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Fターム[4E096KA19]の内容

金属の引抜加工 (3,336) | 調整、制御 (722) | その他 (167)

Fターム[4E096KA19]に分類される特許

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【課題】ボルト成形後の焼入れ焼戻し工程を省略した非調質ボルトであって、1200MPa以上の引張強度を有すると共に耐遅れ破壊性に優れた高強度ボルト、及び前記ボルトに用いる冷間鍛造性に優れた高強度ボルト用鋼線、ならびにこれらの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、C、Si、Mn、P、S、Cr、Al、N、Bを含有する他、Ti、V、およびNbよりなる群から選択される少なくとも1種を含有し、残部が鉄および不可避不純物からなる鋼線であり、ミクロ組織がフェライト及びパーライトの2相組織であって、パーライトラメラ間隔が250nm以下であり、且つ、パーライトの面積率が40%超、80%以下であるとともに、引張強さが1300MPa以下であることを特徴とするボルト用鋼線である。 (もっと読む)


【課題】銅又は銅合金からなる銅基線材の製造時における断線や、当該線材の表面欠陥を低減して、当該線材の生産性の向上に寄与することができる線材用銅素材を製造可能な線材用銅素材の製造方法及び線材用銅素材、銅基線材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】銅又は銅合金からなり、少なくとも鋳造が施された棒状素材10に皮剥ぎダイス100を用いて、(A)皮剥ぎによる除去量:断面積比で1%〜10%、(B)皮剥ぎ前に伸線加工度:15%〜75%の伸線加工、(C)切刃120のすくい角θ:2°〜50°の少なくとも一つの条件を満たす皮剥ぎを行う。得られた皮剥ぎ材に所望の最終線径になるまで伸線加工を施して銅基線材を製造する。棒状素材10に特定の条件で皮剥ぎを施すことで、表面性状に優れる線材用銅素材が得られ、この素材に伸線加工を施すことで、伸線時に断線し難く、表面性状に優れる銅基線材を生産性よく製造できる。 (もっと読む)


【課題】引抜時における管の内面に十分に潤滑油を付着できて焼付を防止することのできる金属管の引抜装置を提供する。
【解決手段】金属製素管2を、外面を成形するダイス10と内面を成形するプラグ11との間に通すことで引抜加工する引抜装置において、プラグ11の表面への潤滑油Lの供給を停止した時から、金属製素管2をダイス10とプラグ11との間の引き抜き位置にセットして引抜可能になるまでの経過時間を計測し、この計測された経過時間が予め設定された許容時間を超える場合には金属製素管2の引き抜きを行わないように制御する一方、前記計測された経過時間が予め設定された許容時間内である場合には引き抜きを開始するように制御する制御手段31を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム素管を引抜き加工することにより感光ドラム基体用アルミニウム管を製造する感光ドラム基体用アルミニウム管の製造方法であって、素管の引抜き速度の高速化を図るとともに、素管の引抜き加工時に潤滑不良による焼き付きの発生を防止する。
【解決手段】引抜き加工用ダイス2の上流側に配置されたスクレーパ5により、アルミニウム素管20の外周面に付着した潤滑油8を掻き取るとともに該潤滑油8を素管20の外周面にその周方向に塗り広げながら、素管20を引抜き方向Xに移動させる。これにより、素管20を引抜き加工する。スクレーパ5には、素管20が挿通される挿通孔5bが設けられている。更に、スクレーパ5は挿通孔5bを中心に周方向に複数個のエレメント5fに分割されている。 (もっと読む)


【課題】引抜加工にともなう素管の振れ回りや湾曲を抑制し、引抜加工された金属管の偏肉悪化および曲がりを防止する引抜方法を提供する。
【解決手段】素管全長に亘って素管の軸心と引抜軸心を一致させた状態に保持し、ダイスとプラグを用いて引抜加工を行う金属管の引抜方法において、内面支持具を2つ以上用いて前記マンドレルに引抜方向に沿って移動可能に装着し、前記ダイスから素管後端までの引抜方向の素管長さをL0とした場合に、前記内面支持具の少なくとも1つを前記ダイスからの距離が1/2L0〜L0の範囲に配置し、さらに前記1/2L0〜L0に配置された内面支持具のうち最も当該ダイスに近く配置された内面支持具の引抜方向のダイスからの距離をL1とした場合に、他の内面支持具を前記ダイスからの距離が1/3L1〜2/3L1の範囲に配置して引抜加工を行うことを特徴とする金属管の引抜方法である。 (もっと読む)


