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Fターム[4D071DA20]の内容

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Fターム[4D071DA20]に分類される特許

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【課題】金属粒子スラリーの分級性能を高めることができる湿式遠心分級方法およびその湿式遠心分級方法で得られた金属微粒子スラリーを提供する。
【解決手段】湿式遠心分級方法の排出工程では、分級された金属微粒子スラリー11と金属粗粒子スラリー12が、流入水圧を利用して遠心管2の上端から排出される。ここで、金属微粒子スラリー11の排出領域11aと金属粗粒子スラリー12の排出領域12aは、環状部材5によって別々になっている。したがって、金属微粒子スラリー11および金属粗粒子スラリー12は、分級された状態が維持されて遠心管2から排出される。 (もっと読む)


【課題】チャネルのらせん形状及び流体の速度を利用して、微小規模から大規模にわたる容量の流体から連続的に粒子を分離することのできる装置を提供する。
【解決手段】本発明の装置(20)は、粒子を含む流体を受け入れるように作動する流入口と、流体が流れるように作動するらせん構造のチャネル(22)と、流体内の粒子を分離する手段(24、26)と、流体用の少なくとも1つの流出口とを備える。前記チャネルは、幅、高さ、及び曲率半径を有することができる。また、前記粒子は、前記幅、前記高さ、前記曲率半径、流体速度、及び流体粘度のうちの少なくとも1つに基づいて分離されることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、振動装置の駆動電圧が小さくても、定在波の強度を増大させ、成分の分離精度を向上させることを目的とする。
【解決手段】この目的を達成する為に本発明は、上面に流路溝7が形成された基板8と、流路溝7の上面開口部を覆うように基板8の上方に設けられた封止部9と、流路溝7の外側壁7aに形成された突起部10とを備え、この突起部10は、流路溝7の深さ方向のたわみ振動を与える振動装置11を有するものとした。
これにより本発明は、突起部10のたわみ振動が、てこの原理により増幅され、突起部10の形成されている流路溝7の外側壁7aで大きな応力を発生させ、その結果、小さな駆動電圧でも流路溝7内の定在波の強度が増し、成分分離精度を向上させることが出来る。 (もっと読む)


【課題】洗浄対象物を洗浄処理する際に、装置周辺を汚さず、また水槽内での異物の除去が十分になされると共に除去された異物が水中で再び洗浄対象物に付着することがないようにした異物除去装置を提供する。
【解決手段】洗浄液の給排水口14、15を備え、一方の端部に洗浄対象物の投入部2を形成してあり、他方の端部に前記洗浄対象物の取出部3を形成してある水槽4内に、内部が空胴で表面に複数の小孔6,6・・・を有する筒状のドラム部5を回動可能として、前記水槽4の幅方向に軸支してある異物除去装置1において、前記ドラム部5の周囲に複数の長方形状の羽根板7,7・・・を放射状に配設すると共に該ドラム部5の両端周縁に沿って側板8,8を鍔状に添装してある異物除去装置とする。 (もっと読む)


本発明による精選装置は、たとえば古紙の調成時に発生させられるような汚染された繊維材料懸濁液を加工するために働く。精選装置はハウジング(1)を有している。このハウジング(3)はスクリーン(3)を備えている。このスクリーン(3)はアクセプトチャンバ(2)をハウジング(1)から分割している。ロータ(4)は密にスクリーン(3)に沿って運動することができる。これによって、このスクリーン(3)が開放され、さらに、回転流れが発生させられる。ハウジング(1)は主部分(7)を有している。この主部分(7)は、特に円筒状である。この主部分(7)の中心はロータ(4)の軸線(12)に対して、1〜60゜の間、有利には5〜25゜の間にある傾角(α)を成している。この装置の一般的な使用位置は縦置きの配置である。
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【課題】分級対象物が湿潤物であっても、効率よく分級することが可能な湿式振動篩装置を提供する。
【解決手段】篩面34が形成されたスクリーン機構33を振動させて、投入された分級対象物Pを搬送しながら分級する湿式振動篩装置であって、スクリーン機構33に形成された分級孔の無い非分級搬送面3の上流側に設けられた堰1により分級対象物Pを滞留させて、滞留部分に解砕水を供給して分級対象物を解砕処理した後に第一の分級処理を行なうとともに、前記非分級搬送面3に対して分級対象物Pの搬送方向下流側から上流側への速度成分を持った分離作用水を供給して分級対象物Pを分離処理した後に第二の分級処理を行なう。
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【課題】 流体中に含まれる微粒子を選択的に回収し、又は微粒子を除去した流体を選択的に回収する微粒子選別装置を提供する。
【解決手段】 本発明の微粒子選別装置は、流体が流れる流路20bと、流体中の微粒子の進行経路を予測する微粒子監視機構と、微粒子監視機構による予測に基づいて微粒子を選択的に回収し、又は微粒子を避けて流体を選択的に回収するノズル17とを備えている。粒子監視機構による画像解析より、吸引ノズル17の先端に気泡が近づいてきた場合、ポンプ14を停止させ、吸引ノズル17から気泡を吸引しないようにする。気泡がノズル先端を通過して、気泡を吸い込む可能性がなくなれば、ポンプ14を動作させて、再び液を吸引する。 (もっと読む)


