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Fターム[4F206AA34]の内容

プラスチック等の射出成形 (77,100) | 樹脂材料等(主成形材料) (4,284) | 主鎖にSを含有するもの (152)

Fターム[4F206AA34]に分類される特許

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【課題】Ni基合金は比較的硬度が低く、鍛圧加工して高強度化したものであってもその硬度はHV380〜440程度であり、多用されている硬質クロームメッキの硬度HV800〜900に対してかなり低いものである。そのため、Ni基合金処理されたスクリュや加熱筒は、耐食性はあっても耐磨耗性は乏しいので、可塑化中のスクリュ回転に伴って齧りが発生する虞がある。
【解決手段】可塑化中に腐食性ガスを発生する樹脂原料Mを原料調節装置13により供給量を制限して加熱筒3へ供給し、スクリュ4と加熱筒3との両対向面におけるスクリュ4の対向面及び/又は加熱筒3の対向面にNi基合金処理を施した前記スクリュ4及び前記加熱筒3により前記樹脂原料Mを可塑化する。 (もっと読む)


【課題】高温環境下、さらには温度変化が激しい環境下においても十分な機械強度を有し、金属インサート部品に適したポリアリーレンスルフィド樹脂組成物を提供し、また、当該樹脂組成物を用いた樹脂成形体及び金属インサート部品を提供する。
【解決手段】35,000以上のピーク分子量を有するポリアリーレンスルフィド樹脂と、銅、ニッケル等の金属種を含む金属微粒子とを含有する樹脂組成物であって、当該樹脂組成物100質量%中の金属微粒子の質量含有率が5〜30質量%の範囲であり、JIS K7128−3に準拠した4mm厚成形品での150℃における直角引裂破断点変位量が8mm以上であり、かつ、ASTM D2990に準拠したASTM4号ダンベル1.6mm厚成形品での150℃、10MPa、20時間での引張クリープ歪みが5%以下であることを特徴とするポリアリーレンスルフィド樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】金属表面に設けた凹凸形状が小さくても十分にアンカー効果を得ることができる樹脂と金属部材の接合体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】接合面に凹凸形状を形成した金属部材30を設置する下金型3と、金属部材30が設置された下金型3と型締めされた状態で樹脂10を成型する上金型2とをそれぞれ異なる温度に設定して、成型された樹脂31と金属部材30の接合体32を製造する。下金型3の金型温度を樹脂10の常用耐熱温度を超える温度に設定することで、樹脂10が金属部材30の凹凸形状に入り込み、成型と金属部材30との接合を両立させた一体成型が実現できる。 (もっと読む)


【課題】 ポリアリーレンスルフィド、極性基含有ポリエチレン系共重合体及びトリアジンチオール類からなる接着性、密着性、機械的特性に優れるポリアリーレンスルフィド系樹脂組成物、及び金属部材と該ポリアリーレンスルフィド系樹脂組成物からなる界面の接着性、密着性に優れる複合体を提供する。
【解決手段】 ポリアリーレンスルフィド(A)67〜98.9重量%、極性基含有ポリエチレン系共重合体(B)1〜30重量%、及びトリアジンチオール類(C)0.1〜5重量%からなるポリアリーレンスルフィド系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】生産性を高く、かつ金属と樹脂を強固に接合するためにインサート射出成形により、一体化して接合する。
【解決手段】金属部品は数平均内径80nm以下の凹部で全面が覆われており、一方の樹脂組成物部品は、ポリフェニレンスルフィド70〜99重量%とポリオレフィン系樹脂1〜30重量%とを含む樹脂分組成の部品である。金属部品を金型にインサートし、樹脂組成物を射出させ接合して複合体を得る。樹脂組成物部品が金属部品の表面に形成された凹部に侵入し、錨効果により容易に剥がれることなく一体化された複合体を作れる。 (もっと読む)


【課題】β型チタン合金製の合金成形物と樹脂を強固に一体化した複合体とする技術を提供する。
【解決手段】市販のβ型チタン合金を弗素イオン含む硫酸水溶液でエッチングし、さらに特殊な化成処理を行う特異的な表面処理を行う。これによって表面がミクロンオーダーの粗度を有し、かつ数十ナノメートルオーダーの超微細凹凸も形成される。この処理を施したチタン合金板1とPBT系、PPS系、または芳香族ポリアミド樹脂系の樹脂組成4との射出接合によって、強固な一体化品を得る。また、β型チタン合金板と硬質の結晶性樹脂を含む樹脂組成物(例えばPBT、PPS、6ナイロン、66ナイロン等)との圧融着、β型チタン合金板と被着材(金属合金またはFRP等)との接着剤接合によっても強固に一体化した金属と樹脂の複合体。 (もっと読む)


