説明

Fターム[4F072AD38]の内容

強化プラスチック材料 (49,419) | マトリックス (8,173) | 縮合系樹脂 (6,065) | ポリエステル系(ジアリルフタレート) (696) | 不飽和ポリエステル (301)

Fターム[4F072AD38]の下位に属するFターム

Fターム[4F072AD38]に分類される特許

121 - 140 / 281


【課題】温度変化による反りや変形が小さい、CFRP部材と該CFRPとは異なる素材からなる部材とを結合した一体化結合体を提供する。
【解決手段】炭素繊維強化樹脂製の第1部材と、炭素繊維強化樹脂とは異なる、特定方向における線膨張係数αが 5×10−6−1 を超え、30×10−6−1未満である第2部材が結合面を形成して結合し、第1部材は、前記特定方向を0°として、炭素繊維が、−5°〜+5°の角度で配列した第1層と、40°〜50°に配列した第2層と、−50°〜−40°に配列した第3層と、85°〜95°に配列した第4層が、前記結合面に対して並行して積層されてなるとともに、第1層に含まれる炭素繊維の体積含有率a%、第2層と第3層に含まれる炭素繊維の体積含有率b%、第4層に含まれる炭素繊維の体積含有率c%、および第1〜4層に含まれる炭素繊維の体積含有率d%が、特定の関係式を満たす一体化構造体。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、硬化した樹脂に炭素繊維を含む繊維強化複合材料であって、表面平滑性に優れた繊維強化複合材料を提供することにある。
【解決手段】本発明は、予め開繊した炭素繊維に、質量平均分子量が1000〜10000の収束剤を含有率が3〜10質量%となるように塗布する工程と、前記収束剤を塗布した前記炭素繊維に硬化性樹脂を含ませてプリプレグを得る工程と、前記プリプレグを硬化する工程と、を有することを特徴とする繊維強化複合材料の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】簡便且つ低コストで外観性の良好な炭素繊維強化樹脂成形材料の製造技術の提供
【解決手段】開繊済みの炭素繊維11と、樹脂12とからなる炭素繊維強化樹脂成形材料10の製造方法において、炭素繊維21を裁断する裁断工程と、裁断された炭素繊維11を樹脂12に落下させる落下工程と、樹脂12に刺さった炭素繊維11を、所定の方向へ配向する配向工程と、配向された炭素繊維11へ樹脂12を含浸させる含浸工程と、からなることを特徴とする。
【効果】樹脂12に刺さった炭素繊維11を、所定の方向へ配向する。炭素繊維11を所定の方向へ配向することにより、炭素繊維11の折れを防止することができる。炭素繊維11の折れが発生しなければ、製品の外観を良好に保つことができる。簡便且つ低コストで外観性の良好な炭素繊維強化樹脂成形材料10を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、硬化した樹脂に炭素繊維を含む繊維強化複合材料であって、表面平滑性に優れた繊維強化複合材料を提供することにある。
【解決手段】開繊処理を施して厚さが0.02〜0.1mmの炭素繊維を得る開繊工程と、前記厚さの炭素繊維で幅が1〜6mmのものに硬化性樹脂を含浸する樹脂含浸工程と、前記硬化性樹脂を含浸した前記炭素繊維を金型で型締めしてこの炭素繊維を分繊しつつこの硬化性樹脂を硬化させる分繊・硬化工程と、を有することを特徴とする繊維強化複合材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】異形断面や曲がり部を持つフランジ付き繊維強化樹脂中空部品を、十分に軽量化した状態でかつ肉厚もほぼ等しい状態で、容易にかつ低コストで成形することができる成形方法を提供する。
【解決手段】予備成形した中空樹脂コア10と第2のコア15との接合体の外周に強化繊
維21とマトリックス用樹脂24とを積層して中空積層体20とする。中空積層体20か
ら第2のコア15を引き抜き、引き抜いた領域を押圧してフランジ状部分26を形成する
。その中空樹脂コア10内に加圧用バッグ30を挿入配置し、成形型40内に配置する。
成形型内に配置した中空積層体20の加圧用バッグ30内に圧力を付与しながら加熱して
、フランジ状部分26も含めて樹脂と強化繊維とを一体化する。 (もっと読む)


