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Fターム[4F203DA11]の内容

プラスチック等の加熱、冷却、硬化一般 (12,681) | 適用成形技術 (1,276) | ゴムの加硫 (1,014)

Fターム[4F203DA11]に分類される特許

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【課題】未加硫の台タイヤの加硫において、加硫不足や過加硫が生じることを抑制し、均一な加硫度の台タイヤを得ることが可能な台タイヤ製造方法、及び、当該台タイヤを用いたタイヤ製造方法並びに台タイヤを提供する。
【解決手段】トレッドゴムを貼着するトレッド領域を有する加硫済み台タイヤの製造方法であって、未加硫の台タイヤを加硫金型により外側から包囲し、台タイヤにおけるサイド領域を第1加熱手段により加熱し、サイド領域よりもタイヤ厚さが厚いトレッド領域を第2加熱手段により加熱し、第2加熱手段によってトレッド領域に与えられる熱量が、第1加熱手段によってサイド領域に与えられる熱量よりも少なくなるように加硫成型するようにした。 (もっと読む)


【課題】連続加硫の立上げ時の未加硫のゴム管のたるみに起因するトラブルの発生を防止して、円滑に連続加硫の立上げを行うことのできる連続加硫設備を提供する。
【解決手段】連続加硫設備22における押出機のヘッド30と加硫管32とを離隔して配置するとともに、加硫管32には、その先端側に構成されたシリンダ部62と、シリンダ部62に対しシール部材64を介して摺動可能に内嵌したスライド筒68と、スライド筒68の先端側に設けられ、ヘッド30に密着状態に接続される接続部72と、を備えて伸縮運動し、加硫管32と押出機のヘッド30とを連結及び連結解除可能な連結装置34を設けておく。 (もっと読む)


【課題】熟練の技術が要求されることなく、経験の浅い作業者であっても、短時間にコンテナモールドの位置決めを行うことができ、コンテナオフセンターの問題を解消することができるタイヤ加硫機を提供する。
【解決手段】コンテナモールド30を下側プラテン23の中心に位置決め可能なコンテナモールド位置決め手段を備えたタイヤ加硫機であって、コンテナモールド位置決め手段は、下側プラテン23の中心から放射され、かつ中心の回りにほぼ等間隔に位置する複数の放射線上に、それぞれ配置される位置決め用の複数のチャックと、チャックを放射線に沿って往復動させるチャック機構40とを備えており、チャックを待機位置(初期位置)から中心に向けて移動させてコンテナモールド30を外側から把持することにより、コンテナモールド30の位置決めを行う。 (もっと読む)


【課題】加硫時間を短縮することができる蒸気穴の配置を決定することができる積層ゴムの蒸気穴配置決定方法を提供する。
【解決手段】複数の蒸気穴の位置を定めるためのパラメータの初期値を設定し(104)、設定されたパラメータに基づいて定められる位置に複数の蒸気穴が形成された積層ゴムを有限個の要素に分割したFEMモデルを生成する(106)。生成されたFEMモデルに加硫条件を与えて伝熱解析して、FEMモデルの各ゴム部材を構成する各要素の温度の時間変化を予測し(108)、最遅部が所定温度に到達するまでの到達時間を求める(110)。最適化の終了条件を満たしていない場合(112)、蒸気穴の位置を定めるパラメータを変更し(114)、上記の処理を繰り返し行う。 (もっと読む)


【課題】セグメント素材25に対して機械加工を施す際の位置決めを容易に行う。
【解決手段】鋳造時にセグメント素材25のタイヤ幅方向両端面26等に基準部としての穴27を設けるとともに、該穴27を用いてセグメント素材25に対し機械加工時における位置決めを行うようにしているため、セグメント素材25の機械加工時における位置決めを容易に行うことができ、作業能率が向上するとともに、簡易的に位置決め用の治具に取り付けることもできる。 (もっと読む)


【課題】電気加熱式プラテンが有するタイヤ加硫時の変形やプラテン交換に関する問題を解決したタイヤ加硫装置を提供する。
【解決手段】外金型内に収容された生タイヤを、当該生タイヤの外側及び内側から加熱して加硫成形するタイヤ加硫装置であって、生タイヤを充填するコンテナの上下に接して、またはコンテナの上下部分に内蔵した状態に配設され、加硫時に外金型の外側から生タイヤを加熱するプラテン10を電気式とし、ドーナツ型円盤としたプラテン10の周方向が複数に分割されている。 (もっと読む)


