説明

Fターム[4F201BA01]の内容

Fターム[4F201BA01]に分類される特許

81 - 100 / 790


【課題】混練材料に十分大きなせん断力を加えることができ、かつ均一な混練物を得ることができる混練方法を提供することを目的とする。
【解決手段】混練材料を収容する混練槽と、該混練槽に収容された混練材料を混練する並列した1対の軸を有するブレードと、を備えた混練装置を用いる混練方法であって、前記混練材料は、粉末、樹脂、溶媒を含み、前記混練方法は、粉末を溶媒で濡らす湿潤工程を含み、しかる後に粉末を樹脂および溶媒で練り合わせる混練工程をふくみ、前記湿潤工程から前記混練工程にかけて前記混練材料の温度範囲が−10℃〜15℃になるように行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バギング及び臭気の発生を防止しうるゴムの加工用補助剤の提供。
【解決手段】このゴムの加工用補助剤は、ロール4aの表面8に塗布して使用するものであり、タンパク質及び二糖を含んでいる。好ましくは、このゴムの加工用補助剤では、上記二糖の濃度は0.2質量%以上5.0質量%以下である。好ましくは、上記二糖はトレハロースである。好ましくは、このゴムの加工用補助剤では、上記タンパク質の濃度は2質量%以上25質量%以下である。好ましくは、上記タンパク質は卵白に由来するものである。このゴムの加工用補助剤を用いたゴムの加工方法では、補助剤の塗布工程において、ロール4aの表面8の温度が45℃以上80℃以下とされるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂材料を用いて形成され、且つ、弾性率が高く、転がり抵抗が抑制されたタイヤの製造方法、及び、該製造方法により製造されたタイヤを提供する。
【解決手段】分子内にハードセグメント及びソフトセグメントを有する熱可塑性エラストマーを含む原料熱可塑性樹脂材料を、100J/cm〜1000J/cmのせん断エネルギーで、10分〜30分混練する混練工程と、前記混練工程を経て得られた熱可塑性樹脂材料によって、タイヤ骨格体を形成するタイヤ骨格体形成工程と、を含むタイヤの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】樹脂混練物中に存在するゲルを高い生産速度で確実に分散するゲル低減装置を提供する。
【解決手段】ゲル低減装置1は、樹脂混練物が流通する樹脂流路5内に設けられて樹脂混練物に存在するゲルを低減するゲル低減部材8を有するゲル低減装置1であって、ゲル低減部材8には、樹脂流路5より小さい流路断面積を有する絞り流路10が少なくとも1つ以上備えられており、絞り流路10を流通する混練物に伸長流を生起可能とすべく、絞り流路10の絞り比S1/S2が25〜180の関係を満たすように設定されている。ここで、S1は樹脂流路5の流路断面積、S2は絞り流路10の流路断面積の総和である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、製造および動作が安価であり、かつ、粉末に損傷を与えるというリスクなく異なる粉末を混合する、粉末を混合する装置を提供すること。
【解決手段】3次元物体を製造する装置のための粉末17を混合する装置1が、粉末17を流動化する攪拌装置4および圧力流体供給装置を備える。3次元物体503を製造する装置100が、粉末17を混合する装置100に接続されるように構成されており、粉末17を混合する装置1と共にシステムを構成する。 (もっと読む)


【課題】機械的、光学及び電気特性に優れ、長期間高電圧を印加・放電しても、電気抵抗が著しく低下せず、安定した電気特性が発揮される半導電性樹脂組成物、及び該半導電性樹脂組成物の製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)100重量部と導電性フィラー5〜25重量部を含有し、ジフェニルスルホン含有量が400ppm以下の半導電性樹脂組成物及び成形物品、並びに、押出機のベント孔(及び、供給孔)から不活性ガスを圧入しながら押出成形するペレット製造工程、及び、PEEKを、有機溶剤により、常温〜溶剤の沸点の範囲で1〜72時間洗浄する溶剤洗浄工程、または、PEEKを、PEEKのガラス転移点以上融点未満で1〜72時間加熱処理する加熱浄化工程、または、前記ペレットを280〜410℃で押出成形する再ペレット操作を1〜20回行う再ペレット化工程を含む半導電性樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂組成物を製造する際の混合時の発熱が蓄熱されることを抑制して、得られる熱可塑性樹脂組成物の熱劣化を抑制する熱可塑性樹脂組成物の製造方法及びその製造装置を提供する。
【解決手段】樹脂及び植物性材料を含有し、合計100質量%に植物性材料が30〜95質量%であり、樹脂と植物性材料とを混合して混合物Cとする工程と、圧延装置30を用いて混合物Cを圧延する工程と、を備え、装置30は、圧延ロール320と、上方に配置された押込手段310を備え、圧延工程では圧延ロール320の間に押込手段310を用いて混合物Cを押し込み、混合物Cを平板状の圧延物C1にする。押込手段310は、被圧延物Cを押圧するためのプッシャー311を備え、圧延ロール320間の隙間323に接近した近接位置とそれよりも隙間323から遠ざかった遠隔位置との間で移動可能とされている。 (もっと読む)


