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Fターム[4F205AG07]の内容

Fターム[4F205AG07]に分類される特許

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【課題】繊維束に対する樹脂の含浸量を制御する。
【解決手段】(a)に示すように、複数の繊維が束ねられた繊維束60,62,64は、表面に樹脂が付着した含浸ロール23に押し付けられて回転移動することで、樹脂を含浸される。各繊維束の幅は、(b)(c)のように拡げることが可能である。そして、幅を拡げるほど、繊維束と樹脂との接触量が増大し、これにより樹脂の含浸量も多くなる。例えば、高圧タンクを成型する場合、内層側に巻回する繊維束に対しては幅を拡げて樹脂の含浸を行い、外層側に巻回する繊維束に対しては幅を狭めて樹脂の含浸を行う。 (もっと読む)


【課題】生産効率の向上及び低コスト化を可能とする。
【解決手段】ヘッド部12,12’,13から繰り出される繊維束Rをマンドレルに巻き付ける巻付け装置と、巻付け前のマンドレルM1を巻付け位置に設置する設置装置5と、巻付け後のマンドレルを巻付け位置から排出する排出装置5と、繊維束Rを保持して、巻付け後のマンドレルから巻付け前のマンドレルM1に受け渡す受渡装置と、繊維束Rを切断する切断装置とを備え、巻付け装置は、ヘリカル巻で巻き付けるためのヘリカル巻ヘッド13と、ヘリカル巻ヘッド13の両側に配置されて、フープ巻で巻き付けるための一対のフープ巻ヘッド12,12’とを備え、巻付け終了後、受渡装置がヘッド部12,12’,13から繰り出される繊維束Rを保持し、切断装置が繊維束を巻付け後のマンドレルから切断して分離し、排出装置5が巻付け後のマンドレルを排出し、設置装置5が巻付け前のマンドレルを設置し、巻付け装置が受渡装置で保持した繊維束を巻付け前のマンドレルM1に巻付け開始する。 (もっと読む)


【課題】円筒形合併処理浄化槽および円筒形ディスポーザ生ごみ排水処理槽等の円筒形処理槽の製造工程を低減し、成形型を複数個使用することなく、浄化槽本体が成形でき、更に、浄化槽本体の厚みを設置条件に応じた厚みに成形することができる円筒形処理槽の製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス繊維強化プラスチックよりなる浄化槽の上部槽と下部槽とを別々に成形する円筒形処理槽の製造方法であって、成形型として上部槽及び下部槽に共通の部分を成形するための共通型により、下部槽を成形する工程と、上部槽のみに設けられる点検口を成形するための形状部を備えた補助成形型を予め共通型に取り付けることより、上部槽を成形する工程と、前記上部槽と前記下部槽とにそれぞれフランジ部分を設け、該フランジ部分を接合する工程を有することで、製造工程の簡略化及び製造コストの低減が図れると共に、製品精度を向上させることができる。 (もっと読む)


成形品、特に自動車用途向けシェルを製造するための組成物は、脂肪族熱可塑性ウレタンエラストマーおよび1種以上のポリオレフィン系改質剤の溶融ブレンドから調製される。該組成物をブレンドして、後に注型して自動車における展開および耐候性の要求を満足し得るエアバッグドアおよび計器パネルのカバースキンを製造することができる、粉末、ペレット、微小球またはミニビーズを製造できる。 (もっと読む)


【課題】繊維の張力を低減したり、樹脂の粘度を高めることなく、高Vf化を抑制できるFRP成形体の製造方法及び製造システムを提供する。
【解決手段】FRP成形体の製造方法は、フィラメント・ワインディング法によりFRP成形体を製造する方法であって、熱硬化性の樹脂を繊維に含浸させる工程(a)と、中空の回転部材の内部を減圧しながら、樹脂を含浸した繊維を回転部材の周囲に巻き付けることにより、樹脂含浸繊維層を形成する工程(b)とを備える。また、FRP成形体の製造システムは、熱硬化性の樹脂を繊維に含浸させる樹脂含浸部30と、回転部材としてのライナ50を回転駆動する回転駆動部53と、樹脂を含浸した繊維を回転部材の方向に導くことにより、回転部材の周囲に繊維を巻き付ける繊維束ガイド40と、回転部材の内部を減圧する真空ポンプ60とを備える。 (もっと読む)


