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Fターム[4F073AA17]の内容

高分子成形体の処理 (12,894) | 処理目的 (2,235) | 気密性、バリヤー性 (54)

Fターム[4F073AA17]に分類される特許

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【課題】不飽和カルボン酸化合物を180〜200℃の高温での熱処理による架橋を行わずに、透明性に優れ、且つ高湿度下でのガスバリア性に優れたガスバリア性膜を安定して得る方法を開発することを目的とする。
【解決手段】基材層に重合度が20未満の不飽和カルボン酸化合物の多価金属塩溶液を塗工した後、不飽和カルボン酸化合物の多価金属塩を溶媒の存在下で予備重合し、次いで本重合、好ましくは塗工液を一部乾燥後、本重合することを特徴とするガスバリア性膜の製造方法に関する。 (もっと読む)


ナノコンポジットの表面のナノ粒子の濃度が内容積部より何倍も高い、新たな非対称タイプのナノコンポジットを産生するために、溶融処理か、または溶液処理のいずれかによってポリマー中にナノ粒子を分散させ、ナノコンポジットの内容積部から表面へのナノ粒子の移動を引き起こすことによりナノコンポジットおよびナノコンポジットポリマー生成物を調製するための方法を提供する。これらの表面は、新品のポリマー、および移動プロセスを経ていないナノコンポジットと比較して、高度に強化された特性(エージングに対する安定性、より長い貯蔵寿命、より高い疎水性、より高い耐摩耗性、より高い硬度、およびより低い摩擦を含む。)をナノコンポジットへ与える。ナノコンポジットポリマー生成物の新たな表面は、表面へのナノ粒子の移動を誘導し、それによって表面より下に濃度勾配を作り出すことにより産生される。
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【課題】燃料の透過性を大幅に抑制しながらも高分子材料の伸び特性を十分に生かすことができる燃料系部品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】高分子材料からなるホース形の基材11中にβ−ジケトン系の金属錯体からなるバリア材12を含浸させた燃料系ホース10とした。 (もっと読む)


【課題】高分子フィルムを基材とし、有機EL等に向けたハイバリア化を可能とする真空成膜装置、高分子フィルム積層体の製造方法ならびに高分子フィルム積層体を提案する。
【解決手段】成膜時のフィルム表面の温度をコントロールし、表面に膜を形成するための温調入りメインロール34と、マグネトロンを備えホロカソード放電が可能な電極36と、原料導入パイプ38を備える真空成膜装置によりなる。 (もっと読む)


【課題】塩化ビニリデン−アクリル酸メチル共重合体二軸延伸フィルムの熱収縮率を満足できる程度まで低減でき、しかもロール跡や皺等の弊害を伴わない、熱処理方法、および機械強度・気体バリア性と低熱収縮率の両立を実現した塩化ビニリデン−アクリル酸メチル共重合体フィルムを提供する。
【解決手段】塩化ビニリデン−アクリル酸メチル共重合体二軸延伸フィルムの熱処理方法であって、 以下の加熱工程(a)、(b)をこの順で含み、0℃<Tb−Ta≦20℃である熱処理方法; (a)フイルム温度Ta(℃)が(Tm−60)℃≦Ta≦(Tm−30)℃となるように、フィルムに加熱ロール102を接触させてフィルムを加熱する直接加熱工程、 (b)フィルム温度Tb(℃)が(Tm−45)℃≦Tb≦(Tm−10)℃となるように、間接加熱手段103を用いてフィルムを加熱する間接加熱工程、 ここで、Tm(℃)はフィルムの結晶融点を示す。 (もっと読む)


【課題】 極めて耐燃料油透過性に優れたゴム架橋物を提供すること。
【解決手段】 本発明により、アルキルまたはアリールハイポフルオライドで表面処理してなる、室温での試験用燃料油CE−20(容積比:イソオクタン/トルエン/エタノール=40/40/20)の透過量が、最大透過時において700(g・mm/m・day)以下のゴム架橋物が提供される。好ましくは前記ゴム架橋物を構成するゴムが、α、β−エチレン性不飽和ニトリル単量体単位含有量が43〜60重量%であるニトリルゴムを40〜95重量%含有するポリマー混合物である。 (もっと読む)


【課題】各種用途に用いられ、高い機能性と高分子フィルム基材が本来有するガスバリア性を併せ持ち、乾湿寸法変化や引張強度に優れた機能性膜の製造時間(グラフト重合時間)を大幅に短縮する。
【解決手段】高分子フィルム基材に高エネルギー重イオンを照射し、該フィルム基材に活性種を生成するイオン照射工程と、該イオン照射工程の後に、機能性官能基を有するか又は後工程で機能性官能基を導入可能なモノマーであるA群から選択される1種以上のモノマーのプロトン性極性溶媒溶液を加えて、該フィルム基材と該モノマーをグラフト重合させるグラフト重合工程とを含む機能性膜の製造方法。 (もっと読む)


