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Fターム[4D071DA20]の内容

液体又は風力による固体相互の分離 (3,622) | 用途 (628) | その他 (258)

Fターム[4D071DA20]に分類される特許

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当該方法および当該装置は、水性の紙繊維懸濁液(S)を分別するために用いられる。特に、比較的大きな遠心力が使用される。特に、密度の点で互いにあまり大きく違わない懸濁液成分においても良好な結果を得るために、比較的大きな遠心力が使用される。このことは、流入部(10)から流入した紙繊維懸濁液(S)をまず、軸方向に狭まった第1の環状室(4)内へ案内し、引き続き、軸方向に再び拡張した第2の環状室(5)内へ案内することにより達成される。これにより、特に約0.5〜2%の流入部における繊維質コンシステンシにおいて、良好な分別結果を得ることができると同時に、必要となる量流を比較的少なく保持することができる。当該方法は、たとえば一次セルロースもしくは一次木材パルプの分別において使用され得る。しかし、古紙の後処理においても、当該方法が経済的に好都合となる事例が存在する。
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【課題】 高炉水砕スラグ等のような異形物を含む粒状スラグから主に異形物だけを効率的に除去する。
【解決手段】 液体と粒状スラグが供給された処理槽内に旋回上昇液流を生じさせて、この旋回上昇液流に粒状スラグ中の異形物を随伴させ、異形物を随伴した液流を槽上部側からオーバーフローさせて槽外に排出し、前記旋回上昇液流に随伴することなく槽下部側に沈降した粒状スラグを、処理済みスラグとして回収する。 (もっと読む)


【課題】 繊維状懸濁物質のストレーナ用のロータを提供する。
【解決手段】 ロータは、底部ベース(4)、上部ベース(3)及び垂直回転軸(K)とを有している、ほぼ円形断面の中心ボデー(2)と;該中心ボデー(2)側面の外表面(5)から突出している複数の突起状ブレード(6;16,18;20)と;を具備する。該突起状ブレード(6;16,18;20)各々において、少なくとも一つの前方エッジ(7,8,9)により規定される方向(X,Y,Z)が該ロータ(1)の回転方向(W)と反対方向に傾斜していて、かつ、該方向(X,Y,Z)が、それと交差する同一平面上のいずれかの他の方向(X′,Y′,Z′)と鋭角を形成していて、該他の方向(X′,Y′,Z′)は、該ブレード(6;16,18;20)と該垂直回転軸(K)を通る垂直断面(α,β,γ)との交点で規定されている。 (もっと読む)


パルプ・スクリーニング装置10の動作が、多要素フォイル14を採用することにより改善される。このフォイル14は、フォイル前部セクション22と、このセクション22から間隔をおいて追従するフォイル後部セクション24とを有し、両セクションの隣接面の一方が、フォイル前部セクション22の圧力側38の一部分によって形成され、他方が、フォイル後部セクション24の前端により形成されている。隣接面は、フォイル前部セクション22の圧力側28から、フォイル後部セクション24のキャンバ低圧側34へ流体の流れを方向付けるための流体通路42の対向壁部を形成している。完成した多要素フォイル14の迎え角αはフォイル後部セクション24の迎え角より有意に小さく設定され、それによってフォイル後部セクション24により発生せしめられる負圧パルスが増大し、スクリーニング装置の動作が改善される。
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【課題】もろみは水分と固形分とからなるものであることから、砂利等の異物を除去するのは相当に難しい。特に極小さな砂粒を除去するのは殆ど不可能であるとされていた。これでは商品としての酒粕の中に砂利等が残ってしまうことになる。
【解決手段】もろみMは5つの網状体17の抵抗を受けて流速が低下し、しかも網状体17が一対の支持シャフト11の上側と下側へ交互に突出するように配置されているので、もろみMの一部は垂直部17aを回り込むようにして、上下に蛇行することになる。本体3内においてもろみMの流速が低下するので、もろみMより比重の大きい砂利等の異物Iは落下して、本体3の底に溜まる。 (もっと読む)