【課題】生産性を犠牲にすることなく、プレキュアトレッドのタイヤ踏面垂直方向でのヒステリシスロス(tanδ)の差が小さく、プレキュアトレッド全域で均一に加硫されたプレキュアトレッドの製造方法を提供する。
【解決手段】未加硫トレッドを加硫プレス装置により加硫する際に、前記加硫プレス装置と前記未加硫トレッドの間に非加硫性シートを配置して加硫することを特徴とするプレキュアトレッドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】大変形時の加硫後の積層ゴムの物性を予測することができるシミュレーション方法を提供する。
【解決手段】2枚の鉄板でゴム部材を挟持した試験体を作製し(100)、これを種々の温度履歴で加硫して得られた試験体の加硫度と加硫後の剪断弾性率とを求めて(102)、ゴム部材の加硫後の物性パラメータを近似した、温度と加硫度とをパラメータとする物性パラメータ関数を作成する(106)。3次元FEMモデルに加硫条件を与えて伝熱解析して、各要素の温度と加硫度との時間変化をそれぞれ予測し(110、112)、各要素について求められたゴム部材の要素の温度と加硫度の予測値をパラメータとして物性パラメータ関数に与えて算出される物性パラメータを、3次元FEMモデルのゴム部材を構成する各要素に与えると共に(114)、境界条件を与えて構造解析を行って、ゴム部材の各要素の物性値を推定する(116)。 (もっと読む)


【課題】排気用の微小すき間を形成するブレードおよびブレードを埋設する排気溝の加工を簡便にしつつ、安定した排気効率を確保できるタイヤ加硫用モールドを提供する。
【解決手段】タイヤ成形面2に開口して形成される排気溝4が平面視で長方形状であり、ブレード7が厚さ方向の少なくとも一方面に上端から下端まで延設された溝部9を有し、このブレード7が排気溝4に埋設された際に排気溝4と溝部9との間に微小すき間gが形成される構成にして、タイヤ加硫時に、エアaやガスを、微小すき間gおよび排気孔11を通じてモールドの外部に排出する。 (もっと読む)


【課題】タイヤトレッド外表面位置と中央位置での損失正接(tanδ)の差が小さいタイヤ、トレッドゴム全域での加硫度が均一化された更生タイヤ用トレッド及び該更生タイヤ用トレッドを備えたタイヤ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 タイヤトレッド外表面から踏面垂直方向深さ1mm以内の部分(a)の25℃における2%歪時の損失正接(tanδa)とトレッド部外表面と底面との中央から踏面垂直方向2mm以内の部分(b)の25℃における2%歪時の損失正接(tanδ)が、
−0.05≦(tanδa−tanδ)/tanδ≦0.05
の関係を満足することを特徴とするタイヤ。 (もっと読む)


【課題】加硫機の全高さ方向寸法が国内輸送や輸出梱包の制限寸法を超えるような場合でも、その制限を簡易にクリアして加硫機を輸送・梱包することができるタイヤ加硫機およびその輸送・梱包方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ベースプレートから上方に延長され、タイヤ加硫時、ボルスタプレートおよび上金型にかかる加圧反力を受けるとともに、上金型開閉時にボルスタプレートおよび上金型の昇降をガイドするタイロッド8A,8Bを備えているタイヤ加硫機において、タイロッド8A,8Bは、その長さ方向位置で上下に少なくとも2分割以上に分割可能な構成とされている。 (もっと読む)


【課題】PCTを用いた加硫成型前のタイヤを加硫成型装置で加硫成型する場合に、PCTのトレッド面に形成されている溝の変形を抑制できるタイヤの製造方法及びタイヤの加硫成型装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るタイヤの製造方法は、加硫済みのトレッド(PCT12)を用いて形成された加硫成型前のタイヤ2を加硫成型する場合に、加硫成型装置1の成型空間内に所定状態に設置された加硫成型前のタイヤ2のトレッド面3と対向する当該加硫成型前のタイヤ2の内面4に熱と圧力とを加えて当該タイヤ2を加硫成型するタイヤの製造方法において、前記トレッド面3に形成されている溝5の内面6と前記加硫成型装置1の成型面7との間に形成される空間8に、加硫成型中における前記溝5の形状変形を抑制するための溝形状変形抑制手段を設けた。 (もっと読む)


【課題】加熱性能、伝熱性の向上、エネルギや運用コストの低減、加硫品質の安定化、エネルギ効率の改善といった効果を得ることのできる加硫装置、インナーブラダ装置、生タイヤの加硫方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ブラダ34の内部にインナーブラダ100Aを設け、ブラダ34とインナーブラダ100Aとの隙間200に加熱媒体を流すことで、生タイヤTを内側から加熱し、インナーブラダ100Aの内部空間300に加圧媒体を供給して生タイヤTを内側から加圧するようにした。このようにして、加圧媒体と加熱媒体の流路を別々に区分し、それぞれの流路に加圧媒体、加熱媒体を単独で導入する。 (もっと読む)


