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Fターム[4F204AH17]の内容

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【課題】大型・肉厚の高強度・高靭性複合材料の成形を行うに際して、樹脂含浸を容易にし、かつ樹脂の無駄を省いて高繊維含有率を確保することができる繊維強化複合材料の成形方法を提供する。
【解決手段】強化繊維基材を積層したプリフォームを基台上に配置し、バッグフィルムで覆い、バッグフィルム内部を吸引して減圧後、該バッグフィルム内部に液状樹脂を注入し、硬化させる複合材料の成形法において、目的とする成形体の体積より5〜55%体積の大きいプリフォームを用い該バッグフィルム内部を吸引、減圧後、該プリフォームの空隙体積の45%〜95%の樹脂を注入する第1の工程と、該バッグフィルム内部の体積を目的とする成形体の体積まで減少させる第2の工程と、樹脂の硬化をおこなう第3の工程を有する複合材料の成形方法。 (もっと読む)


【課題】
賦型性と取扱性とを両立し、かつ、FRPの生産性に優れた多層基材、それを用いたプリフォームおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】
少なくとも2組の2軸ステッチ基材が積層されて係合材料にて一体化された多層基材であって、2軸ステッチ基材は、多数本の強化繊維糸条が並行に配列されたシート複数枚を強化繊維糸条が2方向に配向するように積層してステッチ糸Aにて縫合してなり、係合材料の融点Tmcが80〜200℃の範囲内にあり、かつ、ステッチ糸A融点Tmaが(Tmc+10)〜(Tmc+120)℃の範囲内にある多層基材とする。 (もっと読む)


【課題】プリフォーム工程に費やしていた時間が大幅に省力化可能となり、安価で良好な賦形をされたコンポジット成形品を得ることができる繊維強化プラスチックスの成形方法および成形装置ならびに成形体を提供することにある。
【解決手段】複数枚の強化繊維基材を成形型に配置し、成形型を閉じることで所定の形状に上記強化繊維基材を変形せしめ、かつ、変形した該強化繊維基材が成形型に設けた基材キャビティー内に収められるようにし、その状態の型内へ樹脂を注入するとともに硬化させて成形品を得ることを特徴とする繊維強化プラスチックスの成形方法。 (もっと読む)


【課題】2枚の外板間を中間桁で保持した繊維強化樹脂複合材製の中空パネルをRTM法により成形し、品質及び生産効率を向上することができる成形方法及び成形治具を提供する。
【解決手段】一端が開口し収縮膨張可能なゴムバッグ4a〜eが挿入された筒状織物体8a〜eをキャビティ10内に側面同士を隣接させて敷き、ゴムバッグの開口端を下型1の相対する両側面に交互に配設されたバッグ挿通孔から外に出し、ゴムバッグとバッグ挿通孔との間を封止し、中間桁を形成するゴムバッグ間に向けて樹脂導入孔3a及び排気孔1dが配された状態にて、ゴムバッグ4内に加圧空気を導入して、樹脂導入孔3aから樹脂を導入し、その後樹脂を硬化させる。 (もっと読む)


【課題】簡易的な設備で大型の複合材料成型品の物性や品位を損なわないプリフォームを得ることが可能なプリフォームの製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】少なくとも下記(A)〜(D)の工程または手段を含むことを特徴とするプリフォームの製造方法および製造装置。
(A)ツール面上に治具を配置し、その上に繊維積層体を配置する繊維積層体のセット工程または手段。
(B)前記繊維積層体の上側に前記治具の展開図形状に形成されたシートを、該シートの展開基準領域が治具の対応する面に実質的に重なるように配置するシートのセット工程または手段。
(C)前記シートを介して繊維積層体に圧力をかけることにより、繊維積層体を治具の形状に沿わせた際に、治具とツール面で形成されるコーナー部に前記シートが密着しない位置に前記シートの端部を固定するシートの固定工程または手段。
(D)前記シートを介して前記繊維積層体に圧力を加える圧力付加工程または手段。 (もっと読む)