表面上にコーティングを形成する方法が開示される。この方法が、ポリマー材料と非−ポリマー材料との混合物を含むハイブリッド層を表面上に堆積する段階を含む。ハイブリッド層が、単相を有してよく、または多相を含んでもよい。ハイブリッド層が、単一源の前駆体物質を使用した化学気相成長法によって形成される。化学気相成長法プロセスが、プラズマ助長型であってよく、反応ガスを使用して行われてもよい。前駆体物質が、シロキサンのような有機−シリコン化合物でよい。ハイブリッド層が、シリコーンポリマーのような様々な種類のポリマー材料、及び酸化シリコンのような様々な種類の非−ポリマー材料を含んでよい。反応条件を変えることにより、ポリマー材料と非−ポリマー材料とのwt%比が調整されてよい。ハイブリッド層が、光透過性、不浸透性、及び/又は柔軟性のような、有機発光デバイスへの使用に適した様々な特性を有してよい。
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【課題】ポリエチレンから本質的になるガソリン容器であって、ガスバリヤ性を有し且つ加飾性に優れたガソリン容器の提供。
【解決手段】ポリエチレンから本質的になるガソリン容器の表面にフッ化処理層を有するガソリン容器であって、該容器は0.01〜1.5(g/m/日)のガソリン透過量を有し、且つ該容器の外側の表面であってフッ化処理層の一部又は全部の表面上に加飾処理層を有するガソリン容器により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】シリコーンゴム組成物の酸化劣化を抑制し、絶縁開閉装置の絶縁性能を良好に維持する。
【解決手段】シリコーンゴムを所定形状の金型に流し込み加熱することにより、シリコーンゴムの硬化物を得る。その後、前記の硬化物において、温度(表面改質処理の温度)300℃〜750℃の範囲内にて加熱することにより、表面改質処理されたゴム組成物を得る。前記の表面改質処理の時間は、表面改質処理の温度に応じて調整する。筐体内に開閉機器を備えた絶縁開閉装置において前記のゴム組成物を適用する場合、そのゴム組成物を開閉機器の導体の表面に被覆する。 (もっと読む)


【課題】 ポリアミド系樹脂フィルムと有機含有酸化珪素層との密接着性に優れていると共にガスバリア性に優れ、特に、レトルト・ボイル等に対しても、ガスバリア性の劣化が少なく、更に、透明性に優れたバリア性フィルムおよびそれを使用した積層材を提供する。
【解決手段】 二軸延伸ポリアミド系樹脂フィルムの一方の面に、有機含有酸化珪素層を設け、更に、該有機含有酸化珪素層の上に、一般式R1 n M(OR2 m (ただし、式中、R1 、R2 、M、n、mの意味については略す。)で表される少なくとも1種以上のアルコキシドと、ポリビニルアルコ−ル系樹脂及び/又はエチレン・ビニルアルコ−ル共重合体とを含有し、更に、ゾルゲル法によって重縮合して得られるガスバリア性組成物によるガスバリア性塗布膜を設け、更に、該ガスバリア性塗布膜の上に、プライマ−剤層を設けることを特徴とするバリア性フィルムに関するものである。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高分子材料内部の拡散物質が表面にブリードアウトして他の材料に当該拡散物質が侵入することを防止する物質拡散防止方法を提供することにある。さらに、高分子材料内部の拡散物質が他の材料に侵入することがない複合材料を提供することにある。
【解決手段】本発明の物質拡散防止方法は、シート状の高分子材料10に含有される添加物質の拡散を防止する方法であって、当該シート状の高分子材料10の少なくとも片面に、コロナ処理層、オゾナイザー処理層、及び摩擦処理層から選択される拡散防止層10aを設けることにより前記添加物質の拡散を防止することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高いガスバリア性能と優れた耐屈曲性を有するフィルムを提供する。
【解決手段】基材フィルム上に放射線硬化性モノマー層を設ける工程と、該放射線硬化性モノマー層を加熱処理する工程と、該加熱処理後の放射線硬化性モノマー層を放射線により硬化させる工程を経てガスバリア性フィルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】各種の高分子フィルムに対して、優れた性能を有する機能性皮膜を形成することが可能な新規な高分子複合フィルムの製造方法、及び優れた機能性皮膜を有する高分子複合フィルムを提供する。
【解決手段】気体状の有機金属化合物の存在下に、相互に対向状に配置した一対の電極にパルス状の交番電圧を印加して発生させたプラズマを、高分子フィルムに接触させて該高分子フィルム上に皮膜を形成することを特徴とする、高分子複合フィルムの製造方法、
プラズマ処理によって形成された皮膜を有する高分子複合フィルム、及び
該高分子複合フィルムからなる包装材料。 (もっと読む)