繊維質の野菜物質を取り扱う2段階の濾過システム、特に、溶解性の物質および小さい非構造の高い価値の水溶性の物質から、低い価値の繊維質の材質を分離して、油抽出されたカノーラフレークなどの油性種子の物質を取り扱う濾過システムを開示する。濾過システムは野菜物質のスラリーを受け取り、濾過物および湿り気のある残留物の中にスラリーを分離するように動作する羽根車タイプのフィルタである第1段階のフィルタによってスラリーを通過させる。湿り気のある残留物は、追加した水を除去するために、第2の加圧濾過の段階または遠心分離機においてさらに濾過される。小さい非構造の非水溶性の物質は濾過器内で除去される。
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【目的】本発明は安価に重金属汚染土壌を浄化する重金属汚染土壌の浄化方法を提供する。
【構成】重金属汚染土壌を解砕し、粒子径毎に分級された複数の粒子群とした後、最初に最も粒子径の小さい粒子群の重金属汚染土壌を酸洗し、酸洗後の前記最も粒子径の小さい粒子群の重金属汚染土壌と酸性溶液からなるスラリに、残余の、分級された粒子群の重金属汚染土壌を、小さい粒子径の粒子群の重金属汚染土壌から大きい粒子径の粒子群の重金属汚染土壌を順次、添加して洗浄する際、添加する都度混合洗浄を行い、最後に最も粒子径の大きい粒子群の重金属汚染土壌を添加し、混合洗浄して得られるスラリについて固液分離装置で土壌と酸性溶液を分離し、前記土壌の濯ぎ洗いは好ましくはpH2以下の領域を行う。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、隙間に繊維原料中の異物、繊維等が詰まりにくいと共に、選別された良繊維中に異物が混入するのを防ぐことができるスクリーン装置を提供することを目的としている。
【解決手段】
製紙原料をスクリーン1に供給すると共に、スクリーン1の外側又は内側に対向して回転する攪拌部材2により、スクリーン1の目洗い作用を行って、前記製紙原料から異物を除去するスクリーン装置Aにおいて、スクリーン1は、長手形状の隙間Sを有し、長手形状の隙間Sの長手方向を直交する横断面には、対向する第1のスクリーン部の面11Aと第2のスクリーン部の面11Bとを有し、第1のスクリーン部の面11A、第2のスクリーン部の面11Bの内、少なくとも、第1のスクリーン部の面11Aに凹所Cを形成し、この凹所Cは、この凹所Cは対向する第1のスクリーン部の面11Aと第2のスクリーン部の面11Bの製紙原料流れの出口端部Mより対向する第1のスクリーン部の面11Aと第2のスクリーン部の面11Bとの距離Dが最も狭い最狭対向部Nに近い側に位置しているものである。 (もっと読む)


【課題】 従前のハイドロサイクロン分離機と比べて原理的に単純な構成でしかも円形沈殿池とは異なって加圧下での利用にも適した懸濁液分離装置を提供する。
【解決手段】 主容器(1)の内部に内側容器(2)を配置した懸濁液分離装置。主容器(1)は円錐状底部を有し、内側容器(2)は下方に開口した円錐体を有する。内側容器(2)には偏心配置された懸濁液流入管(3)が連通し、難沈降性固形物を含有した液体のための流出口(5)が分離装置の頭部に設けられ、沈降した固形物及び/又は汚泥のための排出部(4)が主容器(1)の円錐状底部の領域に設けられている。 (もっと読む)


本発明は、スクリーン・シリンダの製造方法、ならびにパルプおよび製紙業界におけるセルロース・パルプ懸濁液または他の類似の懸濁液の、スクリーニング、濾過、分留または選別に特に適したスクリーン・シリンダに関する。より具体的には、本発明は、スクリーニング・スロットを間に形成する少なくともいくつかのスクリーン・ワイヤ10と、円形の支持要素20とで形成されたスクリーン・シリンダであって、前記支持要素20が開口/溝30を有し、前記スクリーン・ワイヤ10が開口/溝30内に取り付けられ、それによって前記支持リング20の少なくとも1つが、前記スクリーン・ワイヤ10を前記リング20の前記開口/溝内にクランプするように曲げらるスクリーン・シリンダに関する。
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【課題】 複数の分離領域を設けることで流体中に含まれる複数種の粒子の中から特定種の粒子を一時に複数個分離できる粒子分離装置を提供する。
【解決手段】 流体中の特性の異なる複数の粒子を分離する装置であって、前記粒子307〜309を搬送するための流路302と、前記流路302中に設けられ、前記粒子を特性毎に捕集して分離するための場の強度の異なる複数の分離領域304〜306とを有する粒子分離装置。さらに、前記流路において、特性毎に分離された前記粒子を特性毎に回収するための分岐された流路を有し、分岐された流路が分離領域毎に存在する。 (もっと読む)


