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Fターム[4F201BA01]の内容

Fターム[4F201BA01]に分類される特許

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【課題】本発明は、機械強度が優れ、炭化物の含有量を高くできる炭含有樹脂の製造方法、炭含有樹脂、成形体、炭化成形体の製造方法及び炭化成形体を提供することを目的とするものである。
【解決手段】バイオマスの炭化物と樹脂とを、場合によって、水を添加して溶融混練して炭含有樹脂となすことを特徴とする炭含有樹脂の製造方法、該製造方法で製造された炭含有樹脂及び該炭含有樹脂からなる成形体。バイオマスの炭化物と前記樹脂との合計100質量部に対して、前記バイオマスの炭化物が50〜95質量部含有されていることまたはバイオマスが繊維構造を有していることが好ましい。さらに、本発明の炭含有樹脂からなる成形体。さらに、前記炭含有樹脂からなる成形体を酸素の供給を制限した状態で熱処理した炭化成形体の製造方法及び該製造方法で製造された炭化成形体。 (もっと読む)


【課題】ガラス繊維強化ポリプロピレン材(FR−PP材)の成型品から再生成型品を成形する際の変色を抑制できて、良好な再生成型品を製造することができるようにする。
【解決手段】FR−PP材の成型品を粉砕し、この粉砕材を原料として再生成型品を成形する場合において、前記粉砕材を加熱溶融させてペレット化する際にチオエーテル系酸化防止剤を添加したり、前記粉砕材をそのまま用いて射出成形する際にチオエーテル系酸化防止剤を添加したりする。リサイクルする際の酸化防止剤にチオエーテル系酸化防止剤を用いた場合(実施例1〜3)は、酸化防止剤を用いない場合(比較例1,2)やフェノール系酸化防止剤を用いた場合(比較例3〜5)に比べて、黄変度を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】高精度かつ現実的であり、実験遂行による労力の低減や短期間でのプロセスを構築することができるスクリュ式押出機のシミュレーション装置及びスクリュ式押出機のシミュレーションプログラムを提供する。
【解決手段】押出機の装置構成と運転条件および樹脂物性から、押出機内部の充満率、圧力、温度、固相占有率、滞留時間の分布状態を計算する押出機シミュレーション装置であって、前記押出機内部の前記充満率、前記圧力、前記温度、前記固相占有率及び前記滞留時間から選択される少なくとも一つの物理量を用いて、前記計算実施前に設定した押出材料の粘度、粘度式、比熱、熱伝導率及び密度から選択される少なくとも一つの物理量の変化を演算する手段を備えることを特徴とするスクリュ式押出機のシミュレーション装置。 (もっと読む)


【課題】樹脂組成物中に金属製の異物が混入することを防止しつつ、混合時間を短縮することができる撹拌・混合装置および半導体封止用樹脂組成物の製造方法を提供すること。
【解決手段】撹拌・混合装置1は、樹脂組成物が収納される容器2と、容器2内に挿入され、樹脂組成物を撹拌する複数の撹拌部材3と、容器2を振動させる駆動装置4とを有している。各撹拌部材3は、棒状部32と、棒状部32の先端部に設けられた板状部31と、棒状部32の基端部に設けられた把持部33とを有している。また、板状部31は、棒状部32に対して垂直となるように設けられている。また、撹拌部材3は、板状部31を容器本体21の底部から離間させることにより、樹脂組成物を撹拌するよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】異形任意形状等の成形型内混練装置を提供するものである。
【解決手段】ハウジング(4、4’)内で、成形型(3)に注入した混練材を、攪拌羽根(21)を自転及び公転させて、混練させる混練装置であって、公転用モータ(41)により駆動される公転軸(45)と、自転用モータ(42)により駆動される自転軸(46)と、前記公転軸(45)に設けられた公転プレート(47)に対して、直線方向に摺動可能に設置されたスライダ(31)と、前記スライダ(31)に回転自在に軸支され、かつ、前記自転軸(46)により回転させられる前記攪拌羽根(21)と、前記攪拌羽根(21)を、カム倣いさせて成形型(3)内において移動させるカムプレート(22)を具備する混練装置。 (もっと読む)


