを抑制することができる廃棄物処理方法及び廃棄物処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 水溶性の化学物質を含有する有機性廃棄物を密閉された反応容器内で150℃以上の飽和水蒸気と接触させて有機性廃棄物を分解する廃棄物処理方法であって、
前記有機性廃棄物の表面に飽和水蒸気が凝縮して形成された凝縮水を有機性廃棄物から分離させつつ有機性廃棄物を分解することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、超臨界水を処理できる超臨界水の処理装置及び超臨界水の処理方法に関する。
【解決手段】超臨界状態では、水は液体と気体の区別のつかない状態の単一相となっている。浸透が超しやしく、物質を吸収可能とする有効成分で有害な触媒化合による物理的処理をすることによって化合反応が実現でき、本超臨界水処理装置及び超臨界水の処理方法を備える。 (もっと読む)


本発明の廃棄物の処理方法は、以下の各段階を含む:流入する廃棄物(装入材料)を、酸による酸化的加水分解に掛ける段階;該酸による酸化的加水分解段階由来の流出物の塊を、アルカリによる酸化的加水分解に掛ける段階;該アルカリによる酸化的加水分解段階由来の流出物の塊を、酸試薬の添加により、化学的に状態調節する段階;およびあらゆる溶解しなかった残渣を分離する段階。既に知られており、また実用化されている他の方法および技術と比較して、この方法は、以下のような利点を持つことを特徴とする:該廃棄物の質量を減じる上での優れた有効性;優れた経済性;生態学、環境、保健及び衛生上の諸問題点を全く示さず;該方法を実施するプラントにおいて使役されている人々に対して全く安全であり;該処理の終了時点において存在する可能性のあるあらゆる排出残渣の、農業上の利用に係る改善を可能とする。 (もっと読む)


木材廃棄物、農業廃棄物、および古紙などの原料からポリカーボンバイオ燃料を製造することができる。原料は、疎水性の容易にペレット化可能な高いエネルギー密度を有するバイオ燃料に変換するように、原料中のセルロースおよび類似の材料を酸性条件下において加熱することができる。バイオ燃料は、従来のバーナー中で燃焼させうる混合燃料を提供するように、石炭または他の燃料と混合されてもよい。あるプロセスは、原料のスラリーを形成し、スラリー中に二酸化炭素を分散させて5未満のpHを達成させ、原料からポリカーボンバイオ燃料への変換が起こるまで、170℃〜300℃の範囲の温度でスラリーを加熱する。バイオ燃料はろ過によってスラリー中の液体から分離されてもよい。
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本発明は、再生可能原料および有機残留物を水熱炭化するための連続的な方法に関し、この方法では、第1のプロセス段階で、実質的に炭化の圧力レベルへの圧力上昇が行われ、第2のプロセス段階、すなわち炭化段階で、低くとも5barの圧力および最高で水の沸騰温度で炭化が実施され、得られた炭化した生成物は少なくとも一部が沈降物として堆積し、かつ第2のプロセス段階での水の充填高さは水の取出しにより調整され、第2のプロセス段階から吐出された沈降物の温度は水の蒸発により下げられ、そして第3のプロセス段階、すなわち蒸気雰囲気中で乾燥を行う蒸気加熱乾燥段階に送られ、続いてプロセスから吐出される。

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【課題】
汚水に凝集剤と磁性粉を投入し、生成した磁性フロックを除去する凝集磁気分離による水処理において、簡素な装置構成で連続的に高効率で汚泥から磁性粉を回収し、その磁性粉を再利用できる水処理装置を提供する。
【解決手段】
被処理水に対し、凝集剤と磁性粉を添加して磁性フロックを形成させ、磁気的に磁性フロックを回収して被処理水を浄化しつつ、同時に発生する磁性フロックからなる汚泥を加圧送液し、高温高圧下で反応器で加熱し、背圧弁を通過後の汚泥から磁性粉を回収し、再度その磁性粉を利用する装置を備える。 (もっと読む)


【課題】含水有機廃棄物を加圧昇温して燃料化するに際しての安全性を高めることが可能な燃料化システムを提供する。
【解決手段】燃料化システム1は、含水汚泥Wを圧送するポンプ3と、ポンプ3からの圧送物W’を加熱して燃料化する焼成炉7と、焼成炉7から排出された燃料化物Fを冷却する冷却機8と、冷却機8で冷却された燃料化物F’を貯蔵する減圧タンク12とを備える。そして、焼成炉7からの燃料化物Fを減圧タンク12に流送する流路9a〜9c上に、焼成炉7側に配置された第3バルブ10と、減圧タンク12側に配置された第4バルブ11とを設け、燃料化物Fを流送するにあたり、第4バルブ11を閉じた状態で第3バルブ10を開き、その後、第3バルブ10を閉じるとともに第4バルブ11を開く。 (もっと読む)


