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Fターム[4F205GA07]の内容

Fターム[4F205GA07]に分類される特許

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【課題】優れた引裂強度を有するフィルムを製造する。
【解決手段】流延ドラム32は軸32aを中心に回転する。流延ダイ30はドープ21を流延ドラム32の周面32b上に流延し、流延膜33を形成する。周面32b上の流延膜33は冷却ゲル化し、自己支持性を有する。剥取ローラ34は、流延膜33を流延ドラム32から剥ぎ取って湿潤フィルム38とする。湿潤フィルム38は、渡り部41、ピンテンタ13、収縮装置65、クリップテンタ14に順次案内され、湿潤フィルム38の乾燥は進行する。多量の溶媒を含み、ポリマー分子がMD方向に配向する湿潤フィルム38を乾燥しながら、MD方向及びTD方向の外力を湿潤フィルム38に付与し、湿潤フィルム38を強制的に収縮する収縮処理を行う。 (もっと読む)


【課題】簡便に製造することが可能であり、かつ、充分な水蒸気バリアー性と耐候性を有するポリマーシート、及びその製造方法、並びに、該ポリマーシートを用いた太陽電池セル封止シート及び太陽電池モジュールを提供すること。
【解決手段】本発明のポリマーシートは、一般式(1)で示される繰り返し単位を含むポリマーを含有するポリマー層を支持体上に有し、前記ポリマー層が前記ポリマーの水系分散物を含む塗布液が塗布された後、乾燥されることにより設けられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶液製膜法によるフィルム生成時に、加熱温度を上げて脱溶媒時間の短縮を行っても、フィルムの品質が低下しない添加剤を提供する。
【解決手段】本発明は、下記一般式(1)
【化1】


(R及びRは、それぞれ水素原子又は炭素数1〜10の炭化水素基を表し、mは1〜6の数を表し、nは3〜500の数を表し、Aは炭素数2〜4のアルキレン基を表す。ただし、(AO)中のオキシエチレン基の割合は20〜90質量%である。)で表されるポリエーテル化合物であって、該化合物の重量平均分子量が1,000〜100,000であることを特徴とする溶液製膜法用の平滑剤である。 (もっと読む)


【課題】プロセス設備の設計を効率的且つ最適に行うことを可能とするプロセス設備の設計支援システム及び設計支援方法を提供することを目的とする。
【解決手段】システム検討フロー作成部40において、機器仕様データ及び用役仕様データを設定してシステム検討フローを作成した後、エネルギフロー作成部42において、プロセス設備のシステムを構成する機器による交換熱量を算出し、システム検討フローに対して交換熱量、機器仕様データ及び用役仕様データを設定したエネルギフローを作成する。作成されたエネルギフローは、表示部54に表示される。 (もっと読む)