【課題】高レベルのシリカ、加工流体及び高分子量シリコーンポリマーを、ヒュームドシリカとポリマーの予備濃縮物を形成することなくコンパウンディングして均質なシリカ充填組成物を提供する。
【解決手段】ヒュームドシリカ12は、シリコーンポリマー22,24の添加前に、単一連続コンパウンディング装置の第1の位置に供給する。次にヒュームドシリカ12を、コンパウンディング装置の第1の位置の下流の位置でコンパウンディング装置に供給されるシリコーンポリマー22,24とコンパウンディングする。コンパウンディング装置は同方向回転噛合型二軸押出機とすることができる。 (もっと読む)


【課題】混合ムラ及び液漏れを防ぎつつ、添加剤液が添加された原料ドープの攪拌を行う。
【解決手段】ストックタンク51に貯留する原料ドープ14を、配管53へ通し、ダイナミックミキサ52へ送る。ダイナミックミキサ52は、中空部に原料ドープ14及び前記添加剤液が導入されるパイプと、パイプの中空部を貫通し、パイプの外で軸支された駆動軸と、パイプの両端部に設けられ液のシールをおこなうシール部と、駆動軸に設けられた攪拌羽とを有する。配管53には、上流側から順次、添加部57及びプレ混合部58が設けられる。添加部57には、原料ドープ14中で添加剤液を噴出するノズル70が配される。プレ混合部58には、液を分割混合するためのスタティックミキサが配される。 (もっと読む)


【課題】ゴムの混練性能を高くして、ゴム中の成分を均一に分散させることができる一対のロータ備えたゴム混練装置を提供する。
【解決手段】ゴム混練装置1は、ゴムを収容する混練室3と、混練室3内に並べて配置された一対のロータ10とを備えている。一対のロータ10を、互いに外周の螺旋状の突条12が噛み合う状態で軸心20回りの逆方向に回転させ、回転する一対のロータ10により、混練室3内でゴムを混練する。回転中における一対のロータ10間の最小間隔を、一対のロータ10の軸心20間の距離の2〜7%に設定する。ロータ10の外周を平面に展開したときに、ロータ10の突条12に沿って延びる線とロータ10の軸心20に直交する線との間の角度を、25〜65度の角度に設定する。 (もっと読む)


【課題】添加剤液が添加された原料ドープの攪拌を行ない、均質の流延ドープを得る。
【解決手段】ポンプは、配管を通して、原料ドープをダイナミックミキサ52へ送る。配管に設けられたノズルは、原料ドープに添加剤液を添加する。ダイナミックミキサ52は、駆動軸86に設けられたタービンの回転により、添加剤液及び原料ドープを攪拌する。ダイナミックミキサ52は、添加剤液及び原料ドープを流延ドープとして配管66へ送る。圧力センサ92ayはダイナミックミキサ52におけるシール圧P1を測定する。制御部89は、シール圧P1に基づいて、駆動軸86の回転数を制御する。 (もっと読む)


【課題】 混合溶融法による木質系合成樹脂において比較的大きな木質原料を用いた場合であっても、木質系材料と熱可塑性樹脂材料とが均一に混合されており、表面に木質材料の浮き上がりの少なく外観が良く、且つ、高い強度を有する木質系合成樹脂材料の提供。
【解決手段】 セルロース系の繊維を含む木質系材料と、熱可塑性樹脂とを含む木質系合成樹脂材料において、木質系材料と熱可塑性樹脂とを、回転する羽根を備えたミキシング装置内に投入し、その攪拌に伴い発生する摩擦熱により溶融させてゲル状態とする、ミキシング溶融工程と、前記ミキシング溶融工程後に、更に前記ゲル状態の材料を加圧条件の下で混練する、加圧混練工程と、前記加圧混練工程後に、前記材料を型に入れて圧縮成形する、圧縮成形工程と、を経て得られることを特徴とする、木質系合成樹脂材料。 (もっと読む)


【課題】発生する高い剪断力に対して機械的に安定している軸を備えた、製造基準の混合混練機を提供する。
【解決手段】少なくとも2つの軸2,3を備えた混合混練機であって、これらの軸の表面においてウェブ5に混練棒4が配置されていて、軸がハウジング6によって取り囲まれており、該ハウジング6において、少なくとも1つの開口10が軸の上に形成され、かつ生成物排出のための少なくとも1つの開口11が形成されており、軸2,3が両端部において支承されていて、少なくとも1つの端部において駆動されおり、軸の構造が、軸における曲げの固有振動数と励起体振動数との絶対値の差を、曲げの固有振動数で割った値に100を掛けて得られる数値が少なくとも5であるように、構成されている。 (もっと読む)


【課題】強化繊維を熱可塑性樹脂に均一に分散させることにより、外観品質が確保されると共に、強化繊維の残存繊維長をより長い状態に維持することにより機械的特性を確保することができる。
【解決手段】強化繊維と熱可塑性樹脂とを含む繊維強化樹脂材を製造する方法であって、連続した強化繊維3aと、第1の熱可塑性樹脂とが、強化繊維3aの繊維長方向に沿って混在した複合材3Aと、第2の熱可塑性樹脂とを、第1及び第2の熱可塑性樹脂が溶融するまで加熱する工程と、第1及び第2の熱可塑性樹脂が溶融した状態で、複合材3Aと第2の熱可塑性樹脂とを混練することにより、強化繊維3aを切断しながら混練物1Aを製造する工程と、を少なくとも含む。 (もっと読む)


