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Fターム[4F074AC32]の内容

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Fターム[4F074AC32]に分類される特許

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【課題】熱誘起相分離法によるポリフッ化ビニリデン系多孔質膜の親水化方法であって、透水性の大きな低下を招くことなく、膜を親水化する方法を提供する。
【解決手段】熱誘起相分離法によって作製されたポリフッ化ビニリデン系多孔質膜を、濃度0.01〜3重量%のパーヒドロポリシラザン含有溶液に浸せきした後、140〜165℃の温度で加熱乾燥を行う。本発明方法によれば、ポリフッ化ビニリデン系多孔質膜を所定濃度のパーヒドロポリシラザン含有溶液に浸せきすることで、膜細孔内に溶液が有効に染み込み、これを加熱することによって膜表面および膜細孔内表面に-SiO2-基が形成され、膜表面のみならず膜全体が親水化される。また、透水性の大きな低下を招くことなく、膜が親水化されているといった特徴を有している。 (もっと読む)


【課題】耐熱性を満足し、熱伝導率が低く優れた断熱作用を有し、しかも強度が強く、さらには所望の形状に容易に成型可能な耐熱断熱材を提供する。
【解決手段】本発明の耐熱断熱材は、全体100重量部に対し、アクリル樹脂16.18重量%、無機質充填材40〜50重量%、シリカ10〜20重量%、および水20〜30重量%を含むパテ状混合物(A)25〜60重量部と、アモルファスシリカ31〜33重量%、マイカ21〜23重量%、および水45〜47重量%を含むペースト状混合物(B)10〜65重量部と、無機中空体(C)16.7〜40重量部と、水(D)0〜10重量部とが攪拌混合された混合物が常温で硬化した。 (もっと読む)


【課題】 軽量性、圧縮強度、施工性、リサイクル性に優れたスチレン系樹脂押出発泡積層体を提供する。
【解決手段】スチレン系樹脂を加熱溶融させ、発泡剤を添加し、これを押出発泡してなるスチレン系樹脂発泡層の少なくとも片面に、厚みが0.015〜0.7mmである非発泡層が形成されてなるスチレン系発泡積層体であって、非発泡層の直下1mmにおける発泡倍率を1.5〜4倍に調整し、非発泡層を含む発泡積層体全体の発泡倍率を3〜10倍にすることにより、軽くて、圧縮強度に優れ、釘、木ネジ等による施工性に優れるスチレン系樹脂押出発泡積層体を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れ、融着性が良好な発泡成形体を与える発泡性樹脂粒子を提供することを課題とする。
【解決手段】耐衝撃性ポリスチレン系樹脂と、ポリフェニレンエーテル系樹脂と、タルクと、炭化水素系発泡剤とを含み、前記耐衝撃性ポリスチレン系樹脂とポリフェニレンエーテル系樹脂とが、90〜50質量部と10〜50質量部の割合で含まれ、前記タルクと炭化水素系発泡剤とが、耐衝撃性ポリスチレン系樹脂とポリフェニレンエーテル系樹脂との合計100質量部に対して、0.05〜5質量部と3〜15質量部の割合で含まれることを特徴とする発泡性樹脂粒子。 (もっと読む)


【課題】 難燃性および熱安定性に優れたスチレン系樹脂押出発泡体を提供する。
【解決手段】 スチレン系樹脂および発泡剤を用いて押出発泡して得られるスチレン系樹脂発泡体であって、臭素系難燃剤を、スチレン系樹脂100重量部に対して1〜6重量部を含有し、かつ、多価アルコール系安定剤を、該臭素系難燃剤100重量部に対して1重量部〜50重量部含有することにより、上記特性を有するスチレン系樹脂押出発泡体を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 有機多孔質膜に無機粒子を含有させる他材料複合化により、新たな又は高い機能性を発現できる無機微粒子含有多孔質膜を提供する。
【解決手段】 本発明の多孔質膜は、多数の微小孔が存在する多孔質膜であって、前記多孔質膜は高分子と無機粒子とを含む組成物から構成され、前記多孔質膜における微小孔の平均孔径が0.01〜10μm、空孔率が30〜85%である。前記高分子が、ポリイミド系樹脂、ポリアミドイミド系樹脂、ポリエーテルイミド系樹脂、ポリエーテルスルホン系樹脂、セルロース系樹脂、ポリアミド系樹脂及びポリスルホン系樹脂からなる群より選ばれる少なくとも1種であるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】無機物及び/または有機物との接着性が向上し、発泡体粒子間の融着が抑制され、高温での熱履歴を受けてもシャープな発泡挙動を示す熱発泡性マイクロスフェアーとその製造方法を提供すること。
【解決手段】重合体から形成された外殻内に発泡剤が封入された構造をもつ熱発泡性マイクロスフェアーにおいて、重合体から形成された外殻が、有機ケイ素化合物を含有し、かつ、重合体から形成された外殻が、その表面に付着した無機物及び/または有機物を更に含有するものである熱発泡性マイクロスフェアー。 (もっと読む)