【課題】強化繊維基材を所定の形状に賦形し、該形状を維持したまま成形型に移載し、成形型上で強化繊維基材の形状を修正することなく、樹脂を強化繊維基材に含浸して、繊維強化樹脂部材を安定的に製造することのできる、信頼性の高い繊維強化樹脂部材の製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】搬送具を具備する賦形型上の該搬送具上で、強化繊維基材を賦形した後、該強化繊維基材を搬送具ごと賦形型から分離して、成形型に移載し、続いて、該成形型内で強化繊維基材に樹脂を注入し、硬化させることを特徴とする繊維強化樹脂部材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高品質のプリプレグ及び最終製品たる繊維複合部材を安定的に得ることを可能とする。
【解決手段】複数本の繊維14aからなるシート状の繊維基材14に粉体樹脂20を付着させた後、粉体樹脂20の付着した繊維基材14を加熱し、強化繊維14aと半硬化状態の樹脂20とからなるプリプレグ28を製造する方法であって、導電シート10を繊維基材14の一方の面側に配置し、帯電した粉体樹脂20を、繊維基材14の他方の面側から繊維基材14に向けて吹き付けることで、静電気力を利用して繊維基材14の繊維14a間に粉体樹脂20を充填させながら繊維基材14に粉体樹脂20を付着させる。 (もっと読む)


【課題】 真空圧のみによるオーブン成形においてFRPの製造方法を提供する。
【解決手段】 FRPの成形中に粘度が特定粘度で極小となる熱硬化性樹脂組成物を目付Y(=0.6X〜0.8X)g/mに引き伸ばした熱硬化性樹脂組成物シート(A)、補強繊維の体積含有率が50〜65体積%の複合材料とするために目付Xg/mの熱硬化性樹脂組成物シートが必要なシート状補強繊維基材(B)と(A)と同じ熱硬化性樹脂組成物を目付X−Yg/mに引き伸ばした熱硬化性樹脂組成物シート(C)とをこの順で重ね合わせ、前記熱硬化性樹脂組成物を(B)に部分含浸し、(B)内部に熱硬化性樹脂組成物で含浸されていない部分が連続している、樹脂含浸率10〜60%の部分含浸プリプレグ(D)を得、(D)を(C)側表面がツールに接するように積層して得られたプリプレグ積層体(D´)をツール上で加熱加圧して硬化する、FRPの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 真空圧のみによるオーブン成形でハニカムサンドイッチパネルの製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 特定の熱硬化性樹脂(TS)組成物を目付Y(=0.6X〜0.8X)g/mに引き伸ばしたTS組成物シート(A)、補強繊維の体積含有率が50〜65体積%の複合材料とするために目付Xg/mのTS組成物シートが必要なシート状補強繊維基材(B)と(A)と同じTS組成物を目付X−Yg/mに引き伸ばしたTS組成物シート(C)とをこの順で重ね合わせ、(A)(C)を構成しているTS組成物を(B)に部分含浸し、(B)内部にTS組成物で含浸されていない部分が連続している部分含浸プリプレグ(D)を得、これを積層したプリプレグ積層体(D´)と、接着剤(E)と、ハニカム(F)とを、(D´)の(C)側表面がツールと接するように積層したのち、加熱加圧する。 (もっと読む)


【課題】中子に、強化繊維基材を該中子の翼弦長方向に巻付けたプリフォームを用いて中空構造の翼形状を持つFRP部材をRTM成形で作成する際に、注入樹脂圧力による中子の寸法変動が引き起こすヒケや樹脂リッチといった外観不良、マトリックス樹脂の中子内部への浸透による重量増、界面との剥離による強度低下の無く、安定して製造できる方法を提供すること。
【解決手段】断面の少なくとも一部に直線部を有する翼形状の中空構造の中子に、強化繊維基材を該中子の翼弦長方向に巻付けたプリフォームを作成する際に、下記式を満たすように巻き付け張力を制御したプリフォームを作成し、該プリフォームに内圧を付与しながら、RTM成形する。 100*{X−(Y+Z)}/Z=A(A≦0)・・・(1) 0.3≦|A|<0.7 ・・・(2)式中X:強化繊維を巻き付けた後の翼弦長寸法Y:巻付けた強化繊維基材の厚みZ:中子単体の翼弦長寸法 (もっと読む)


