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【課題】 溶液重合によって製造することができ、各種汚泥に対して優れた凝集性能及び脱水性能を発現する粉末状の汚泥用脱水剤及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 以下の(a)〜(c)成分、
(a)成分:4級アンモニウム塩基及び/又は3級アミノ基を有するカチオン性のビニル単量体、
(b)成分:酸基の35〜80モル%がアルカリ性物質によって中和されているアニオン性単量体、
(c)成分:ノニオン性単量体、
が20〜70質量%含まれる水溶液中でこれらを溶液重合する重合工程と、
前記重合工程により得られる生成物から水を除去する乾燥工程と、
を含んでなる製造方法により汚泥用脱水剤を製造する。 (もっと読む)


【課題】難脱水性の有機性汚泥をも効率的に脱水処理して低含水率の脱水ケーキを得ることを目的とする。
【解決手段】特定の構造式で表されるアミジン単位、或いは下式で表されるビニルアミン単位を繰り返し単位として有するカチオン性ポリマーAと、特定の構造式で表されるベンジル系カチオン単位を繰り返し単位として有するカチオン性ポリマーBとを含む汚泥脱水剤、及び、この汚泥脱水剤を汚泥に添加して脱水する汚泥脱水方法。
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【課題】凝集剤の使用量を低減でき、かつ脱水ケーキ含水率を維持できる有機性汚泥の処理方法及びその処理装置を提供すること。
【解決手段】有機性汚泥に対して希釈水を用いて希釈し、希釈汚泥を調製する工程、該希釈汚泥に対して固液分離を行わないで凝集剤を添加、混合し、凝集汚泥を調製する工程、該凝集汚泥を分離濃縮する工程、分離濃縮された濃縮凝集汚泥に対して凝集剤を添加、混合し、再濃縮凝集汚泥を調製する工程、該再濃縮凝集汚泥を脱水して脱水ケーキを調製する工程を含む、有機性汚泥の処理方法。有機性汚泥に対して希釈水を用いて希釈し、希釈汚泥を調製する装置、該希釈汚泥に対して固液分離を行わないで凝集剤を添加、混合し、凝集汚泥を調製する槽、該凝集汚泥を分離濃縮する装置、分離濃縮された濃縮凝集汚泥に対して凝集剤を添加、混合し、再濃縮凝集汚泥を調製する槽、該再濃縮凝集汚泥を脱水して脱水ケーキを調製する装置を含む、有機性汚泥の処理装置。 (もっと読む)


【課題】
所定割合の4級アンモニウム基含有カチオン性アクリレートモノマーと4級アンモニウム基含有カチオン性メタクリレートモノマーとを97モル%以上含有するモノマー混合物から、高分子量の粉末状カチオン系水溶性高分子化合物を製造する方法、該高分子化合物からなる汚泥脱水剤及び汚泥の脱水方法を提供する。
【解決手段】
4級アンモニウム基含有カチオン性アクリレートモノマー(A)、4級アンモニウム基含有カチオン性メタクリレートモノマー(B)、及びその他モノマー(C)を含有するモノマー混合物を水溶液重合した後、生成コポリマーを10mm以下に切断・乾燥することよりなる粉末状カチオン系水溶性高分子化合物でその理論カチオン当量値が5.0meq./g以上、且つ、0.5%塩粘度が10〜30mPa・s(25℃)である該高分子化合物の製造方法において、該モノマー混合物を、全モノマー[モノマー(A)+(B)+(C)]濃度70質量%以上、モノマー(A)/(B)=7〜9(モル比)、[モノマー(A)+(B)]/(全モノマー)=97〜100(モル%)とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】
圧入式スクリュープレス型脱水機を用いて汚泥脱水処理に対し、脱水初期での水切れが良く、圧搾による脱水の際に凝集フロックに働く剪断力に対して、優れた耐性を有する強い凝集フロックを形成することができる汚泥脱水剤、及び該汚泥脱水剤を用いた汚泥脱水処理方法を提供する。
【解決手段】
架橋型カチオン性ポリマー(アミジン構成単位を含まない)(A)、非架橋型カチオン性ポリマー(アミジン構成単位を含まない)(B)、及びアミジン系ポリマー(C)からなる混合物であって、該混合物の全質量に対し、該架橋型カチオン性ポリマー(A)を10〜40質量%、該非架橋型カチオン性ポリマー(B)を20〜60質量%、該アミジン系ポリマー(C)を10〜40質量%含有することを特徴とする汚泥脱水剤、及び該汚泥脱水剤を用いた汚泥脱水処理方法。 (もっと読む)