【課題】
耐性の高いナノピラーを得る。
【解決手段】
マイクロチップ基板への金薄膜の蒸着を10〜20nmの厚さに行い、その後チップを400〜600度で1時間程度熱処理して自己組織化させることにより、金属によるランダムピラー構造のナノピラーを基板上に形成させる。
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【課題】 し尿類に含まれる比重差の大きな固形物を優先的に短時間で沈殿分離する能力に優れ、油脂が長期間にわたり内部に留まるのを防止できる分離装置を提供する。
【解決手段】 沈殿分離槽9内に、上下両端を開口した外円筒部材12と、外円筒部材12の外周方に位置する越流堰13とが設けられ、外円筒部材12の内側に内円筒部材17が設けられ、し尿類1を外円筒部材12と内円筒部材17との間のスペースへ供給する供給管路20が外円筒部材12の接線方向に沿って接続され、外円筒部材12の上端の高さを越流堰13の上端の高さよりも所定高さだけ下位にして、外円筒部材12の上方に越流部15を形成し、沈殿分離槽9の底部から排出された沈殿物を脱水する濾過式の遠心脱水機が設置されている。 (もっと読む)


【課題】自然砂、砕砂およびリサイクル砂から骨材用砂として使用可能な微少な砂を含む良質の砂を効率よく回収することができる分級装置および分級方法を提供すること。
【解決手段】 湿式分級機5内に向けて骨材用砂を高圧の水ジェットで供給する管路を有し、該管路から高圧で吐出される骨材用砂を分級する湿式分級機5の直下に微砂回収装置20を有している。微砂回収装置20から排出された微砂は、洗浄装置3および圧送管4を経て湿式分級機5に戻される。 (もっと読む)


タンパク質を可溶化する方法であって、石灰のようなアルカリを加え、加熱して反応液を生じ、次いで該反応液から固体を分離し、続いて反応液を中和して中和された液体を生じることを含む方法。本方法は次いで、中和された液体を濃縮し、水を反応に戻すことを含む。本開示はそのような方法を遂行するためのシステムをも含む。 (もっと読む)


本発明は、粒子(100)を選別する方法であって、前記粒子の屈折率を変えるためにその粒子を利用するものであり、支持体(108)の導波路(104)上に前記粒子(100)を配置する段階と、前記導波路を介して光照射を入射して前記導波路上の粒子を変位し、粒子を分離する段階と、を備えた粒子選別方法に関するものである。
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パルプ懸濁液をスクリーニングするためのスクリーニング装置は、ハウジング(2)と、スクリーン開口を伴う管状マントル壁部を有し、マントル壁部がハウジングの内部を中央チャンバ(10)と外側の実質的に環状のチャンバ(14)とに分割するスクリーンバスケット(8)と、スクリーニングされる懸濁液に圧力および吸引パルスを与えるために、マントル壁部に沿ってハウジング内に配置されるロータ(26)とを備える。少なくとも1つの細長い支持要素(52、53)は、スクリーンバスケット(8)をハウジング(2)に接続し、且つ少なくとも1つの負荷センサ(58、60、66)は、装置の運転中に、スクリーンバスケットによって支持要素に作用される負荷荷重を検知するために支持要素上に配置される。制御ユニット(62)は、運転中に、負荷センサからの信号に応答して、入来する懸濁液の濃度またはロータの回転速度のような、少なくとも1つの動作パラメータを制御する。
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パルプ懸濁液をスクリーニングするためのスクリーニング装置であって、このスクリーニング装置は、スクリーンバスケット(8)と、スクリーンバスケットに沿ってスクリーニングされることになる懸濁液に圧力および吸気パルスを提供するためのロータ(26)と、懸濁液の濃縮を作動中に相殺する希釈液体を供給するための希釈液体ヘッダ(28)とを備える。ヘッダは、スクリーンバスケットを少なくとも2つの部分に分割しスクリーンバスケットの周囲に延びる管状チャネル(46)を形成し、複数の希釈排出ノズルを備える。各排出ノズルは、少なくとも2つのチャネルセクションである、ヘッダのチャネル内に開口する入口チャネルセクション(60)と、入口チャネルセクションの下流側の出口チャネルセクション(62)とを含む、チャネル(58)を形成し、入口チャネルセクションは出口チャネルセクションより実質的に広い。
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