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【課題】3次元形状の繊維強化複合材料に関して、その中間製品であるプリフォームを、シワのない良好な状態で形成できるようにして、繊維強化複合材料の強度を向上する。
【解決手段】繊維強化複合材料は、繊維基材2を賦形型3に密着させて賦形することにより3次元形状のプリフォーム1を形成する賦形過程と、溶融樹脂を含浸させる樹脂含浸過程と、溶融樹脂を硬化させる硬化過程とを経て得ることができる。繊維基材2は、繊維束からなる組糸5・6の間に複数本の中央糸7が組み込まれた組物である。プリフォーム1は、湾曲する屈折線10と、屈折線10に連続する複数個の構成面20とを有する。そして、構成面20に中央糸7を配置する。組物からなる繊維基材2においては、賦形型3の形状に対応して組糸5・6が動くので、シワのないプリフォーム1を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】液晶表示素子用プラスチック基板、カラーフィルター用プラスチック基板、有機EL表示素子用プラスチック基板等の、各種エレクトロニクス表示素子に対して要求される、薄膜化、軽量化、任意形状化、及び曲面表示が可能な透明基板を提供する。
【解決手段】アッベ数が30以上45未満の透明樹脂、ガラス組成がEガラスであるガラスフィラー及びガラス組成がEガラスであるガラスクロスから構成される透明基板を提供する。 (もっと読む)


【課題】強化繊維の分散状態に優れ、成形品とした場合に力学特性に優れる繊維強化成形基材を短時間で得ることのできる、繊維強化成形基材の製造方法を提供する。
【解決手段】強化繊維束を分散させて強化繊維ウェブを得る工程(I)、前記工程(I)で得られる強化繊維ウェブにバインダーを付与する工程(II)および、前記工程(II)において得られるバインダーの付与された強化繊維ウェブにマトリックス樹脂35を複合化する工程(III)を有してなる繊維強化成形基材の製造方法であって、前記工程(I)〜(II)がオンラインで実施されてなり、前記強化繊維束が10〜80質量%、前記バインダーが0.1〜10質量%、前記マトリックス樹脂が10〜80質量%である繊維強化成形基材32の製造方法。 (もっと読む)


【課題】触媒質量当たりの炭素繊維の生成効率(重量増加)が高く且つ生成効率の温度依存性が小さく、不純物濃度のばらつきが小さく、樹脂等への充てん分散性に優れ、樹脂等の電気伝導性や熱伝導性を高くすることができる炭素繊維を効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】〔I〕Co元素を含有する化合物、〔II〕Ti、V、CrおよびMnからなる群から選ばれる少なくとも1種の元素を含有する化合物、並びに〔III〕WおよびMoからなる群から選ばれる少なくとも1種の元素を含有する化合物を溶媒に溶解または分散し、該溶液または分散液を粉粒状担体に含浸させて、触媒を得る工程、および該触媒に炭素源を気相中で接触させる工程を含む、炭素繊維の製造方法。 (もっと読む)


構造用複合材料は、その耐破壊性(破壊靭性)を増加させるためにブロックコポリマー強化剤を用いる。構造用複合材料は、(i)炭素繊維強化剤並びに(ii)(a)熱硬化性樹脂及び(b)少なくとも1種のブロックコポリマー強化剤を含む熱硬化性樹脂組成物を含む。
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【課題】 、耐熱性、低熱膨張性、低誘電率および難燃性に優れた樹脂組成物、プリプレグおよびプリント配線板を提供することである。
【解決手段】 本発明の樹脂組成物は、DCPD型シアネート樹脂及び/またはそのプレポリマー、エポキシ樹脂および無機充填材を必須成分とする樹脂組成物である。また、本発明のプリプレグは、上記樹脂組成物を基材に含浸してなるものである。また、本発明のプリント配線板は、上記プリプレグを積層し、加熱加圧成形してなるものである。 (もっと読む)


