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Fターム[4F073BA32]の内容

高分子成形体の処理 (12,894) | 被処理物の材料 (4,193) | ポリスルホン、ポリチオエーテル、ポリエーテルサルホン系 (127)

Fターム[4F073BA32]に分類される特許

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【課題】長時間、水中で駆動(変形)してもカーボンナノチューブが高分子フィルム表面から脱落することがなく、カーボンナノチューブ特有の性質を両面に有する高機能性高分子フィルムとその製造方法を提供する。
【解決手段】2本の紫外線ランプ3a、3bを用いて照射して、石英セル2の中に入れた高分子フィルムの両面に各種モノマーを同時にグラフト重合し、さらに共有結合や静電気的相互作用によりcSWNTsを固定化した高分子フィルムを用いる。 (もっと読む)


【課題】 プロトン伝導性、高温での機械的特性、耐酸化性など長期運転時の耐久性、及び、燃料不透過性に優れた、メタノール、水素などを燃料とした携帯機器、家庭向けコージェネレーションや自動車用の燃料電池に最適な高分子電解質膜を提供する。
【解決手段】 ポリエーテルエーテルケトン、ポリエーテルイミドやポリスルホンに代表される芳香族高分子膜基材に、グラフト重合でビニルモノマーをグラフト鎖として導入し、次いで、グラフト鎖、又は/及び、芳香族高分子鎖の一部をスルホン酸基に化学変換して作製することを特徴とする高分子電解質膜の提供、及び、その製造方法。 (もっと読む)


接着面を有する基材の製造方法であって、(a)基材を、以下の式(I)の化合物であるカルベン前駆体であって、置換基が本明細書中で定義されており、但しRがアリールまたはヘテロアリールである場合、前記アリールまたはヘテロアリールは、独立して−L−Wを含む各種基から選択される一、二、三、四または五つの基によって置換されていてもよいカルベン前駆体と接触させる工程;並びに(b)(i)WまたはWが接着官能基を含有する場合、基材と反応して表面を官能化させるためにカルベン反応性中間体をカルベン前駆体から生成し、それによって接着面を有する前記基材を生じる工程か;または(ii)WまたはWが接着官能基の前駆体である基を含有する場合、基材と反応して表面を官能化するためにカルベン反応性中間体をカルベン前駆体から生成する工程、および(c)前駆体である前記基を接着官能基に転化し、それによって前記接着面を有する基材を生じる工程のいずれかを包含する、製造方法。本発明は、更に、この方法における使用に関するカルベン前駆体化合物、この方法によって製造される基材およびある前駆体化合物の製造に関する方法にも関する。

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【課題】コロナ放電処理により基材プラスチックフィルムに対する印刷絵柄の接着性が増すことにより、印刷絵柄の堅牢性が増すと同時に、コロナ放電処理によるデメリットは生じない、従来より優れた性能の印刷プラスチックフィルムを提供すること。
【解決手段】基材プラスチックフィルムの少なくとも一部の表面に印刷インキによる絵柄が印刷され、該絵柄の存在する基材プラスチックフィルムの表面のみがコロナ放電処理されていることを特徴とする印刷プラスチックフィルム、および該印刷プラスチックフィルムからなる包材。 (もっと読む)


