説明

Fターム[4F203DA11]の内容

プラスチック等の加熱、冷却、硬化一般 (12,681) | 適用成形技術 (1,276) | ゴムの加硫 (1,014)

Fターム[4F203DA11]に分類される特許

121 - 140 / 1,014


【課題】所定長さのトレッドを複数段重畳して同時に加硫成型するときに、トレッドの踏面と非踏面との加硫の進行に差を生じさせ、かつ、重畳する全てのトレッドの加硫の進行を均一にすることができるトレッド製造装置を提供する。
【解決手段】トレッドの踏面を成型する成型面を有する踏面金型、及び、トレッドの踏面と反対側の非踏面を成型する非踏面金型により閉塞された成型空間を有するモールドと、踏面金型を加熱する第1加熱手段と、非踏面金型を加熱する第2加熱手段とを備え、成型空間内に配置される未加硫トレッドを加硫成型するトレッド製造装置であって、第1加熱手段により加熱される踏面の温度が、第2加熱手段により加熱される非踏面の温度とは異なるように設定されるようにした。 (もっと読む)


【課題】設備コストの大幅な増加を伴うことなくブラダーレス加硫を可能にした空気入りタイヤの製造方法及び加硫装置を提供する。
【解決手段】空気入りタイヤTの外表面を成形する金型1と、空気入りタイヤTの最内面部材となるインナーライナー部材Lを加硫ブラダーとして円筒状に把持する一対のクランプ部材11,12と、金型1を加熱する加熱手段と、インナーライナー部材Lの内側に加圧媒体Mを供給する加圧媒体供給手段とを備えた加硫装置を用いる。空気入りタイヤTの最内面部材となるインナーライナー部材Lを加硫ブラダーとして使用し、グリーンタイヤT’の内側にて加圧媒体Mによりインナーライナー部材Lを膨らませた状態でタイヤT’の加硫を行うことによりインナーライナー部材Lが内面に一体化された空気入りタイヤTを成形し、しかる後、空気入りタイヤTのビード部から突き出したインナーライナー部材Lの不要部分を切除する。 (もっと読む)


【課題】乱流を発生させる突起を有する空気入りタイヤにおいて、加硫後の突起に残るスピューの長さを低減するとともに、スピューの長さのばらつきを抑制することによって、作業効率が向上し、また、突起本来の性能を損なうことのない空気入りタイヤを製造するタイヤ成型用金型を提供する。
【解決手段】加硫前のタイヤである生タイヤのサイドウォール部を型付けするサイドモールドを有し、サイドモールドは、タイヤのサイドウォール部の表面を形成する表面形成部と、表面形成部から幅方向外側に向けて窪む第1凹部と、第1凹部の底部からタイヤ幅方向外側に向けて窪む第2凹部とが形成されており、表面形成部には、表面形成部からタイヤ幅方向外側に向けて窪む第1溝部が形成されており、第1凹部には、第2凹部と第1溝部とに連通する第2溝部が形成されている。 (もっと読む)


【課題】シェイピングユニットに配設された加硫ブラダーに起因する不都合を解消することを可能にした空気入りタイヤの製造方法及び加硫装置を提供する。
【解決手段】空気入りタイヤTの最内面部材となるインナーライナー部材Lを円筒状に把持する一対のクランプ部材11,12を備えたシェイピングユニット10を用い、加硫装置の外部において成形済みのグリーンタイヤT’の内側で加圧媒体Mによりインナーライナー部材Lを膨らませることでシェイピングユニット10とグリーンタイヤT’とを一体化し、シェイピングユニット10をグリーンタイヤT’と共に加硫装置の内部に組み込んでグリーンタイヤT’を金型1内に配置し、金型1内でグリーンタイヤT’の加硫を行うことによりインナーライナー部材Lが内面に一体化された空気入りタイヤTを成形し、しかる後、空気入りタイヤTのビード部から突き出したインナーライナー部材Lの不要部分を切除する。 (もっと読む)