【課題】汚泥の電気浸透脱水処理において、電気浸透脱水装置の陽極へのスケール析出を防止する。
【解決手段】排水の生物処理で発生する汚泥を電気浸透脱水処理するに当たり、脱水処理に供する汚泥に、塩酸、ポリ塩化アルミニウム、次亜塩素酸(塩)等の塩素を含む薬剤を添加する。塩素を含む薬剤の添加量は、Cl換算で0.3重量%/DS以上が好ましい。被処理汚泥に塩素を含む薬剤を添加することにより、電気浸透脱水装置の陽極でのスケール析出を効果的に防止することができ、陽極の通電性を維持して長期に亘り安定かつ効率的な電気浸透脱水処理を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】過剰な電流印加によるエネルギーロスや加温による外部エネルギーの投入を行うことなく、電気浸透脱水装置における電力消費量を抑えた上で低含水率の脱水ケーキを得る。
【解決手段】汚泥を電気浸透脱水処理するに当たり、脱水処理に供する汚泥に、リグニンスルホン酸塩、メラミンスルホン酸塩等の分散剤を添加する。分散剤の添加量は、0.1〜10重量%/DSが好ましい。この分散剤の添加で、汚泥粒子を分散させて、汚泥粒子間の間隙水の脱水性を高めることができ、この結果、電気浸透脱水装置における電力消費量を抑えた上で低含水率の脱水ケーキを得ることができる。加温等の外部エネルギーを必要とせず、また、電力消費量を抑えることができるため、脱水コストの低減に有効である。 (もっと読む)


【課題】
汚泥性状の変動などによって既存の高分子凝集剤の効果が低下した場合、既存高分子凝集剤の溶解液を廃棄し、別の薬剤を溶解し直す必要がなく、あるいは既存高分子凝集剤の性能を補強あるいは増強するために、さらに脱水機の機種が変わり異なる凝集性能の高分子凝集剤を要する場合に対応可能な溶解処方を提供する。
【解決手段】
溶解槽にて溶解用水を攪拌しつつ粉末型凝集剤と油中水型エマルジョン型凝集剤を投入し、攪拌溶解させるか、あるいは既に溶解してある粉末型凝集剤の水溶液に油中水型エマルジョン型凝集剤を追加し攪拌溶解した混合溶解液を汚泥凝集混和槽に供給し、混合・攪拌した後、脱水機により脱水することによって達成できる。
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【課題】
下水処理施設など大量の汚泥を効率よく脱水する場合、従来の溶解設備を用いた溶解方法と同等の溶解性能が得られ、しかも狭い場所でも用いることのできる溶解設備を用いて汚泥を処理する場合の処理方法を提供する。
【解決手段】
分散型高分子凝集剤と希釈水を配管中に供給し前記配管中で接触させ、混合し調製された希釈液を、汚泥処理設備における汚泥凝集混合槽あるいは機械濃縮設備に供給し下水の生物処理から発生した汚泥を凝集処理あるいは濃縮処理する。すなわち汚泥凝集混合槽より凝集した汚泥をベルト濃縮機に移送し濃縮するか、あるいは該希釈液を遠心濃縮機に直接供給し濃縮操作を行う。
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【課題】
ピペラジンのカルボジチオ酸塩の水溶液は、重金属固定化能が高く重金属処理時に有害ガスの発生がない優れた重金属処理剤であるが、ピペラジンのカルボジチオ酸ナトリウムの水溶液では高濃度にすると結晶が析出し易かった。
【解決手段】
異種金属カチオンを含むピペラジン−N,N’−ビスカルボジチオ酸ナトリウムの水溶液では、室温(25℃)において25重量%を超える高濃度の水溶液が得られ、結晶の析出がない。ナトリウムカチオンと異種カチオンのモル比が99:1〜80:20であることが好ましく、異種カチオンはカリウムカチオンが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 難脱水性の有機性汚泥の脱水処理において、強固な粗大フロックを形成させて汚泥の脱水処理効率を大幅に向上できる高分子凝集剤を提供する。
【解決手段】 特定の一般式で表されるカチオン性モノマーを50〜100モル%含有する水溶性不飽和モノマー(a)を構成単位とし、3〜60の0.5重量%塩水溶液粘度(mPa・s、25℃)を有し、下記式(1)を満足する、ビーズ状水溶性(共)重合体(A)を含有してなる高分子凝集剤。
3.5×(M)+150≦(L)≦3.5×(M)+350 (1)
但し、(L):0.2重量%水溶液粘度 (mPa・s、25℃)
(M):0.5重量%塩水溶液粘度(mPa・s、25℃) (もっと読む)