【課題】切断された端部のバタツキや蛇行を抑制し、端部の切断・回収を十分に円滑に行うことができるフィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】高分子材料を含む溶液を支持体1上に流延し、乾燥を行い、フィルムを剥離し、延伸した後、フィルムを搬送しながらフィルム幅手方向の端部を切断・回収するトリミング工程8を実施するフィルムの製造方法であって、トリミング工程において、切断されたフィルム端部80bを吸い込み口84より回収するに際し、フィルム搬送方向の上流側および下流側から吸い込み口開口部に向けて、搬送風82,83を供給し、上流側からの搬送風82の供給速度Vおよび下流側からの搬送風83の供給速度Vがそれぞれ独立して、フィルム搬送速度に対して100〜6000%であり、それらの比率V/Vが1未満であるフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】過酷な湿熱条件においても経時安定性に優れる偏光板を提供すること。
【解決手段】グルコピラノース環の2,3,6位の少なくともいずれかの水酸基がアシレート基で置換されたセルロースアシレートであって、6位の水酸基のアシル基による置換度(S6)が0.87以上0.97以下であるセルロースアシレートと、可塑剤を35質量%以下含むポリマー溶液を基材上に流延してウェブを形成する流延工程と、
前記流延工程によって形成されたウェブを基材から剥離した後、残留溶媒が5質量%以上30質量%以下の領域で160℃以上200℃以下の熱処理を1分以上120分以下行う熱処理工程と、を含む、セルロースアシレートフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 モールド用金型を用いて成形することなく、樹脂の塗布のみで、その外径および高さが一定のレンズ部材を製造することができるレンズ部材の製造方法を提供する。
【解決手段】 可撓性フィルム1の一面上にレンズの大きさとなる所定の径で、かつ、所定の高さで樹脂により台座2を形成し、その台座2の上に、表面が球面形状になるように、その台座2と同じ材料からなる液状樹脂3aを塗布し、液状樹脂3aを硬化させて凸型部3を形成することにより、台座2と共に一体化したレンズ部材4を形成し、可撓性フィルム1の他面から台座2の部分を突き上げピン8により突き上げると共に表面からレンズ部材4を吸着コレット9により吸着することにより可撓性フィルム1から台座ごとレンズ部材4を分離することにより製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、光学フィルムの幅が変更されても搬送ロールの交換の必要が無く、ロール滑りが発生せずに、擦り傷のない高品質な光学フィルムの製造方法と製造装置及び該製造装置で製造した光学フィルムを提供することである。
【解決手段】回転自在な複数の搬送ロールは、少なくとも片方の端部近傍の周面に搬送補助部を有し、樹脂フィルムの一方の端部と搬送補助部とが接触するように、樹脂フィルムの幅に応じて、搬送ロールを、軸方向に移動することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い平坦性と精密なパターンが形成されたポリイミド膜を提供する。
【解決手段】本発明の1つのパターンが形成されたポリイミド膜の製造方法は、基材10上にポリイミド前駆体層を形成する工程と、そのポリイミド前駆体層のパターンを形成するパターン形成工程と、そのパターンが形成された前述のポリイミド前駆体層を加熱することによりポリイミド樹脂層16を形成する加熱工程と、その基材10及びそのポリイミド樹脂層16にフッ酸を含む溶液62を接触させることにより、基材10から前記ポリイミド樹脂層16を離脱させる離脱工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】 光学フィルムの製造方法で、金属支持体表面に平滑な表面状態を維持しつつ、酸素結合比率を高めた金属酸化物皮膜層をつくることで、フィルムの離型性(剥離性)が向上し、滑らかな剥離性が得られ、生産速度を上げることができて、透明性、平面性に優れた光学特性を有するフィルムの生産性を向上する。近年の偏光板用保護フィルム等の薄膜化、広幅化、及び高品質化の要求に応えることができる光学フィルム、その製造方法、偏光板、及び表示装置を提供する。
【解決手段】 溶融流延製膜法または溶液流延製膜法による光学フィルムの製造方法は、金属支持体表面に、鉄(Fe)および/またはクロム(Cr)の元素を含有するとともに、金属支持体表面の成分元素組成比が、(Fe+FeO)/Fe=5〜50、および/または(CrO+CrO)/Cr=10〜50の関係を満たすものであり、該金属支持体表面上に、樹脂溶融液または樹脂溶液を流延する。 (もっと読む)


【課題】熱伝導性フィラーとマトリックス樹脂との複合材料において、熱伝導性フィラーを高充填しなくても、厚さ方向において高い熱伝導性を有し得る複合材料を提供する。
【解決手段】光硬化性樹脂と当該樹脂内に分散する誘電体フィラーとを含む分散液を、ノズルから吐出して移動する支持体に塗布する工程、および前記光硬化性樹脂を硬化させる工程を含む複合フィルムの製造方法であって、前記分散液をノズルから吐出する際に、ノズル内の分散液を挟むようにして支持体の移動方向の上流側と下流側に設けられた2つの電極により、電界を印加する方法によって複合フィルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】表面に形成される孔が、所望の寸法で、所望の形成密度の多孔フィルムを製造する。
【解決手段】液槽50に溶液21を貯留する。液槽50内の溶液21にポリマーフィルム45を浸漬する。液槽50内の溶液21の液面64に湿潤空気400をあてる。湿潤空気400との接触により、液面64では結露が生じ、液面64には水滴406が形成する。湿潤空気400との接触により、液面64上の水滴406を目標寸法になるまで成長させる。目標寸法まで成長した水滴406が存在する液面64を介して、ポリマーフィルム45を溶液21から引き出すと、ポリマーフィルム45の表面45aには膜22が形成し、膜22の表面22aには液面64上の水滴406が集められる。膜22に乾燥空気をあてて、溶剤と水滴とを蒸発させると、水滴を鋳型とする多孔フィルムが得られる。 (もっと読む)


【課題】シームレスベルトの製造方法は、固形分濃度が22重量%以上のポリアミド酸溶液を用いることにより、膜厚差が小さく、厚みムラの少ない、画像形成性に優れたシームレスベルトを提供する。
【解決手段】ポリアミド酸溶液を用いたシームレスベルトの製造する方法において、固形分濃度が22重量%以上であるポリアミド酸溶液を調製する工程と、前記ポリアミド酸溶液を円筒状成形型に塗布する工程と、前記ポリアミド酸溶液をイミド転化する工程と、を含むことを特徴とするシームレスベルトの製造方法。 (もっと読む)


【課題】Re及びReの湿度依存性が小さいフィルムを、ドラム式流延で製造する。
【解決手段】ドープ12をドラム82に流延する。流延膜14を冷却により固化して、剥ぎ取る。湿潤フィルム13をピンテンタ64に案内する。流延膜14の移動速度V1とピンテンタ64における湿潤フィルム13の搬送速度V2との比V1/V2を1.01以上1.3以下の範囲とする。ピンテンタ64では、1.01倍以上1.30倍以下の範囲の拡幅率で、湿潤フィルム13を拡幅する。拡幅は、溶剤残留率が100重量%に達するまでに終了するように実施する。 (もっと読む)