【課題】台タイヤを加硫成型するときに台タイヤの薄肉のクラウン部が過加硫とならないように、加硫成型することが可能な台タイヤの加硫成型装置を提供する。
【解決手段】台タイヤのサイド部を成型する環状の金型と、金型と連接し、ビード部を成型するビードリングとを備える台タイヤの加硫成型装置であって、金型に当接してタイヤ幅方向外側から加熱する第1加熱手段と、第1加熱手段よりもタイヤ幅方向内側に配設され、台タイヤのビード部を加熱する第2加熱手段とを備え、第2加熱手段がビードリングを介してビード部を加熱するようにした。 (もっと読む)


【課題】タイヤ内面に高強度の隔壁を持つ空気入りタイヤを効率的に製造することを可能にした空気入りタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】空気入りタイヤTの最内面部材となるインナーライナー部材Lにその内面から突き出す隔壁L1を設けたグリーンタイヤT’を、インナーライナー部材Lをタイヤ内側から押圧する加硫ブラダーを持たないブラダーレス加硫装置により加硫する。特に、インナーライナー部材Lにその内面から突き出す隔壁L1を形成し、該隔壁L1を備えたインナーライナー部材Lを加硫ブラダーとして使用し、グリーンタイヤTの内側にて加圧媒体Mによりインナーライナー部材Lを膨らませた状態でグリーンタイヤT’の加硫を行うことによりインナーライナー部材Lが内面に一体化された空気入りタイヤTを成形し、しかる後、空気入りタイヤTのビード部から突き出したインナーライナー部材Lの不要部分を切除する。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導加熱によって発熱される電磁誘導発熱体からの熱損失を有効に防止して、加硫モールドのタイヤ接触面への熱伝達効率を大きく高めたタイヤ用加硫モールドの加熱装置を提供する。
【解決手段】加硫ブラダ4との協力下で生タイヤの加硫成形キャビティ5を区画するタイヤ用加硫モールドの加熱装置であって、加硫モールド部分1、2、3の、少なくとも、タイヤとの接触面を、透磁率の小さい金属材料からなり、熱伝導性にすぐれた部材にて区画形成するとともに、タイヤとの接触面から離隔した所定位置に、透磁率の大きい金属材料からなる、電磁誘導発熱体11、12、13を配設し、該電磁誘導発熱体11、12、13を発熱させるコイル14、15、16を加硫モールド部分1、2、3を取付けられるプラテン側部材内7、9、10内に配設してなる。 (もっと読む)


【課題】トレッドと台タイヤとの間に配設された未加硫のクッションゴムを加硫し、トレッドを台タイヤに一体化するときに、クッションゴムと接触するエンベロープの繊維体の繊維痕が加硫後のタイヤ側面に残ることのない加硫治具を提供する。
【解決手段】加硫済みのトレッドが未加硫のクッションゴムを介して台タイヤの外周面に配設されたタイヤの外表面を覆う加硫治具であって、加硫治具は、タイヤの外表面と当接する内側エンベロープと、内側エンベロープを外側から覆う外側エンベロープと、内側エンベロープと外側エンベロープとの間に配置されるシート状の繊維体とを備え、内側エンベロープが、内側エンベロープとタイヤの外表面とで囲まれる空間と、内側エンベロープと外側エンベロープとで囲まれる空間とに連通する空気抜き孔を有し、空気抜き孔により連通される空間の空気を排出する空気抜き手段をさらに備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】タイヤ加硫用ブラダーに発生したパンクの検出感度を向上させることができ、また、メンテナンス負担を軽減でき、装置寿命を延ばすことができるタイヤ加硫用ブラダーのパンク検出装置およびパンク検出方法を提供する。
【解決手段】センサボックスと、生タイヤの加硫中にタイヤ加硫用ブラダーの内部から漏れ出る加熱加圧媒体の蒸気をセンサボックスに誘導する導入管と、センサボックスに導入された前記蒸気を検出するセンサとを備えたタイヤ加硫用ブラダーのパンク検出装置であって、センサボックスへの前記蒸気の導入を、真空引きにより行うバキューム手段、および/または、センサボックス内にエアを供給して、センサボックス内のエアを排出するエア供給排出手段が備えられているタイヤ加硫用ブラダーのパンク検出装置とこの検査装置を用いたタイヤ加硫用ブラダーのパンク検出方法。 (もっと読む)