【課題】非金属系触媒の存在下でリンを含有するバイオマスを高温高圧ガスで処理し、処理後の反応物から非金属系触媒を回収する方法、回収した非金属系触媒を再利用すること、および、前記高温高圧ガス処理で生成するアンモニアを含む液体の利用方法を提供すること。
【解決手段】非金属系触媒の存在下において、リンを含有するバイオマスを100〜250℃の範囲内の温度、及び0.1〜4MPaの範囲内の圧力の条件下で熱水処理し、熱水処理することにより得られた、前記非金属系触媒を含む前記リンを含有するバイオマスのスラリー体を、374℃以上の温度、及び22.1MPa以上の圧力の条件下で水熱処理する。そして、前記水熱処理にて生成した、非金属系触媒が混入した灰分を塩酸と反応させ、前記灰分と反応させた後の前記塩酸をろ過し、前記塩酸をろ過して前記非金属系触媒を回収する。また、水熱処理にて生成したアンモニアを含む液体を、肥料の材料として利用する。 (もっと読む)


【課題】非鉄製錬中間産物として、脱銅電解スライムの発生量が、硫化砒素澱物の発生量より多い製錬所において、これら両原料の配合割合を一定の割合に保つことを要件とせず、処理を可能にする方法、および、本方法における浸出工程において、砒素を5価砒素として浸出する割合を高める方法を提供する。
【解決手段】非鉄製錬中間産物の混合スラリーを、酸化浸出工程と、当該浸出液に酸化剤を添加し、砒素を5価砒素へ酸化する液調整工程と、当該調整後液中の砒素をスコロダイト結晶へ転換する結晶化工程とを有する。前記浸出工程は、混合スラリーへ反応始期に単体硫黄を添加し酸化剤を添加しながら、温度50℃以上、pH1.0以上2.0以下とし浸出を行う浸出第1工程と、アルカリ添加により、pH2.0以上とした後、混合スラリーへ、酸化剤を添加しながら浸出を行う浸出第2工程と、次いで、前記酸化剤の添加を停止し、攪拌する浸出第3工程とを、有する。 (もっと読む)


【課題】 有機物を亜臨界水にて分解する方法において、より温和な条件下に亜臨界水処理を行うことができる方法を提供する。
【解決手段】 本発明の亜臨界水処理方法は、有機物を亜臨界水にて分解する方法において、ガスの存在下に有機物を分解することからなる。特に、被処理原料液に、炭酸塩、亜硫酸塩、亜硝酸塩、尿素などのガス発生物質を添加することが好ましい。本発明の方法によれば、従来法に比べて温和な条件下に亜臨界水処理を行うことができるので、処理装置の簡便化などの効果を奏する。 (もっと読む)


【課題】 多大な設備を必要とせず、ランニングコスト高を招来することなく、余剰汚泥を効率よく減容化できるようにした方法を提供する。
【解決手段】 好気性微生物による有機物処理によって発生する余剰汚泥を減容化するにあたり、無機酸、有機酸及びアルコールの群から選ばれる1又は複数の前処理剤を処理すべき余剰汚泥に添加することにより、余剰汚泥中の微生物の粘着力を低下させるとともに、微生物の表皮を薄くし、余剰汚泥のpHを低下させることによって余剰汚泥の水分を分離して余剰汚泥を濃縮する前処理工程と、前処理によって濃縮された余剰汚泥に減量処理を行う後処理工程と、を備えた。
余剰汚泥の減容化は亜臨界における水熱反応によって行うのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】排蒸気および排ガスを短時間に反応容器から排出して復水することが可能であり、かつ排蒸気および排ガスの時間当たりの排出量に対して比較的小さな冷却能力で処理することができる排ガスを含む排蒸気の処理装置および処理方法を提供する。
【解決手段】回分式反応缶から排出する排ガスを伴う排蒸気を冷却水との直接的な接触により復水させる混合復水器51と、冷却水を貯溜し、混合復水器51から排出する復水を含む冷却水が流入する冷却槽52と、冷却槽52の冷却水を混合復水器51に供給する冷却水循環系54と、冷却水循環系54の途中に設けた熱交換器55を介して冷却水を冷却するクーリングタワー56を備える。 (もっと読む)