【課題】高分子材料の高せん断時に高速回転させるとともに急速な温度変化に迅速に応答して温度制御を行い、効率よくナノレベルに分散及び混合できるようにした高せん断装置及び高せん断方法を提供する。
【解決手段】高分子材料をナノレベルで分散及び混合するための高せん断装置であって、内部帰還型スクリューが材料加熱筒内に高速回転可能に設けられていて、内部帰還型スクリューを高速回転させることで可塑化された高分子材料に高せん断応力を与える高せん断部と、材料加熱筒内の高分子材料の温度を低下させる冷却手段40と、内部帰還型スクリューを駆動する駆動源のトルクを検出するトルクセンサー44と、内部帰還型スクリューの回転数を検出する回転数センサー60と、トルクセンサー44と回転数センサー60で検出したトルク及び回転数に応じて冷却手段40によって高分子材料の温度を制御する冷却温度制御手段45とを備えた。 (もっと読む)


【課題】ヘッド本体やセンターロッドの耐久性が良好であり、且つ比較的高い供給精度にて混合物を供給することができるミキシングヘッドと、このミキシングヘッドを用いた発泡ポリウレタン成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】筒状のヘッド本体10と、該ヘッド本体10内に回転自在に保持されたセンターロッド30と、該ヘッド本体10の内周面とセンターロッド30の外周面との間に形成されたミキシングチャンバ50と、該センターロッド30を回転させる駆動装置と、該ヘッド本体10に設けられた、混合される原料を該ミキシングチャンバ50内へ供給するための原料供給部11,12と、該ミキシングチャンバ50内を進退可能なクリーニングロッド40とを備えてなるミキシングヘッド1。 (もっと読む)


【課題】 連続混練装置において、分散相とマトリックス相との粘度差が大きい材料を確実に且つ効率良く混練する。
【解決手段】本発明の連続混練装置1は、内部が空洞とされたバレル3と、バレル3に収容されると共に互いに異なる回転方向に回転する一対の混練ロータ2、2とを備え、混練ロータ2に径外側に向かって突出する混練フライト7を軸心回りに少なくとも2条以上有していて、混練ロータ2、2の軸間距離が混練フライト7の回転外径より小さくなるように配備されていて、一対の混練ロータ2、2の軸垂直方向の断面において一対の混練ロータ2、2の回転位相毎で最も狭い混練部8、8間のクリアランスであるロータ間クリアランスCRがロータ間クリアランスCRを通過する材料に伸長流を生起可能な間隔とされている。 (もっと読む)


【課題】混練押出機をコンパクトに構成する。また、200℃における半減期が10秒以上の過酸化物の残留量を抑制し、いろいろなメルトフローレートのポリプロピレンの処理に対応させる。
【解決手段】最上流側の混練翼部21で混練されるポリプロピレンの充満率を変更可能に設けられたゲート装置31(第1の流路絞り機構)と、ゲート装置31の下流側の混練翼部22で混練されるポリプロピレンの充満率を変更可能に設けられたバタフライ弁36(第2の流路絞り機構)と、を備えた混練押出機1を用いる。ポリプロピレンと過酸化物とを混練するに際して、ゲート装置31によってポリプロピレンの充満率を高めるとともに、最下流側の混練翼部22で混練されたポリプロピレンが所定温度未満の場合は、バタフライ弁36によってポリプロピレンの充満率を高めることにより、最下流側の混練翼部22で混練されたポリプロピレンを当該所定温度以上とする。 (もっと読む)


【課題】
少なくとも2成分以上の非相溶な熱可塑性樹脂をカオス混合による溶融混練することにより、ポリマーアロイ中に分散した粒子を微細に制御することが可能である。
【解決手段】
ポリマーアロイ中に分散した粒子の平均粒子径が0.001〜1μmの分散構造であり、さらに散乱測定において、散乱光の波数に対して散乱強度をプロットしたスペクトルにおけるピーク半値幅(a)、該ピークの極大波数(b)とするとき0<(a)/(b)≦1.5であるポリマーアロイは、混合する樹脂が本来有する、優れた耐熱性、機械特性を保持した状態で、さらには透明性を有した成形品を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】噛み合い型の二軸以上の押出機を用いる樹脂成形品の製造において、モノフィラメントの集合体である未解繊ガラス繊維束をモノフィラメントに解繊できる製造条件を導出するためのシミュレーション装置、当該シミュレーション装置の機能を実現するためのプログラム、及び当該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供する。
【解決手段】互いに回転して噛み合うスクリューを備えた二軸以上の押出機を用いて、ガラス繊維強化熱可塑性樹脂組成物ペレットを製造する方法であって、混合混練する際にガラス繊維束が受けるせん断応力の時間積分値の最小値(最小せん断応力履歴値Tmin)を制御する。 (もっと読む)


81 - 100 / 790