【課題】 優れた連続生産性を持ち、かつ均一なイオン伝導性を発現するスルホン化高分子フィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】 芳香族基を含む高分子フィルムをスルホン化剤によりスルホン化する工程を有する、スルホン化高分子フィルムの製造方法であって、前記スルホン化工程は、スルホン化剤を含有する溶液が、連続的に供給され、かつ排出されている反応槽の溶液中に、芳香族基を含む高分子フィルムを連続的に浸漬させることにより行うことを特徴とするスルホン化高分子フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高いプロトン伝導性及び燃料遮断性を発現し、水やメタノール対して高い耐久性を有する高分子電解質膜、その製造方法、並びにそれを利用した膜−電極接合体、及び燃料電池を提供する。
【解決手段】芳香族単位を有する高分子化合物を含む高分子フィルムを、プロトン伝導性官能基導入剤に接触させる工程、上記プロトン伝導性官能基導入剤を接触させた高分子フィルムを60℃以上、150℃以下に加熱する工程を含む製造方法により高分子電解質膜を製造する。これにより、高いプロトン伝導性、燃料遮断性、及び高い耐久性を備えた高分子電解質膜を提供できる。上記高分子電解質膜は、固体高分子形燃料電池、直接液体形燃料電池、直接メタノール形燃料電池などの燃料電池に好適に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 プライマコート層を設けることなく、熱可塑性樹脂からなる基材、または、ガラス繊維を含有する熱可塑性樹脂からなる基材の表面に、高い密着力を有する電磁波シールド膜を形成する。
【解決手段】 基材の表面に、酸素雰囲気中または酸素およびアルゴンの混合ガス雰囲気中において、プラズマ処理を施し、かつ、真空成膜法により電磁波シールド膜の一部を成膜し、その後、アルゴン雰囲気中において、真空成膜法により電磁波シールド膜の残部を成膜し、電磁波シールド成形体を得る。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤による予備湿潤を必要とせず、膜を浄化するために用いられる典型的なアルカリ性条件下における安定性を保ちながら同時に蛋白質及びペプチドのような生体分子との非特異的相互作用を最少限にする多孔質膜を提供すること。
【解決手段】本発明は、多孔質膜の表面の少なくとも一部を変性する方法であって、重合性基を有するモノマー又はモノマー混合物及びカチオン重合開始剤を多孔質膜に接触させ、前記モノマーを重合させ、それによって前記多孔質膜の表面の少なくとも一部を変性することを含む、前記方法を提供する。本発明はまた、こうして表面の少なくとも一部が変性された多孔質膜及びその使用方法をも提供する。 (もっと読む)


【課題】超臨界二酸化炭素等の高圧二酸化炭素を用い、射出成形等からなる形状精度の要求されるポリマー成形品の表面改質方法にあって、成形品の形状寸法精度を維持したまま表面改質する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】機能性材料が表面に偏在したポリマー成形品の製造方法であって、無機成分を20%以上40%以下含む非晶性熱可塑性樹脂を用いて、射出成形により前記ポリマー成形品を成形し、その後、高圧容器内で、前記ポリマー成形品に、機能性材料を溶解させた高圧二酸化炭素を接触させることを特徴とする。 (もっと読む)


複数個のポリマーペレットの結晶化方法は、初期平均温度を有する気体搬送システムにペレットを導入する工程を含む。複数個のポリマーペレットは、搬送ガスを用いて入口から出口まで気体圧によって移送する。前記搬送システム内に滞留している間は、ペレットは結晶化が起こるのに充分な温度を有する。本発明の方法を実施する気体搬送システムも提供する。
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規定された特定の表面抵抗率および静電気散逸電圧値を有する熱可塑性樹脂および熱硬化性樹脂などの合成樹脂は、静電気支援塗膜方法において塗膜されるべき基材として有利に用いられる。従って、しばしば基材の物理的特性に有害である導電性添加剤をより少なく用いてもよいか、および/または基材の導電率をあまりに高めない添加剤を用いてもよい。
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【課題】高いガスバリア性能と優れた耐屈曲性を有するフィルムを提供する。
【解決手段】基材フィルム上に放射線硬化性モノマー層を設ける工程と、該放射線硬化性モノマー層を加熱処理する工程と、該加熱処理後の放射線硬化性モノマー層を放射線により硬化させる工程を経てガスバリア性フィルムを製造する。 (もっと読む)


