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Fターム[4F072AB31]の内容

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Fターム[4F072AB31]に分類される特許

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【課題】本発明は、集束本数が増加した繊維束に対して繊維を均一に分散させて開繊幅が広く厚みが均一で薄い開繊糸シートを形成することができる開繊方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】繊維束の繊維が幅方向に移動可能に設定された可動領域M内に、繊維束中に流体を通過させることで繊維を撓ませながら幅方向に移動させて開繊幅Wi(i=1,・・・,n)に開繊する開繊領域Ai及び前記開繊領域Aiに対応して搬送方向上流側に設定されるとともに開繊領域Aiの繊維の幅方向の移動に伴って繊維束の幅が末広がりに拡張する拡張領域Biからなる対の領域群Siを配列しているので、開繊領域Aiで生じる繊維束の繊維の分散による幅方向の移動現象を上流側の拡張領域Biに及ぼして繊維の予備開繊を行うことで繊維を開繊領域Aiで均一に分散させて開繊幅を所定幅に拡大して厚みを均一化することができる。 (もっと読む)


【課題】フッ素樹脂と強化繊維とからなり、強度に優れ、表面平滑性が高く、パーティクルが発生し難い成形体、ならびにこのような成形体の原料に適した含フッ素樹脂組成物、このような成形体の製造方法を提供すること。
【解決手段】テトラフルオロエチレン/パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体からなるフッ素樹脂繊維(A)および強化繊維(B)を重量比で(A):(B)=70〜90:10〜30の割合(但し、両者の合計は100である。)で含んでなる含フッ素樹脂組成物。 (もっと読む)


繊維複合材料(8)は、複数の繊維と、これらの繊維を結合する樹脂とを有している。減少させられた樹脂消費での材料の高い強度と、追補的な形状変化に対する高いフレキシビリティとを可能にするために、複数の個別フィラメント(2,3)と、少なくとも一種類の物理的な量および/または少なくとも一種類の化学的な物質の作用によって架橋可能な樹脂とを有する糸(1)が使用されており、樹脂が、架橋されていない状態であるものの、ほぼ溶剤を含まずに提供されていて、糸(1)内の個別フィラメント(2,3)を結合しており、これらの個別フィラメント(2,3)が、互いに一方向に配置されており、糸(1)が、それぞれ外側の周面の接触面(12a,12b)においてブリッジ(13a,13b)を介して互いに付着されていることによって、糸(1)が複合材料を形成していることが提案される。さらに、架橋された状態における樹脂を備えた繊維複合材料ならびに前述した繊維複合材料を製造するための方法が提案される。
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【課題】積層成形品には不向きであった薄型成形品にも対応でき、等方的に力学特性に優れた、複雑形状の成形品を得ることができるプリプレグ、ならびにプリフォームを提供すること。
【解決手段】強化繊維基材が繊維長10mmを越える強化繊維が0〜50重量%、繊維長2〜10mmの強化繊維が50〜100重量%、繊維長2mm未満の強化繊維が0〜50重量%から構成された、以下の特徴を有するプリプレグ、ならびに、以下の特徴を備えたプリプレグを積層単位として含むプリフォーム。
特徴:強化繊維単糸(a)と該強化繊維単糸(a)と交差する強化繊維単糸(b)とで形成される二次元配向角の平均値が10〜80度、かつ、23℃での厚み(mm)が0.03〜1mm、引張強度σが0.01MPa以上。 (もっと読む)


【課題】耐熱性が高く、優れた機械特性を有し、かつ繊維複合材料とした時に高い耐衝撃性を有するエポキシ樹脂組成物を提供すること。さらに詳しくは、高弾性率、高耐熱性で塑性変形能力が高く、かつ繊維複合材料とした時に高い耐衝撃性を与えるエポキシ樹脂組成物の提供。
【解決手段】下記[A]〜[F]が特定の関係を満たす含有量であるエポキシ樹脂組成物。[A]ビフェニル型エポキシ樹脂、[B]固形ビスフェノール型エポキシ樹脂、[C]ジグリシジルアニリン誘導体、[D]液状ビスフェノール型エポキシ樹脂、[E]アミン系硬化剤、[F]S−B−M,B−M,およびM−B−M(Mはポリメタクリル酸メチル、Bはエポキシ樹脂およびMに非相溶で、そのガラス転移温度Tgが20℃以下であり、Sはエポキシ樹脂、BおよびMに非相溶で、そのガラス転移温度TgはBのガラス転移温度Tgより高い。)からなる群から選ばれるブロック共重合体。 (もっと読む)


【課題】
その硬化物が高い熱伝導性を有する、特定構造のエポキシ樹脂を用いたエポキシ樹脂組成物及び該エポキシ樹脂組成物を用いたプリプレグを提供する。
【解決手段】
式(1)


(式中、Rはそれぞれ独立して水素原子、炭素数1〜8の炭化水素基、トリフルオロメチル基、アリール基、メトキシ基を示す。)で表されるエポキシ樹脂、硬化剤及び熱伝導率20W/m/K以上の無機充填材を含有してなるエポキシ樹脂組成物の硬化物は高い熱伝導性を示した。 (もっと読む)


