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Fターム[4D059BC02]の内容

汚泥処理 (45,709) | 酸化処理(焼却を除く) (375) | 湿式酸化 (298) | 酸素以外の酸化剤を使用するもの (133)

Fターム[4D059BC02]に分類される特許

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【課題】汚泥や汚水に殺菌および/または酸化作用を有する薬剤を添加して汚泥処理工程における硫化水素の発生を抑制する方法において、薬剤の添加量を低減する。
【解決手段】複数の処理段階およびそれらを接続する経路からなる汚泥処理工程の汚泥または汚水に、殺菌および/または酸化作用を有する薬剤を添加して、硫化水素の発生を抑制する方法であり、前記処理段階および経路内の硫化水素もしくは溶存硫化物(S-2)濃度または前記処理段階および経路の汚泥または汚水の酸化還元電位を測定し、測定された硫化水素もしくは溶存硫化物(S-2)濃度が0ppmを超えるかまたは酸化還元電位が−100mV未満になり、非嫌気性から嫌気性に変化する処理段階または経路を決定し、決定した処理段階または経路の前の処理段階または経路に、前記薬剤を添加して、硫化水素の発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】比較的簡素な装置を用いて有機性排水を生物処理により得られる細菌や微生物を含む汚泥中の有機物をほぼ完全に分解して可溶化し、しかも汚泥に含まれ得る重金属成分の除去を可能する生物汚泥減容化方法と装置を提供すること。
【解決手段】有機性排水を生物処理して得られる汚泥からなる被処理液にアルカリ剤を添加して加温処理した後、オゾン又は過酸化水素による有機物の第1の酸化分解処理を行い、次いで酸を添加してpH4に調整し、水に溶出した又は無機物が抱えている有害金属(Pb、Cr、Znを含む)を含む被処理液中の有機物をオゾン又は過酸化水素により第2の酸化分解処理を行い、第2の酸化分解処理で得られた残存被処理液を前記生物処理して得られる汚泥、前記アルカリ分解兼酸化分解処理又は前記第1又は第2の酸化分解処理中の被処理液に再度循環供給して混合することを特徴とする生物汚泥減容化方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、PSおよびASを原料として用いて、生産コストが低くでき、高級紙に必要な80%以上の白色度を有する白色顔料が得られ、PSの廃棄処理に掛かる経費をなくすことのできる白色顔料を製造する製造方法、その製造方法により製造された製紙用填料や塗工用白色顔料である白色顔料、およびその白色顔料を使用した高級紙を提供することである。
【解決手段】製紙スラッジを原料とし白色顔料を製造する方法であって、前記スラッジを600〜800℃で焼成し、製紙スラッジ灰とする第一の工程と、前記製紙スラッジ灰にアルミニウム加工スラッジを添加、又はアルミニウム加工スラッジに前記製紙スラッジ灰を添加した後に、水を加えて混合攪拌し水熱反応させてスラリー状物とする、又は水を加えて混合攪拌し水熱反応させずにスラリー状物とする第二の工程と、上記スラリー状物を湿式粉砕して白色顔料とする第三の工程とからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
浮上分離除去した懸濁物を液体ポンプ等の大きな動力を要する機器や掻き寄せ機構等の動的な機械装置を設けることなく効率的に回収する。
【解決手段】
気密構造の接触槽5の下部にオゾンマイクロバブル29を含むRO濃縮水を供給し、濃縮水をオゾン処理するとともに懸濁物32を浮上分離する。開閉弁10、開閉弁14、開閉弁21を閉じて、高所に設置した洗浄液タンク15にRO濃縮水の供給圧力で処理水を揚水し、開閉弁14、開閉弁16、開閉弁21を開いて、液体ヘッダー24から接触槽5壁面に散水する。壁面から懸濁物32に向かう洗浄水の流れによって、懸濁物32は回収器23に向かって押し出され回収,除去される。 (もっと読む)


【課題】少ないスペースで配置でき少ないエネルギ量で有機性成分と水とを分離し効率よく処理できる水処理システムを提供する。
【解決手段】有機成分を含む固体と水とが混合された流体中から水性成分を分離し、分離した水性成分を浄化する水処理システムは、固液分離装置100、100’と、水性成分中の有機成分を生物学的処理する生物学的処理装置200と、水性成分を浄化する水処理装置300と、から構成され、生物学的処理装置は支持体の表面に繊維糸の織物または編物から構成され、前記微生物担体を構成する繊維が、A支持用の繊維と、B微生物着床繊維との少なくとも2種類の繊維とから構成され、前記繊維間で微生物を生息空間を形成した微生物担体又は支持体の表面にループ状、ループの先端部分をカットした形状、パイルカットした繊維を有する微生物担体を有し、水処理装置が、酸素系気体の微細気泡を発生する微細気泡発生装置を有する。 (もっと読む)


