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Fターム[4D071DA20]の内容

液体又は風力による固体相互の分離 (3,622) | 用途 (628) | その他 (258)

Fターム[4D071DA20]に分類される特許

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【課題】粒子の分離・回収を行う際に、複雑な操作や高価な機器を必要としない、ディスポーザブルな連続的2次元粒子分離装置を提供する。
【解決手段】(1)外部からの溶液の連続的な導入を可能とする導入口Iと、(2)溶液の連続的な回収を可能とする回収口Oを有する流路構造Cを有しており、さらにその流路構造Cが(3)ある地点Pにおける流路断面S1において、流路構造Cを流れる粒子の中心位置が、流路断面S1におけるある一点X1を中心とした直径3×R2の円の内部を通過するような地点Pを有し、(4)地点Pと、地点Pより下流の地点Qとの間に、大きさによって粒子を分離するための構造Eを有し、(5)地点Pと地点Qの間に、粒子の磁性、電荷、比重のうち、少なくとも1つの要因に応じて粒子を分離するための流路部分Fを有する連続的2次元粒子分離装置とする。 (もっと読む)


【課題】従来のエルトリエーション装置において必要となる、高速で回転するロータ部分に対して外部ポンプを用いて送液するための接続機構を必要としないエルトリエータ装置を提供するとともに、装置自体がディスポーザブルなエルトリエータシステムを提供する。
【解決手段】基板に流路が形成され、回転軸を中心に回転可能なエルトリエータ用マイクロ流路システムであって、流路は、入口、出口、前記入口に接続される入口溶液チャンバー、及び、入口と出口の間に形成される分離チャンバーを有し、入口と回転軸の間の距離は、出口と回転軸の間の距離よりも短く、分離チャンバーの入口と回転軸との間の距離は、分離チャンバーの出口と回転軸との間の距離よりも長いこととする。 (もっと読む)


【課題】
特別な構造の大型分級槽を必要とせず、効率的で低コストの分級方法を提供する。
【解決手段】
分級対象粒子を液媒体とともに分級槽に加え、これを攪拌して分級液を調製し、前記分級槽内の前記分級液内に液流入口が該分級液と連通するように分級管を挿入し、前記分級槽内の攪拌を継続しながら前記分級管の液流出口から前記分級液を吸引することにより、前記分級液を前記分級管内を通過させて微細粒子を除去することを特徴とする分級方法。 (もっと読む)


【課題】チャネルのらせん形状及び流体の速度を利用して、微小規模から大規模にわたる容量の流体から連続的に粒子を分離することのできる装置を提供する。
【解決手段】本発明の装置(20)は、粒子を含む流体を受け入れるように作動する流入口と、流体が流れるように作動するらせん構造のチャネル(22)と、流体内の粒子を分離する手段(24、26)と、流体用の少なくとも1つの流出口とを備える。前記チャネルは、幅、高さ、及び曲率半径を有することができる。また、前記粒子は、前記幅、前記高さ、前記曲率半径、流体速度、及び流体粘度のうちの少なくとも1つに基づいて分離されることができる。 (もっと読む)


【課題】誘電体層の薄層化に適した誘電体スラリーを提供することができる誘電体スラリーの製造方法と、誘電損失が小さく、高誘電率で長寿命の積層セラミック電子部品とを提供すること。
【解決手段】誘電体粉末と溶剤とを少なくとも含む分散前処理溶液を、予備分散処理により混合分散する工程と、予備分散処理が行われた処理済み溶液を、湿式分級装置を用いて分級する工程と、を有し、予備分散処理が、予備分散処理前の溶液に含まれる誘電体粉末のBET比表面積(α)に対する予備分散処理後の溶液に含まれる誘電体粉末のBET比表面積(β)の変化率(100×(β−α)/α)が1〜5%である。 (もっと読む)


【課題】濾過媒体から濾滓を除くにあたって、費用効果の優れた方法を提供する。
【解決手段】フラッシュ用液体として、第一濾液を濾過した第二濾液であって、微細触媒粒子を含むが、濾過媒体の開口幅に近似する粒径を有する粒子を含まない第二濾液を用い、濾過媒体を逆フラッシュすることによって濾過媒体から濾滓を除く方法である。 (もっと読む)