【課題】ばね特性及び導電性に優れる斜め巻きばね、及びばね特性及び導電性に優れる斜め巻きばねが得られる斜め巻きばね用線材を提供する。
【解決手段】斜め巻きばね2は、芯線11と、この芯線11の外周に設けられた外側層12とを具える複合線材1から構成される斜め巻きばね用線材を螺旋状に巻回して構成されている。芯線11は、オーステナイト系ステンレス鋼から構成され、外側層12は、銅や銅合金などから構成される。この芯線11と外側層12とのビッカース硬度Hvの差が350以上であり、硬度差が十分に大きい。そのため、芯線11は相対的に高硬度・高強度であり、この線材1からなる斜め巻きばね2は、高強度で非線形性に優れる。外側層12は相対的に柔らかいことから、斜め巻きばね2をコネクタ接続の接点部材に用いた場合、変形などしてコネクタ部材との接触面積を十分に確保でき、接触抵抗の低下により、斜め巻きばね2は、導電性に優れる。 (もっと読む)


【課題】放電加工のとき、電極線の欠片および微塵の発生が少なく、向上された面粗度と加工速度を有する放電加工用電極線とその製造方法を提供する。
【解決手段】放電加工用電極線は、銅を含む第1金属からなる芯線と、前記芯線の外面にメッキされる第2金属が前記芯線との相互拡散によって前記芯線と第2金属の境界部に形成される第1合金層と、前記第1金属が前記第2金属の方向に拡散されて前記第1合金層の外郭に形成される第2合金層を含み、特に、前記芯線、第1合金層、第2合金層を有する放電加工用電極線の表面に第2合金層のクラックを通じて下の芯線材が溶岩湧出形状に迫り上がって多数の細片粒を形成する。 (もっと読む)


【課題】内面工具のみによる拡管製造では従来、製造条件決定に時間を要し、費用もかかるため、その削減、更には工業化容易性を提供する。
【解決手段】拡管加工シミュレーションにより、被加工材10先端が工具1の肩部を通過してから1.0m以上進んだ状態における被加工材形状を評価し、その形状が、外径で目標の±1%以内、肉厚で目標の±7.5%以内に収まり、且つ工具との内面隙間が1.0mm以内となるような素管形状及び工具形状を繰り返し計算で求め、これを実拡管製造条件とする。 (もっと読む)


【課題】従来よりも生産性を向上させ、さらに、従来よりも焼ならしのために必要なエネルギーが小さい拡管加工法および拡管加工設備を提供する。
【解決手段】先端側に向かって径が漸増するテーパ部を有するプラグを先端に備えたマンドレルの基端側から鋼管を装入し、前記テーパ部で前記鋼管を拡管加工する鋼管の拡管加工方法において、前記テーパ部を通過中の鋼管を、該鋼管の外側に配置した加熱装置により加熱し、拡管直後の鋼管を、該鋼管の外側に配置した加熱・保持装置により加熱・保持して焼ならし処理を施す。 (もっと読む)


【課題】引抜時の管の内面に確実に潤滑油を付着できて焼付を防止することのできる金属管の引抜方法を提供する。
【解決手段】金属製素管2を、外面を成形するダイス10と内面を成形するプラグ11との間に通すことで引抜加工する金属管の引抜方法において、前記プラグ11のベアリング部17を通過する前の素管2の内面に潤滑油Lを付着させる時に、該素管2の内面における上半分の領域の少なくとも一部に潤滑油Lを付着させると共に該素管2の内面における下半分の領域には潤滑油を付着させない選択的付着を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】冷間引抜き後の偏肉を抑制し、外径精度、肉厚精度を向上させることができる鋼管の冷間引抜き方法を提供する。
【解決手段】冷間引抜きを実施する際における外径の加工度をRD(%)、厚肉側肉厚の加工度をRT(%)としたとき、下記(1)式および(2)式を満たす条件で冷間引抜きを実施する。ここで、RD=100(D0−D)/D0、RT=100(T0−T)/T0、D0またはD:冷間引抜き前または後の外径(mm)、T0またはT:冷間引抜き前または後の肉厚(mm)である。
20(%)≦RD≦35(%) ・・・(1)
5(%)≦RT≦25(%) ・・・(2)
(1)式、(2)式に加え、RT/RD≦0.5を満たす条件での引抜き加工が望ましい。 (もっと読む)


【課題】インゴットを穿孔して素管とする際に素管の外面に疵が形成されるのを抑制できるオーステナイト系合金からなる大径管の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】質量%でCr:21〜31%およびNi:43〜60%を含有する合金からなるインゴットを熱間で穿孔する工程を含むオーステナイト系合金大径管の製造方法であって、穿孔工程の前に、インゴットを下記(1)式により算出される断面減少加工度Rが20%以上で熱間加工することを特徴とするオーステナイト系合金大径管の製造方法である。
R=(1−S2/S1)×100(%) ・・・(1)
S1:熱間加工前におけるインゴット断面積(mm2)、
S2:熱間加工後におけるインゴット断面積(mm2
ただし、2回以上の熱間加工を行う場合は下記(2)式による。
R=R1+R2+・・・+Rn-1+Rn ・・・(2) (もっと読む)