本発明は、複合タービン送風機ケース、ジェットエンジン収納リング、航空機胴体フレーム、航空機窓枠及びエンジン室を航空機用エンジンに取り付けるためのフランジ付きリングのような、複雑な湾曲に容易に合致する多方向に補強された繊維プレフォームに関する。本発明は、本質的に軸対称であると同様に非軸対称である複合構造物のための強度が改良された多方向に補強された形状の織られたプレフォームを提供する。本発明は、輪郭織りファブリック、二軸編み、三軸編み、或いはバイアスファブリック部分、及び/又は中枢織りファブリック部分を含む強化された複合構造物を用いるプレフォーム、及びその製造方法である。プレフォームは、三次元的に織られた部分を任意に含むことができる。ファブリックの異なる形の組合せにより、個々の層の切断や掬い縫いなしにプレフォームを生成することができる。これらの切断や掬い縫いの排除は結果として得られる構造物の強度及び性能を改善する。
(もっと読む)


【課題】RTMにより成形した際の樹脂含浸性を改善することが可能な繊維補強複合材料の成形方法及び繊維補強複合材料を提供する。
【解決手段】本発明の繊維補強複合材料1の成形方法は、成形型10内に長繊維からなる補強繊維2aを配向した補強基材2と不織布3を積層してなる積層体4を配置した後、成形型10内に熱硬化性マトリックス樹脂を注入する。不織布3は、熱可塑性樹脂製の長繊維3aを配向した不織布から構成されている。 (もっと読む)


【課題】複雑な機構を用いずに簡便に繊維巻替処理を行えるFRP成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】繊維供給部から樹脂含浸繊維を第1の回転体に供給する供給工程と、前記第1の回転体を回転させて前記繊維を所定分巻着する第1の巻着工程と、前記繊維供給部と前記第1の回転体との間に第2の回転体を配置し、前記繊維供給部から前記第1の回転体へ延びる前記繊維を前記2の回転体に掛着する掛着工程と、前記第1の回転体と前記第2の回転体との間で前記繊維を切断する切断工程と、を備える繊維強化プラスチック成形体の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】
梁部材等の長尺で複雑形状を有するプリフォームを連続、自動成形にて製造する場合において、強化繊維のシワや折れ等の材料欠点を生じさせることのない、柔軟性、工程通過性、取り扱い性の優れた強化繊維基材、それを用いたプリフォーム、ならびに複合材料、およびそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】
一方向に並行するように引きそろえられた複数本の強化繊維糸条を、前記強化繊維糸条に交差するように延在した補助糸により拘束することで形態を保持した一方向性基材を少なくとも二枚積層させた長尺の強化繊維基材であって、前記強化繊維基材の少なくとも長手方向に沿った端部が縫合されており、この縫合部分の厚みをt1、前記強化繊維基材を圧縮したプリフォームの厚みをt2としたとき、前記厚みt1とt2とが次の(1)式を満たすように縫合されている。
1.27×t2≦t1≦1.90×t2 ・・・(1) (もっと読む)


【課題】空隙率と化学修飾率をコントロールした不織布を得ることで、それを複合材料にした際の、高透明性、非着色性、低線膨張係数化を実現する。
【解決手段】化学修飾されたセルロース不織布であって、化学修飾率がセルロースの全水酸基に対して8〜65mol%で、空隙率が35体積%以上、好ましくは35〜60体積%であるセルロース不織布。セルロースを不織布とした後に、化学修飾することにより、このセルロース不織布を製造する。このセルロース不織布とセルロース以外の樹脂とを含む複合材料。 (もっと読む)


