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Fターム[4E067CA03]の内容

圧接、拡散接合 (9,095) | 接合機器 (610) | 本体 (296) | 加熱、冷却機構 (45)

Fターム[4E067CA03]に分類される特許

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【課題】銅素材とアルミニウム素材との接触点を直接的にかつ短時間に所定温度(共晶温度〜+50℃)の範囲にまで加熱することができ、また、接触面の融液相を電極の変位可能性によって管理することができ、確実に精度よく銅素材とアルミニウム素材とを共晶反応を利用して拡散接合することができる銅・アルミニウム接合方法および装置を提供すること。
【解決手段】抵抗溶接用の2つの電極間に融点以下において共晶反応を生じる銅素材とアルミニウム素材とを相互の接合領域を接触させて一次加圧した状態において、前記両電極を通して前記両金属素材間に通電して前記接合領域における前記両金属の接触部を共晶温度以上融点未満の温度に加熱して共晶反応により当該接触部に融液相を形成させて前記両電極が変位可能となった時に通電を停止するとともに前記両金属素材を二次加圧して前記接触部から前記融液相を外部に排出させて前記両金属を前記接合領域において接合させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】少ない接合エネルギーで高い接合強度を確保する。
【解決手段】第1金属部材(1)の第1、第2内径部4,5に、第2金属部材(10)の第1、第2外径部11,12をそれぞれ当接させるとともに、上記第1金属部材(1)と第2金属部材(10)とを一対の電極21,22を用いて軸方向に加圧しつつ通電することにより、上記両部材(1,10)の間に、上記第1内径部4と第1外径部11とが接合された第1接合部P1と、上記第2内径部5と第2外径部12とが接合された第2接合部P2とを形成し、かつこれら両接合部P1,P2の間に、金属どうしが接触しない間隙部15を、所定の軸方向長さにわたって形成する。 (もっと読む)


【課題】基板接合過程において、加熱される接合基板の温度分布の均一化を図る。
【解決手段】複数の基板を挟んだ一対の基板ホルダを保持する保持部と、保持部に保持された一対の基板ホルダを誘導加熱する誘導加熱部とを備える加熱装置が提供される。加熱装置は、一対の基板ホルダを備え、一対の基板ホルダの少なくとも一方は、誘導加熱部からの磁場により渦電流を生じる導電部材が配される。一対の基板ホルダの少なくとも一方は、導電部材に供給される電圧により基板を静電吸着する。 (もっと読む)


【課題】高熱伝導率、及び高融点を有する金属体の接合を、摩擦接合工具の寿命を短くすることなく、短時間で接合することができる擦攪拌接合方法、及び摩擦攪拌接合装置を提供する。
【解決手段】
複数の金属体を接合する摩擦攪拌接合装置において、前記複数の金属体の接合部に押込まれる回転駆動する攪拌ツールと、前記複数の金属体を挟み、前記攪拌ツールと対向するように配置されて、前記攪拌ツールとの間で前記複数の金属体を挟む受け部と、前記攪拌ツールと前記受け部に電気的に接続され、前記攪拌ツールが前記複数の金属体に押込まれた時に前記攪拌ツールと前記受け部を介して前記複数の金属体に流す電流を発生させる電流発生部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】一定の条件を満たす金属ガラス及び結晶金属を選択することにより十分な強度を持つ接合体が得られる溶接方法を提供する。
【解決手段】金属ガラス1と結晶金属2とを接触させた界面又はその界面近傍の前記金属ガラスにエネルギーを加え、前記金属ガラスを加熱して溶融させた溶融層を形成して溶接する溶接方法であって、前記金属ガラスと前記結晶金属とが接合された後の前記溶融層はガラス形成能を有し、前記金属ガラスは、前記金属ガラスの固体を再加熱するときのTTT曲線のノーズ時間が0.2秒以上のガラス形成能を有し、前記金属ガラス及び前記結晶金属は、溶融していない前記結晶金属と溶融した前記金属ガラスとの濡れ率が25%以上となる前記金属ガラスの温度と、前記結晶金属の融点との温度範囲が100K以上である。 (もっと読む)


【課題】バリの少ない優れた外観を有する接合部と高い接合速度を得ると共に、優れた接合強度を実現する。
【解決手段】接合装置では、回転する接合ツール20のツール面22を所定の押込み量だけ金属部材12、14表面の突合せ部54を含む圧接領域に押込んだ状態としつつ、接合ツール20を直線移動させる。これにより、ツール面22と圧接領域との間に摩擦熱が発生して、突合せ部54付近が高温に加熱されると共に、回転及び振動するツール面22からの摩擦力により突合せ部54付近には高温状態となった金属材料の塑性流動が発生する。このとき、突合せ部54と交差する振幅方向に沿って金属材料の塑性流動を生じさせることができるので、金属部材12、14間で金属材料同士の十分な行き来(練混ぜ)を発生する。 (もっと読む)