【課題】設備費がかからず、また、温度コントロールを安定しておこなうことができる。
【解決手段】加熱された液状の潤滑剤内に、張力が加えられたオーステナイト系ステンレス鋼母線を通して、この母線を加熱する工程と、加熱された母線を引き抜き加工する工程と、を具備するオーステナイト系ステンレス鋼線の伸線加工方法。 (もっと読む)


【課題】安価な通電加熱方式であっても安定的に加熱することができ、これにより伸線加工に要するトータルコストを大幅に低減することができる温間伸線用ステンレス鋼線材及びその伸線方法を提供すること。
【解決手段】グラファイトを含有する潤滑被膜を表面に有し、300℃における摩擦係数が0.3以下であり、且つ体積抵抗率が1×10−4Ω・m以下であることを特徴とする通電加熱による温間伸線用ステンレス鋼線材および該温間伸線用ステンレス鋼線材を通電加熱により50〜600℃に加熱してから伸線加工することを特徴とする温間伸線用ステンレス鋼線材の伸線方法。 (もっと読む)


【課題】複数個の伸線用のダイスをダイス保持部の回転部材の外周部分の複数個の保持部に環状に配列保持し、回転部材の傾斜回転及び割出回転により複数個のダイスを順次、超音波ホーンに対向して超音波洗浄することができ、超音波ホーンによりダイスの表面や極細孔径のダイス孔の内面に付着している伸線加工により生じた粉状屑等の汚染物質を良好に洗浄することができる。
【解決手段】ダイス保持部1は外周部分に複数個のダイスDを環状に配列可能な複数個の保持部4aをもつ回転部材4、回転部材の外周部分に配列された複数個のダイスが洗浄液M中に没入又は洗浄液中から露出するように回転部材を傾斜位置で傾斜回転自在に支持する支持機構5及び回転部材を割出回転可能な割出回転機構6からなる。 (もっと読む)


【課題】素材鋼管を引き抜くときにプラグに連結された芯吊りボルトに過大な引っ張り応力がかからないようにし、当該芯吊りボルトが切断されないようにする。
【解決手段】鋼管引抜工程において、ワーク43は、フローティングダイス41に当接して外形が制限され、同時にプラグ42のフローティング部42aに当接して肉厚が制限される。このとき、プラグ42のフローティング部42aがワーク43から受ける反力PNは、垂直ベクトル成分反力PSと水平ベクトル成分反力PHとに分解され、水平ベクトル成分反力PHのみがプラグ42の引抜方向に寄与する力の成分となる。ここで、水平ベクトル成分反力PHとプラグ42の右方向先端部の芯吊りボルト(図示せず)が引抜方向に引き込まれる力PZとが釣り合う点でプラグ42は停止する。よって、芯吊りボルトに加わる引っ張り力はPH−PZであってほぼゼロになり、切断されるおそれはない。 (もっと読む)


【課題】亀裂が発生する事態を可及的に防止すること。
【解決手段】シリンダアクチュエータの外筒を構成し、内部にピストンが摺動可能に嵌合されるシリンダ用鋼管において、素管10に対して外周面の表層全域に研削加工1を実施した後、引き抜き加工2を実施し、さらに応力除去熱処理3を行った後にプレス矯正4を行った。 (もっと読む)


【課題】管の軸方向に対する直交断面を管軸方向において安定化することができる内面溝付管並びにその製造方法及び製造装置を提供することを目的とする。
【解決手段】縮径工程で用いるフローティングプラグ23と、溝付加工工程で用いる溝付プラグ32とを連結する連結棒34を、管軸方向沿って連続する1つの構成材料からなる剛体で形成し、連結棒34に、フローティングプラグ23を取り付けることを許容するフローティングプラグ取付け部34fを形成するとともに、溝付プラグを取り付けることを許容する溝付プラグ取付け部を形成し、フローティングプラグ取付け部34fに直接取り付けたフローティングプラグ23を用いて縮径工程を行い、溝付プラグ取付け部34gに直接取り付けた溝付プラグ32を用いて溝付加工工程を行う内面溝付管の製造方法。 (もっと読む)


【課題】鋼線の高強度化を良好な延性の下に達成する方途を与える。
【解決手段】炭素含有量が0.85〜1.00mass%の高炭素鋼線材に、所定の伸線加工量の下で前段伸線加工を施し、この前段伸線工程を経た中間線材に、引張強さを1323〜1568MPaの範囲に調整するパテンティング処理を施したのち、最終伸線を含む後段伸線加工を施す。 (もっと読む)


【課題】 伸線加工時のトラブルに起因する線材の局部曲がりを検出でき、必要によりライン停止を行うことにより、ユーザー段階でのトラブルを解消することができるようにすること。
【解決手段】 この発明に係る伸線局部曲がり異常検出システムは、伸線装置において、ダイス8とコイル集積部10の間に、ダイス通過後の線材にレーザ光、超音波、又は電波のいずれかを当て、その反射量を測定して線材の局部曲がりを検出する検出装置を備えたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


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