【課題】処理槽内の処理液に含まれるごく微細な異物を低コストで効率良く除去できる処理槽における異物除去システムを提供する。
【解決手段】異物除去システムは、比重の小さい異物を含む処理液を回収する上中層用回収部と、上中層用回収部からの処理液を濾過液と異物とに分離する第2サイクロン装置23と、第2サイクロン装置23からの濾過液をさらに濾過して処理槽に還流する処理液濾過装置50と、を備える。処理液濾過装置50は、直線管からなる供給配管54を介して第2サイクロン装置23の濾過液排出口23bに連通するハウジング52と、ハウジング52の上面に取り付けられる蓋部材64と、蓋部材64に供給配管54と同軸に着脱自在に取り付けられるブラシ66と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 線虫に関する専門的技術及び知識を持たない者であっても、土壌から線虫を簡便かつ迅速に分離出来る手段を提供する。
【解決手段】 軟質チューブに比重液を入れてピンチコックで止める。土壌分散液を比重液の上部に入れてピンチコックをはずし、土壌を沈降させる。チューブを横置きに静置して軟質チューブを巻き取って分離した線虫の溶液を排出取得し、沈降した土壌はチューブ内に残留させることを特徴とする線虫の分離方法。 (もっと読む)


【課題】簡易に単核球を分離できる単核球の単核球分離管を提供する。
【解決手段】遠心分離処理前には試料溶液が収納されると共に遠心分離処理後には低比重成分である単核球が位置する上チャンバ110と、遠心分離処理前には遠心分離媒体が収納されると共に遠心分離処理後には不要成分である高比重成分が位置する下チャンバ120と、上チャンバ110の下側開口と下チャンバ120の上側開口とを開閉自在に接続する三方活栓130と、上チャンバ110の上側開口を密栓する蓋140と、を備える (もっと読む)


【課題】遠心分離する際に分離胴内にスラッジがほとんど蓄積せず連続運転可能な遠心分離機を提供すること。
【解決手段】回転可能に設けられ上下両端部に開口を有し、略筒状の胴部とこの胴部の下部に連続形成された逆円錐形状部を有する分離胴7と、分離胴7を回転させる回転駆動手段Mと、分離胴7の上端部の開口を通って延設され、被処理流体を分離胴7の内壁面に向けて吐出させる流入手段6と、を備え、回転駆動手段Mによる分離胴7の遠心回転により、内壁面に向けて吐出された被処理流体が分離液とスラッジSとに分離されるとともに、該分離液が分離胴7の内壁面に沿って上昇して前記上端部の開口から排出され、分離された該スラッジSは下降して分離胴7の下端部の開口から排出される。 (もっと読む)


【課題】小さな粒子径の成分を有する土壌であっても好適に洗浄することができる土壌の洗浄方法を提供しようとするもの。
【解決手段】土壌を洗浄して汚れ成分を溶出させる洗浄工程と、前記土壌の洗浄水中の小さな粒子径の土壌成分を凝集・沈殿させる沈降分離工程とを有する。重金属類等で汚染された土壌の洗浄方法であって、前記沈降分離工程における土壌成分の沈降分を引き出し加熱媒体に及ぼして焼成する焼成工程を有し、前記焼成工程では土壌成分の沈降分が焼成されて生成したスラグに重金属類等を封じ込めて不溶化するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】シアン汚染土からのシアンの除去効果が高く、廃棄処分土量の低減を図ることのできるシアン汚染土の浄化システムを提供すること。
【解決手段】シアン汚染土からシアンを分離除去して浄化土を得る、シアン汚染土の浄化装置10であって、シアン汚染土が投入されるとともに、少なくとも粗粒土S1,S2と細粒土S3を分離する篩1,2を備えた篩装置4と、無機鉄化合物と無機銅化合物が溶媒内で溶解されてなる洗浄液CSを収容し、これを少なくとも篩1,2に提供する洗浄液提供装置9と、を少なくとも備え、それぞれの篩1,2上でシアン汚染土中のシアンと洗浄液成分とからなる不溶性塩を生成し、該不溶性塩をすすぎ洗浄して該篩1,2上で浄化土を得る。 (もっと読む)