【課題】優れた剛性、寸法安定性を保持しつつ、流動性、熱伝導性に優れ、線膨張係数の低異方性と耐ヒートサイクル性とタップ強度耐久性を両立させたポリアリーレンスルフィド樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)と(B)の合計を100重量%として、(A)ポリアリーレンスルフィド樹脂20〜40重量%と(B)無機充填材60〜80重量%を配合してなるポリアリーレンスルフィド樹脂組成物であって、上記(B)無機充填材に占める(B1)板状充填材および(B2)粒状充填材の配合量の合計が70重量%超であり、かつ(B1)板状充填材と(B2)粒状充填材の配合比率(重量比)が、(B1)/(B2)=0.7/1〜8/1であり、ポリアリーレンスルフィド樹脂組成物のレーザーフラッシュ法で測定した熱伝導率が0.5W/m・K以上であることを特徴とするポリアリーレンスルフィド樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】金属製のインサート部材と樹脂成形部との境界面に硫黄を含有する接着層を備える密着性の高いインサート樹脂成形品および該製品を製造する方法を提供する。また、該成形品を備える電池の提供を他の目的とする。
【解決手段】本発明により提供される金属製のインサート部材64と熱可塑性樹脂から成る樹脂成形部70との境界面に、硫黄原子を含む成分を含有する接着剤から形成された接着層90を備えるインサート樹脂成形品の製造方法は、上記インサート部材64と上記樹脂成形部70との境界面に上記接着層90が形成されたインサート成形体を用意し、該成形体を所定の時間加熱することにより該接着層90中の遊離硫黄と該樹脂成形部70を構成する熱可塑性樹脂とを結合させて、加熱前よりも該接着層90中の遊離硫黄を減少させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】超音波センサの感度特性を向上させることが可能な超音波センサ用ケース、及び、そのようなケースを用いた超音波センサを提供する。
【解決手段】本発明に係る超音波センサ用ケース1は、圧電素子13を利用した超音波センサ用ケース1であって、圧電素子13が設けられる板状の振動部3と、振動部3の圧電素子13が設けられる領域3aを囲むように設けられ、振動部3と対向する位置に開口5aを有する側壁部5とを備え、振動部3は、繊維状フィラーを含有する熱可塑性樹脂からなり、熱可塑性樹脂は、ポリフェニレンサルファイド樹脂、ポリエーテルエーテルケトン樹脂、ポリエーテルサルホン樹脂、ポリブチレンテレフタレート樹脂、又は、これらのうちの2種以上を混合した樹脂であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な工程で、表面平滑性を良好とし、メッキ密着強度が高く、耐熱性の良好なPAS樹脂のプラスチックメッキ体及びその製造方法の提供。
【解決手段】ポリアリーレンスルフィド(A)と、アミド基及び/又はイミド基を有するポリマー(B)と、を含む樹脂組成物からなるプラスチック成形体に、5〜35MPaの範囲にある高圧二酸化炭素を接触させる工程を用いてメッキを施すことを特徴とするプラスチックメッキ体の製造方法;該製造方法により得られるプラスチックメッキ体。 (もっと読む)


【課題】破断予定部が外部から識別できず、外観見栄えの良いいわゆるシームレスタイプのエアバッグドアを容易かつ安価に提供することである。
【解決手段】表皮5は、樹脂密度が高いスキン層13と、スキン層13の裏面側に一体に成形され、内部に多数の空隙を有する発泡層15とから構成され、発泡層15においては、樹脂密度が上記スキン層13に比べて低く、かつスキン層13に近づくにつれて徐々に高くなっている。基材3には、破断予定部7に沿って延びる複数の切欠部17が間欠的に厚み方向に貫通形成されている。表皮の発泡層15には、破断予定部7に沿って延びる複数のスリット19が、間欠的に形成されている。スリット19の一端は切欠部17に連通しているとともにスリット19の他端は発泡層15の厚み方向中間部に位置している。 (もっと読む)