ポリマー発泡複合体を製造する方法が記載される。本方法は、第一の表面および反対側の第二の表面を有する物品を前駆体組成物から形成する工程であって、前駆体組成物が、ポリマー発泡体前駆体組成物、および複数の磁性導電性粒子を含む充填剤組成物を含む、工程と;前駆体組成物中に複数の気泡を形成するために前駆体組成物を発泡させる工程と;発泡させた前駆体組成物に磁場を印加する工程であって、磁場が、磁性導電性粒子を物品の第一の表面と反対側の第二の表面との間に相互に孤立した鎖状に整列させるのに有効な強度で有効な時間印加される、工程と;1立方フィートあたり約1〜約125ポンドの密度および1平方インチあたり60ポンドの圧力で約10−3Ω・cm〜約10Ω・cmの体積抵抗率を有するポリマー発泡複合体を得るために、ポリマー発泡体前駆体組成物を凝固させる工程とを含む。本方法により製造されるポリマー発泡複合体、ならびにそれから形成される物品も記載する。
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【課題】フィルムの幅手方向における端部においてカールが十分に防止されたフィルムおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】高分子材料を含む溶液を支持体上に流延し、乾燥を行い、フィルムを剥離した後、フィルム12の幅手方向の端部において湾曲したカール部13a,13bの外側面100a,100bを加熱する端部加熱工程を実施することを特徴とするフィルムの製造方法および該方法によって製造されたフィルム。 (もっと読む)


【課題】良好な生産効率を達成しながらも気泡や異物の混入が十分に防止されたセルロースエステルフィルムおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】撹拌翼を回転させて撹拌することによりセルロースエステルを溶媒に溶解しドープを得た後、該ドープを用いて溶液流延法によりセルロースエステルフィルムを製造する方法であって、セルロースエステルの溶解工程において、撹拌翼が、比較的高速Vで回転する高速回転Sと該速度Vよりも低速で回転する低速回転Sとを交互に繰り返すことを特徴とするセルロースエステルフィルムの製造方法、および該方法によって製造されたセルロースエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】樹脂製長尺体を形成する場合の歩留りを向上させ、かつ、長尺体の形成時に、無用に多量の廃棄物が発生しないようにする。
【解決手段】長尺体連続形成装置は、一方向に向かって連続的に移動し、上面5が水平な平坦面とされる移動体6と、移動体6の左右幅方向の中途部6aの上面5に粘液状の樹脂9を連続的に供給する樹脂供給装置10と、移動体6の左右各側部6bの上面5に当接すると共に、移動体6と共に一方向に移動し、樹脂9が移動体6の左右各側部6bの上面5側にまで流動することを阻止する流動阻止装置11とを備える。移動体6の各側部6bの上方に配置され、回転駆動可能となるよう固定側部材4に支持される左右一対の無端体48,48を設ける。各無端体48の往、復移動側48a,48bのうち、各往移動側48aにより流動阻止装置11を構成する。 (もっと読む)


【課題】ポリビニルアルコール系フィルムの製造過程が繰り返されることでフィルムから流出された可塑剤が、キャスティング基材の表面に蓄積されて可塑剤層を形成する場合でも、ポリビニルアルコール系フィルムの剥離性が良好に維持され良好な物性のポリビニルアルコール系フィルム、及びこれを備えた偏光板を提供する。
【解決手段】ポリビニルアルコール系高分子と、可塑剤と、フルオロカーボン系界面活性剤、ポリシロキサン系界面活性剤、及びこれらの混合物からなる群より選択されたいずれか1つの第1界面活性剤と、ポリオキシエチレンアルキルエーテル系界面活性剤からなる第2界面活性剤とを溶媒に溶解させてポリビニルアルコール系高分子溶液を用意する段階、前記ポリビニルアルコール系高分子溶液をキャスティング基材の表面に溶液キャスティングする段階、次に溶媒を除去し、ポリビニルアルコール系フィルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも高いReを有しかつReに対してRthの値が低く、ヘイズ値が低い光学フィルムを製造する。
【解決手段】第1テンタ55において、平均温度が70(℃)以上115(℃)以下の範囲の気体中で、溶媒残留量が25重量%に達するまで湿潤フィルム54を延伸する。中間フィルム56を得る。第1テンタ55の平均温度が40(℃)以上90(℃)以下の範囲の気体中で、溶媒残留量が10重量%以上25重量%未満になるように中間フィルム56を乾燥する。中間フィルム56を第2テンタ57に搬送する。第2テンタ57において160(℃)以上195(℃)以下に温度設定された気体中で、溶媒残留量が10重量%に達した後の前記中間フィルム56を延伸する。フィルム52を得る。Rth/Reの値が低く、かつReの値が高く、ヘイズ値が低い光学フィルムを製造できる。 (もっと読む)


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