【課題】
微小な磁性粒子や、被処理流体との比重の差が小さい磁性粒子などの除去効率を向上させる。
【解決手段】
切削屑等の磁性粒子jを含むクーラント液は、導入口3からサイクロン式分離除去装置1に導入される。比重がかなり小さい粒子、油成分、浮遊カーボン等は浮上物排出口21からダスト分離用タンク103へと排出された後、比重が比較的大きい磁性粒子jが遠心力により分離されて、第1排出口31からダスト分離用タンク103へと排出され、続いて、比重が比較的小さい磁性粒子jがさらに遠心力により分離されて、第2排出口4からダスト分離用タンク103へと排出される。浮上物および磁性粒子jが分離された後の被処理流体は、筒状排出管6から排出されて、スーパクリーンタンクへと導かれる。 (もっと読む)


【課題】保持部材での保持状態を良好なものとできるだけでなく、精選部を通過した後の液体の流動状態を良好なものとする。
【解決手段】幅広部から徐々に幅寸法が減少する傾斜部8、続いて最も幅寸法の小さい細首部9を介して細首部9よりも幅広の係止部10に至る横断面形状の縦長部材5を複数並設して保持部材6で保持することにより、隣接する縦長部材5の間にV字状部26と精選部27を形成し、縦長部材5に沿って並設方向に移動する攪拌羽根3により、V字状部26で繊維原料液への加圧及び除圧を繰り返し、精選部27を介して繊維原料液を精選する。縦長部材5のうち、隣接する縦長部材5は、いずれか一方に第1隆起部19、残る他方に第2隆起部23を、幅方向に直交する方向に位置をずらせてそれぞれ備えることにより、隣接する縦長部材5の間に同一又は略同一間隔の通路である安定領域30を形成する。 (もっと読む)


【課題】無機系の中空微粒子粉末原料から、小孔や欠け等の欠陥のある中空微粒子や破壊された微粒子を高純度に含む微粒子粉末と、欠陥や破壊のない完全球体の中空微粒子を高純度に含む微粒子粉末とに分離し精製する分離精製方法を提供すること、簡単な操作により効率よく分離精製する方法を提供すること、それらの分離精製された微粒子粉末を提供すること。
【解決手段】無物系の中空微粒子粉末原料1を100℃以上の温度で加熱する加熱工程と、加熱された中空微粒子粉末原料1を室温以下の温度に保持された水107に投入して急冷し、水107中で沈降する沈降性成分2と水107中で浮上する浮上性成分3に分離する分離工程と、分離された浮上性成分3と沈降性成分2をそれぞれ回収する回収工程と、回収された浮上性成分3と沈降性成分2をそれぞれ乾燥させる乾燥工程を有する。 (もっと読む)


【課題】回収物中のリン含有率が高く、かつ有害物質の含有率が低く、環境負荷の少ないリン回収装置を提供する。
【解決手段】リン酸を含む排水を供給する排水供給装置2,P1,L1と、排水中の汚濁物質を酸素雰囲気下の生物反応により分解浄化する好気性微生物を有し、かつリン酸を吸着するリン吸着能を備える所定粒径の無機固形物粒子32を有する曝気槽4と、無機固形物粒子32を曝気槽内に供給する無機固形物粒子供給装置3,P2,L2と、リン酸を吸着したリン吸着済み無機固形物粒子と排水中に含まれる固形物とを物性差を利用して分離することにより、固形物とともに好気性微生物をリン吸着済み無機固形物粒子から分離するリン吸着粒子分離装置10,11,11a,11b,10c,12,13,15,10g,10h,20,23と、リン吸着粒子分離装置により分離されたリン吸着済み無機固形物粒子を回収する回収容器9,22,24とを有する。 (もっと読む)