【課題】銅箔等との接着力および靭性に優れ、さらに耐熱性にも優れており、難燃性も満足するエポキシ樹脂組成物、プリプレグ、積層板、および多層板を提供する。
【解決手段】エポキシ樹脂、アミン硬化剤、およびエポキシ樹脂と相溶しない熱分解温度320℃以上の臭素化合物を含有し、エポキシ樹脂組成物の樹脂成分におけるエポキシ樹脂由来の臭素含有量が8質量%以下であり、エポキシ樹脂組成物の樹脂成分における臭素含有量が10質量%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電子機器に用いられるリチウムイオン電池の部分内部短絡等による急激な温度上昇と熱逸走状態を回避するため、リチウムイオン電池の外装缶に貼り付けることで急激な温度上昇を抑制し、リチウムイオン電池のセパレーターシャットダウン機能を有効に作用させることができ、かつ外装缶への貼り付け性、外装缶保護性、貼り付け修正性に優れる
シートを提供する。
【解決手段】基材に吸熱性物質がバインダーで固着されたシートであって、シートとして吸熱量が40℃以上160℃以下の範囲で2000J/m2以上であり、吸熱ピーク温度のうち少なくとも一つの吸熱ピーク温度が60℃以上150℃以下であり、かつシートの厚さが400μm以下であるシート。 (もっと読む)


【課題】本発明は、抄造時の炭素繊維の繊維分散性に優れ、成形品とした場合に力学特性及び外観に優れる炭素繊維ウェブを得ることのできる炭素繊維束を提供することを目的とする。
【解決手段】炭素繊維束(a)と少なくとも1種以上の他の強化繊維束(b)とを含む炭素繊維ウェブの製造方法であって、炭素繊維束(a)および他の強化繊維束(b)とは、単繊維のウィルヘルミ法で測定される水との接触角、単繊維の表面積比、単繊維の表面の二乗平均粗さ、及び繊維束の長さのいずれか1種または2種以上が異なり、炭素繊維束(a)を30〜99質量%、強化繊維束(b)を1〜70質量%含む強化繊維束を抄造してなる炭素繊維ウェブの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性、耐水蒸気性に優れ、熱サイクルによる伸縮によく追従する、高温蒸気配管用用途に適したジョイントシート、その製造方法、ガスケットを提供する。
【解決手段】 本発明のジョイントシートは、抄紙法により基礎繊維素材をシート化した素材シートに、ゴム類、樹脂類および添加剤から選ばれる少なくとも一つを含有せしめることを特徴とする。本発明のジョイントシート製造方法は、基礎繊維素材を乾式もしくは湿式抄紙法によりシート化し素材シートを得た後、ゴム類、樹脂類および添加剤から選ばれる少なくとも一つを含浸せしめること、もしくは基礎繊維素材とゴム類、樹脂類および添加剤から選ばれる少なくとも一つとを乾式もしくは湿式抄紙法によりシート化することを特徴とする。本発明のガスケットは、上記ジョイントシートからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 従来のリグノフェノールを用いた場合に比べても、耐熱性に優れるプリプレグならびにこのプリプレグを硬化させた基板を提供する。
【解決手段】 リグニン化合物と架橋剤を含む樹脂組成物を、基材に含浸させたプリプレグであって、前記リグニン化合物は、バイオマスを分解して得られるフェノール性水酸基とアルコール性水酸基をモル比として9:1から8:2の比率で有するリグニン化合物、及び該リグニン化合物のフェノール性水酸基に反応性基を導入したリグニン誘導体から選ばれる1種又は2種であることを特徴とするプリプレグ。前記プリプレグを、1枚又は2枚以上の積層体を硬化させた基板。 (もっと読む)


【課題】熱伝導性プリント回路板基材としてまたは熱伝導性集積回路チップパッケージのコンポーネントとして有用であるシートを提供すること。
【解決手段】本発明は一般に、少なくとも1つのポリマーと、熱を伝導するのに適した熱伝導性フィラー成分とを含むポリマーマトリックスが含浸した、1つまたは複数の織られたまたは織られていないパラ−アラミドまたはグラスファイバの布、シートまたは紙を含む繊維ベース強化複合シートに関する。 (もっと読む)


【課題】耐圧性に優れたプラスチック製のクロマトグラフィー用カラム管を提供すること。
【解決手段】繊維強化プラスチックを含んでなるクロマトグラフィー用カラム管であって、該プラスチック中の強化繊維は、織物、編物、組み物、引き揃え、引き揃えた繊維束をステッチ糸で結束した形態、チョップドストランド、ペーパーまたはマットの形態を有する、クロマトグラフィー用カラム管。 (もっと読む)