【課題】 攪拌溶接システム(10)の提供。
【解決手段】 システム(10)は、裏当て板(14)と、該裏当て板に沿って配置されたタングステン基部材(12)とを含んでおり、タングステン基部材は溶接作業面(22)を画成するとともに、タングステン基部材を裏当て板に固定するための湾曲溝を含んでいる。本システムは駆動装置(16)も備える。本システムは、溶接作業面上に配置された1以上のワークピース(20)に沿って摩擦を生じるように駆動装置(16)によって移動可能なピンツール(18)も備えている。本システムは、液体流路(26)とガス流路(24)とを含む裏当て板(14)と、該裏当て板に沿って配置されたタングステン基部材(12)を備えていてもよく、タングステン基部材は溶接作業面を画成する。 (もっと読む)


【課題】 レールガス圧接において水素ガスを用いる場合に好適な接合施工条件を有するレールガス圧接方法およびそのガス圧接装置を提供する。
【解決手段】 レールガス圧接方法において、接合すべきレール21の端面を互いに突き合わせて加圧した状態下で、炭素化合物の気体が付加された酸素水素混合ガスを生成し、この炭素化合物の気体が付加された酸素水素混合ガスを、前記レール21の突き合わせ部分を取り囲むように火口径が異なる火口13,13−1〜13−42が配列される加熱バーナ12で燃焼させ前記レール21の突き合わせ部分を接合する。 (もっと読む)


【課題】被加熱物となる配管の潰し部を、高周波加熱により均一温度で熱処理することができる過熱接合装置を提供する。
【解決手段】配管の潰し部を押圧する金型と、配管の潰し部に近接して設けた加熱コイルと、前記電極を介して前記加熱コイルに電力を供給する電源を備え、前記配管の潰し部を押圧しながら加熱することにより潰し部を接合するに際し、前記加熱コイルを、配管の潰し部の両側に、配管の潰し部の端部から他方の端部に伸びて配管の潰し部を囲むようにU字状に形成する。また、配管の潰し部の長手方向両端部位置において加熱コイルと潰し部までの間隔を大きくとり、上記潰し部の長手方向中心近傍において過熱コイルと潰し部中心線までの間隔を小さく設定する。 (もっと読む)


【課題】摩擦攪拌接合を好適に行うことができる摩擦攪拌用回転ツールを提供することを課題とする。
【解決手段】一対の金属部材1,1同士の突合部を摩擦攪拌するために用いられる摩擦攪拌用回転ツールBであって、金属部材1よりも硬質の金属からなるショルダ部B1と、ショルダ部B1の下端面B11の中央に突設され先細りの円錐台状に形成された攪拌ピンB2と、攪拌ピンB2の外周面に螺旋状に刻設された攪拌翼B3と、を有し、攪拌ピンB2の最大外径Yに対す記攪拌ピンB2の長さの比が、1.33〜2.03であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回転摩擦工具を利用して管束熱伝達装置における管板と管とを接合する方法およびこの方法を実施する摩擦工具を提供する。
【解決手段】回転摩擦工具を利用して管束熱伝達装置における管板10と管11とを接合する方法において、上記摩擦工具が管板10により囲まれた管11の開放端内に上記管の軸方向に回転移動され、管11の表面に押し付けられ、この際、管端12と管端を囲む管板10の領域とが可塑化され、合一されて溶接継手となるように押し付けられる。 (もっと読む)


【課題】複数枚の基板の全面を均一に加熱することができ、この加熱の際に、基板への加圧をも均一な分布加重として施すことができる接合装置を提供する。
【解決手段】複数枚の基板a、bを挟着する上下2枚の導電性板状体2、4が所要の間隔を有して配置される。下側および上側の導電性板状体4、2は、何れもその両端を電極に接続されており、その一方の導電性板状体2は、絶縁体12を介して導電性板状体2とは別体であって該導電性板状体2とは独立に移動可能な加重受け10に連接され、該加重受け10には昇降機構14が連接している。 (もっと読む)


【課題】接合部材の形状によらず、十分な接合品質を確保することのできる摩擦圧接方法を提供する。
【解決手段】ヒートシンク21A,21Bやレーザ照射装置29などの温度調整手段によって、中央部11cにおける外周面14を加熱し、角部12における外周面14を冷却することによって、中央部分11bや対角部分12aなどのような回転中心Oと肉厚中心Mとの距離が極値となる部分と外周面14との間で熱を伝達させ、極値となる部分の温度を間接的に調整する。これによって、突き合せ面13で発生する摩擦熱がインサート部材27の回転面27a,27b内において不均一となっても、極値となる部分の温度調整をすることで、突き合せ面13における温度分布を均一なものとする。その結果として、角材1A,1Bの突き合せ面13内で接合強度の強弱にばらつきが生じることを防止する。 (もっと読む)