【課題】大きな設備投資を必要とせず、また熟練を要することなく成形が容易であり、かつ全体を軽量に成形することができるマネキンボディの成形方法を提供すること。
【解決手段】複数に分割可能であり、組み立てた状態においてマネキンの外形形状が形成される内型部材1が利用される。組み立て状態における前記内型部材1の外形面には、固化剤を含浸させた状態の紐状体3aがランダムに、かつ内型部材1の全面に行き渡るように満遍なく巻き付けられる。前記固化剤の固化後において、前記固化剤により固化された前記紐状体3aによる成形物内から、前記内型部材1を分割して抜き取ることで、前記紐状体3aによる中空状の成形物を得ることができ、これをマネキンボディとして使用することができる。 (もっと読む)


成形品、特に自動車用途向けシェルを製造するための組成物は、脂肪族熱可塑性ウレタンエラストマーおよびゲル含有量5〜95%まで架橋されたオレフィン含有ブロックコポリマーの溶融ブレンドから調製される。該組成物をブレンドして、後に注型して自動車における展開および耐候性の要求を満足し得るエアバッグドアおよび計器パネルのカバースキンを製造することができる、粉末、ペレット、微小球またはミニビーズを製造できる。 (もっと読む)


【課題】工数を増加させることなく、タンクを構成する繊維強化樹脂層のボイドを低減することができるとともに、繊維含有率を高められて強度を向上させることができるタンク及びタンクの製造方法を提供する。
【解決手段】タンク1は、略円筒状の貯蔵部2と、貯蔵部2の両端にそれぞれ設けられた口金部3とを有する形状に形成されている。そして、貯蔵部2は、最も内側に位置するとともにガスバリア性を有するライナ4と、ライナ4の外面を被覆する繊維強化樹脂層5と、繊維強化樹脂層5の外面5aを被覆する熱収縮チューブ6とからなる。繊維強化樹脂層5は、複数層の繊維束層の樹脂を硬化して構成されている。熱収縮チューブ6は、繊維強化樹脂層5の外表面に沿った形状に形成されるとともに、その熱収縮温度が繊維束層に含浸されている樹脂の硬化温度より低く、かつ、樹脂のプリキュア温度の範囲内である。 (もっと読む)


【課題】繊維強化複合材料成形方法において、繊維強化複合材料の繊維体積含有率をより均一にすることである。
【解決手段】樹脂含浸された繊維束14を巻回部材に巻回することにより繊維強化複合材料を成形する維強化複合材料成形方法であって、繊維束14に第1樹脂を含浸する第1樹脂含浸工程(S10)と、第1樹脂含浸繊維束を巻回部材に巻回する第1巻回工程(S12)と、繊維束14に第2樹脂を含浸する第2樹脂含浸工程(S14)と、第2樹脂含浸繊維束を、第1樹脂含浸繊維束が巻回された巻回部材に巻回する第2巻回工程(S16)と、を備え、第1樹脂には嫌気性樹脂を用いる。 (もっと読む)


【課題】FRP容器の外径が大きくなることを抑制し、多層FRP層の繊維体積含有率をコントロールすることができるFRP容器の製造方法を提供する。
【解決手段】フィラメントワインディング法により、ライナー30に熱硬化性樹脂24を含浸させた繊維を巻き付けて多層FRP層を形成する多層FRP層形成工程と、前記多層FRP層を加熱硬化する硬化工程とを含むFRP容器の製造方法であって、前記多層FRP層形成工程において、前記多層FRP層の単層又は複数層毎に前記熱硬化性樹脂の含浸量を変化させた繊維を用いる。 (もっと読む)


回転成形用途で生じる三次元収縮と反りのマッピングと、その制御方法。
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複合材料で作られるフランジ(1)、フランジ(1)の製造方法及びフランジ(1)を形成するためのマンドレル(3)を提供する。フランジ(1)は、実質的に三角形の断面を有する湾曲した中空部材を有する。フランジ(1)の製造方法は、複合材料を湾曲したマンドレル(3)の外側表面に適用する。マンドレル(3)は、湾曲され、中実の三角形の断面を有している。製造方法は、断面が実質的に三角形で、湾曲した中空部材を有するフランジ(1)を生成する複合材料を硬化する工程も含んでいる。 (もっと読む)