【課題】脱水工程に障害となるスカムを抑制し、作業性が良好な汚泥脱水方法およびこの脱水方法に用いる汚泥脱水剤を提供する。
【解決手段】
式(1)及び/又は(2)で表されるアミジン環構造を有する重合体(a)と、(A)群の式(3)の単位を含むカチオン性重合体(b)、式(4)及び/又は(5)の単位を含むアニオン性重合体(c)、式(6)の単位を含むノニオン性重合体(d)、及び両性共重合体(e−1)若しくは(e−2)から選ばれる少なくとも1種の重合体を含有し、且つ重合体(a)と(A)群から選ばれる重合体の質量比が99:1〜91:9であることを特徴とする汚泥脱水剤及び該汚泥脱水剤を用いる汚泥脱水方法。 (もっと読む)


【課題】使用される材料に制限を受けることなく、かつ、低い製造コストで効率よく固形燃料を製造することができる製造システムを提供する。
【解決手段】撹拌手段20と、可燃性液体搬送手段12と、可燃性固体物質貯蔵手段13と、可燃性固体物質搬送手段14と、粉体物を貯蔵する粉体物貯蔵手段15と、粉体物搬送手段16と、計量手段21とを備え、可燃性固体物質搬送手段14は、計量手段21により計量された可燃性液体の重量に応じて予め定められた重量の可燃性固体物質を撹拌手段20へ搬送し、撹拌手段20は可燃性液体搬送手段12により搬送された可燃性液体と可燃性固体物質搬送手段14により搬送された可燃性固体物質とを撹拌して混練物を生成した後、当該混練物と粉体物搬送手段16により搬送された粉体物とを撹拌して固形燃料を生成する固形燃料の製造システム。 (もっと読む)


