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Fターム[4D059DA24]の内容

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Fターム[4D059DA24]に分類される特許

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【課題】排水処理施設から発生する難脱水性の汚泥を、脱水処理する為に使用する脱水助剤、及び当該脱水助剤を用いた汚泥の脱水方法並びに装置を提供する。
【解決手段】汚泥用脱水助剤は、複数の繊維が集合してなり、各繊維の外周面に繊維の長手方向に沿って形成されている5〜20個の凹部を有し、当該凹部には、汚泥が接触する際に毛細管作用により水分を移送する水分移送路として作用する筋が繊維の長手方向に沿って延在する、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】汚泥の高濃度化の効果的かつ確実な実現、高濃度汚泥のメタン発酵の効率化、エネルギーの効果的かつ効率的な利用を全て満足する汚泥処理方法及び汚泥処理システムの提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、原汚泥を減圧下で発泡させ発泡ガスと同伴させて浮上濃縮を図り濃縮汚泥を得る減圧濃縮工程と、高温蒸気を高速で噴出させ、この高温蒸気を動作流体として真空状態を形成する真空形成工程と、上記濃縮汚泥と高温蒸気とを接触させ可溶化汚泥を得る可溶化工程と、上記可溶化汚泥を滞留させて脱気し脱気汚泥を得る固気分離工程と、上記脱気汚泥を嫌気性条件下でメタン発酵させ消化汚泥を得るメタン発酵工程とを有する汚泥処理方法である。 (もっと読む)


【課題】無機凝集剤・後添加方法において、無機凝集剤添加量の制御方法、及び、凝集フロックの制御方法及びそれらを実施するための装置を提供する。
【解決手段】有機性汚泥1に高分子凝集剤2を添加し、該汚泥を凝集させて凝集フロックを形成する凝集工程4と、形成した凝集フロックを濃縮する濃縮工程5と、濃縮した凝集フロックに無機凝集剤を添加する無機凝集剤添加工程7と、無機凝集剤が添加された濃縮した凝集フロックを機械脱水する脱水工程9とを有する汚泥の脱水方法であって、前記無機凝集剤添加工程7では、無機凝集剤を添加した凝集フロックのpH8あるいは脱水濾液のpHが3〜6になるように、無機凝集剤を添加11することとするか、及び/又は、前記濃縮した凝集フロックの大きさを0.5mm〜10mmに調整する調整工程6を有することとした。 (もっと読む)


【課題】
下水処理場における下水余剰汚泥や下水消化汚泥のように繊維分の少ない所謂難脱水汚泥に対し、脱水ケーキ含水率低下の要求を満足し、架橋あるいは分岐した水溶性高分子においても添加量増加を極力抑えた汚泥脱水剤を開発することである。
【解決手段】
特定のカチオン性単量体、(メタ)アクリルアミド、および特定のアニオン性単量体1〜5モル%からなる単量体混合物を重合した両性水溶性高分子によって達成できた。また連鎖移動剤を100〜1,000ppm、架橋剤を5〜100ppm、いずれも前記単量体混合物に対し質量換算で共存させ重合した架橋性の両性水溶性高分子によっても優れた効果を発揮する汚泥脱水剤を開発することができた。
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【課題】
所定割合の4級アンモニウム基含有カチオン性アクリレートモノマーと4級アンモニウム基含有カチオン性メタクリレートモノマーとを97モル%以上含有するモノマー混合物から、高分子量の粉末状カチオン系水溶性高分子化合物を製造する方法、該高分子化合物からなる汚泥脱水剤及び汚泥の脱水方法を提供する。
【解決手段】
4級アンモニウム基含有カチオン性アクリレートモノマー(A)、4級アンモニウム基含有カチオン性メタクリレートモノマー(B)、及びその他モノマー(C)を含有するモノマー混合物を水溶液重合した後、生成コポリマーを10mm以下に切断・乾燥することよりなる粉末状カチオン系水溶性高分子化合物でその理論カチオン当量値が5.0meq./g以上、且つ、0.5%塩粘度が10〜30mPa・s(25℃)である該高分子化合物の製造方法において、該モノマー混合物を、全モノマー[モノマー(A)+(B)+(C)]濃度70質量%以上、モノマー(A)/(B)=7〜9(モル比)、[モノマー(A)+(B)]/(全モノマー)=97〜100(モル%)とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】濾過筒の濾過面外面の汚れを防いで所要の処理量と固形物回収率を確保することができる汚泥濃縮装置を提供すること。
【解決手段】外筒7内に濾過筒8を収容し、該濾過筒8の内部にスパイラルスクリュー9を回転可能に収容し、該スパイラルスクリュー9を回転駆動することによって、汚泥凝集槽から前記濾過筒8内に導入される汚泥を搬送しながら、該汚泥に含まれる水分を前記濾過筒8の濾過面8aを通過させて分離液として前記外筒7内に収容して汚泥を濃縮するとともに、濃縮された汚泥を濾過筒8の内部より排出する汚泥濃縮装置において、前記濾過筒8の濾過面8a外面に摺接する洗浄体25”を濾過筒8の長さ方向に移動可能に設ける。 (もっと読む)