本明細書では、ポリマーおよび微細化表面を有する微細構造化層を有する微細構造化ツールが開示され、ニッケル層は前記微細構造化表面の反対側にある微細構造化層に隣接して配置され、前記基材層は微細構造化層の反対側にあるニッケル層に隣接して配置される。その微細構造化表面は約1000μmまでに至る最高深さを有する少なくとも1つの形状を有してよい。また、レーザーアブレーションを用いた微細構造化ツールの製造方法が、本明細書で開示される。微細構造化ツールは光学的用途に好適に使用される物品の製造に使用できる。
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【課題】光学用プラスチックフィルムに混入または強固に付着している埃、フィルム片といった塵芥を除去できる洗浄装置、塗工装置等を提供する。
【解決手段】プラスチックフィルムを巻回したロールよりプラスチックフィルム1を巻き出す巻出し部5と、プラスチックフィルム1を純水12の浴槽11中に浸漬し超音波を用いて洗浄する第1の洗浄部10Aと、該第1の洗浄を終えたプラスチックフィルム1を純水を用いてスプレー洗浄する第2の洗浄部10Bとからなる洗浄部と、ニップロール3及び/又はエアーナイフ4による水切り部と、プラスチックフィルム1の乾燥部50と、プラスチックフィルム1をロール状に巻き取る巻取り部8とを設けた光学用プラスチックフィルムの洗浄装置。また上記洗浄装置を塗工部60の前に設置した塗工装置。
【効果】塵芥の再付着無しに、欠陥の少ない光学用プラスチックフィルムが提供される。 (もっと読む)


【課題】多重ブロック共重合体、その製造方法、前記多重ブロック共重合体から製造された高分子電解質膜、その製造方法及び前記高分子電解質膜を備える燃料電池を提供する。
【解決手段】下記の化学式1を有するポリスルホン反復単位及びスルホン化ポリスルホン反復単位を含み、その末端にエチレン性不飽和基を有する多重ブロック共重合体である。
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【課題】甘味物質等の非電離物質に対して高い応答感度と応答選択性を有する擬似生体脂質高分子膜の提供を目的とする。また、当該膜を膜電位受容膜とする作用電極、及びその作用電極を有した膜電位測定装置、又はその測定方法の提供を目的とする。
【解決手段】高分子材とその可塑剤、又は高分子材とその可塑剤及び脂質性物質とからなる膜本体部を、多価フェノール酸や加水分解型タンニン等の多価フェノールによって表面修飾することで、その表面に修飾部を形成させる。これにより、非電離物質に対して高い電位応答性と選択性を有する擬似生体脂質高分子膜を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】ガス透過性に優れる炭化水素系高分子電解質を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、過酸化水素溶液を用いて、炭化水素系高分子電解質の分子量を低下させる炭化水素系高分子電解質の分子量制御方法を提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


官能化基材、官能化基材を作製する方法、及び官能化基材を使用する方法を開示する。
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【課題】 高分子材料をフッ素ガスと反応させて表面をフッ素化する反応において、親水化してしまうことを抑制しつつ表面がフッ素化された新規の高分子材料の製造方法および該高分子材料を提供する。
【解決手段】 天然または合成高分子材料にフッ素含有ガスを接触させて表面をフッ素化した後、それ自体ラジカル重合性を有さず、前記表面に形成したラジカルに対する反応性を有する化合物と接触反応させる表面改質された高分子材料の製造方法。およびこの製造方法により製造された高分子材料。 (もっと読む)


【課題】樹脂チューブ内の残留応力を解消して耐疲労性を向上させた樹脂チューブを得ることのできる樹脂チューブの製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂材料を成型して樹脂チューブ1とし、得られた樹脂チューブ1に、その残留応力を除去するための熱処理を施す。かかる熱処理は、好適には、樹脂チューブの樹脂材料の融点以下の温度で一定時間保持した後、常温まで徐冷する処理とする。樹脂チューブの樹脂材料としては、エンジニアリングプラスチック系の高結晶性樹脂、例えば、ポリアセタールまたはポリエーテルエーテルケトンが好適である。 (もっと読む)


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