【課題】筒状未加硫ゴム成型体を容易に予備成型して製品精度を高めることのできる予備成型装置の提供。
【解決手段】上型6及び下型7で成型用型5を構成する。成型用型5とブラダー9との間に筒状未加硫ゴム成型体3を配置する。複数のプレート11、18を放射状に設けて成型用型5を構成し、外部から筒状未加硫ゴム成型体3を目視可能とする。上型6を上下動させるシリンダ8を設ける。ブラダー9とこれに給排気する給排気部10を設ける。ブラダー9に給排気しながら、上型6と下型7とを型締めする。予備成型する際に、筒状未加硫ゴム成型体3に不具合を生じていないことを目視によって確認する。 (もっと読む)


【課題】ビードブリッジを有効に防止することにより、外部への放熱による熱ロスを充分に抑制することが可能なタイヤ加硫機を提供する。
【解決手段】タイヤ加硫機1は、グリーンタイヤを加硫する加硫モールド2と、加流モールド2を下方から支持するベースプレート3と、上下方向に昇降可能に設けられ、ベースプレート3に対して加流モールド2を押圧するボルスタープレート4と、加硫モールド2の外周面を隙間を空けて取り囲み、上端位置にてボルスタープレート4と接触する少なくとも一つの断熱リング22と、を備え、断熱リング22は、ボルスタープレート4との接触箇所に遮熱部材28を有する。 (もっと読む)


【課題】加硫容器の内部の密閉性を確保しつつ、未加硫ゴム成形体等を円滑に移送する。
【解決手段】加硫容器11の入口部、および出口部12のうちの少なくとも一方に配設されたシール部材13は、通過する未加硫ゴム成形体W等が摺接するシール体14と、加硫容器11に装着されてシール体14を保持する保持体15と、を備えるとともに、未加硫ゴム成形体W等との間に、前記移送方向に沿って複数のシール空間C1〜C3を画成し、保持体15には、加硫容器11の内部Aと外部Bとを連通する連通路17と、連通路17と複数のシール空間C1〜C3とを各別に連結する複数の導入路18と、が形成され、連通路17において、複数の導入路18それぞれに前記移送方向に沿う加硫容器11の内部A側から隣接する各部分に、該移送方向に対して交差する方向に延びる迂回部19が各別に備えられている。 (もっと読む)


【課題】撥水剤の塗布や混練することなく、かつ特殊な加工設備・金型を必要とせず、簡単な工程で加硫ゴムの表面に高撥水構造を形成する方法を提供する。
【解決手段】ゴムの加硫成形工程において、メッシュシート2の構造をゴム組成物3の表面へ転写し、加硫ゴム表面に高撥水構造を形成する。メッシュシートのメッシュ数が150〜508メッシュである。メッシュシートのオープニングが20〜120μmである。メッシュシートのオープニングエリアが20〜50%である。 (もっと読む)


【課題】ピースの過度な押し込みを防いでピース間の隙間を精度良く制御することができるタイヤモールドを提供する。
【解決手段】タイヤのトレッド面に当接するセクター5が、周方向に配列した複数のピース6をケース7に装着して構成されているタイヤモールドにおいて、ケース7の内面側で周方向CDに沿って延在する接触面10に、ピース6の外面側で周方向CDに沿って延在する接触面20が圧接することによって、セクター5の中央部に向かうピース6の移動を規制可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】部位による加硫度の差を抑え、気泡等の発生を低減するタイヤ製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】生タイヤ20の表面において加硫が十分に進行した時点(前加硫終了時点)で半加硫タイヤ22を加硫機10より取り出す。次いで一旦は加硫機10の外で大気開放された半加硫タイヤ22は再度、圧力容器30内に移され、周囲から気圧あるいは液圧が付与されることによって、未だ加硫が十分に進行していない半加硫タイヤ22内部(最遅部)の加硫を進行させる。 (もっと読む)