【課題】荒天時における装置の保護が容易であり、エネルギーコストを抑えて水底に沈殿した有機性の汚濁物堆積汚泥を効率的に浄化処理することができる汚濁物浄化装置及び汚濁物浄化システムの提供。
【解決手段】被処理水域の水底に沈殿した有機性の汚濁物堆積汚泥を圧力流体供給装置2から供給される圧力流体により浄化処理する汚濁物浄化装置1であって、前記汚濁物堆積汚泥に圧力流体を供給する圧力流体供給管11を備え、該圧力流体供給管11の一端111は、前記汚濁物堆積汚泥の近傍又は内部まで延出し前記汚濁物堆積汚泥に圧力流体を供給して該汚濁物堆積汚泥を撹拌し、前記圧力流体供給管11の他端112に、前記圧力流体供給装置2が備える圧力流体供給口21に着脱可能な接続部を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】閉鎖性水域などへ底質改善剤を投下した後、その分布状況を把握でき、より確実に対象水域内に底質改善成分を供給できる手段の提供。
【解決手段】底質改善成分12を含有する固形剤1を有し、磁性体Mを構成要素として含有する底質改善構造体Aを閉鎖性・半閉鎖性水域に投下すると、底泥内に留まり、そこで固形剤1が溶解し、その周囲の底質改善を行う。同時に、この底質改善構造体Aは磁性体Mを備えているため、底質改善構造体Aの投下後、磁気探査手段などにより、その分布状況を把握できる。従って、対象水域が広い場合やその水域の透明度が低い場合であっても、均一、確実かつ有効に対象水域内を底質改善できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、所定の温度まで昇温するのに必要な時間を短くすると共に、消費電力を小さくすることが可能な廃液処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】水及び有機物を含む廃液を処理する廃液処理装置は、水を亜臨界水、過熱水蒸気又は超臨界水に変化させると共に、有機物を酸化させる反応器10と、反応器10に廃液を供給する廃液供給部と、反応器10に過酸化水素水を供給する過酸化水素水供給部と、反応器10を加熱する加熱部40を有し、加熱部40は、反応器10に赤外線又は可視光線を照射する光照射装置41と、反応器10を収容する減圧容器42と、減圧容器42内を減圧する真空ポンプ43を有する。 (もっと読む)


【課題】汚染水(処理原水)に含まれるダイオキシン類等の難分解性物質を濃縮して無害化するにあたり、遊離塩素を中和する重亜硫酸塩等の還元性物質を含む水にも適用できるとともに、含有される難分解性物質の性状に制限されず、効率よく低コストで無害化することが可能な難分解性物質含有水の処理装置を提供する。
【解決手段】吸着剤添加部、第1の膜濾過処理部、逆洗処理部、化学分解部を備え、さらに前記第1の膜濾過処理部で分離された透過水を、逆浸透膜又はナノフィルターを用いて、難分解性物質が濃縮された水と透過水に分離するための第2の膜濾過処理部、及び前記第2の膜濾過処理部で分離された難分解性物質が濃縮された水を前記吸着剤添加部に返送するための返送部を備える難分解性物質含有水の処理装置。 (もっと読む)


【課題】環境に対する負荷を低減することができ、かつ低コストで、かつ高効率で消化ガスを生成することができる消化ガスの生成方法およびその生成装置を提供する。
【解決手段】消化ガスの生成装置において、消化槽30の上流に曝気槽20を設ける。
曝気槽20内でシロキサン化合物と有機成分とを含有する汚泥を曝気ガスで曝気して前記汚泥に含まれるシロキサン化合物を当該曝気ガスに移行させ、曝気後の汚泥を消化槽30内で消化して消化ガスを生成させる。 (もっと読む)


【課題】雨天時などで有機物濃度が低下した場合でも、生物学的に安定して下水からリンを除去することができる下水処理場リン除去装置を提供する。
【解決手段】下水処理場リン除去装置は嫌気槽10と、酸素槽11と、好気槽11とを備えている。有機物供給槽21がポンプ19を介して嫌気槽10に接続されている。UV計25により下水中の有機物濃度が求められる。コントローラ101によりUV計25からの信号に基づいて、有機物濃度が低くなったときポンプ19を作動させて、嫌気槽10内に有機物を補充する。 (もっと読む)


【課題】消泡剤を多量に添加することなく消泡することができる汚泥消化槽と、その消泡方法とを提供する。
【解決手段】消化槽1内の有機汚泥に酸素を含む気体をエゼクタ6から供給して減容する汚泥消化槽において、該消化槽1内の汚泥の一部を引き抜いてライン16からエゼクタ6に供給する。ライン16の汚泥の一部をスプレー管13からスプレーノズル14に供給し、該消化槽1内にスプレーして消泡を行う。 (もっと読む)