【課題】 金属製ブッシュの外周部に設けた回り止め部と補強用繊維基材との結合強度を向上させた、信頼性の高い樹脂製回転体の製造方法を提供する。
【解決手段】 補強用繊維基材5を形成するために、多数の補強繊維が集まって構成され且つ中央部に金属製ブッシュの外周部が嵌る貫通孔を備えた筒状の補強繊維集積体8を形成する。補強繊維集積体8を金属製ブッシュ2の外周部に嵌める。金属製ブッシュ2の外周部に嵌めた補強繊維集積体8を、金属製ブッシュ2の外周部に向かう方向と軸の軸線方向とに圧縮する。 (もっと読む)


【課題】 誘電特性を低下させることなく、耐熱性を向上させた熱硬化性樹脂組成物、並びにそれを使用したプリプレグ、積層板、及び印刷配線板等を提供すること。
【解決手段】 モノマー単位(a)、及びモノマー単位(b)を含む共重合樹脂(成分A)、並びに、熱硬化性樹脂(成分B)を含む熱硬化性樹脂組成物であって、成分Bがビフェニルアラルキル型エポキシ樹脂(成分B1)を含有するもの。 (もっと読む)


【課題】1つの補強用繊維基材だけを用いた場合であっても、金属製ブッシュの外周部に設けた回り止め部と補強用繊維基材との結合強度を向上させた、信頼性の高い樹脂製回転体の製造方法を提供する。
【解決手段】 抄造装置を用いて、金属製ブッシュ2の外周部の周囲に補強繊維を集積させて1以上の突出部4Aを含む金属製ブッシュ2の外周部を囲む補強繊維集積体を形成する。プレス装置を用いて、補強繊維集積体を回転軸の軸線方向に圧縮して補強用繊維基材5を形成する。補強用繊維基材5に樹脂を含浸させ、樹脂を硬化して樹脂成形体6を形成する。 (もっと読む)


【課題】靭性と耐熱性を併せ持ったレゾール方フェノール樹脂を提供すること。
【解決手段】α,β−不飽和ケトン化合物、特に、例えば、アクリルアミドとフェノールとを反応させて得られる変性フェノールとフェノール類とアルデヒド化合物とを反応させることを特徴とするレゾール型フェノール樹脂の製造方法、α,β−不飽和ケトン化合物とフェノール類とアルデヒド化合物とを反応させて得られるレゾール型フェノール樹脂、及びこれを用いた研磨材。 (もっと読む)


【課題】本発明は、成形材料として用いた場合、良好な含浸性、流動性、成形追従性を有し、繊維強化プラスチックとした場合、優れた力学物性を発現するチョップド繊維束および成形材料の製造方法、ならびにそのチョップド繊維束を用いて得られる成形材料、繊維強化プラスチックを提供せんとするものである。
【解決手段】少なくとも一方のローラーが、該ローラーの回転軸平行方向であり、かつ、該ローラーの周方向に等間隔に配列して取り付けたローラーである一対のローラーの間に、所定の角度で前記繊維束を連続的に供給し、前記ローラーに取り付けた刃と、前記ローラーの他方のローラーの受け部とを接触させて前記繊維束を所定の繊維長に裁断する、チョップド繊維束および成形材料の製造方法、ならびにそのチョップド繊維束を用いて得られる成形材料、繊維強化プラスチックである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、成形材料として用いた場合、良好な含浸性、流動性、成形追従性を有し、繊維強化プラスチックとした場合、優れた力学物性を発現するチョップド繊維束および成形材料の製造方法、ならびにそのチョップド繊維束を用いて得られる成形材料、繊維強化プラスチックを提供せんとするものである。
【解決手段】少なくとも一方のローラーが該ローラーの周方向に刃を等間隔に配列して取り付けたローラーである一対のローラー間に、繊維束をローラーの回転軸垂直方向に連続的に糸道を固定して供給し、ローラーに取り付けた刃と、ローラーの他方のローラーの受け部とを接触させて繊維束を裁断し、該繊維束を所定の繊維長、かつ、繊維配向方向に単位長さあたり所定の総断面積の変化量で裁断する、チョップド繊維束および成形材料の製造方法、ならびにそのチョップド繊維束を用いて得られる成形材料、繊維強化プラスチックである。 (もっと読む)


硬質防護製品に有用な弾道抵抗性複合材料を提供する。該複合材料は熱可塑性マトリックス材料中における高靭性繊維の少なくとも1つの圧密化網状構造を含む。樹脂は、室温で半結晶性である熱可塑性ポリウレタン樹脂である。高靭性繊維は少なくとも約7g/dの靭性を有する。圧密前、ポリウレタン樹脂マトリックス材料は水性媒体中にある。乾燥したとき、ポリウレタンマトリックス材料は少なくとも約500psi(3.45MPa)の引張モジュラス(伸び率100%のとき)、少なくとも約500psi(3.45MPa)の引張モジュラス(伸び率300%のとき)、および少なくとも約2000psi(13.78MPa)の極限引張り強さを有する。該弾道抵抗性複合材料は改善された弾道抵抗性を有する。 (もっと読む)


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