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Fターム[4F072AL18]の内容

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Fターム[4F072AL18]に分類される特許

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【課題】高強力高弾性率であり、かつ高温域での機械的物性が改良された溶融異方性ポリエステルアミド繊維を用いた、高性能の繊維強化積層成形体を提供する。
【解決手段】下記[A]〜[E]の反復構成単位からなる部分が90モル%以上である芳香族ポリエステルアミドで構成された溶融異方性ポリエステルアミド繊維から形成され、150℃雰囲気下で、強度が16cN/dtex以上かつ弾性率が710cN/dtex以上である。この繊維で少なくとも構成された布帛を強化材とし、熱可塑性脂または熱硬化性樹脂をマトリックスとする積層成形体。
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【課題】高温成形が可能であり、高温域での機械的物性が改良された繊維強化熱可塑性樹脂組成物及びそれからなる成形体の提供。
【解決手段】パラヒドロキシ安息香酸単位[A]、6−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸単位[B]、テレフタル酸単位[C]、パラジヒドロキシフェニル単位(ビスフェノール単位等も含む)[D]、パラアミノフェノール単位[E]の反復構成単位からなる部分が90モル%以上であり、[A]:[B]:[C]:[D]:[E]=100:1〜20:5〜100:2〜80:2〜20のモル比を有する芳香族ポリエステルアミドで構成され、150℃雰囲気下で、強度が16cN/dtex以上かつ弾性率が710cN/dtex以上である溶融異方性ポリエステルアミド繊維を、熱可塑性樹脂100質量部に対し0.1〜50質量部含有してなる繊維強化熱可塑性樹脂組成物およびこれからなる成形体。 (もっと読む)


【課題】高温において優れたゴム・合成繊維間接着を実現することが可能なゴム補強用合成繊維を提供すること。
【解決手段】ポリエポキシド化合物及びゴムラテックスを含む前処理剤と、レゾルシン・ホルマリン・ラテックス系の接着処理剤が付着しているゴム補強用合成繊維であって、ポリエポキシド化合物のエポキシ当量が200g/当量以下であり、100%濃度での粘度が400mPa・s以上であり、かつ水に対する溶解度が3重量%以上であることを特徴とする。また、エポキシ成分がソルビトール、グリセリン、エチレングリコールのいずれかのポリグリシジルエーテルであること、前処理剤のゴムラテックス含有量が10重量%以下であることや、接着処理剤がブロックポリイソシアネートを含むものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】溶融混練性に優れ、計量が容易で、落下点でダマにならず、均一なコンパウンドを製造することが可能で、かつ、耐熱性、耐衝撃性、難燃性に優れる樹脂組成物を製造することが可能な組成物、それを配合してなる樹脂組成物、及び成形品を提供する。
【解決手段】(A)有機繊維又は炭素繊維から選ばれる強化繊維100質量部と(B)微粒子100〜5000質量部とを混合、造粒してなる組成物である。該組成物を樹脂に配合することにより、強化繊維と微粒子がバランスよく配合されるため、各単独系ではなし得なかった高い相乗効果が発現し、高剛性、耐衝撃性、難燃性及び耐トラッキング性に優れる樹脂組成物となる。 (もっと読む)


天然または合成ラテックスから凝固したエラストマー材料と、少なくとも0.5デシテックスの線密度、1デシテックス当たり少なくとも1.0グラムの靱性、0.1〜6mmの繊維長さおよび1グラム当たり0.1〜25平方メートルの比表面積範囲を有する天然または合成繊維充填剤と弾性率増強添加剤とから製造される配合ゴム商品の製造に使用するための固体エラストマー強化材。 (もっと読む)


【課題】 繊維補強ゴム組成物を得る際に、良好な分散性、及び特に10%未満の伸度において強度の方向性が少ない状態を得、かつ、特に伸度100%未満において十分な補強効果を得る事を目的とする。
【解決手段】 ゴム組成物の内部において1方向に配向した繊維および/またはその繊維束、ならびに該方向には配向していない繊維および/またはその繊維束からなる高次繊維構造によって構成されてなる繊維補強ゴム組成物。 (もっと読む)