【課題】過剰な電流印加によるエネルギーロスや加温による外部エネルギーの投入を行うことなく、電気浸透脱水装置における電力消費量を抑えた上で低含水率の脱水ケーキを得る。
【解決手段】汚泥を電気浸透脱水処理するに当たり、脱水処理に供する汚泥に、リグニンスルホン酸塩、メラミンスルホン酸塩等の分散剤を添加する。分散剤の添加量は、0.1〜10重量%/DSが好ましい。この分散剤の添加で、汚泥粒子を分散させて、汚泥粒子間の間隙水の脱水性を高めることができ、この結果、電気浸透脱水装置における電力消費量を抑えた上で低含水率の脱水ケーキを得ることができる。加温等の外部エネルギーを必要とせず、また、電力消費量を抑えることができるため、脱水コストの低減に有効である。 (もっと読む)


【課題】汚泥の電気浸透脱水処理において、電気浸透脱水装置の陽極へのスケール析出を防止する。
【解決手段】排水の生物処理で発生する汚泥を電気浸透脱水処理するに当たり、脱水処理に供する汚泥に、塩酸、ポリ塩化アルミニウム、次亜塩素酸(塩)等の塩素を含む薬剤を添加する。塩素を含む薬剤の添加量は、Cl換算で0.3重量%/DS以上が好ましい。被処理汚泥に塩素を含む薬剤を添加することにより、電気浸透脱水装置の陽極でのスケール析出を効果的に防止することができ、陽極の通電性を維持して長期に亘り安定かつ効率的な電気浸透脱水処理を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】
有害なカチオン種及びアニオン種で複合汚染された重金属汚染物質では、従来の2価鉄の重金属処理剤では、安定性及び取扱の面で問題があり、さらに重金属の処理性能が不十分であった。
【解決手段】
水溶性の2価の鉄化合物並びに脂肪族αーヒドロキシカルボン酸及び/又はその塩を含んでなる重金属処理剤では水溶液の保存安定性が高く、六価クロムだけでなく砒素、セレンを高度に不溶化処理でき、信頼性の高い重金属処理を行うことができる。また水溶液のpHを比較的高くすることができるため、腐食の問題が少なく、なおかつ他のキレート剤との併用における有害ガスの発生もない。 (もっと読む)


【課題】多糖類製造工程や生分解性高分子製造工程より排出される有機質汚泥を高効率で脱水処理でき、脱水ケーキの含水率を低減できる方法を提供する。
【解決手段】多糖類または生分解性高分子製造工程から排出される有機質汚泥を脱水した脱水ケーキに、水溶性の、多価金属の塩および/または多価金属の水酸化物を添加して混合した後に、スクリュープレス型脱水機で脱水することを特徴とする有機質汚泥の脱水処理方法。 (もっと読む)