【課題】はく離方向にかかる荷重に対して、エネルギー吸収量の大きな炭素繊維強化複合材料を提供すること。
【解決手段】炭素繊維13を樹脂18で含浸してなる炭素繊維強化複合材料23の製造方法において、サイジング処理されている炭素繊維13及び樹脂18を準備する準備工程と、炭素繊維13に対する樹脂18の接着力を低下させるために接着力低下剤16を炭素繊維に塗布する接着力低下工程と、接着力が低下された炭素繊維13に樹脂18を含浸させる含浸工程とからなることを特徴とする。
【効果】炭素繊維13及び樹脂18の接着力を弱めることができ、これにより炭素繊維強化複合材料23内には微細な欠陥32が形成されやすくなる。はく離方向に荷重がかかった際には、微細な欠陥32に向かって小さな亀裂や割れが発生する。樹脂18に小さな亀裂や割れが発生することにより、はく離方向にかかるエネルギーを吸収することができる。 (もっと読む)


【課題】帯電による導電性蓄積性蛍光体への影響を極力少なくすることができ、しかも、加工が容易であり、コストを低減することのできる炭素繊維強化樹脂製のフロントパネルを備えたX線カセッテ及びX線カセッテ用フロントパネルを提供する。
【解決手段】主として繊維強化樹脂にて形成されたX線カセッテ用フロントパネル1は、厚みが400〜2000μmとされる、絶縁基材に樹脂が含浸された芯材層6と、厚みが50〜500μmとされる、芯材層6の両面に配置された炭素繊維強化樹脂層7と、を有する。 (もっと読む)


【課題】1つの補強用繊維基材だけを用いた場合であっても、金属製ブッシュの外周部に設けた回り止め部と補強用繊維基材との結合強度を向上させた、信頼性の高い樹脂製回転体の製造方法を提供する。
【解決手段】 抄造装置を用いて、金属製ブッシュ2の外周部の周囲に補強繊維を集積させて1以上の突出部4Aを含む金属製ブッシュ2の外周部を囲む補強繊維集積体を形成する。プレス装置を用いて、補強繊維集積体を回転軸の軸線方向に圧縮して補強用繊維基材5を形成する。補強用繊維基材5に樹脂を含浸させ、樹脂を硬化して樹脂成形体6を形成する。 (もっと読む)


【課題】 金属製ブッシュの外周部に設けた回り止め部と補強用繊維基材との結合強度を向上させた、信頼性の高い樹脂製回転体の製造方法を提供する。
【解決手段】 補強用繊維基材5を形成するために、多数の補強繊維が集まって構成され且つ中央部に金属製ブッシュの外周部が嵌る貫通孔を備えた筒状の補強繊維集積体8を形成する。補強繊維集積体8を金属製ブッシュ2の外周部に嵌める。金属製ブッシュ2の外周部に嵌めた補強繊維集積体8を、金属製ブッシュ2の外周部に向かう方向と軸の軸線方向とに圧縮する。 (もっと読む)


マフラーアセンブリーは、少なくとも1つの内部チャンバーを画定するハウジングを含む。ハウジングは、熱可塑性樹脂と強化要素から製造された複合材料で構成される。強化要素は、ガラス繊維、アラミド繊維、ポリアミド繊維、炭素繊維、グラファイト繊維、鉱物繊維、セラミック繊維、カーボンナノチューブ、ナノフィラー、鉱物フィラー、セラミックフィラー及びこれらの組合せから成る強化材料の群より選択される。ハウジング内にパイプが収容される。パイプは、パイプの内部通路とハウジングのチャンバーとの間の音響伝達を可能にする少なくとも1つの開口を含む。当該チャンバー内に音響減衰材料が収容される。 (もっと読む)


【課題】マトリックス樹脂中に従来よりも少ない量の炭素繊維を、繊維破断を抑えて均質に分散させることで、体積固有抵抗値の再現性が良好であると共に、各位置におけるそのバラツキが少ない半導電性の成形体を提供する。
【解決手段】樹脂と炭素繊維とを溶融混練又は溶液混合してなる、マトリックス樹脂中に炭素繊維が分散した半導電性樹脂組成物を用いた成形体であって、(a)炭素繊維が比表面積10〜60m2/gであること、(b)溶融混練又は溶液混合する際の樹脂の溶融粘度又は溶液粘度が3,000Pa・s以下であること、(c)成形体成形時の溶融又は溶液樹脂組成物の粘度が6,000Pa・s以下であることを特徴とする成形体である。 (もっと読む)