【課題】異なる熱容量を有する接合部材同士を接合する場合に、十分な接合品質を確保することのできる摩擦圧接方法を提供する。
【解決手段】異なる熱容量を有するアクスル10とスピンドル20同士をインサート部材33によって同一の回転数で摩擦しても、スピンドル20側を温度調整することによって、アクスル10の突き合わせ面12とスピンドル20の突き合わせ面25との間の温度に差が生じることを防止する。その結果、接合後の冷却段階において、接合部分に応力が残留することを防止する。 (もっと読む)


【課題】接合時に生成した不要物を接合体の内部に排出しない、信頼性の高い銅管とアルミ管の接合体を得る。
【解決手段】一端側に先細り状の縮管部1aが形成された銅管1にアルミ管2の一端側を外嵌めして、当接部位を共晶接合する銅管1とアルミ管2の接合体であって、銅管1の縮管部1aの先端側にアルミ管2の内径より小さい外径の小径部1bが延設され、小径部1bの先端側に銅管1とアルミ管2とが全周に亘り接触する接触部4を有し、共晶接合された接合部3と接触部4との間に形成された、銅管1の外径面とアルミ管2の内径面とで囲まれた密閉空間10に、接合時に生成された溶融金属の凝固体である管内部の金属間化合物9を封じ込めるようにした。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で効率よく接合作業を行うことのできる技術を提供する。
【解決手段】予め設定された第1時間T1、セラミックヒータを昇温するパルスヒート加熱するとともに、共振器7の熱伝導率が約7.5W/m℃以下であることから、従来のように熱遮断部材を共振器7とセラミックヒータとの間に設けなくとも、セラミックヒータから共振器7への伝熱が抑制され、共振器7が昇温して熱膨張したりしないので、どのような接合温度Hjであっても共振器7を共通して使用することができて効率がよい。また、セラミックヒータで発生する熱の共振器7への放熱が抑制されているため、パルスヒート加熱によるセラミックヒータの加熱であってもセラミックヒータを効率よく昇温できるため、セラミックヒータを短時間で接合温度Hjに昇温することができ、熱遮断部材等を用いずに、簡素な構成で効率よく接合作業を行うことができる。 (もっと読む)


本願は、溶接用のエンクロージャー(15)、このような溶接用のエンクロージャー(15)を含む溶接装置(10)、及び溶接方法に関する。装置(10)は、第1及び第2の溶接エレメント(16、18)を夫々を受け入れて保持するようになった第1及び第2の向き合った工具面(12、14)を有する。溶接用のエンクロージャー(15)は、溶接エレメント(16、18)間の相対的移動及び溶接エレメント(16、18)の少なくとも一方の物理的寸法の変化を可能にするハウジング(22)を含む。溶接用のエンクロージャー(15)は、更に、ハウジング(22)を溶接装置(10)に対して位置決めするための手段を含み、加熱エレメント(20)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】接合条件によって接合面に平行な振動(横振動)と接合面に対して垂直方向の振動(縦振動)とを同時に重ねて加えたり、主として垂直方向の振動(縦振動)を加えるようにしたり、両方向の振動成分の割合を自由に変えられるようにする。
【解決手段】所定長さのロッド状のホーン52と、このホーン52の長手方向の一端に固定されホーン52をその長手方向に加振する超音波振動子54と、ホーン52の長手方向に平行な面にあって接合荷重が摺動部材96を介して印加される加圧受部58と、ホーン52の長手方向に平行で加圧受部58の形成面に対向する面にあって長手方向の固有振動が最大振幅となる位置以外の位置に設けられ接合部に押圧される1つの接合作用部60と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ワークの接合品質を安定させることができ、接合チップ先端へのワーク母材の凝着を防止してワークの脱落や破損を防止することができる超音波接合装置を提供する。
【解決手段】超音波振動を与えるホーン20とアンビル10との間に2枚の板状ワーク41、42を挟んで加圧し、板状ワーク41、42の接触面に平行に超音波振動を加えることにより固相接合する超音波接合装置1であって、ホーン20にエアを流通させてホーン20を冷却するエア冷却手段31を内蔵した。 (もっと読む)


【課題】
簡単で安価に接合強度の高い接合結果が得られる構造を有する高導電性被接合物及び拡散接合方法を提供すること。
【解決手段】
他の被接合物と拡散接合されて拡散接合面を形成する高導電性被接合物であって、この高導電性被接合物はその接合側面から突出する環状のプロジェクションを備え、前記環状のプロジェクションに囲まれた中央面域には、前記高導電性被接合物と前記他の被接合物とが拡散接合されるときに、前記環状のプロジェクションの塑性流動化した金属材料を収容する凹所又は内周溝を備え、その凹所又は内周溝は前記高導電性被接合物の前記接合側面よりも低くなる深さを有し、前記環状のプロジェクションが拡散接合されることを特徴とする高導電性被接合物。 (もっと読む)


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