【課題】紙やプラスチックを原料とした板紙やプラスチックシート、あるいは紙容器、またはプラスチックボトルの2次平面、あるいは3次曲面の表面プラズマCVD法で成膜する成膜装置に関する。詳しくは、圧力が100Paから0.5Paの領域で成膜する成膜装置に関する。
【解決手段】
1つの筐体からなるサブチャンバーに複数のメインチャンバーが整列し、その内部に収納されたプラスチック容器の内面に全数同時にプラズマCVD法で薄膜を形成する装置であって、メインチャンバーあるいはサブチャンバーに組み込んで容器から流れ出る生成ガスの排出速度を調整する部材が具備されていることを特徴とする成膜装置。 (もっと読む)


【課題】プラスチックや紙を原料としたプラスチックボトルや紙容器等の3次元中空容器の表面にマイクロ波プラズマCVDコーティングを行うプラズマを使用した容器処理装置に関する。
【解決手段】
マイクロ波を供給する導波管(1)の導体面に1つ以上のプラズマ処理を行うための金属空洞筐体(2)を有し、その側面が電気的に接合され、接合面に空けられたスリット(3)により金属空洞筐体(2)と導波管(1)の電磁界エネルギーが結合するプラズマを使用した容器処理装置であって、金属空洞筐体(2)の内部円筒空間中心軸上に導電性を有する材料からなるプロセスガス導入管(4)が電気的に接続された状態で配置され、電気接続点を基準とした場合のガス導入管(4)の長さが、λをマイクロ波の波長、nを1以上の整数、αが0<α≦15mmとしたときに、1/2λ×n+ αとなる事を特徴とするプラズマを使用した容器処理装置である。 (もっと読む)


【課題】長期間使用しても色味の変化等を生じない信頼性の高い偏光板や液晶表示装置を提供する。
【解決手段】40℃・相対湿度90%における透湿度が100〜400g/(m2・da
y)であり、60℃・相対湿度95%で1000時間保持した後の透湿度変化が−100g/(m2・day)〜10g/(m2・day)であることを特徴とするセルロースアシレートフィルムを偏光板や液晶表示装置に使用する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、プラスチック基材との密着性が十分あり、且つバリア性にも優れた、表面にセラミック蒸着されたバリア性プラスチック容器を提供することを目的とする。
【解決手段】容器表面にプラズマCVD法により薄膜がコーティングされているガスバリア性プラスチック容器において、プラスチック基材上に第1層である炭素膜がコーティングされ、その上に第2層である酸化珪素膜がコーティングされていること、又は前記第1層の炭素膜と第2層の酸化珪素膜の間に、該炭素膜と酸化珪素膜の混合層が存在すること、又は前記第1層の炭素膜と第2層の酸化珪素膜の間に存在する混合層中の炭素原子含有比率が第1層から第2層に向かって徐々に減少し、珪素原子含有比率及び酸素原子含有比率が第1層から第2層に向かって徐々に増加していることを特徴とするガスバリア性プラスチック容器である。 (もっと読む)


【課題】基材表面の均一且つ持続性に優れた改質を簡易に行える基材表面改質方法を提供する。
【解決手段】(1)プラズマ処理、コロナ放電処理、UV処理、及び電子線処理から選択された物理的方法により処理された基材表面に、重合性不飽和二重結合を側鎖に有する高分子化合物を接触させる工程と、(2)基材に露光を行い、露光により基材表面に発生したラジカルを起点として、重合性不飽和二重結合を側鎖に有する高分子化合物をグラフト重合して、基材に直接結合したグラフトポリマーを生成させる工程と、を有することを特徴とする基材表面改質方法。 (もっと読む)


被覆された物体は、耐水性被覆を含む1またはそれ以上の被覆層を具備し得る。方法は、火炎処理、コロナ処理、イオン化空気処理、プラズマ空気処理およびプラズマアーク処理およびディップ、スプレーまたはフロー被覆から選択される1またはそれ以上の方法により物体基材を処理することによりそのような被覆層を塗布することを具備する。さらに、方法は第1の基材材料を成形して物体を形成し、火炎処理、コロナ処理、イオン化空気処理、プラズマ空気処理およびプラズマアーク処理から選ばれる1またはそれ以上の方法により物体表面を処理し、1またはそれ以上のバリア材料で物体基材をオーバーモールドする注入を含む。
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