【課題】直進安定性及び排水性に優れるタイヤ20が得られうる、製造方法の提供。
【解決手段】この製造方法は、(1)予備成形によってローカバーが得られる工程、(2)上型及び下型54を備えており、この上型及び下型54の組み合わせにより、このローカバーと当接してタイヤ20の外面を形作るキャビティ面56が構成されるモールド50が開かれ、このローカバーがこのモールド50に投入される工程、(3)このローカバーの内側に位置するブラダー52に、加圧媒体が充填される工程、(4)このモールド50が閉じられ、このローカバーがこのモールド50内で加圧及び加熱される工程、(5)このブラダー52から、この加圧媒体が排出される工程及び(6)このモールド50が開かれるとともに、このブラダー52に他の加圧媒体が充填される工程を含む。 (もっと読む)


【課題】外気温の変化によって加硫装置における加硫プロセスの変更を不要とし、加硫中における加硫装置からの放熱量を一定にすることが可能な台タイヤの加硫装置を提供することを目的とする。
【解決手段】未加硫の台タイヤを加硫する台タイヤ加硫装置であって、台タイヤのサイド部及びクラウン部を包囲する金型と、金型の幅方向外側に位置し、金型を加熱する加熱手段と、金型における台タイヤのクラウン部を包囲する位置に設けられる温度調節手段とを有し、温度調節手段が、台タイヤのトレッド貼付面を型付けする面よりも半径方向外側に位置する構成とした。 (もっと読む)


【課題】小型でかつ安価でありながら容易に加硫金型(セクターモールド)の離型力を検出する。
【解決手段】セクターセグメントの一部とほぼ同一形状の部分モールド47を含む部分金型71を用いて未加硫ゴムを加硫した後、加硫済ゴムGから離型力を測定しながら部分モールド47を離型し、その後、該離型力からセクターモールド35の全体離型力を求めるようにしたので、使用するモールドが小型となり、これに付随する離型、測定手段も小型のものでよい。しかも、1個の部分モールド47における離型力を測定するだけでよく、装置全体も小型で取り扱いが簡単となるため、離型力検出作業も容易となる。 (もっと読む)


【課題】ブロックがしっかりと固定され、使用後でも分解可能なモールドの提供。
【解決手段】内面にキャビティ面7が形成されたタイヤ用モールド1であって、間にスリット28を形成しつつ並列された複数の板状ピース13、14を有するブロック6と、ブロック6が嵌合されうる凹所21を有するホルダ5と、凹所21に嵌合されたブロック6を凹所21に対して着脱可能に固定する固定部材とを備えており、この固定部材が、ホルダ5を貫通してブロック6のピン穴19に係合しうる固定ピン20であり、固定ピン20を緩めることにより、ブロック6のホルダ5への嵌合及び取り外しが可能となる。 (もっと読む)


【課題】内部のベルトの変形が生じないタイヤケース及びタイヤトレッドの円周方向に継ぎ目のないタイヤトレッドを少ない加硫工程によって効率良く製造することが可能なタイヤケース及びタイヤトレッドの製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】未加硫のタイヤケース及び未加硫のタイヤトレッドを単一のモールドにより加硫し、加硫済みタイヤケース及び加硫済みタイヤトレッドを個別に製造する方法であって、モールド内に配置される未加硫のタイヤケースよりも半径方向外側にタイヤケースの外周面を取り囲む円環状金属板を配置し、円環状金属板よりも半径方向外側に円環状金属板の外周面に接するように円環状に形成された未加硫のタイヤトレッドを配置する形態とした。 (もっと読む)


121 - 140 / 1,014