【課題】剛性・靭性等の機械的特性に優れ、且つ、高温下における対金属摺動性に優れたポリアセタール樹脂組成物及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】
ポリアセタール樹脂(I)100質量部と、
平均粒径が50nm以上500nm以下であり、JIS K5101試験法によるpHが9.2以上10.0以下であり、かつ表面処理がなされていない軽質炭酸カルシウム(II)5〜50質量部と、
炭素数12〜27の1価の脂肪酸(III−I)と、
炭素数28以上の1価の脂肪酸(III−II)と、
脂肪酸のカルシウム塩(IV)と、
を含有し、
前記軽質炭酸カルシウム(II)に対する前記脂肪酸(III−I)と前記脂肪酸(III−II)の合計の質量比[(III−I)+(III−II)]/(II)が0.020〜0.050であり、前記脂肪酸のカルシウム塩(IV)に対する前記脂肪酸(III−I)と前記脂肪酸(III−II)の合計の質量比[(III−I)+(III−II)]/(IV)が3〜15である、ポリアセタール樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】混練された材料に対して容易かつ確実に脱気を行うことができる脱気装置を提供すること。
【解決手段】脱気装置1は、ハウジング2と、ハウジング2内に回転自在に設置されたロータ3と、ハウジング2の脱気室22を減圧する減圧機構4とを有している。ハウジング2は、管路21と、管路21の途中に設けられた脱気室22および筒状部23とを有している。管路21の上側の端部が入口24を構成し、下側の端部が出口25を構成する。筒状部23内には、ロータ3が回転自在に設置されており、このロータ3により、出口25と脱気室22との間が封止される。ロータ3は、筒状部23内を4つの空間231〜234に仕切る4つの仕切板31を有している。 (もっと読む)


【課題】混練するゴム材などの障害物や作業者の装着物の汚れなどにより検出する精度を落とすことなく検出し、作業者の身体の一部が所定の領域にあることを検出した時には、ロールの回転を停止などするロール装置の安全装置を提供すること。
【解決手段】電磁波を発生させる電磁波発生部130と、作業者Aの身体の一部に装着する装着物111に備えられ、電磁波発生部130が発生させる電磁波が届く所定の領域内120にある場合に信号を発生する電磁波通信体140と、該信号を受信する電磁波受信部150と、電磁波受信部150が受信した信号に基づき予め設定された条件を満たすか否かを判定し、この判定に基づき、ロール制御部160は、ロール駆動部102に対してロール101の回転を停止または逆転させる命令信号、および/または、ロール調整部103に対して2本のロール101の軸間の距離を拡大させる命令信号を出力することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ラムシャフトの傾きを規制してフローティングウエイトをスムーズに昇降出来るようにすると共に、分解を容易にする。
【解決手段】混練機内において昇降される混練室10の押圧部材となるフローティングウエイト18と、前記フローティングウエイト18に連結され前記昇降方向に延びたラムシャフト36と、ラムシャフト36の上端に直交状に連結されたトップビーム34と、前記トップビーム34の両端部にそれぞれ連結された一対の油圧シリンダ30のピストンロッド32と、混練機の機体に立設され昇降する前記トップビーム34をガイドする一対のガイドロッド50と、を有するフローティングウエイト昇降ガイド装置を備えた混練機であって、ピストンロッド32と前記トップビーム34との連結は、ピンで連結されている。 (もっと読む)