【課題】非鉄製錬の中間産物から、ヒ酸鉄結晶として安定化させるのに好適な形態のヒ素化合物を得ることの出来る、製錬中間産物の処理方法を提供する。
【解決手段】ヒ素を含む製錬中間産物の湿式処理法であって、ヒ素と銅とを含む原料スラリーへ、アルカリ剤と酸化剤とを加え、当該スラリーの液相中へヒ素を浸出させる製錬中間産物の処理方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】泥水式シールド工法等のように泥水の物性値を維持したまま有害物質を除去して泥水を循環させたり、汚泥を処理した場合に生じる排水を外部に排出可能なレベルにしたりすることが可能な泥水処理方法及び泥水処理システムを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の泥水処理システムは、泥水発生源に一方の端部を接続する排泥管と、排泥管内にpH調整剤を注入するpH調整剤槽と、pH調整剤槽の後段に配置した、排泥管内にオゾンを注入するオゾン発生装置と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有機物及び水を含む処理液を触媒存在下の高温高圧水中で酸化反応させることで、該処理液中の有機物を分解する際に、触媒と処理液及び酸化剤の接触効率を向上させつつ、連続的な酸化反応処理が可能な酸化分解処理装置を提供する。
【解決手段】有機物及び水を含む処理液Lと酸化剤が投入され、該処理液Lに含まれる有機物を処理液L中で加熱及び加圧して分解する反応器5と、反応器5に処理液Lと酸化剤を連続的に投入し、該反応器5で生成した分解物を排出する流通手段と、反応器5内部に挿入した攪拌羽6aを回動させて、該処理液L及び酸化剤を攪拌する攪拌手段6と、を具備し、攪拌羽6aの少なくとも表面が反応器5における反応を促進するための触媒からなる。 (もっと読む)


本発明のオゾン処理設備用排気酸素リサイクル装置は、排気ガス中の成分のうちオゾンを生成するオゾン発生装置で不純物として認識される不純物を除去する不純物除去手段と、オゾン発生装置に供給可能な圧力にまで排気ガス又は不純物除去手段により不純物が除去された精製ガスを圧縮する圧縮機とを備えている。本発明は、オゾン処理設備での反応後に大気中に排出される排気酸素を精製してオゾンの生成にリサイクルすることができる。
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本発明は、処理場において生成される副生成物の余剰汚泥の量を減少させるために行われる標準的な好気性の生物学的な汚泥消化方法に順次間欠的なオゾン処理を含めることにより開発され、その結果、先行技術と比較して短時間かつ低費用で汚泥を安定化することができる。汚泥消化に用いられる順次間欠的なオゾン処理プロセスにおいて、オゾンは、汚泥に、間欠的に、継続的でなく、適用される。オゾンの適用の後、汚泥は、好気性消化槽において、1回の倍加時間の間曝気され、この期間後、再びオゾン処理される。オゾンの適用によるフロック構造の分解に続いて放出されるCODは、微生物によって汚泥の消化および炭素の除去を完了することにより、再び消費される。変化する汚泥の濃度に対して異なる量のオゾンを投入することにより、80%以上の汚泥の量の減少が達成された。通常の好気性の消化は完了までに15−30日を要するが、間欠的なオゾンの投入のプロセスによれば、4日間ほどの非常に短時間で消化が完了する。汚泥が安定化され、かつ、殺菌された状態、および、その高いリン濃度から、消化された汚泥は、土壌の肥料として、用い得る。 (もっと読む)


【課題】有機汚泥を効率的に生成可能な有機汚泥生成装置を提供する。
【解決手段】有機物を含有する排水等の溶液が導入され、有機物を分解する分散菌(非凝集性細菌)が投入される分散菌槽1と、分散菌槽1で処理された溶液から有機汚泥を分離する分離装置としての遠心分離機2と、を備え、分散菌槽1における溶液の滞留が、分散菌以外の菌が優先種になる前に終了する、有機汚泥生成装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】スラリー中のバイオマス濃度を高めても400℃程度の低温領域でバイオマスをガス化することができるバイオマスガス化方法を提供する。
【解決手段】バイオマスを水に混練させたバイオマススラリーを熱分解反応装置に供給し、超臨界状態で前記バイオマスを熱分解する熱分解工程と、熱分解工程で生じた生成物及び酸化剤を酸化反応装置に供給し、熱分解工程で副生成した固体高分子物質を酸化反応装置内に20秒以上滞留させて酸化剤で酸化分解する酸化分解工程と、酸化分解工程で生じた生成物を触媒反応装置に供給し、ガス組成物にするガス組成物生成工程と、ガス組成物の温度及び圧力を下げて気化させる気化工程と、から構成される。 (もっと読む)


【課題】沼や池等に沈積した汚泥や浮遊懸濁物を回収して水質浄化を行うとともに、回収した汚泥や懸濁物を炭化処理して再利用することのできる水質浄化リサイクルシステムを提供する。
【解決手段】沼、池等2中の汚泥または懸濁物等をポンプで汲み上げる際に、吸引ポンプ1中で凝集剤及びオゾンを添加する工程、前記凝集剤及びオゾン添加された汚泥または懸濁物等の回収物を凝集槽に投入して、汚泥または懸濁物等とオゾン処理された水とを分離する工程、前記分離工程にて分離されたオゾン処理された水を、沼、池等の底にある汚泥に向けて噴出させる工程、前記凝集槽にて分離された回収物を脱水機に投入して脱水ケーキとする工程、前記脱水ケーキを乾燥させた後炭化炉に投入して、回収物の炭化処理を行う工程、及び前記炭化処理により得られた炭化物を、前記沼、池等に戻す工程、を含んでなり、前記炭化処理の際に発生する熱を脱水ケーキの乾燥に利用する。 (もっと読む)


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