【課題】上型と下型のキャビティー内に樹脂を注入する際、樹脂が繊維強化材に均一に拡散・含浸するような工夫をすることによって、硬化後にボイド等のない厚さの均一な成形品が得られる樹脂トランスファー成形法を提供すること。
【解決手段】下型に敷設した繊維強化材上に上型を重ねて型締めした後、上型と下型が形成するキャビティ内を排気すると共に、樹脂をキャビティ内に注入して繊維強化材に含浸させ、次いで硬化させる樹脂トランスファー成形法において、樹脂を注入し含浸させる手段として、キャビティ内に互いに平行に樹脂注入路と樹脂排出路とを交互に設け、樹脂注入路に注入した樹脂を樹脂排出路に移動させて繊維強化材に含浸させるようにすると共に、樹脂排出路の排出口側に、樹脂の流量調節手段を設けた樹脂トランスファー成形法。 (もっと読む)


本発明は、主として複合体部品10、11にプレプリグでできた複合体部品8を挿入することによって繊維状乾燥予備成形品8を製造することからなる複合体RTM部品23の製造方法に関する。第1樹脂で予備含浸した該部品は部分的に重合する。集合体を型16内に置く。第2樹脂を型内に射出し、乾燥繊維7を含浸する。2つの樹脂は同時に重合する。予備含浸部品10、11の部分重合は両樹脂の間に良好な化学結合を生じる。予備含浸した部品10、11はRTM部品より特に圧縮において良好な機械特性を有する。これは特に応力の方向における繊維12の良好な配列及び高い容積比によるものである。予備含浸した部品で強化された最終要素23は、予備含浸強化のない同一のRTM要素より特に圧縮において良好な機械特性を有する。本発明は該方法で得られたロッドにも関する。 (もっと読む)


【課題】中空構造FRP成形体で、特に意匠面に繊維の乱れなどがない高い表面品位が要求される成形体の強化繊維プリフォーム及びRTM成形方法を提供すること。
【解決手段】中空中子に配設された強化繊維の本体層と該本体層表面を覆う意匠層を含む強化繊維プリフォームであって、該意匠層は2以上の型からなる成形型の各型に対応する2以上の領域からなり、該領域間の境界部を対応する型のパーティング部に設けたことを特徴とする強化繊維プリフォームおよび該強化繊維プリフォームを型のパーティング部で狭圧することを特徴とするRTM成形方法。 (もっと読む)


【課題】 高価な炭素繊維の配合比(Vf)を低減することができ、高物性を必要としない汎用分野への適用が容易である炭素繊維複合材料成形体を提供する。
【解決手段】 表皮層を形成する2層の炭素繊維層の間にコア層を狭持させ、この積層体に含浸用樹脂を含浸させて成形する。 (もっと読む)


【課題】 流体シール、防音、断熱の各性能に優れるとともに、各処理部位への装着作業にも優れ、また製造に際しても特殊な材料や設備を必要とせず安価に得られるシール構造体を提供する。
【解決手段】 弾性変形可能な基材(a)と熱可塑性物質(b)とを接合してなり、かつ、前記熱可塑性物物質(b)の軟化温度未満の温度域では基材(a)の変形状態が保持されるとともに、前記熱可塑性物質(b)の軟化温度以上の温度に加熱することにより基材(a)が変形前の形状に復元することを特徴とするシール構造体。 (もっと読む)