【課題】無機質汚泥を含む被処理水を低コストで処理でき、かつ硬い脱水ケーキを得ることができる方法を提供する。
【解決手段】無機質汚泥を含む被処理水に、該被処理水の固形分の100質量部に対して、5〜20質量部のフライアッシュ、5〜30質量部の砂、および2〜6質量部のセメントを添加する工程と、フライアッシュ、砂およびセメントを添加した後、前記被処理水に高分子凝集剤を添加する工程と、高分子凝集剤を添加した後、前記被処理水を脱水処理して脱水ケーキを得る工程とを有する、無機質汚泥を含む被処理水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】
下水処理場における下水余剰汚泥や下水消化汚泥のように繊維分の少ない所謂難脱水汚泥に対し、脱水ケーキ含水率低下の要求を満足し、同時に架橋あるいは分岐した水溶性高分子の難点とされる薬剤添加量の増加にも対応でき、コスト増加を抑制可能な汚泥脱水剤を提供する。
【解決手段】
定義1あるいは定義2で表される電荷内包率35%以上90%以下のカチオン性官能基を有する水溶性高分子(A)、アミジン系水溶性高分子(B)、カチオン性水溶性高分子(C)、両性水溶性高分子(D)および酸性物質(E)からなる水溶性高分子組成物であって、前記水溶性カチオン性高分子(A)は、特定の単量体と高分子構造改質剤からなる共重合物であり、これら水溶性高分子の配合物によって達成できる。
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【課題】主に畜産糞尿、特に牛糞を主原料として、早期堆肥化でき、製造工程中の悪臭を低減した、リン高含有率の肥料、かつ連作障害を防ぎ、植物に耐病性を付与し、作物の収穫量増大、大きな花及び果実を栽培することを可能にする有機肥料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、上記課題を解決するため、糞尿に植物質原料を混合し糞尿の硬さを調節する糞尿前処理工程と、前記糞尿前処理工程後の糞尿を山積みし部分分解・発酵させる一次発酵工程と、前記一次発酵工程後の糞尿に米糠及び微生物培養液を添加して発酵を促進させる二次発酵工程と、前記二次発酵工程後の糞尿に微生物分解物を添加して追加発酵させる三次発酵工程と、からなることを特徴とする有機肥料の製造方法の構成とした。 (もっと読む)


【課題】汚染物から有害金属を可溶化除去するのに用いるキレート洗浄液の再利用が可能で、少量の薬剤で金属回収もできる有害金属汚染物の浄化方法の提供を目的とする。
【解決手段】有害金属に汚染された汚染物を、キレート剤含有洗浄液にて洗浄することで前記汚染物から有害金属を除去し、前記洗浄にて発生した洗浄廃液を、前記キレート剤よりも錯生成力の高い固相吸着材に接触させ、前記キレート剤含有洗浄液から有害金属を回収することで、当該キレート剤含有洗浄液を再生することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】メタン生成菌に対する保持能力に優れた担体を使用することで、メタン発酵槽に好適な微生物担体、当該微生物担体を用いたメタン発酵装置及び微生物担体の製造方法を提供する。
【解決手段】正の表面電荷を有する担体と、当該担体の表面に保持されたメタン発酵能を有する微生物と含む微生物担体。 (もっと読む)


【課題】
汚泥性状の季節による変動などによって既存の高分子凝集剤の効果が低下した場合、既存高分子凝集剤の溶解液を廃棄し、別の薬剤を溶解し直す必要がなく、あるいは既存高分子凝集剤の性能を補強あるいは増強するために、さらに脱水機の機種が変わり異なる凝集性能の高分子凝集剤を要する場合に対応可能な溶解処方を提供する。
【解決手段】
汚泥脱水処理工程において、高分子凝集剤溶解槽と汚泥凝集混和槽のあいだの配管中に前記溶解槽から溶解液を送液しつつ、分散液タイプ高分子凝集剤製品原液を前記配管中の前記溶解液に添加し、前記溶解液と前記分散液タイプ高分子凝集剤製品原液の混合物を汚泥凝集混和槽に供給し、混合・攪拌した後、脱水機により脱水することによって達成できる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも処理コストの低減と同時に、脱水処理工程中における悪臭を低減することにより作業環境や近隣地域環境の改善を図ることが可能であるより改善された製紙スラッジの脱水方法を提供する。
【解決手段】製紙汚泥に対し、下記酸化剤群より選択される一種以上の無機系酸化剤により消臭処理及び改質処理を施した後、アクリルアミドを主体とした非イオン性水溶性高分子、ビニル重合系カチオン性水溶性及び/またはビニル重合系両性水溶性高分子をこの順に逐次添加し凝集処理し、その後脱水機により脱水することを特徴とする製紙スラッジの脱水方法。酸化剤群:亜塩素酸塩、次亜塩素酸塩、臭素酸塩、亜臭素酸塩、次亜臭素酸塩、過酸化水素。 (もっと読む)


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