【目的】繊維強化プラスチック製の中空構造部品の製造用のRTM法のための、強化繊維で覆う際の高い引っ張り力に支障なく耐える水分散性支持中子を提供する。
【構成】繊維強化プラスチック製の中空構造部品の製造のために、少なくとも部分的に水溶性ケイ酸塩含有結合剤と充填材とからなる水溶性結合剤で調製された水分散性支持中子を強化繊維で覆う。支持中子上の繊維を硬化性プラスチックで含浸させ、プラスチックを硬化させ、続いて支持中子を水で洗い出す。前記結合剤が少なくとも部分的に水ガラスであるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】繊維強化複合材料システムにおいて、繊維強化複合材料の繊維体積含有率を、より精度よく制御することである。
【解決手段】繊維束14に樹脂を含浸して成形する繊維強化複合材料成形システム10であって、繊維束14に第1樹脂を含浸する樹脂含浸装置22と、第1樹脂が含浸された繊維束14に第2樹脂を被覆する樹脂被覆装置34とを備え、第2樹脂には、第1樹脂よりも樹脂粘度が高い樹脂を用いる。そして、第1樹脂と第2樹脂とには、熱硬化性樹脂を使用することが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、特に拡張可能バルーン・ケーシング、小型飛行船、エアバッグ、帆、可撓性太陽電池、または可撓性アンテナに使用することができる可撓性多層材料に関する。特に、超高分子ポリエチレン(UHMWPE)、または超高分子ポリプロピレン(UHMWPP)で作られている、少なくとも1つの層(11、13)が設けられている。これは、ポリエチレンまたはポリプロピレンで作られ、そこに結合された層またはフィルム(10、12;12、14)によって2つの側部のそれぞれが囲まれており、互いの上部に置かれた層またはフィルム(10〜14)は、加熱により互いに結合させることができる。このような材料層は軽量であり、高い安定性または引き裂き耐性、および高い弾性係数を有する。
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【課題】超分子ポリマーを提供する。
【解決手段】下記式(式中、PUは、少なくとも1つのポリウレタン鎖を含むポリマー鎖であり、nは0〜8であり、そしてX、Y、およびZは、同一もしくは異なっていて、水素結合性部位である)を有するポリマー。即ち、互いに水素結合を形成する構造単位を含むポリマー。該超分子ポリマーは、回転もしくはスラッシュ成形、射出成形、およびTPUフォームの製造、並びにホットメルト接着剤として有用である。
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【課題】 本発明の課題は、電子写真装置等に用いるゴムローラーの製造工程を簡単化することにある。
【解決手段】 加熱手段18を挿入したコア1周面を該加熱手段18によって内部から加熱し、この状態で該コア1を回転させてノズル7Bから液状ゴム材料を吐出しつつ該ノズル7Bをコア軸方向に移動せしめ、該コア1周面に該液状ゴム材料をかけ流し塗布し、加熱硬化することによってゴム層Gとする。 (もっと読む)


本発明は、一体形成された要素を含む繊維強化中空体を中空型で製造する方法に関する。製造対象である一体形成された要素を含む繊維強化中空体用の雌型をそれぞれが形成する中空型の2つの半体内に繊維マットを積層し、このように内張りされた中空型の2つの半体を連結した後、繊維マットを圧力により中空型にぴったり合うように押し込む。本発明は、本発明の方法に従って製造された製品にも関する。 (もっと読む)


【課題】ポリエチレン系樹脂層とポリプロピレン系樹脂層とを積層させた回転成形法による多層成形品であって、層間の接着強度に優れた回転成形法による多層成形品及びその製造方法を得る。
【解決手段】ポリエチレン系樹脂から形成されたポリエチレン系樹脂層と、ポリプロピレン系樹脂から形成されたポリプロピレン系樹脂層と、ポリエチレン系樹脂層とポリプロピレン系樹脂層の間にこれらの層と接して配置され、ポリエチレン系樹脂と、該ポリエチレン系樹脂より融点が高いポリプロピレン系樹脂の混合物から形成された混合樹脂層とを備えることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】フィラメントワインディング法によるFRP成形体の製造方法において、繊維束の巻き付け易さを損なわず、且つ、成形体の形状の不均一や物性の低下を招くことのないように、繊維束を接合する。
【解決手段】繊維束を回転部材に巻き付けるフィラメントワインディング法において用いられる繊維束の接合方法であって、繊維束f1の端部及び繊維束f5の端部を、階段状に切断する工程(a)と、繊維束f1の階段状に切断された端部1aと、繊維束f5の階段状に切断された端部1bとを、段ごとに接合する工程(b)とを含む。 (もっと読む)


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