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Fターム[4F205HM02]の内容

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【課題】 強度の高いフランジ付の強化繊維プリフォームを容易に作製することができる、ブレイダー装置を用いた強化繊維プリフォームの作製方法及び、強化繊維プリフォームを提供する。
【解決手段】 少なくとも第1筒状部21と第2筒状部22とを含む組成物12を、ブレイダー装置BRを用いて継ぎ目無く作製する工程と、第1筒状部21を変形させ、第1筒状部21の壁を第2筒状部22に対して突出させてフランジ部31を形成する工程と、を備える強化繊維プリフォームの作製方法とする。 (もっと読む)


【課題】高品質の風力発電設備のロータブレードをより経済的に製造する方法を提供すること。
【解決手段】風力発電設備のロータブレードの製造方法は、少なくとも1つの型を準備する工程と、少なくとも1つの芯材を有する積層繊維複合物を少なくとも1つの型に配置する工程と、樹脂を供給する工程と、を含む。芯材は、第1溝部を有する上面、第2溝部を有する下面、及び第1溝部と第2溝部との間の接続部を有する。樹脂は、積層繊維複合物が十分に満たされるまで、特に第1溝部及び/又は第2溝部を通じて、供給される。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性のプリプレグテープを用いた連続繊維プリプレグを、生産性を犠牲にすることなく、所期の物性の発現が可能な形状に成形することができる連続繊維プリプレグの成形方法を提供すること。
【解決手段】プリプレグテープ11を複数本のロッド21の間に亘って捲回して周状の連続繊維プリプレグ12を形成する。そして、複数本のロッド21を互いに離反する方向に移動させて連続繊維プリプレグ12に張力を発生させてプリプレグテープ11の弛みをとる。そして、連続繊維プリプレグ12を押し治具41で押して最終形状に成形する。そして、連続繊維プリプレグ12を加熱し加熱後に冷却して硬化させる。 (もっと読む)


【課題】
ドライな強化繊維テープの集合体を積層させた強化繊維積層体を製造するにあたり、長手方向に湾曲した形状の強化繊維積層体を製造する場合においても、強化繊維テープの載置・積層作業を繊維の位置ズレなく高精度で効率良く製造することができ、高品位の強化繊維積層体を得ることができる製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】
強化繊維の糸条が少なくとも長手方向に平行に延在する強化繊維テープを、該強化繊維テープの長手方向に対して互いに隣接するように載置し、強化繊維集合体とする載置作業や、載置テーブルに載置された強化繊維集合体を別の載置テーブルへ移載する移載作業や、さらに強化繊維集合体を複数枚積層し、強化繊維積層体を形成する積層作業において、静電吸着を利用することにより強化繊維の角度のズレや位置ズレすることなく高い精度でかつ効率良く作業を行うことを特徴とする、強化繊維積層体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】扁平コードをインシュレーション方式でゴム被覆する際における、コード断面の配列方向のバラツキを防止して、コード断面が同一方向に揃ったゴム−スチールコード複合体を得ることができるゴム−スチールコード複合体の製造方法を提供する。
【解決手段】略楕円形状の断面を有する扁平スチールコード1の複数本を引き揃えて、インシュレーション装置11でゴム被覆することによりゴム−スチールコード複合体10を製造する方法である。インシュレーション装置11の入口側に回転自在なロール12を配置して、扁平スチールコード1をロール12を介してインシュレーション装置11内に誘導する。 (もっと読む)


翼形構造体(20)を備える航空機のプロペラ羽根(10)であって、翼形構造体は、糸の三次元織りによって得られた、マトリックスによって緻密化された少なくとも1つの繊維強化材と、多孔性剛性材料で製作された、所定形状の形状化部品(140)とを備え、強化材は、プロペラ羽根の前縁(20a)内の連続織りによって相互に連係された少なくとも2つの半体を備え、2つの半体は前記形状化部品(140)のまわりにぴったりと嵌ることを特徴とする、羽根。
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【課題】FRP層の形成時における熱硬化樹脂の染み出しが抑制された圧力容器の製造方法を提供する。
【解決手段】圧力容器の製造方法は、中空部を有する筒状の基材表面に熱硬化性樹脂を含浸させた繊維を巻回させる工程と、該熱硬化性樹脂を硬化させて、該基材表面にFRP層を形成する樹脂硬化工程S20と、を順に有する。また、樹脂硬化工程S20に併行して、FRP層の外側に外圧を付与し、かつ、基材の内側に、外圧に対抗する内圧を付与する圧力付与工程(S200)を有する。 (もっと読む)