【課題】ベアの発生率およびゴムカスのガス抜き路への進入の発生率を低く抑えることができるタイヤ用モールドを提供する。
【解決手段】ビードリングは、キャビティ面と、キャビティ面の反対側に位置する外側面と、キャビティ面と外側面とをつなぐ外周面とを有し、外周面を、ビードリングの厚み方向で二分して、一方の領域をキャビティ面と隣接する第1外周面とし、他方の領域を外側面と隣接する第2外周面とし、第1外周面にローレット加工によるローレット加工溝を形成することにより、第1外周面とサイドプレートとの間に第1隙間が形成され、第2外周面の外径寸法を、第1外周面の外径寸法よりも小さくすることにより、第1外周面とサイドプレートとの間に第2隙間が形成され、外側面に複数のベント溝を形成することにより、外側面とサイドプレートとの間に第3隙間が形成され、第1〜第3の隙間により、ガス抜き路が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱的なロスを抑え、エネルギの有効利用を図ることのできるタイヤ加硫システムを提供することを目的とする。
【解決手段】タイヤ加硫システム20においては、発電システム60にて、ブラダ34の内部空間50から押し出された混合気体を冷却することによって分離、回収するための気水分離器46と、ボイラ42から排水された水を冷却する冷却器47とを熱源として作動流体を蒸発させ、その蒸気により発電タービン62を駆動して発電を行う。これにより、廃熱を利用して発電を行い、熱的なロスを抑え、エネルギの利用効率を高める。
さらに、復水器63にて外部から取り込んだ給水経路L5の水と熱交換することにより、作動流体を凝縮するとともに、給水経路L5の水を予熱することもできる。 (もっと読む)


【課題】スピュー49の基端周囲におけるゴムの欠落を抑制することで外観不良を効果的に抑制する。
【解決手段】スピュー49の周囲でタイヤTの外表面に凹部50を形成するとともに、該凹部50の底面50aからスピュー49を突出させる一方、該スピュー49の先端をタイヤTの外表面より半径方向内側に位置させることで該スピュー49の基端側を凹部50内に位置させたので、タイヤTがストッパー等に衝突してスピュー49に大きな外力が作用しても、この外力はスピュー49の基端から凹部50の深さe分以上離れた位置に作用することになる。この結果、スピュー49は基端と外力の作用点との間で屈曲変形して前記外力が吸収分散される。これにより、ゴムが加硫直後の脆弱なものであっても、スピュー49がその基端周囲におけるゴムと共にもげて欠落するような事態が抑制される。 (もっと読む)


【課題】 タイヤ製造時に周囲を黒く汚染せず、良好な平滑性および離型性を有し、加硫成型後に透明となり適度な光沢を付与するタイヤ用水系白色離型剤を提供することである。
【解決手段】 タイヤ用水系白色離型剤は、二酸化ケイ素を構成成分に含む無機成分と、ゴムと、ワックスと、水とを含有する。そして、無機成分、ゴムおよびワックスの合計量に対して、無機成分の重量割合が5〜45重量%、ゴムの重量割合が10〜85重量%、ワックスの重量割合が10〜85重量%であるとよい。 (もっと読む)


【課題】タイヤ性能を維持しながら加硫時間を短縮する。
【解決手段】第1のジャケットを内蔵する上下のプラテンにより加熱される上下のサイドモールドと、第2のジャケットを内蔵するアクチェータにより加熱されるトレッドモールドとを具える加硫金型により生タイヤを外側から加熱する外側加熱を具える。加硫閉状態での加硫工程と、金型開状態でのタイヤ取出し投入工程とが連続的に繰り返される加硫成形サイクルを具える。加硫成形サイクル中、第1のジャケットの設定温度Tj1は一定。第2のジャケットの設定温度Tj2は、前の加硫工程における加硫後半部からタイヤ取出し投入工程をへて次の加硫工程における加硫前半部に至る間の高温側の設定温度Tj2A、及び次の加硫工程における加硫前半部と加硫後半部との間の加硫中間部における低温側の設定温度Tj2Bからなる。 (もっと読む)


【課題】グリーンタイヤの意図しない変形を抑えつつ、加硫成形後のタイヤの品質を向上させることができる空気入りタイヤの製造方法及びグリーンタイヤの予熱装置を提供する。
【解決手段】グリーンタイヤ2のタイヤ周方向に沿って走行可能なレーザ変位計5の測定結果及びその走行距離から、グリーンタイヤ2の外周面のスプライス部10の位置を特定し、その特定されたスプライス部10へ向けてハロゲンヒータ7を移動させ、スプライス部10を加熱した後に加硫成形を行う。 (もっと読む)


【課題】生産性を損なうことなく、高品質なタイヤを安定に生産しうるモールド12の提供。
【解決手段】このモールド12は、ベントピース16を備える。ベントピース16は、端面30と、外部と連通するベントホール50とを備える。ベントピース16は、シリンダー32と、このシリンダー32に挿入されるプラグ34とから構成される。プラグ34は、上記ベントホール50と、第一頂面38とを備える。ベントホール50は、第一頂面38から外向きに延在する。プラグ34は、上記第一頂面38を有するヘッド54と、このヘッド54から外向きに延在する軸部56とから構成される。シリンダー32は、第二頂面38と、この第二頂面38の内縁から外向きに延在する内面42とを備える。この内面42は、上記ヘッド54を支持しつつ上記軸部56を保持しうる。 (もっと読む)


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