【課題】凹凸形断面が長手方向に連続する長尺な繊維強化樹脂成形品をRTM法により成形するにあたり、樹脂導入部及び樹脂排出部の配置を適正化することにより、未含浸部の発生及び樹脂引けの発生を防止する。
【解決手段】凹形を成形するマンドレル(下型治具)8、凸型を成形する上型治具9を含み、マンドレル8の成形品短手方向の中央に樹脂排出部(真空吸引孔10)が設けられ、成形品を成形するキャビティの短手方向の両側に樹脂導入部(樹脂導入孔9a及び隙間11)が設けられた成形治具5を構成した。樹脂導入孔9aはキャビティ周りに多数設けられ、隙間11は一周連続して設けられる。上型治具9に代えバギングフィルムを用いる実施形態(図3、図4)としては、隙間形成プレート(17L,17R,18L,18R)により成形品の長手方向に沿って両側に隙間19L,19Rを延在させ、これを樹脂導入通路及び樹脂溜となる隙間とした。 (もっと読む)


【課題】スタビライザブッシュの内周面に固着したライナーにしわが寄った状態になる不具合を回避できて、スタビライザーバーに対するスタビライザブッシュの摺動抵抗を低減させやすくすることができる方法を提供する。
【解決手段】外型10と中型14の間にキャビティCを形成し、キャビティCにゴム配合物27を供給することで、内周面1aにライナー7が固着したゴム筒状のスタビライザブッシュ1を製造する方法であって、第1外型部分17に、キャビティCの径方向内方側Lを向く第1供給口31と第2供給口32を形成しておくとともに、第2外型部分18に、キャビティCの径方向内方側Lを向く第3供給口33と第4供給口34を形成しておき、第1供給口31と第2供給口32と第3供給口33と第4供給口34からゴム配合物27を供給する。 (もっと読む)


【課題】 熱成形中に発生するガスを、効率よく排出できる摩擦材の熱成形方法と、この方法に使用する摩擦材の成形金型とを提供する。
【解決手段】 貫通した中空部6aを有する枠型6と、該中空部の一方側に配置された押し型5と、他方側に配置された受け型7とを有し、押し型5と受け型7の少なくとも一方が前記枠型6の中空部6a内を摺動自在な熱成形用金型を用い、摩擦材原料を前記枠型内に投入し、該摩擦材に前記押し型と受け型とにより圧力を加え、加熱して成形する。枠型6は複数個に分割され、熱成形中に前記押し型と受け型とにより加える圧力を減圧するとともに、前記複数個に分割された枠型を離反し、該離反した枠型の隙間から熱成形中に発生したガスを排出する。 (もっと読む)


【課題】
物性の優れた繊維強化複合材料構造物を生産性良く製造するためのプリフォーム用基材、プリフォーム、およびこれらを用いた繊維強化複合材料構造物を提供する。
【解決手段】
複数枚の強化繊維シートを積層するとともに該強化繊維シート間を接合したプリフォーム用基材であって、隣接する強化繊維シートを、少なくとも一組の端辺が積層方向と交差する方向に互いに離間し、かつ、平行になるように積層する。 (もっと読む)


【課題】軽量化を図りつつ、長手方向に延びる溝又は中空部を有する形状に形成された繊維強化樹脂製の部材の製作効率を高める。
【解決手段】バンパレインフォース10を構成する繊維製の単一の骨格材11は、炭素繊維製の複数本の第1繊維束19、炭素繊維製の複数本の繊維束20及びアラミド繊維製の複数本の第2繊維束21から構成されている。炭素繊維製の第1繊維束19は、底壁14を構成し、アラミド繊維製の第2繊維束21は、フランジ17,18を構成する。第1,2繊維束19,21の長さ方向は、バンパレインフォース10の長手方向に揃えられている。底壁14は、圧縮荷重を受けると見なされるバンパレインフォース10(骨格材11)における圧縮応力部である。フランジ17,18は、引っ張り荷重を受けると見なされるバンパレインフォース10(骨格材11)における引っ張り応力部である。 (もっと読む)


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