【課題】優れた色調を有し、かつ、強度と可撓性を両立する成形体を提供するポリ乳酸樹脂組成物の製造方法、及び該製造方法により得られるポリ乳酸樹脂組成物の射出成形体の製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリ乳酸樹脂及び結晶化度が50%未満のセルロースを含むポリ乳酸樹脂組成物用原料を、スクリュー径がD(mm)である混練用のスクリューを有する溶融混練装置を用いて溶融混練して溶融混練物を得る工程を含むポリ乳酸樹脂組成物の製造方法であって、前記溶融混練を、前記溶融混練物の温度をT(℃)、前記溶融混練装置の溶融混練物吐出量をW(kg/h)、前記混練用のスクリューの回転数をR(r/min)とするとき、下記式(1)及び(2)を満足するようにして行う工程を含む、ポリ乳酸樹脂組成物の製造方法。
170℃≦T≦220℃ (1)
0.15≦(W×100)/(D×R)≦4.0 (2) (もっと読む)


【課題】 連続混練機において、駆動部と混練用セグメントとの間における混練ロータのねじり剛性やねじり振動固有値を大きくする。
【解決手段】本発明の連続混練機1は、内部が空洞とされたバレル6と、バレル6内に挿入されると共に軸方向の中途側に材料を混練する混練部4が設けられた混練ロータ2と、混練ロータ2を回転させる駆動部5とを備え、混練ロータ2を回転自在に支持するラジアル軸受3が軸方向に少なくとも3個備えられたものであって、混練部4と駆動部5との距離を短くするべく、少なくとも3個のラジアル軸受3のうち1個のラジアル軸受3が混練部4より駆動部側に、また残りのラジアル軸受3が混練部4より反駆動部側に配備されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、スクリュを内設したシリンダの後部に設けられた減速機のスラストベアリングを介して受けるスクリュのスラスト荷重を荷重変換器で受けることにより、樹脂材料の種類を問わずスラスト荷重値の測定を可能とすることを目的とする。
【解決手段】本発明による押出機先端圧力測定方法及び装置は、スクリュ(22)を有するシリンダ(2A)の後部に減速ギア機構(23)を設け、このスクリュ(22)に減速歯車群(24)を介して設けられた直動軸(25)にスラストベアリング(27)を介して荷重変換器(28)を配設し、前記スクリュ(22)にかかるスラスト荷重(S)を荷重変換器(28)で測定する方法と構成である。 (もっと読む)


【課題】木片とプラスチック片とを粉砕して混合すると共に熱圧縮してなる異素材混成板を所望の形状に切断する際、その切断作業を好適する手段で行い、しかも接着剤を使用することのない構造とすることによって板材の再利用に適するようにした、異素材混成板を用いた装飾品又は家具を提供する。
【解決手段】木片とプラスチック片とを粉砕して混合すると共に熱圧縮することにより板状に形成してなる異素材混成板をNC加工により所望形状に切断することによって装飾品を形成するか、又は異素材混成板をNC加工により所定形状の外形に切断すると共に該異素材混成板にNC加工により所定形状の溝又はほぞを形成したパーツを形成し、各パーツの溝と溝とを組合せるか、又は溝とほぞとを組合せることによって、接着剤又は固定金具を使用せずに装飾品又は家具を形成するようにした。 (もっと読む)


【課題】強化繊維を高い含有率で含んだ樹脂組成物を強化繊維の熱劣化や折損を防止しつつ高い生産性で製造する製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂のシート状部材10で強化繊維15をくるんで保持する複合体7を混練押出機1に供給することで、強化繊維15が配合された樹脂組成物を製造するものであって、混練押出機1の上流側から供給された熱可塑性樹脂の基材6が溶融した領域に、複合体7を基材の投入速度に依存しない投入速度で供給することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、長い繊維を添加したポリマー材料の製造方法であって、この方法においては、通常約5〜8%のある一定の残留水分を有し、2mm超の最小長さを有する繊維と担体材料とが、反応器又はカッターコンパクタ内で混合され加熱され、この方法においては、担体材料が、絶えず動かされ随意粉砕され、流動性又はつぶつぶ状態が絶えず維持される方法に関する。本発明によれば、反応器内の条件、特に温度が、繊維が反応器内での処理の間も、随意の次の圧縮、例えば押し出しの間も切れないぎりぎりに十分に柔軟であるできる限り低い残留水分まで繊維を乾燥させるように設定される。 (もっと読む)