【課題】耐食層のピンホールやクラックの発生を抑え、管状繊維強化複合材料の耐食性能と耐圧力性能とを向上させることと、かつ生産効率の高い製造方法を可能とする管状繊維強化複合材料を提供する。
【解決手段】強化繊維およびマトリックス樹脂で構成され、その内部において、強化繊維およびマトリックス樹脂を共に含む強化層Aと耐食層Eとを形成しており、耐食層Aと強化層Aとの境界面に管状体の周方向に沿った強化繊維層を有することを特徴とする管状繊維強化複合材料である。 (もっと読む)


本発明は、複合材料から製造されると共に機械軸を受け入れるためのヨークを含むコネクティングロッド(6)を製造する方法であって、前記ヨーク(7)は機械軸に直角な2つの平行アーム(7a,7b)を含み、方法は、繊維層(8a〜8e,9a〜9d)を受け入れるために十分に固く単一部品を画定する心棒(1)を製造する段階と、前記心棒上に、追加的な厚さを形成するために、ベース繊維層(8a〜8e)と、ヨークにおいてベース層(8a〜8e)同士の間に介在(挿入)された追加層(9a〜9d)を適用する段階と、中間層(9a〜9d)とベース層(8a〜8e)とを通して延びるラグを挿入する段階と、樹脂をベース層(8a〜8e)及び中間層(9a〜9d)に注入して前記樹脂を重合させる段階と、を含む方法に関する。
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【課題】軸方向に沿って外径が大きく変化するファンケース1を製造する場合であっても、複合材料の強度低下に繋がるしわや繊維の蛇行の発生を抑えて、ファンケース1の強度及び剛性を十分に高めること。
【解決手段】織物25をマンドレル7の成形面S側に巻付ける織物巻付工程と、ロービング35をマンドレル7の周方向に対して−10〜+10度の傾斜角βを保った状態でマンドレル7の成形面S側に螺旋状に巻付けるロービング巻付工程を交互に複数回繰り返すこと。 (もっと読む)


【課題】各織物25の幅を大きくしなくても、ファンケース1の強度低下を抑えつつ、軸長の長いファンケース1を製造すること。
【解決手段】(N+2)種類の組み合わせの複数の織物25をマンドレル7の成形面S側に順次巻付けることにより、軸方向の位置が異なる(N+2)種類の継ぎ目Jを有しかつファンケース1の最終形状と同形状の成形体1Fを成形すること。 (もっと読む)


【課題】成形複合材構成要素を製作するための螺旋ワインディングシステムを提供する。
【解決手段】幅Wを有する三軸材料32を保持しかつ巻付け時に該材料32を真っ直ぐに保って一様な重なりを形成するようになったクリール34と、クリール34から該材料32の幅Wを受けかつ巻付け時に該材料32に張力を与えるようになった緊張装置38と、緊張装置38から該材料32を受けて螺旋巻付け成形複合材構成要素プリフォーム46を生成するようになった成形硬化マンドレル42と、緊張装置38からの該材料32を、該材料32の各後続層が幅Wの約半分だけ重なるように、成形硬化マンドレル42の周りに螺旋状に巻付けるようになった横行スクリュ44とを含む、システム。 (もっと読む)


【課題】製造過程におけるワークの過昇温を抑制できる車両搭載用高圧タンクの製造装置を提供すること。
【解決手段】この製造装置は、ライナ101の周囲に繊維強化プラスチック材料を巻きつけたワークWを昇温する炉本体20と、ワークWを回転させる回転棒30と、ライナ101内の圧力を調圧する調圧弁401と、ライナ101内に液体を供給し、その液体が気化した気体をライナ101内から排出する液体給排系40と、を備える。 (もっと読む)


【課題】積層された炭素繊維布の層間剥離を防止でき、かつ、断熱性を高めることができる突入カプセルを提供する。
【解決手段】惑星の大気圏に突入する突入カプセルであって、繊維強化複合材料により形成される頭頂部10を有する。頭頂部10を形成する繊維強化複合材料は、頭頂部の外表面10aに垂直な方向に積層された繊維布3と、複数層の繊維布3を貫通する繊維糸5と、繊維布3および繊維糸5の繊維間に充填されることで、繊維布3および繊維糸5と一体化した樹脂7と、を有する。 (もっと読む)