【課題】粒径が数ミクロン以下の微粒子でも時間的に完全連続方式で精密分級が可能な微粒子分級方法及び装置を提供する。
【解決手段】回転する遠心ローター11と静止している外界との間の流路連結にローター両端の回転シール16を用いるので、先行特許発明と同等の微小粒子まで分画でき、なおかつ密度勾配形成に密度勾配材の濃度差を用いるので温度の精密制御は必要ない。本発明でそれを可能ならしめた構造は、遠心ローター11の回転軸の両端に設けた回転シール16で実現できる(2+2=)4本の流路に加え、ローター回転軸近傍に設けた非連結型流路の第5流路である。また、遠心ローター11内での滞在時間を確保するための工夫、試料ロード時の幅広化を抑止するための工夫なども行っている。 (もっと読む)


【課題】小粒径の金属粒子を高い歩留まりで得ることができる金属粒子製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る金属粒子製造方法は、磁性金属からなる金属粒子を溶媒に分散させたスラリーから、目的とする粒径範囲に属する金属粒子を溶媒と一緒の状態のまま取り分ける分級工程と、溶媒と一緒の状態の金属粒子から、磁気発生手段51で金属粒子を引き付けて回収する磁気回収工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】すすぎ処理の消費水量を減少させることができるとともに、装置を小型化できる土壌洗浄方法及び装置を提供する。
【解決手段】土壌洗浄装置10は、汚染された汚染土壌に洗浄液を混合する混合装置16と、混合物を篩30で粗粒土壌と細粒土壌に分級するとともに、篩30の上の粗粒土壌に放水手段で間欠的に放水することによってすすぎ処理する分級・すすぎ装置18と、を備える (もっと読む)


【課題】より効率的に、除外物を処理対象物から分離することを目的とする。
【解決手段】水槽12の横断面は、少なくとも底壁が円弧状を形成し、水槽12の一方の上側縁部21aに側縁開口部22を設けると共に、すだれ部23を設け、側縁開口部22を設けた上側縁部21aの外側に樋部26を設け、この樋部26の一部に分離部27aを設け、分離部27aの下方に排水回収部27を設け、側縁開口部22が設けられた側の側壁又は底壁に水送出装置31を設け、水送出装置31から、所定の水流を生じさせ、かつ、この水流を、所定の第1水流、及び第2水流に分離させ、側縁開口部22に向かう第1水流にのって、除外物を樋部26に排出させると共に、水槽12の底部に向かう第2水流にのって、除外物を分離した処理対象物を水槽12の底部に送って、再び、上記水流にのせることにより、処理対象物に付随する除外物を分離除去する。 (もっと読む)


【課題】多層覆土の細粒層に好適なフェロニッケルスラグ砂を提供する。
【解決手段】多層覆土の細粒層用スラグ砂は、ニッケル鉱石を還元剤とともに高温中で還元精錬を行い、得られたクリンカを粉砕して粒表面に破断面を形成したフェロニッケルスラグ砂を多層覆土の細粒層に用いる。この場合においてクリンカは少なくとも粒径を5mmまで粉砕する。また、粉砕したフェロニッケルスラグ砂は、水槽に投入して微粉を浮上分離し、分級処理して粒度調整している。 (もっと読む)


【課題】排ガス中の硫黄酸化物を石灰石により吸収して生成される脱硫石膏から排ガス由来の炭素分を除去し、脱硫石膏の黒色化を抑制することにより、石膏の品質を高めて再利用することが可能な脱硫石膏の沈殿槽及び脱硫石膏の沈殿方法の提供。
【解決手段】 石灰石スラリー2に排ガス4中の硫黄酸化物を吸収させた後に硫酸10を添加してなる脱硫石膏スラリー12中の脱硫石膏19を沈殿させるための脱硫石膏の沈殿槽14に、脱硫石膏19に振動を与えて脱硫石膏19から排ガス由来の炭素分を分離するための超音波振動子20を備える。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法でありながら、玄米の精米時に生じた米糠から高純度に分級させた胚芽を取り出すことができる米胚芽抽出方法を提供する。
【解決手段】精米後の米糠から胚芽を対象として分級し、該分級した胚芽群を塩水に浸して胚芽を沈殿させた後、該胚芽群からなる沈殿物を脱塩乾燥させる。上記分級は、篩い分け分級、湿式分級、又は乾式分級の何れかを用いることが可能である。本抽出方法では、精米後の米糠からの胚芽の分級が第1の抽出行程であり、まず胚芽より小径の糠片を分離させる。また、糠片を除いて胚芽の比率をより高めた胚芽群を塩水に浸して胚芽を沈殿させる行程が第2の抽出行程であり、胚芽群から胚芽とそれ以外の米糠の糠細片を比重差によって分離させる。ここで用いる塩水の塩分濃度は、例えば約10重量%としている。 (もっと読む)