【課題】本発明は、マトリックス樹脂とコンパウンドされた成形材料として用いた場合、良好な流動性、成形追従性を有し、繊維強化プラスチックとした場合、優れた力学特性を発現するチョップド繊維束の製造方法を提供せんとするものである。
【解決手段】本発明のチョップド繊維束の製造方法は、強化繊維を実質的に一方向に引き揃えてなるチョップド繊維束の製造方法において、連続した複数の繊維束を連続的に走行させ、走行途中の箇所に配された拡幅手段で、拡幅前の繊維束の幅W1と拡幅後の繊維束の幅W2との比率(W2/W1)が1.1〜20の範囲内となるように該繊維束を拡幅した後、拡幅した状態の複数の繊維束を同時に切断することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】耐久性および操縦安定性を向上し、同時に転がり抵抗を低減した空気入りタイヤ、特に乗用車用空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】キャップゴムとベースゴムよりなるトレッド部を有する乗用車用タイヤであって、前記ベースゴムは、ジエン系ゴム成分100質量部に対して、キチン繊維および/またはキトサン繊維を5〜80質量部配合したゴム組成物であり、前記キチン繊維および/またはキトサン繊維の繊維径Dが100nm以下であり、繊維径Dと繊維長さLの比で表されるアスペクト比(L/D)が5以上である。 (もっと読む)


【課題】ゴムとの接着性が良好であり、屈曲変形等の応力変形に対して優れた耐疲労性を発揮するゴム補強用コード及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のゴム補強用炭素繊維コードは、炭素繊維束に、酸変性したスチレン系熱可塑性エラストマー樹脂を含む樹脂組成物が付着してなることを特徴とする。さらには、該スチレン系熱可塑性エラストマー樹脂が、マレイン酸変性スチレン系熱可塑性エラストマー樹脂であることや、スチレン末端エチレン−ブチレン共重合体樹脂であることが好ましい。また該樹脂組成物が、粘着性樹脂を含み、水添テルペン樹脂、βピネン樹脂、テルペン樹脂のいずれか一つであることが好ましい。また該炭素繊維束のフィラメント数が500〜50000フィラメントであることが好ましい。 (もっと読む)


閉鎖形状を有し、連続リングの形にあり、補強用繊維と架橋性樹脂をベースとする複合体ブロックの、上記架橋性樹脂を含有する組成物をベースとするマトリックス中に組込んだ上記補強用繊維のテープの所定数Ncの層を重ね合わせて連続して巻付けることによる製造方法;該方法は、開始時から終了時までに、下記の工程を含む:
・補強用繊維(11)の直線配列体(12)を形成し、この配列体を供給方向(F)に搬送する工程;
・上記繊維配列体(12)を真空の作用下(13)に脱ガスする工程;
・脱ガス後、上記繊維配列体(12)に液状の上記樹脂組成物(17)を含浸させる工程;
・そのようにして得られた予備含浸体をダイ(20)に通して、該予備含浸体上に、液体樹脂マトリックス(17)中の上記補強用繊維(11)からなるテープ(21)の形状を組付け、該テープの厚さ(Er)が0.1mm〜0.5mmであるようにする工程;
・ダイ(20)から離脱させるとき、表面処理(22)を上記テープ(21)の上面に施して、その厚さ(Ep)が上記テープの厚さErの10%未満を示す固形皮膜を形成させ、該皮膜が、その後のテープ(21)の皮膜自体上への巻き付けのための安定な基体として作用するようにする工程;
・そのようにして表面処理したテープ(21)を、上記複合体ブロックの最終形状を決定する支持体(23)上に付着させ、上記テープ(21)を、15層未満である数Ncの層を重ね合わせて上記連続リング(30)を上記支持体(23)上に直接形成させることによって、上記支持体(23)上に一方向に巻き付ける工程。
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【課題】EPDMゴムと繊維コードとを強固に接着させ、熱劣化による接着強度の低下することのないように、繊維コードに被覆層を設ける繊維被覆用塗布液を提供することに加え、被覆層を設けたゴム補強用繊維を柔軟とし耐屈曲性を増すことを目的とする。
【解決手段】繊維コードに塗布し乾燥硬化させて繊維コードにエチレン−α−オレフィン−ジエン三元共重合体(EPDMゴム)と接着するための被覆層を設ける繊維被覆用塗布液であって、クロロフェノール−ホルムアルデヒド縮合物の水溶液とエチレン−グリシジルメタクリレート共重合体の水分散物とスチレン−ブタジエン共重合体の水分散物とを混合したことを特徴とする繊維被覆用塗布液。クロロフェノール−ホルムアルデヒド縮合物の水溶液の調製にアルコール化合物またはアミン化合物を用いる。 (もっと読む)