【課題】可使時間(ポットライフ)および硬化時間を短縮しつつ、FRP層の耐久性を維持及び向上させる高圧タンクの製造方法および高圧タンクの製造装置を提供する。
【解決手段】高圧タンクの製造方法は、主剤を硬化剤により反応させて得られる熱硬化性樹脂を用いた高圧タンクの製造方法であって、主剤を含浸した繊維を基材にフィラメントワインディング法を用いて巻回させプレFRP層を形成する工程(S100)と、プレFRP層が形成された基材を後述する硬化用金型の収容部に収容し(S102)、硬化用金型に設けられた注入配管を介してプレFRP層に硬化剤を加圧条件下で注入し(S104)、プレFRP層の主剤と硬化剤とを反応させて、基材に熱硬化性樹脂と繊維とを含むFRP層を形成する工程(S106)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】積層材料成形品を製造するための方法を提供する。
【解決手段】本方法は、一つの態様では、凝固して樹脂層を形成する樹脂を表面上に適用する工程と、樹脂層とほぼ平行なx方向に沿って強化手段を提供する工程と、x方向に対して角度をなし且つ樹脂層とほぼ平行なy方向に沿って強化手段を提供する工程と、x方向及びy方向に対してほぼ垂直なz方向に強化手段を提供する工程とを含む。本方法は、別の態様では、液化樹脂を金型の金型表面に適用し、樹脂が凝固して金型の金型表面上に樹脂層を形成する工程と、弾性変形可能なチャンバ壁を各々有する第1及び第2の圧力チャンバ間に金型を配置し、チャンバ壁は、これらのチャンバ壁間に配置された金型に関して向き合って配置される、工程と、金型に面する向き合った表面に液化樹脂を適用し、向き合った表面上の樹脂は、凝固して向き合った樹脂層を形成し、積層材料レイアップが樹脂層間に配置される、工程と、各圧力チャンバを通して高温高圧の流体を循環し、樹脂層を液化し、積層材料レイアップを圧縮し、樹脂で含浸し、硬化する工程とを含む。
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合成鉄筋は、樹脂で浸透された被覆部の反対側において、内側粗紡の周りを被覆された少なくとも1の粗紡の、第1及び第2の螺旋形の被覆部を有する一連の内側粗紡から形成される。鉄筋構造が形成されることで、形成された鉄筋が、巻回可能なように十分なねじれ曲げを許容し、これにより、鉄筋の長さに対して直角に、軸の周りを数回続けて被覆され、鉄筋のコイルを形成する。鉄筋は、垂直回転軸のまわりの一連のポストによって形成された、回転する巻線フレームへと送られる。フレームが離れた位置へとコイルを輸送するために、取り除かれるが、コイルは適所に保持される。離れた位置では、コイルは巻線フレームと類似するものに置かれる。また、鉄筋は、コイルから引かれ、必要とされる長さに切断される。 (もっと読む)


本発明は、繊維プリフォーム(2)を使用する複合材料接続ロッドを製造する方法であって、繊維プリフォームが連結部によって共に接続された繊維の複数の主層を具備し、連結部により層がプリフォームを形作るときに互いに対して摺動することができ、プリフォームが接続ロッドの本体を形成する中央部(8)を具備し、かつ2つの対向する側縁部(6,7)と接続ロッドのヨークを形成する延長部(9)とを具備し、中央部において開放輪郭を有する繊維プリフォームを提供するために対向する側縁部同士が距離を保ちつつ、中空形状を有するプリフォームを提供するために繊維プリフォームを形作る段階を含み、次いで、樹脂を注入し、かつこの樹脂を重合させるように続く方法に関する。
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【課題】本発明の目的は、歯車の噛み合い時に生ずる騒音の減少効果に優れ、かつ機械的強度を兼ね備えた繊維強化樹脂歯車を提供する。
【解決手段】繊維補強材により補強された、樹脂からなる繊維強化樹脂歯車であって、該繊維補強材が、強化繊維A及びBからなり、該強化繊維Aが、引張弾性率が5〜50GPa、25℃における損失正接(tanδ)が0.040以上のパラ型芳香族ポリアミド繊維、該強化繊維Bが、引張弾性率が54GPa以上のパラ型芳香族ポリアミド繊維であり、強化繊維A:強化繊維Bの重量比率が3:97〜56:44であることを特徴とする繊維強化樹脂歯車とする。 (もっと読む)


【課題】ドーム状の側部のバースト強度と胴部のバースト強度との双方を両立させるFRPタンク及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ライナ(20)と、ライナ(20)の外周に繊維(F)が巻回されて形成されたフープ層(24)及びヘリカル層(22、23)からなるFRP層(21)と、を備え、FRP層(21)の内側層(210)は、ヘリカル層(22、23)のみで構成されているFRPタンク(1)を構成する。 (もっと読む)


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