【課題】処理装置の構成を簡単にでき、発酵阻害物の生成を抑えて水溶性糖類の収率を向上させることによりペーパースラッジの資源としての利用率を向上させることができるペーパースラッジ由来の水溶性糖類製造装置提供する。
【解決手段】水溶性糖類製造装置は、処理温度が160℃〜240℃かつ処理圧力が5MPa〜10MPaの環境下に二酸化炭素を触媒として加えてペーパースラッジを加水分解処理する反応器20を備えている。反応器20は、生成物の液体成分と固体成分とを分離する固液分離装置21を備えている。また、水溶性糖類製造装置は、液体の生成物から二酸化炭素を回収して再利用するための気液分離装置43と、生成物に酵素を添加して酵素糖化するための酵素糖化装置50とを備えている。ペーパースラッジは、加水分解処理によって発酵阻害物の生成を抑えつつグリコシド結合にダメージが与えられ、さらに酵素糖化によりグリコールに分解される。 (もっと読む)


【課題】酸化分解処理器から排出される生成物のもっている余熱をより少ない台数の熱交換器によって回収することができるとともに、簡単な回路構成によって前記余熱の有効利用が可能な液状有機廃棄物の酸化分解処理装置を提供する。
【解決手段】液状有機廃棄物の供給路に配設された第1熱交換器1と、前記液状有機廃棄物を加熱しつつ、酸化分解処理を行う第1反応器13や第2反応器14などから構成される酸化分解処理器と、該酸化分解処理器と前記第1熱交換器1との間に配設された第2熱交換器2とを備え、前記酸化分解処理器から排出された生成物を第2熱交換器2を経由して第1熱交換器1へ送液することにより液状有機廃棄物を適温に予熱するとともに、その第1熱交換器1にて熱交換された生成物の一部を再度第2熱交換器2へ環流することにより、前記酸化分解処理器から排出されて第2熱交換器2を通る生成物と熱交換させる。 (もっと読む)


水性混合物中の少なくとも1つの望ましくない成分を、粒子状固体触媒を用いて、処理するためのシステム及び方法。前記水性混合物及び前記粒子状固体触媒からスラリーを形成し、これを湿式酸化する。 (もっと読む)


【課題】被処理物としての液状有機廃棄物の処理経路における炭化を抑制し得るとともに、良好な酸化分解処理をより効率的に実現することのできる液状有機廃棄物の酸化分解処理装置を提供する。
【解決手段】液状有機廃棄物を炭化の抑制が可能な所定温度に予熱する予熱器1と、前記液状有機廃棄物を加熱しつつ、酸化分解処理を行う第1反応器13や第2反応器14などから構成される酸化分解処理器と、前記予熱器1と酸化分解処理器との間に配設された混合器8と、該混合器8に酸素を供給する酸素供給手段とを備え、前記予熱器1で予熱された液状有機廃棄物を混合器8内で酸素と混合させた上で、酸化分解処理器へ送液する。 (もっと読む)


廃棄物および他の有機原料を、水、熱、圧力を用い、信頼性の高い純度で、持続可能なエネルギー、供給物、肥料、他の有用な生成物に変換する。より特定的には、本発明は、種々の原料、例えば、農業廃棄物、生物学的廃棄物、都市固形廃棄物、都市下水汚泥、シュレッダーダストの混合流を取り扱い、そのまままたはさらに処理されるものとして使用可能なガス、油、特殊化学品、炭素固体を得る方法および装置を提供する。このプロセスの種々の点で、有用な生成物を取り出すことができ、または、このシステムの効率を高めるために内部で用いることができる。
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【課題】石油精製工程で発生するような石油分を多く含む有機性廃棄物の安定かつ効率的な処理方法の提供。
【解決手段】石油精製工程で発生するような石油分を多く含む有機性廃棄物の処理方法において、まず、所定の条件下で亜臨界水又は超臨界水により処理を行い、その後反応物にメタン発酵処理を施す方法。 (もっと読む)


【課題】バイオマスとバイオマスに含まれる水との供給量を調節することによって、安全かつ効率的にバイオマスを超臨界水でガス化する方法、及びバイオマス及びバイオマスに含まれる水の供給量を調節することが可能なバイオマスガス化システムを、提供すること。
【解決手段】非金属系触媒の存在下において、バイオマスを100〜250℃の範囲内の温度、及び0.1〜4MPaの範囲内の圧力の条件下で熱水処理することによって、前記非金属系触媒を含む前記バイオマスのスラリー体を製造する前処理工程と、非金属系触媒を含むスラリー体を、スラリー供給装置を用いて反応器へと供給する供給工程と、反応器へと供給されたスラリー体を、374℃以上の温度、及び22.1MPa以上の圧力の条件下で水熱処理することによってガスを生成する反応工程と、を含むバイオマスガス化方法において、供給工程は、スラリー供給装置の運転周波数を制御することによって、反応器へと供給するスラリー体の供給量を調節する調節工程をさらに含む。 (もっと読む)


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