【課題】海底汚泥の事前成分調査により浚渫される汚泥の最終処分までの工程を決定することによって効率の良い汚泥の処理をすることを可能とする海底汚泥の除去処理方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】海底汚泥を浚渫回収する工程と、浚渫回収した海底汚泥に凝集沈降剤を添加し、攪拌することで土砂及びフロック沈降堆積物と海水を分離する工程と、分離した海水を不織布により濾過して放流する工程と、フロック沈降堆積物を脱水処理する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】省エネルギー性や低コスト性に優れ、連続式である汚泥処理装置及び汚泥処理方法の提供を目的とする。
【解決手段】本発明の汚泥処理装置は、減圧下で汚泥を脱離液、濃縮汚泥及びガスに分離する汚泥分離槽を主として備え、脱離液貯留槽、濃縮汚泥貯留槽、汚泥供給管、脱離液排出管、濃縮汚泥排出管、ガス排出管を備えつつ、上記ガス排出管の途中に配設され、動作流体をガス排出方向に噴出するエジェクターを備え、上記汚泥分離槽が、これから排出する脱離液及び濃縮汚泥の自然流下圧力と脱離液貯留槽及び濃縮汚泥貯留槽の液面に作用する大気圧とがそれぞれ釣り合う高さよりも高く設置されている汚泥処理装置である。このような汚泥処理装置は、脱離液供給管、脱離液還流管等ををさらに備え、動作流体が脱離液であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 難脱水性の有機性汚泥の脱水処理において、強固な粗大フロックを形成させて汚泥の脱水処理効率を大幅に向上できる高分子凝集剤を提供する。
【解決手段】 特定の一般式で表されるカチオン性モノマーを50〜100モル%含有する水溶性不飽和モノマー(a)を構成単位とし、3〜60の0.5重量%塩水溶液粘度(mPa・s、25℃)を有し、下記式(1)を満足する、ビーズ状水溶性(共)重合体(A)を含有してなる高分子凝集剤。
3.5×(M)+150≦(L)≦3.5×(M)+350 (1)
但し、(L):0.2重量%水溶液粘度 (mPa・s、25℃)
(M):0.5重量%塩水溶液粘度(mPa・s、25℃) (もっと読む)


下水汚泥の濃縮‐脱水および好気的空気乾燥を統合する方法は、以下の、(a)有機試剤によって調整する工程(3)、(b)有機試剤によって調整される残余汚泥を重力濃縮する工程(5)、(c)無機試剤によって調整する工程(7)、(d)機械的に脱水する工程(8)、(e)破砕および分散する工程(10)、および(f)好気的に空気乾燥する工程(11)、を含む。この方法は以下の利点を有する。(i)残余汚泥の沈降性能を向上させ、その結果、汚泥の濃縮効率を向上させて濃縮時間を減らし、かつ、濃縮プールの容積を減らす。(ii)脱水された汚泥の量を相応に減少し、その結果、その後の熱処理量が減る。(iii)乾燥のためのより少ないエネルギー消費量を有する。(iv)乾燥プロセスの間、汚泥粒子は遅い速度で動き、その結果、ちりを生じずに安定且つ安全に製造される。(v)水で洗浄した後の乾燥した排気は、環境に優しい排出基準に達することができる。(vi)生産される汚泥粒子は圧縮されておらず、再生利用に好ましい。
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【課題】し尿、浄化槽汚泥あるいは有機性廃棄物からなる処理対象物を、加圧型脱水機により含水率70%以下まで安定して脱水可能にする。
【解決手段】し尿、浄化槽汚泥あるいは有機性廃棄物からなる処理対象物を粗破砕ポンプ14により粗破砕した後、該処理対象物を、その中の繊維率が20%以上に保たれる滞留時間だけ貯留槽18に滞留させ、この貯留槽18から流出した処理対象物を微破砕ポンプ22により微破砕する。その後、該処理対象物に凝集剤を添加して加圧型脱水機32により含水率70%以下まで脱水する。 (もっと読む)


