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Fターム[4F203DM23]の内容

プラスチック等の加熱、冷却、硬化一般 (12,681) | 加熱、冷却装置の細部 (429) | 加熱、冷却手段の配置 (79)

Fターム[4F203DM23]に分類される特許

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【課題】加硫ブラダの上下温度差を小さくするとともに、加硫ブラダの熱劣化を抑制できるバグウェルタイプの空気入りタイヤの加硫装置および方法を提供する。
【解決手段】グリーンタイヤGを連続加硫する際に、モールド9を開型して閉型する間のドライサイクル中は、バグウェル7の周壁を厚さ方向にすき間をあけて設けた中空部7aに温調媒体Hとして加熱媒体を注入して、バグウェル7に収納している加硫ブラダ2の上下温度差を小さくし、グリーンタイヤGの加硫を長時間停止する長期ドライサイクル中は中空部7aに温調媒体Hとして冷却媒体を注入して、バグウェル7に収納している加硫ブラダ2の温度を下げて冷却する。 (もっと読む)


【課題】中子本体を濡らすことなく該中子本体と加硫タイヤとを迅速に冷却する。
【解決手段】加硫金型から取り出された加硫タイヤ付きの剛性中子を冷却する冷却工程とを具える。この冷却工程は、水の微細ミストを、加硫タイヤの外表面に噴霧するタイヤ噴霧と、前記中子本体の露出面に噴霧する中子噴霧とからなる。 (もっと読む)


【課題】ツインタイプのタイヤ加硫機において、経済効率を向上させることができるようにする。
【解決手段】窒素ガスの循環方向の上流側に位置する中心機構4LのブラダB内には、第1加熱装置11で加熱された窒素ガスが供給される。中心機構4LのブラダB内から排出された窒素ガスは、加硫成形に使用されて温度が低下しているが、この窒素ガスは、第2加熱装置31で再加熱されて昇温される。よって、窒素ガスの循環方向の下流側に位置する中心機構4RのブラダB内には、第2加熱装置31で加熱された窒素ガスが供給される。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性複合部品を電磁誘導により圧密化するための装置と方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性複合部品24を電磁誘導により圧密化する装置は、ベースマンドレル9と、該ベースマンドレルによって担持された、特定のキュリー温度を有する強磁性ベースマンドレル表面板21を含んでいる。該ベースマンドレル表面板は、該熱可塑性複合部品を支持し、周囲圧力により該ベースマンドレル表面板に対して該熱可塑性複合部品を圧密化する。少なくとも一の磁気誘導コイル14が該ベースマンドレルに設けられる。 (もっと読む)


【課題】キャビティ面に均一に加熱することができる電磁誘導加熱式金型を提供する。
【解決手段】樹脂成形用金型を有する装置であり、この金型を構成する2つの型は、互いに向かい合う面に、それぞれ、キャビティ面12a、12bが形成され、2つの型は、それぞれ、キャビティ面を有する部位に磁性金属部14aが配され、その磁性金属部の外面に、誘導コイル保持部15及び非磁性金属部14bが順に配され、絶縁樹脂製の誘導コイル保持部及び非磁性金属部が順に配され、誘導コイル保持部には、複数の誘導コイル15aが、当該型のキャビティ面からの距離の最大と最小の差が5mm以内に配されると共に、キャビティの対角中心を基準としたとき、最も外側に配される誘導コイルが、キャビティ外周縁から30mmの範囲内に配された樹脂成形用電磁誘導加熱式金型装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】未加硫の台タイヤの加硫において、加硫不足や過加硫が生じることを抑制し、均一な加硫度の台タイヤを得ることが可能な台タイヤ製造方法、及び、当該台タイヤを用いたタイヤ製造方法並びに台タイヤを提供する。
【解決手段】トレッドゴムを貼着するトレッド領域を有する加硫済み台タイヤの製造方法であって、未加硫の台タイヤを加硫金型により外側から包囲し、台タイヤにおけるサイド領域を第1加熱手段により加熱し、サイド領域よりもタイヤ厚さが厚いトレッド領域を第2加熱手段により加熱し、第2加熱手段によってトレッド領域に与えられる熱量が、第1加熱手段によってサイド領域に与えられる熱量よりも少なくなるように加硫成型するようにした。 (もっと読む)


【課題】加硫時間を短縮することができる蒸気穴の配置を決定することができる積層ゴムの蒸気穴配置決定方法を提供する。
【解決手段】複数の蒸気穴の位置を定めるためのパラメータの初期値を設定し(104)、設定されたパラメータに基づいて定められる位置に複数の蒸気穴が形成された積層ゴムを有限個の要素に分割したFEMモデルを生成する(106)。生成されたFEMモデルに加硫条件を与えて伝熱解析して、FEMモデルの各ゴム部材を構成する各要素の温度の時間変化を予測し(108)、最遅部が所定温度に到達するまでの到達時間を求める(110)。最適化の終了条件を満たしていない場合(112)、蒸気穴の位置を定めるパラメータを変更し(114)、上記の処理を繰り返し行う。 (もっと読む)