【課題】押出機の上流部から熱可塑性樹脂を押出機内に供給し、副原料供給用シュートを通して押出機の途中から固体状副原料を押出機内に供給し、熱可塑性樹脂と固体状副原料とを混練して樹脂組成物を製造する方法であって、副原料供給用シュートの閉塞が低減した製造方法を提供する。
【解決手段】連続混練押出機の上流側供給口から該押出機内に熱可塑性樹脂を供給し、該押出機の下流側供給口から該押出機内に固体状副原料を供給して該熱可塑性樹脂と該副原料とを該押出機内で混練して押し出す樹脂組成物の製造方法であって、該下流側供給口5をスクリュの直上に開口して設け、副原料供給用シュート7を、該シュート7の出口が該下流側供給口5の上方に位置し且つ該下流側供給口5と非連結となるように設け、該シュート7を通して該下流側供給口5に固体状副原料を供給し、該シュート7の出口周辺の空気を吸引する樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】粉状配合剤をマスターバッチ化することなく、ロール混練機を用いて効率的に粉状配合剤をゴム材料に分散させて混練できるゴム材料の混練システムを提供する。
【解決手段】1台のロール混練機1に対して配置した複数台の押出機2のそれぞれにゴム用ホッパ3と、粉状配合剤を投入する配合剤供給手段5とを設け、下側練り返しコンベヤ9と上側練り返しコンベヤ10によりロール混練機1を通過したゴム材料Rをロール混練機1に循環させる循環経路を形成し、供給コンベヤ11とホッパ振り分けコンベヤ13により任意の押出機2のゴム用ホッパ3にゴム材料Rを供給する供給経路を形成し、下側練り返しコンベヤ9の先端部の切換えコンベヤ部9aを回動させることにより循環経路にあるゴム材料Rを供給経路に移送できるようにした。 (もっと読む)


【課題】熱安定剤等の添加剤とポリカーボネート樹脂とを均一に混合し、品質の安定したポリカーボネート樹脂組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】溶融状態のポリカーボネートを連続的に押出機に供給するポリカーボネート供給工程と、押出機によりポリカーボネートと熱安定剤とを混合し押し出す押出工程と、押出機から押し出されたポリカーボネートのペレットを形成するペレット形成工程と、ポリカーボネートのペレットの一部を分取し熱安定剤を連続的に添着しつつ、ポリカーボネートが供給される押出機に連続的に供給するペレット循環供給工程と、を有するポリカーボネート樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】微細紙粉を含有した樹脂からなる成型加工に適したシートの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】平均粒径が20〜100μmの微細紙粉を20〜70重量部、メルトフローレートが0.5〜2.5g/10分のポリプロピレンを20〜50重量部有する原材料を、押出成形機13,22により脱気しながら最高温度が200℃以下で混練溶解させ、シート状に押出成形する。 (もっと読む)


【課題】混練が不十分な部分がゲルとして残らないように材料を混練する混練用セグメントを提供する。
【解決手段】混練用セグメント1は、内部が空洞とされたバレルに回転自在に収容される混練スクリュに設けられて、混練スクリュの回転に合わせて回転してバレル内に供給される材料を混練する混練用フライト12を備えており、混練用フライト12の頂面15には頂面15の軸方向の一部を径内側に向かって切り欠いて凹状に形成されると共に軸方向を向く2つの側面20とこれらの側面20の間に設けられる底面14とで囲まれた切欠部13が形成されており、切欠部13は切欠部13の底面14を混練スクリュ4の軸心を中心とする円の接線方向に対して傾斜した面状に形成することにより混練スクリュの回転方向の一方側を向く切欠部13の開口18が他方側を向く開口19より大面積となるように形成されている。 (もっと読む)


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