【課題】凝集汚泥を濃縮し、濃縮汚泥に無機凝集剤を添加して脱水するに当たり、濃縮汚泥への無機凝集剤の添加混合に、攪拌槽等の無機凝集剤の混合のための設備を不要とした上で、含水率の低い脱水ケーキを得る
【解決手段】汚泥に凝集剤を添加混合して凝集処理する凝集工程と、凝集工程の凝集汚泥を濃縮して濃縮汚泥と分離水とに分離する汚泥濃縮工程と、濃縮汚泥を管路を経て脱水機に送給する濃縮汚泥送給工程と、濃縮汚泥を脱水機で脱水する脱水工程とを有する汚泥脱水方法において、汚泥濃縮工程において、汚泥濃度が1%以上3%以下となるように濃縮汚泥と分離水との分離割合を調節するとともに、前記管路に無機凝集剤を添加する汚泥脱水方法。 (もっと読む)


【課題】酸耐性に優れるのみならず、圧縮強度にも優れる炭酸塩を生成することができ、耐久性に優れる炭酸塩によるセメント工法を提供する。
【解決手段】炭酸塩によるセメント工法において、(1)ウレアーゼ産生微生物と、(2)尿素と、(3)第1金属イオンとしてカルシウムイオンと、(4)マグネシウムイオン、鉄イオン及びストロンチウムイオンから選ばれる1種又は2種以上の第2金属イオンとを、(3)第1金属イオンに対する(4)第2金属イオンのモル比として第1金属イオン/第2金属イオンが9/1〜1/9となるように反応液中で反応させて炭酸塩を生成することを特徴とするセメント工法。 (もっと読む)


【課題】
希釈された無機凝集剤を即座に固液分離が進んだ凝集汚泥である分離汚泥に注入して、分離汚泥と無機凝集剤とを速やかに且つ効率的に反応させ、より一層固液分離を促進させて、確実に脱水汚泥の低含水率化や濃縮汚泥の高濃度化を図ると共に、遠心分離機内の洗浄しづらい無機凝集剤注入系統を確実に洗浄することにより、遠心分離機の高い固液分離性能を安定して維持することができる遠心分離装置を得ることにある。
【解決手段】
外胴ボウル3および内胴スクリュウ4を備えた遠心分離機1で汚泥を分離物と分離液に分離する遠心分離装置において、無機凝集剤吐出孔23aを有し、前記内胴スクリュウ4に配設された汚泥供給室7内へ無機凝集剤を注入する無機凝集剤注入管23および該無機凝集剤注入管23に接続して給水する給水管26を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】
無機凝集剤を即座に固液分離が進んだ凝集汚泥である分離汚泥に再注入して、分離汚泥と無機凝集剤とを速やかに且つ効率的に反応させ、より一層固液分離を促進させて、確実に脱水汚泥の低含水率化や濃縮汚泥の高濃度化を図ることにより、遠心分離機の高い固液分離性能を安定して維持することができる遠心分離装置を得ることにある。
【解決手段】
無機凝集剤および高分子凝集剤が供給された汚泥を、外胴ボウル3および内胴スクリュウ4を備えた遠心分離機1で分離物と分離液に固液分離する遠心分離装置において、無機凝集剤吐出孔23aを有し、前記内胴スクリュウ4に配設された汚泥供給室7内へ無機凝集剤を注入する無機凝集剤注入管23を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】各種産業排水の生物処理過程等で発生する汚泥を電気浸透脱水装置により脱水処理するに当たり、薬剤コストを抑え、また、溶解槽や加温設備等の付加設備や付加エネルギーを必要とすることなく、効率的な電気浸透脱水処理を行う。
【解決手段】排水処理設備から排出される濃縮塩を汚泥に添加した後、電気浸透脱水装置で脱水処理する。電気浸透脱水に供される汚泥に、従来、産廃処分されていた排水処理設備から排出される濃縮塩を添加することにより、汚泥の電気伝導率を高め、電気浸透脱水装置による脱水効率を高め、得られる脱水汚泥の含水率を低減することができる。 (もっと読む)


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