【課題】熱的なロスを抑え、エネルギの有効利用を図ることのできるタイヤ加硫システムを提供することを目的とする。
【解決手段】タイヤ加硫システム20においては、発電システム60にて、ブラダ34の内部空間50から押し出された混合気体を冷却することによって分離、回収するための気水分離器46と、ボイラ42から排水された水を冷却する冷却器47とを熱源として作動流体を蒸発させ、その蒸気により発電タービン62を駆動して発電を行う。これにより、廃熱を利用して発電を行い、熱的なロスを抑え、エネルギの利用効率を高める。
さらに、復水器63にて外部から取り込んだ給水経路L5の水と熱交換することにより、作動流体を凝縮するとともに、給水経路L5の水を予熱することもできる。 (もっと読む)


【課題】加熱性能、伝熱性の向上、エネルギや運用コストの低減、加硫品質の安定化、エネルギ効率の改善といった効果を得ることのできる加硫装置、インナーブラダ装置、生タイヤの加硫方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ブラダ34の内部にインナーブラダ100Aを設け、ブラダ34とインナーブラダ100Aとの隙間200に加熱媒体を流すことで、生タイヤTを内側から加熱し、インナーブラダ100Aの内部空間300に加圧媒体を供給して生タイヤTを内側から加圧するようにした。このようにして、加圧媒体と加熱媒体の流路を別々に区分し、それぞれの流路に加圧媒体、加熱媒体を単独で導入する。 (もっと読む)


【課題】光熱写真フィルムを熱現像するために放射加熱器によって熱せられたドラムを用いる処理装置を提供する。
【解決手段】内面と外面とを有するドラムコアを含む回転可能な中空のドラムと、ドラムの内側内に配置される放射加熱器とを含み、放射加熱器は、ドラムを加熱するために放射エネルギーを供給するように構成され、ドラムからの非均一な熱損失を補いドラムコアの外面をドラムコアの長手方向の幅に渡り実質均一な所望の温度にするためにドラムの内側の他のエリアより多い放射エネルギーをドラムの内側の選択エリアが吸収するようにドラムの内側の少なくとも1つの放射エネルギー吸収特性がその長手方向の幅Wにわたって変わる熱処理装置を備える。 (もっと読む)


【課題】下段及び上段それぞれに配置された成形材の昇温速度、加熱硬化速度の均一化を図ることが可能なオートクレーブを提供する。
【解決手段】圧力容器10と、該圧力容器10内に配置され内部に加熱対象となる成形材Wが収納される内側容器11との間に高温ガスが循環するガス流路Rを形成し、該ガス流路Rにて加熱されて内側容器11の下部に流入する高温ガスが、内側容器11の上部からガス流路Rに流出するオートクレーブ1において、内側容器11内の上下に離間して設けられ、成形材Wがそれぞれ支持される下段支持部20及び上段支持部30と、上段支持部30に支持される成形材Wの加熱を補助する加熱補助手段40とを設ける。加熱補助手段40としては、例えば上段支持部30に延びるバイパス流路41を設ける。 (もっと読む)


【課題】
ゴム材料の射出が完了した複数の金型を積み重ねて加硫を行なう加硫装置において、加硫後のゴム材料の品質ばらつきを低減することである。
【解決手段】
それぞれ内部に電気ヒータを有する金型30a〜30cを積み重ねた積層金型26と、金型30a〜30cの表面に設けられたヒータ側電気接点に給電側電気接点を押圧して接続する接続ユニット40a〜40cとを有する。 (もっと読む)


【課題】帯状ゴム様体における帯長手方向の端部付近の冷却状態と加熱状態とのコントロールを可能にする加硫成形装置を提供する。
【解決手段】加硫成形装置23は、弾性履帯を構成する帯状ゴム様体1を加硫成形するための加熱ゾーンHを構成する加熱金型24と、帯状ゴム様体1の帯長手方向端部を未加硫または半加硫状態のままで成形するための冷却ゾーンCを構成する冷却金型25と、を備える。加熱ゾーンHと冷却ゾーンCとの帯長手方向の間であって、帯状ゴム様体1の内周側及び外周側の少なくとも一方には、加硫金型24の一部39と冷却金型25の一部38とが共に存在することによって構成された中間ゾーンMが設けられている。 (もっと読む)