【課題】優れた強度を有する発泡成形体を製造しうるポリオレフィン系樹脂とポリスチレン系樹脂とを含む複合樹脂粒子を提供することを課題とする。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂と、ポリスチレン系樹脂と、鱗片状珪酸塩とを含む複合樹脂粒子であり、前記ポリスチレン系樹脂が、前記ポリオレフィン系樹脂100質量部に対して、120〜400質量部含まれ、前記鱗片状珪酸塩が、前記ポリオレフィン系樹脂と前記鱗片状珪酸塩との合計100質量部に対して、0.5〜30質量部含まれることを特徴とする複合樹脂粒子により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 リサイクルが可能で安価に製造が可能であり、発泡倍率が高く、耐熱性、可撓性に優れるポリエチレン発泡パイプカバーを提供する。
【解決手段】 密度が935〜950kg/m、MFRが0.1〜50g/10分、ゲル・パーミエーション・クロマトグラフィーによる分子量測定において2つのピークを示し、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の比(Mw/Mn)が2.0〜7.0の範囲であり、分子量分別した際のMnが10万以上のフラクション中に長鎖分岐を主鎖1000炭素数あたり0.15個以上有するエチレン系重合体からなり、円筒状であることを特徴とするポリエチレン発泡パイプカバーを用いる。 (もっと読む)


【課題】 成形体を構成する各層間の剥離を抑制することができる、多層押出発泡成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】 加熱可塑化した溶融樹脂を流れ方向に押出しながら金型で一定断面の形状に整えて連続的に成形する多層押出発泡成形体の製造方法において、高圧下で発泡剤を含有する少なくとも1つの溶融樹脂と、発泡剤を含有しない少なくとも1つの溶融樹脂からなる積層溶融樹脂を得る工程と、積層溶融樹脂を大気圧下に開放して発泡剤を気化させることにより高倍化させる工程との間に、積層溶融樹脂を高圧下で断面形状を保持した状態で下流側へ所定長さ移動させて積層溶融樹脂の構成層間の接着性を改善させる接着工程を設けた。 (もっと読む)


【課題】 発泡倍率が高く、圧縮耐久性、二次加工性に優れる発泡体を提供し得るポリエチレン樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 密度が920〜950kg/m、MFRが0.1〜50g/10分、ゲル・パーミエーション・クロマトグラフィーによる分子量測定において2つのピークを示し、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の比(Mw/Mn)が2.0〜7.0の範囲であり、分子量分別した際のMnが10万以上のフラクション中に長鎖分岐を主鎖1000炭素数あたり0.15個以上有するエチレン系重合体(イ)95〜30重量%、と高圧法低密度ポリエチレン(ロ)5〜70重量%とからなるポリエチレン系樹脂組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】 発泡倍率が高く、機械強度、二次加工性に優れる非架橋ポリエチレン押出発泡体を提供する。
【解決手段】 密度が920〜950kg/m、MFRが0.1〜50g/10分、ゲル・パーミエーション・クロマトグラフィーによる分子量測定において2つのピークを示し、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の比(Mw/Mn)が2.0〜7.0の範囲であり、分子量分別した際のMnが10万以上のフラクション中に長鎖分岐を主鎖1000炭素数あたり0.15個以上有するエチレン系重合体からなり、発泡倍率が3倍以上であることを特徴とする非架橋ポリエチレン押出発泡体を用いる。 (もっと読む)


【解決手段】有機樹脂製中空フィラーと熱伝導性粉末とを含有する高熱伝導性シリコーンゴムスポンジ組成物の製造方法で、
(A)予め有機樹脂製中空フィラーとアルケニル基含有オルガノポリシロキサンとを混合して調製した、25℃での粘度200Pa・s以下の液状有機樹脂製中空フィラー含有熱硬化型オルガノポリシロキサン組成物、
及び、
(B)予め熱伝導性粉末の単体の熱伝導率が15W/m・K以上である該熱伝導性粉末とアルケニル基含有オルガノポリシロキサンとを混合して調製した、25℃での粘度500Pa・s以下の液状高熱伝導性粉末含有オルガノポリシロキサン組成物、
とを均一に混合して、空孔容積率が10〜70%の高熱伝導性シリコーンゴムスポンジ組成物を得る付加反応硬化型高熱伝導性シリコーンゴムスポンジ組成物の製造方法。
【効果】本発明によれば、熱伝導性が高いと共に、熱容量の小さいシリコーンゴムスポンジを与えることができる。 (もっと読む)