【課題】2つの異なる材料が接合される接合部において、接合強度の優れた一体化成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも一部に熱可塑性樹脂を有する繊維強化複合材料板(I)と、被着部材(II)を接合させて一体化成形品(III)を製造する方法において、該繊維強化複合材料板(I)の端部に段差形状を設け、次いで、該繊維強化複合材料板(I)を金型内部に挿入し、該被着部材(II)を射出成形することで、該繊維強化複合材料板(I)と該被着部材(II)を接合する工程などを有する、一体化成形品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】非金属性部材を熱可塑性樹脂組成物を介して金属性部材に接合させるようにした接合構造体の提供。
【解決手段】アルミニウム合金等の金属性部材2をアンモニア、ヒドラジン及び/又は水溶液アミン化合物に浸漬して、表面に微細凹凸を形成する。その表面に対してPPS又はPBTを主成分とする熱可塑性樹脂組成物をゲート10から射出成形することで、熱可塑性樹脂成型物4が強固に接合される。また、その熱可塑性樹脂成型物4によって永久磁石等の非金属性部材3が金属性部材2に固定され、接合構造体1が得られる。その熱可塑性樹脂組成物の硬化過程において、樹脂の熱収縮により非金属性部材3は金属性部材2に押圧され、より強固に接合される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、接合強度に極めて優れた(イ)ポリフェニレンサルファイド樹脂組成物と(ロ)金属とを接合させた複合体およびその製造方法の取得を課題とする。
【解決手段】(イ)ポリフェニレンサルファイド樹脂組成物と(ロ)金属とを接合させた複合体であって、(イ)ポリフェニレンサルファイド樹脂組成物の塩素含有量が1000ppm以下であることを特徴とする複合体。(イ)ポリフェニレンサルファイド樹脂組成物に含まれるポリフェニレンサルファイドの塩素含有量は1500ppm以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
高熱伝導性、電気絶縁性、低密度、射出成形性などに優れ、かつ熱伝導異方性を有する成形体を、工業的に容易に成形する。
【解決手段】
ポリアリーレンサルファイド系樹脂、数平均粒径が15μm以上の鱗片形状六方晶窒化ホウ素粉末、を少なくとも含有し、樹脂/鱗片形状六方晶窒化ホウ素粉末の体積比率が90/10〜30/70の範囲である組成物を、成形体の体積の一部または全部が厚み1.3mm以下の面状となるように成形された成形体において、厚み1.3mm以下の面における面方向で測定された熱拡散率が厚み方向で測定された熱拡散率の2倍以上であり、かつ成形体の面方向における熱拡散率が0.5mm/sec以上であることを特徴とする高熱伝導性樹脂成形体。 (もっと読む)


【課題】鏡面、梨地等の加工表面を有するステンレス鋼板等の金属を使用して、樹脂組成物を射出接合した場合に、高い接合力を有する複合体を得ることができ、かつその加工表面が維持された状態とする樹脂と金属の複合体の製造技術を提供する。
【解決手段】SUS304の薄板を、射出成形金型にインサートしPP樹脂3を射出する。射出接合後、金型を開いて内容物を離型し、これを液処理にかける。液処理終了後は、PP樹脂でマスキングされていない金属露出面6が液処理された面となる。これを別の射出成形金型にインサートし、射出接合用樹脂を射出し、金属合金と樹脂の複合体を得る。この複合体からPP樹脂部を剥ぎ取った物が、最終製品としての複合体である。製品の外観部(PP樹脂部でマスキングされていた範囲)は、当所のステンレスの鏡面が維持されている。 (もっと読む)


【課題】 成形体中の材料として使用される再生ポリフェニレンスルフィドの比率を高めても、ポリフェニレンスルフィド成形体が本来有する機械特性、耐熱性、耐薬品性、寸法安定性に優れるという特性を保持した、成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】 平均径2〜7mmを有する繊維状充填材強化ポリフェニレンスルフィド製成形体粉砕物(a)100重量部に対し、繊維状充填材強化ポリフェニレンスルフィド組成物ペレット(b)100〜400重量部を配合し、射出成形機に供し、射出成形を行う成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】結合強度が高い金属部材とプラスチック部材との接合構造、その製造方法及び電子装置の筐体を提供する。
【解決手段】金属部材とプラスチック部材との接合構造において、金属部材と、インサート成型方法により金属部材と一体に成型されたプラスチック部材を含み、金属部材とプラスチック部材とは、接着剤層によって結合されている。金属部材とプラスチック部材との接合構造の製造方法において、前記金属部材を用意するステップと、前記金属部材の表面に接着剤を塗布し、固化させるステップと、金属部材をインサート材とし、固化された接着剤層上に溶融プラスチックを射出して複合成型するステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】 成形体中の材料として使用される再生繊維状充填材強化ポリフェニレンスルフィド組成物の比率を高めても、繊維状充填材強化ポリフェニレンスルフィド成形体が本来有する耐熱性、耐薬品性、寸法安定性に優れるという特性を保持した、成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】 繊維状充填材強化ポリフェニレンスルフィド組成物再生ペレット20〜80重量%及び繊維状充填材強化ポリフェニレンスルフィド組成物非再生ペレット80〜20重量%を射出成形機に供し、射出成形を行う成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、接着力の強い電子装置の筐体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】電子装置の筐体において、インサート成型方法により一体成型される金属製本体と、プラスチック成型体と、を含み、前記金属製本体とプラスチック成型体との間には、両者の間の接着力を増加させるための酸化膜が形成されている。電子装置の筐体の製造方法において、金属本体を準備し、前記金属本体の結合表面に複数の孔を形成される酸化膜を形成するステップと、インサート成型用金型を準備し、前記金属本体をその金型の内部に設置するステップと、前記金型のキャビティーに溶融状態のプラスチックを注入して、前記金属本体と一体となるように成型されるプラスチック成型体を形成する同時に、溶融状態のプラスチックが前記酸化膜の複数の孔に入るようにするステップと、を含む。 (もっと読む)


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