【課題】流動速度および流動方向に起因した熱量の伝達差を生じさせないように加熱媒体を流動させる。
【解決手段】内側空間Bに収容された加熱媒体を強制的に流動させてその熱量を生タイヤ4の内側全体に付与して加硫を行う。生タイヤの内周側で加熱媒体をタイヤ幅方向の全領域にわたって外周方向に吹き出す吹き出し管63と、生タイヤの内周側で加熱媒体を吸引する吸い込み管64と、吹き出し管と吸い込み管とを連絡するガス流路69と、ガス流路中で吸い込み管から吹き出し管に加熱媒体を流動させるガス循環駆動機67とを有している。吹き出し管の吹き出し口は、生タイヤの径方向に対して交差する第1角度で加熱媒体を外周方向に吹き出すように設定され、吸い込み管は、吹き出し管よりも生タイヤの中心側の吸い込み口が、生タイヤの径方向に対して第1角度とは逆方向となる第2角度で、加熱媒体を吸引する開口方向が設定されている。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波の誘電加熱を利用した装置に比べ、より安全で均一に素早い加熱が可能であり、高品質な熱硬化性プラスチックを形成可能な熱硬化性プラスチック材料の高周波誘電加熱装置を提供する。
【解決手段】高周波誘電加熱装置1は、熱硬化性プラスチック材料が注入されたモールドMを収容可能であり、収容したモールドMに対して照射可能に高周波を発生する高周波発生部2を備えており、モールドMに対する高周波の照射により、熱硬化性プラスチック材料を誘電加熱する。高周波発生部2は、電極としての下部電極4及び上部電極5を備えており、モールドMを搬送する搬送部3に高周波を供給するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】光硬化材料を硬化させるための光照射の際に照射対象物の温度上昇を抑えることが可能で、発光時の投入電力の小さい小型の光源装置を提供する。
【解決手段】本発明の光源装置は、光硬化性材料の有効硬化波長に応じた発光ピークを有する発光ダイオード3を複数備え、これら複数の発光ダイオード3により照射対象物に対して光を照射するための光源装置であって、複数の発光ダイオード3が、照射対象物の近傍において当該照射対象物の照射対象領域7に応じて配置されるように構成されている。本発明では、複数の発光ダイオード3が、照射対象物の照射対象領域7に沿って枠状に配列されている。収容容器2の内面2aに、450nm以下の光に対する高反射率被膜が施されている。冷却した空気を収容容器2の収容部4内に流すように構成されている。 (もっと読む)


【課題】切れた長尺被処理物をつなぐ修理及び電子線照射装置内の点検を容易にする電子線照射装置を提供する。
【解決手段】電子線照射対象の長尺被処理物Sを巻き掛けて走行させるキャプスタン装置3に長尺被処理物Sを新たに巻き掛け走行させる電子線照射装置2において、キャプスタン装置3及び電子ビームキャッチャー6を電子線照射室1に対して出し入れすることができ、電子ビームキャッチャー6は電子線照射室1から引き出されたキャプスタン装置3に対して出し入れ可能とすることから、電子線照射装置の修理及び点検作業が容易になる。 (もっと読む)


【課題】外側のみが一体化され、内側は粉体状または粒体状のままであるエラストマー成形品およびそのエラストマー成形方法を提供する。
【解決手段】粉体状または粒体状のエラストマー1を成形型2,3内に収容した上、この成形型2,3を加熱し、エラストマーのうちの、成形型2,3の内面に近い側の部分は一体化する一方、遠い側の部分1’は粉体状または粒体状のままとなっている状態とし、しかる後に、成形型2,3からエラストマー成形品8を取り出す。得られるエラストマー成形品8は、外側の部分6は一体化する一方、内側の部分1’は粉体状または粒体状のままで、前記一体化した外側の部分6内に閉じ込められた状態となっている。このエラストマー成形品8は、従来の、全体が一体化しているエラストマー成形品では得られない性能を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】台タイヤを加硫成型するときに台タイヤの薄肉のクラウン部が過加硫とならないように、加硫成型することが可能な台タイヤの加硫成型装置を提供する。
【解決手段】台タイヤのサイド部を成型する環状の金型と、金型と連接し、ビード部を成型するビードリングとを備える台タイヤの加硫成型装置であって、金型に当接してタイヤ幅方向外側から加熱する第1加熱手段と、第1加熱手段よりもタイヤ幅方向内側に配設され、台タイヤのビード部を加熱する第2加熱手段とを備え、第2加熱手段がビードリングを介してビード部を加熱するようにした。 (もっと読む)


【課題】未加硫ゴムの内部における金属ワイヤの食い込みや位置ずれ、或いは、接着性の低下を確実に防止するとともに、極めて短時間でゴム部材を製造することが可能なゴム部材製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】未加硫ゴムをブローポイント以上の加硫度に達するまで加硫する第一の工程と、第一の工程を経た未加硫ゴムを当該未加硫ゴムの加硫度よりも高い加硫度まで加硫する第二の工程とを含み、第二の工程は、第一の工程を通過した未加硫ゴムを電磁誘導により加熱する形態とした。 (もっと読む)


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