【課題】SMCシートを構成する新旧フィルムの接合力を高めること。
【解決手段】二枚のフィルムF,Fの間に、熱硬化性樹脂組成物Cにガラス繊維Gを配合して増粘したSMC層Bを挟んだSMCシートAにおいて、各フィルムFは、熱溶着性のものが用いられると共に、旧フィルムF2の末端側と新フィルムF1の先端側が熱溶着でフィルム横断方向に沿って接合されていること。SMCシートAは、新旧フィルムF1,F2のフィルム横断方向に沿った接合箇所を熱溶着で新旧フィルム一体化することで、新旧フィルムF1,F2の接合力を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】ゴムまたは樹脂との接着に優れた補強用繊維を提供し、かかる補強用繊維を容易に製造する方法を提供すること。
【解決手段】繊維表面に平均粒径が7〜500μmの粒子がその一部を埋没させて存在しているとともに、凹部が存在することを特徴とする。さらには、凹部の繊維軸方向の平均長さが0.1〜20μm、繊維の周方向の平均長さが平均0.1μm〜繊維径の1/2倍であり、各凹部の平均間隔が0.1〜50μmであることが好ましく、繊維の直径が5〜400μmであることや、粒子がガラスであることが好ましい。またその製造方法は、繊維表面を粒子によりブラスト処理する補強用繊維の製造方法であって、該粒子が平均粒径7〜500μmの多角形状で、平均新モース硬度が4〜12であり、ブラスト処理が粒子をドライ状態にて、エアー圧0.01〜10MPaの条件にて処理を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高周波領域で誘電正接が極めて小さいシクロオレフィンポリマーを用いて、低周波領域で誘電正接が極めて小さく耐クラック性に優れる積層板、それを与えるプリプレグ、及び重合性組成物を提供する。
【解決手段】分子内に不飽和結合を2つ以上有し、そのうち少なくとも1つがメタセシス反応性を有するシクロオレフィンモノマー、重合触媒、架橋剤及び多官能(メタ)アクリレート化合物を架橋助剤として含む重合性組成物。及び、上記重合組成物を強化繊維に含浸させた後に重合してなるプリプレグ。さらに、上記プリプレグを該プリプレグ同士及び/または他材料と積層した後に硬化してなる積層体。 (もっと読む)


【課題】 高密度の配線パターンの形成が可能でレーザ加工形状が良好な多層配線板を得るのに好適で、低線膨張、難燃性及び絶縁層の平坦性に優れ、かつ、焼却時に有害物質をほとんど発生しない電気絶縁層用の複合樹脂成形体を提供する。
【解決手段】 重量平均分子量が10,000〜250,000で、カルボキシル基又は酸無水物基を有し、酸価が5〜200mgKOH/gである重合体(A)、および硬化剤(B)を含有する硬化性樹脂組成物を、繊維径が0.05〜2μmである繊維状基材に含浸してなる複合樹脂成形体。
前記重合体(A)が脂環式オレフィン重合体であるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】水蒸気などのガスの遮断性が高く、また表面の平滑性が高い透明基板を提供する。
【解決手段】ガラス繊維より屈折率の大きい高屈折率樹脂と、ガラス繊維より屈折率の小さい低屈折率樹脂とを混合して、屈折率がガラス繊維の屈折率に近似するように調整された樹脂組成物を、ガラス繊維基材に含浸・硬化して作製される透明積層板1を備える。そして、透明積層板1の表面にゾル溶液を塗布してゲル化させるゾルゲル法によって透明層2を形成する。ゾルゲル法で形成される透明層2は緻密な層であり、水蒸気などのガスを遮断する効果が高く、ガスが透過することを遮断することができると共に、また透明積層板1の表面の凹凸をこの透明層2で埋めて平坦にならすことができ、表面の平滑性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】硬化時の流動性に優れたプリプレグ、ピール強度に優れた積層体、及びそれらを与える重合組成物を提供することにある。
【解決手段】シクロオレフィンモノマーとメタセシス重合触媒と、架橋剤とを含む重合性組成物に、特定のジメタクリレート化合物を添加し、強化繊維に含浸させた後に重合することで得られるプリプレグ。前記プリプレグを、該プリプレグ同士、及び/又は他材料と積層した後に硬化してなる積層体。 (もっと読む)


【課題】水蒸気などのガスの遮断性が高い透明基板を提供する。
【解決手段】ガラス繊維より屈折率の大きい高屈折率樹脂と、ガラス繊維より屈折率の小さい低屈折率樹脂とを混合して、屈折率がガラス繊維の屈折率に近似するように調整された樹脂組成物を、ガラス繊維基材に含浸・硬化して作製される透明積層板1を備える。そしてフィルム基材2の表面にガスバリア性を有するガスバリア層3を設けて形成される透明なガスバリアフィルム4が透明積層板1に積層されている。ガスバリアフィルム4のガスバリア層3で水蒸気などのガスが透過することを遮断することができ、水蒸気などのガスの透過を遮断するガス遮断性が高い透明基板を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 高周波領域での誘電損失が小さく、しかもデバイスを小さくするための大きな誘電率を有し且つ誘電率の温度変化の小さい積層体を与えるプリプレグ、その製造方法及びそのプリプレグを積層してなる積層体を提供する。
【解決手段】 シクロオレフィンポリマーおよび架橋剤を含む樹脂組成物が4価元素の酸化物/4価以外の元素の酸化物(重量比)が30/70〜50/50の範囲の組成を有するガラスクロスに含浸されてなるプリプレグを用い、該プリプレグを、該プリプレグ同士で、または他材料と積層した後に硬化して積層体を製造する。 (もっと読む)