【課題】 PMMAやPC等のポリマー材料に対して、反応性イオンエッチング法を用いて、正確に微細なピラーアレイ構造を安価に形成することができるマイクロピラーアレイ素子の製造方法と製造装置並びにマイクロ流体チップ等に用いるマイクロピラーアレイ素子を提供する。
【解決手段】 真空容器12内にプラズマを発生させて反応性イオンを生成し、真空容器12内に設けられた被エッチング材料30を、反応性イオンによりドライエッチングする。被エッチング材料30はポリマー材料であり、ポリマー材料の表面にマイクロピラーアレイ構造に対応した所定形状のマスクを施す。酸素もしくは酸素を主体とした不活性ガスやハロゲン含有ガスとの混合ガスを用いて、これら混合ガスによる反応性イオンのプロセス圧力を0.01Pa以上0.2Pa以下の条件にして、ドライエッチングを行い、ポリマー材料に微細なピラー構造を形成する。 (もっと読む)


【課題】種々の粒径の粒子が混在するものから、特定の大きさの粒子を効率よく選別する。
【解決手段】粒子の分離方法は、粒子の分離方法は、粒径が異なる粒子を含む液体を超音波振動させて霧化し、霧化されたミストMに含まれる粒子と原液Gに残存する粒子とで粒子を大きさ別に分離する。粒子の分離装置は、微細粒子を含む液体を超音波振動させてミストMに霧化する超音波霧化機1と、この超音波霧化機1で霧化されたミストMの微細粒子を回収する回収部5とを備える。超音波霧化機1は、粒径が異なる粒子を含む液体を入れる超音波霧化室4と、この超音波霧化室4の液体を超音波振動させてミストMに霧化する超音波振動子2と、超音波振動子2に高周波電力を供給する超音波電源3とを備える。分離装置は、超音波霧化機1で霧化されたミストMに含まれる微細粒子を回収部5で回収して、微細粒子を大きさ別に分離する。 (もっと読む)


【課題】製紙原料中の異物と良質繊維の分別効果を向上させたスクリーン装置の提供。
【解決手段】スクリーン装置Sは、製紙原料供給口1a、この製紙原料供給口1aより上に位置する精選製紙原料排出口1b、この精選製紙原料排出口1bより上に位置する異物排出口1cとを備えた密閉ケーシング1と、この密閉ケーシング1内を第1の室1Aと第2の室1Bに区分し、製紙原料中の異物を分別し、両端部が開口した円筒形状で、側面に丸孔又はスリット状の開口部を有し、高さの方向が垂直方向を向くように密閉ケーシング1内に立設したスクリーン2と、第1の室1A内にあって、スクリーン2の内側に配置され、密閉ケーシング1内の前記製紙原料を攪拌する攪拌部材7aを外周に備えたロータ7と、水の噴出口10aがロータ7の上端面7Tに対向するように、密閉ケーシング1に取り付けられた水供給通路10とを備える。 (もっと読む)


【課題】
保管時に汚染物質の流出による環境汚染を防止でき、しかも倫理上の問題も発生しない残骨灰の無害化方法を提供すること。
【解決手段】
火葬後に発生する残骨灰から手選別やフルイによって異物を回収する乾式選別段階、残骨灰を洗浄水に混合して撹拌する洗浄段階、比重の小さい微粒子を抽出する湿式選別段階、硝酸などによって汚染物質を遊離させる溶出段階、を順次実施することで、残骨灰に付着していた汚染物質を確実に分離して残骨灰を無害化できる。しかも残骨灰の形態を大きく変えることがないため倫理上の問題もない。 (もっと読む)


【課題】高速に、しかもその場で高分子、例えば遺伝子の前処理や遺伝子診断を行なうことができる、マイクロ流路チップとこれを用いた生体高分子の処理方法を提供する。
【解決手段】マイクロ流路チップ1は、溶液導入口2A,2Bと溶液排出口4Aとを有するマイクロ流路2と、マイクロ流路2に設けられるマイクロピラー2Pと、マイクロピラー2Pと溶液排出口との間に設けられるハイドロゲルバルブ5とを備え、マイクロピラー5は、溶液導入口2Aから導入される溶液のpHによりゼータ電位が変化する材料で被覆され、ハイドロゲルバルブ5は高分子材料からなり溶液のpHの変化により開閉する。 (もっと読む)


【課題】複雑な工程を経ることなく、簡単な設備で骨炭洗浄排水を再生処理して循環再利用できる骨炭洗浄排水の処理方法を提供する。
【解決手段】糖液の骨炭脱色処理工程において、骨炭の再生時に発生するカルシウムを多量に含む洗浄排水を回収して前記工程内で再利用するための骨炭洗浄排水の処理方法であって、前記洗浄排水に含まれる骨炭の破砕粉粒を分級ろ過および遠心力で分離し、その後に陽イオン交換樹脂を充填したイオン交換樹脂塔で処理して、処理水を前記工程での洗浄に再利用する。 (もっと読む)


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