【課題】高発泡時の発泡成形性に優れ、かつ曲げ強度に優れたポリスチレン系樹脂発泡体を提供することを課題とする。
【解決手段】平均粒径が5〜200μm、かつアスペクト比が30以上である鱗片状珪酸塩を1〜20質量%含有することを特徴とするポリスチレン系樹脂発泡体により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性および低温強度が共に優れたスチレン系樹脂の発泡成形体を提供することを課題とし、その課題を解決するとともに成形性(溶融コンパンド性、熱成形性)にも優れた耐熱樹脂組成物および発泡成形体を提供する。

【解決手段】ポリフェニルエーテル3〜30質量部、芳香族ビニルとアクリル酸系モノマーからなる共重合樹脂3〜95質量部およびポリスチレン0〜70質量部からなる耐熱樹脂組成物およびその発泡成形体。ただし、この樹脂組成物中の各樹脂成分の混合量は、合計100質量部とする。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性が高く、膨張開始温度未満の温度で熱処理を行った場合に膨張開始温度が低下する熱膨張性微小球およびその用途を提供する。
【解決手段】 熱膨張性微小球は、熱可塑性樹脂からなる外殻と、それに内包され且つ加熱することによって気化する発泡剤とから構成される熱膨張性微小球であって、前記熱可塑性樹脂がカルボキシル基含有単量体を含む重合性成分を重合することによって得られる共重合体から構成され、前記外殻の表面近傍に金属による架橋構造が形成され、前記発泡剤が炭素数12以上の炭化水素aを必須とする熱膨張性微小球である。 (もっと読む)


【課題】低温での安全性に優れたポリオレフィン系多孔フィルムを提供する。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂と熱可塑性エラストマーと粒子とを含み、次の式で算出される伸度保持率が70%以上であるポリオレフィン系多孔フィルムを特徴とする。
伸度保持率(%)={−30℃における突き刺し伸度(mm)/25℃における突き刺し伸度(mm)}×100 (もっと読む)


【課題】発泡剤として無機ガスを使用して得られる改質樹脂発泡粒子、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】改質樹脂発泡粒子及びその製造方法である。その製造方法においては、まず、発泡助剤が添加されたオレフィン系樹脂を含有する核粒子に、スチレン系単量体を含浸させ、重合させて改質樹脂粒子を得る。次いで、密閉容器内で、上記改質樹脂粒子と発泡剤とを分散媒体に分散させ、上記発泡剤を上記改質樹脂粒子に含浸させた後、該改質樹脂粒子の軟化温度以上の温度にて上記密閉容器内の内容物を低圧下に放出して改質樹脂発泡粒子を得る。発泡剤としては、無機ガス、又は該無機ガスと揮発性可塑剤とを用いる。 (もっと読む)


【解決手段】熱硬化型オルガノポリシロキサン組成物100質量部に、平均粒子径が200μm以下で真比重が0.3以下である有機樹脂製中空フィラー0.1〜50質量部と、平均粒子径が1〜30μmで熱伝導性充填材単体の熱伝導率が15W/m・K以上である熱伝導性充填材20〜300質量部とを含有し、かつ、空孔容積率が高熱伝導性シリコーンゴムスポンジ組成物全体の10〜70%であることを特徴とする高熱伝導性シリコーンゴムスポンジ組成物。
【効果】本発明のシリコーンゴムスポンジ組成物を用いることにより、熱伝導性が高いと共に、熱容量の小さいシリコーンゴムスポンジを与えることができ、しかも得られたシリコーンゴムスポンジは、低硬度で軽量であり、圧縮永久歪が小さいものである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、曲げたわみ性に優れ、空隙率が高いと共に嵩密度が低く、軽量なポリオレフィン系樹脂発泡粒子成形体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明のポリオレフィン系樹脂発泡粒子成形体の製造方法は連通した空隙を有するポリオレフィン系樹脂発泡粒子成形体の製造方法であって、筒状のポリオレフィン系樹脂発泡芯層と該発泡芯層を被覆するポリオレフィン系樹脂外層とからなると共に、特定の要件を満足するポリオレフィン系樹脂多層発泡粒子を、
成形金型内に充填し、スチームを成形金型内に導入して、成形金型内の前記多層発泡粒子を加熱し、融着させて、型内成形することを特徴とする。 (もっと読む)


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