【課題】繊維強化樹脂とエラストマーからなるシートとで構成される繊維強化複合材料及びその製造方法に関し、特に、機械的強度に優れ且つ卓越した耐衝撃性を有する繊維強化樹脂とエラストマーからなるシートとで構成される繊維強化複合材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維とシクロオレフィンポリマーの架橋体を含む繊維強化樹脂表面の少なくとも一部分にエラストマーからなるシートが一体化されてなる繊維強化複合材料。炭素繊維の表面の少なくとも一部分に接触するようにエラストマーからなるシートを配置する積層工程、ならびに前記エラストマーからなるシート及び炭素繊維の存在下にシクロオレフィンモノマー、重合触媒及び架橋剤を含んでなる硬化性組成物を硬化させる硬化工程とを含む繊維強化複合材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】解繊されたセルロース繊維と熱可塑性樹脂の混合物を含むセルロース繊維含有熱可塑性樹脂組成物の製造方法の提供。
【解決手段】 セルロース繊維集合体と熱可塑性樹脂から、解繊されたセルロース繊維に熱可塑性樹脂が付着した混合物を得る工程、前記混合物を押出成形機にて溶融混練した後、60〜200メッシュ(JIS Z8801及びISO 3310)のメッシュ部を通過させ、その後、押し出す工程を有しているセルロース繊維含有熱可塑性樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 回収繊維強化樹脂成形品を再利用したプリプレグ及びそれを用いた軽量で機械的強度に優れ且つ耐熱性にも優れる積層体を提供する。
【解決手段】 シクロオレフィンモノマー、メタセシス重合触媒等の重合触媒、架橋剤、及び繊維強化樹脂成形品の粉砕物を含む重合性組成物をアクリル系炭素繊維などの強化繊維に含浸した後に重合してなるプリプレグを用いる。該プリプレグを、該プリプレグ同士で、または他材料と積層した後に硬化して得られる積層体は、積層性、機械的特性および耐熱性に優れる。 (もっと読む)


【課題】 難燃性、外観性、機械的強度に優れた繊維強化複合材料を製造することができ、且つ含浸性と操作性に優れるプリプレグ、このプリプレグの製造方法、及び該プリプレグを用いた繊維強化複合材料を提供する。
【解決手段】 シクロオレフィンポリマー、架橋剤、及び難燃剤を含んでなる硬化性樹脂組成物をアクリル系炭素繊維に含浸してなるプリプレグであって、シクロオレフィンポリマー100重量部に対する難燃剤の配合量が40〜250重量部であることを特徴とするプリプレグを用いる。該プリプレグは、シクロオレフィンモノマー、重合触媒、架橋剤、及び難燃剤を含んでなる重合性組成物をアクリル系炭素繊維に含浸し、重合することにより製造される。 (もっと読む)


【課題】空隙率と化学修飾率をコントロールした不織布を得ることで、それを複合材料にした際の、高透明性、非着色性、低線膨張係数化を実現する。
【解決手段】化学修飾されたセルロース不織布であって、化学修飾率がセルロースの全水酸基に対して8〜65mol%で、空隙率が35体積%以上、好ましくは35〜60体積%であるセルロース不織布。セルロースを不織布とした後に、化学修飾することにより、このセルロース不織布を製造する。このセルロース不織布とセルロース以外の樹脂とを含む複合材料。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、耐熱性、接続信頼性およびハロゲン化合物およびリン化合物を使用せず難燃性に優れたプリプレグおよび積層板を提供することである。
【解決手段】本発明のプリプレグは、シアネート樹脂と、無機充填材とを含む樹脂組成物を基材に含浸して得られるプリプレグであって、前記プリプレグを硬化して得られる硬化物の厚さ方向の膨張率(α1)が25ppm/℃以下となることを特徴とするものである。また、本発明の積層板は、上記プリプレグを1枚以上有することを特徴とするものである。 (もっと読む)


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