【課題】体積抵抗率の再現性が良好で、各種成形法の成形条件が変化しても導電性の変化が小さい樹脂組成物などを提供する。
【解決手段】平均繊維径が5〜500nmの炭素繊維と、平均繊維径が500nm以上の非導電性繊維と、樹脂とが配合され、前記炭素繊維の配合割合Xが1〜20質量%であり、非導電性繊維の配合割合YがX<Yの関係を満たす樹脂組成物などである。 (もっと読む)


【課題】マトリックス樹脂の含浸性が良好で、力学特性(特に、衝撃付与後の圧縮強度等)に優れる繊維強化樹脂を生産性良く得て、取扱性(特に、形態安定性、積層する際のタック性等)に優れた強化繊維基材、積層体を提供する。
【解決手段】強化繊維糸条7を並行に引き揃えてなる強化繊維糸条群で構成される布帛と、少なくともその片側表面に布帛の2〜20重量%の範囲内で樹脂材料8が間隙を有する形態で配置されている強化繊維基材6であって、前記樹脂材料の個々のものは、前記強化繊維糸条の内の複数の単糸が前記樹脂材料を貫通する埋設部と、布帛の表面に厚みを有して存在する露出部とを有する形態で固定され、前記樹脂材料の埋設部の厚みは強化繊維基材を構成する布帛の厚みより薄く、かつ、樹脂材料の全投影面積の50〜100%が上記形態にて布帛の表面に固定されていることを特徴とする強化繊維基材。 (もっと読む)


本発明は、アラミド、ガラス、芳香族ポリエステルおよび剛直棒状高分子から選ばれるマルチフィラメントヤーンから、テープの重量を基準として60〜98重量%の繊維を含む可撓性の繊維連続テープを作るための方法に関する。本方法は、a1)ヤーンのフィラメントを広げて2〜2,000の断面アスペクト比(w/h)を有するフィラメント層を得るステップ、およびb1)広げたフィラメントを硬化性樹脂、または液体熱可塑性樹脂もしくはワックスで処理するステップ、あるいはa2)ヤーンを硬化性樹脂、または液体熱可塑性樹脂もしくはワックスで処理するステップ、およびb2)ヤーンのフィラメントを広げて2〜2,000の断面アスペクト比(w/h)を有するフィラメント層を得るステップと、これらのステップに続くc)樹脂を硬化または固化させることによってフィラメントを固定してテープを得るステップと、を含み、ステップa1〜b1、a2〜b2のそれぞれとステップcとは一連の操作で実施される。本方法は、テープの重量を基準として60〜98重量%の繊維を含む可撓性のテープを作るのに適している。テープは、2〜2,000の断面アスペクト比(w/h)を有するフィラメント層を含み、フィラメントは、硬化または固化した樹脂によって固定されている。本方法は、0.5ミリメートル未満の幅と2〜20の断面アスペクト比(w/h)とを有するマイクロテープを作るのにも適している。 (もっと読む)


【課題】側面部に円弧状の隅角部が形成されているにもかかわらず、成形品の隅角部の強度低下が防止された繊維強化樹脂製賦形品を提供する。
【解決手段】本発明の繊維強化樹脂製賦形品1は、底面部10と底面部10より立ち上がった側面部20とを有し、側面部20に円弧状の隅角部21が形成され、底面部10には、一方向に配向した繊維11が含まれ、隅角部21の円弧の頂点Aを境界とした際の片側の第1側面部20aには、第1側面部20aの立ち上がり方向に対して85°〜90°で配向した繊維22が含まれ、もう一方の片側の第2側面部20bの、第1側面部20a側の部分には、第1側面部20a内の繊維22が、第2側面部20bの立ち上がり方向に対して90°〜95°で配向するように入り込み、第2側面部20bの残部には、第2側面部20bの立ち上がり方向に対して平行に配向した繊維23が含まれている。 (もっと読む)


121 - 140 / 281