【課題】既存の分級除去のための装置類を改変することなく利用でき、汚染物質を吸着あ
るいは吸蔵した微粒子が粗大集合体を形成していたり、汚染物質またはその化合物が土壌
の粗大粒子に固着しており、従来の分級除去による浄化効率が低い土壌に適用しても高い
浄化効率を発揮し、かつ洗浄液の浄化処理および再利用が容易な汚染土壌の洗浄方法を提
供すること。
【解決手段】汚染物質により汚染された土壌と、液体と、該汚染物質を吸着する能力を有
する微粒子とを混合攪拌する工程と、前記汚染物質を吸着した微粒子を、所定粒径以下の
土壌粒子と共に分級除去する工程からなることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、曝気槽(3)内でのアンモニウム含有廃水、特に7から25℃の間の冷廃水の生物学的処理方法であって、その槽内で廃水中に含有されるアンモニウム(NH)が所与の酸素濃度で窒素元素(N)に転換される方法に関する。転換の際に発生した余剰汚泥が少なくとも部分的に汚泥消化に供され、その間に汚泥の有機成分がガスに変換される。続いて、汚泥が汚泥脱水に供され、汚泥から分離された高度窒素含有性の温汚泥水、特に500〜2000mg/lの窒素濃度および約25〜39℃の温度を有する汚泥水が、続いて脱アンモニア槽(18)に供給される。脱アンモニア槽(18)内で汚泥水中に含有される窒素化合物(NH、有機性窒素)が脱アンモニアによって窒素元素(N2)に変換される。本発明によると、汚泥水の脱アンモニアの際に発生した余剰汚泥が曝気槽(3)に供給され、曝気槽(3)内が1.0mg/l未満の低い酸素濃度に調整されることによって、廃水中に含有されるアンモニウム(NH)が、まず好気性酸化細菌(AOB)によって亜硝酸(NO2)に転換され、続いて嫌気性酸化細菌(ANAMMOX)、特にプランクトミセス門細菌によってアンモニウム(NH)および亜硝酸(NO)が窒素元素(N)に転換され、その際、この脱アンモニアの際に曝気槽(3)内で発生した余剰汚泥は、汚泥消化に供される前に、嫌気性アンモニウム(NH)酸化細菌(ANAMMOX)を大部分含有する重い汚泥相と、軽い汚泥相とに分離され、その際、重い汚泥相は、曝気槽(3)内に返送され、軽い汚泥相は、余剰汚泥として汚泥消化に供される。
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【課題】溶射後に回収された粉末を、密着性、耐酸化性、耐久性に優れる溶射皮膜を形成できる溶射粉末に再生する方法及び再生溶射粉末を提供する。
【解決手段】溶射後の回収粉末に界面活性剤及び水を添加して攪拌し、前記水中に前記回収粉末を分散させる分散工程と、前記水中に分散された前記回収粉末から小径の粉末を除去して、前記水中の前記回収粉末の積算粒度10%粒径を、溶射前の溶射粉末の積算粒度10%粒径以上とする分離工程と、前記分離工程後に、前記回収粉末を乾燥させる乾燥工程とを備える溶射粉末の再生方法。 (もっと読む)


【課題】従来技術の欠点に鑑み、ペーストを連続的に、かつ気泡を混入させること無く濾過する濾過方法および濾過装置を提供する。
【解決手段】ペーストP1を収容する鉛直方向の円筒1と、円筒1の下部に固定されたフィルタ2と、円筒1内のペーストP1を吸引する減圧容器7および減圧ポンプ8とからなる吸引装置13を用いてペーストP1を濾過する方法において、フィルタ2上の不均一な濾過の進行によって生じたフィルタ2の表面の露出部を、フィルタ2上の他の部分に残存するペーストP1で覆い、吸引装置13の吸引力の減少を避けるか、またはフィルタ2上のペーストP1の表面を被覆して、ペーストP1の表面と大気との接触を避け、ペーストP1中の揮発溶剤の揮散や、濾過中のペーストP1の乾燥を防止して、ペーストP1の粘度の高まり、流動性の低下を防止し、濾過速度の低下を避ける。 (もっと読む)


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