【課題】乗り心地およびランフラット性能をともに向上させることができるランフラットタイヤを提供する。
【解決手段】ジエン系ゴム100重量部に対して、平均繊維径が1〜100μmであり、平均繊維長が0.1〜20mmである非金属短繊維を5〜120重量部含有するゴム組成物を用いたサイドウォール補強層であって、非金属短繊維がタイヤの周方向に配向したサイドウォール補強層を有するランフラットタイヤ。 (もっと読む)


【課題】石油外資源比率が高く、かつプライコードとゴム部分との接着強度が長期にわたって良好に維持される補強用複合体およびこれをカーカスに用いた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】精製セルロース繊維からなるプライコードとゴム層とを含み、空気入りタイヤのカーカス層またはベルト層として用いられる補強用複合体であって、ゴム層はゴム成分およびシリカを少なくとも含有するゴム組成物からなり、ゴム成分は天然ゴムを少なくとも含有し、シリカの含有量がゴム成分の100質量部に対して20〜60質量部の範囲内とされ、かつ、プライコードとゴム層との接着強度において、温度20℃、相対湿度65%である標準状態での接着強度が、温度120℃、絶乾状態での接着強度の85%以上である補強用複合体に関する。 (もっと読む)


【課題】ゴム中へ埋め込まれた状態での長時間高温下における接着劣化が少なく、かつゴム中に埋め込まれ繰り返し伸長圧縮下の疲労性劣化を抑制すると共に、生産性、ゴムとの接着性およびコード強力が優れ、かつ高弾性率を有するポリエステルタイヤキャッププライコードの製造方法を提供する。
【解決手段】ポリエステル繊維を、共役ジエン系単量体40〜60重量%、ビニルピリジン系単量体13〜20重量%およびスチレン系単量体25〜45重量%からなる三元共重合体ゴムラテックスを含む接着剤組成物で処理した後、0.2cN/dtex以上に調整されたノルマライジング張力下で熱処理を施すことを特徴とするポリエステルタイヤキャッププライコードの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 従来の改良ポリブタジエンゴムの長所をそのまま保持しつつ、硬度及び弾性(特に低伸長化での弾性)などの特性に優れたゴム組成物を提供する。
【解決手段】 (A)天然ゴム及び/又はジエン系合成ゴム成分10〜80重量%、(B)水分の濃度が調節された、1,3−ブタジエンと炭化水素系有機溶剤を主成分としてなる混合物に、有機アルミニウム化合物と可溶性コバルト化合物から得られるシス−1,4重合触媒を添加して1,3−ブタジエンをシス−1,4重合する工程を含んで得られた補強ポリブタジエンゴム成分5〜60重量%、および(C)加硫可能なエラストマ−からなるマトリックス中に、熱可塑性ポリアミドが微細繊維状に分散しているものを含む繊維強化ゴム成分5〜70重量%からなるゴム組成物。 (もっと読む)


【課題】 テキスタイル補強材料とゴムとの間の直接的な接着性を向上させる方法と、そのような接着性をもたらすトップコート組成物と、ヤーン、コードまたはファブリックの製造方法と、ゴムに対する増大した接着性を有するテキスタイル補強材料と、向上した動的疲労特性を有する補強ゴム物品とを提供すること。
【解決手段】 トップコート組成物は、特定のヒドロキシル芳香族化合物から得ることができるフェノール樹脂化合物と、ジエンポリマーとを含有する。テキスタイル補強材料は、テキスタイル補強材料にトップコート組成物を塗布した後、前記トップコート組成物を固定する方法により得られ、また、補強ゴム物品は、さらに前記材料をゴムに包埋した後、前記テキスタイル補強材料を含有するゴムを硬化させる方法により得られる。 (もっと読む)


【課題】 ガラス繊維コードに塗布して被覆層としゴム補強用繊維とした際に、優れたゴム補強用ガラス繊維と耐熱ゴムの接着強さを有し、且つ塗布液調製後、長時間経過した後にガラス繊維コードに塗布被覆したとしても、ゴム補強用ガラス繊維と耐熱ベルトの接着強さが低下せず性能を維持する時間が長い、即ち、寿命が長いゴム補強用ガラス繊維の長時間の連続生産が可能なガラス繊維被覆用塗布液を提供する。
【解決手段】 モノヒドロキシベンゼン−レゾルシン−ホルムアルデヒド樹脂(A)とビニルピリジン−スチレン−ブタジエン共重合体(B)とクロロスルフォン化ポリエチレン(C)とを水に分散させエマルジョンとしたガラス繊維コードに被覆するためのガラス繊維被覆用塗布液。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、ゴムとの接着性に優れ、ゴム中での耐疲労性に優れた発現優れたゴム補強用炭素繊維コード、及びその製造方法、さらには、タイヤ、ベルト、ホース等に好適に使用できる繊維強化ゴム材料を提供せんとするものである。
【解決手段】
ゴムラテックスを含む樹脂組成物が付着した炭素繊維束に撚りをかけた下撚りコードが1本以上撚りあわされたゴム補強用炭素繊維コードであって、かつ、該ゴム補強用炭素繊維コードの最外層がレゾルシノール−ホルムアルデヒド樹脂とゴムラテックスの混合物から構成され、かつ、該ゴム補強用炭素繊維コードの横断面の断面扁平度が1〜1.2であり、かつガーレー曲げ硬さが1000〜5000mgであることを特徴とするゴム補強用炭素繊維コード。 (もっと読む)


本発明は、高いシール性を維持することが可能で、実用性に優れたパンクシーリング剤を提供することを目的とする。本発明は、パンクしたタイヤの穴をシールするパンクシーリング剤であって、(1)SBRラテックス、NBRラテックス、カルボキシル変性SBRラテックス、カルボキシル変性NBRラテックスからなる群から選択されるいずれか1以上のゴムラテックスと、(2)凍結防止剤と、(3)短繊維および前記ゴムラテックスに適合する樹脂系接着剤の少なくともいずれかと、を含有することを特徴とするパンクシーリング剤である。 (もっと読む)


【課題】 低毒性、不燃性、紡糸安定性、溶剤回収性に優れ、かつ安価な、工業的に湿式紡糸に適用できるポリケトン溶液、該ポリケトン溶液に湿式紡糸を適用したポリケトン繊維の製造方法、並びにポリケトン繊維を用いた繊維強化複合材料を提供する。
【解決手段】 繊維強化複合材料であって、下記(a)〜(d)を満足する、金属塩水溶液を溶剤とするポリケトン溶液から得られたポリケトン繊維が使用されていることを特徴とする繊維強化複合材料。
(a)95重量%以上が一酸化炭素とエチレンとの完全交互共重合体からなるポリケトンから構成されていること、(b)単糸繊度が1〜4dであること、(c)ポリケトン繊維中のパラジウム、ニッケル及びコバルトからなる群から選ばれる少なくとも1種の元素の含有量が合計で10ppm以下であること、(d)100Hzの動的粘弾性測定において、180℃の貯蔵粘弾性が80g/d以上であること。
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