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Fターム[4F206AF01]の内容

Fターム[4F206AF01]に分類される特許

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【課題】 シート表面及び内面の凹凸による視覚的な凹凸模様の立体意匠感を表現する。また、真空成形してもその意匠感が消失しない様にする。また、その意匠感が消失しない加飾成形品、射出成形同時加飾方法を提供する。
【解決手段】 透明樹脂基材シート1の裏面に光輝性層2を積層し、表面は高光沢領域Hと低光沢領域Lとに区画され、厚みは高光沢領域で厚く低光沢領域で薄くすることで、高光沢領域及び低光沢領域に対応した凹凸模様を視覚的に発現させる。この基材シートの厚薄で、高光沢領域は裏面方向に凸なる凸出部pとなっている。この基材シートは結晶性樹脂と非結晶性樹脂の2層で融点と軟化温度が特定関係のものがより良い。この加飾シートを被着体に積層したのが加飾成形品である。射出成形同時加飾方法は、この加飾シートを用いて予備成形有りで樹脂成形物の被着体に積層一体化する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、成形品に形成された彫刻様の図柄と塗装や蒸着等による表面処理方法を組み合わせて、より立体的で高品位な質感を有する視覚効果を現出させるため構成、およびその構成を実現するための処理方法を創出することを課題とするものである。
【解決手段】 裏面の所定領域に、平坦部と、周辺にこの平坦部を残して彫刻状に形成された刻設凹部により図柄を形成した透明性を有する合成樹脂成形品を用い、平坦部と刻設凹部を含む所定領域全体に蒸着膜と塗装膜とインモールド転写膜から選ばれる少なくとも1層の膜からなる第1の加飾層を形成し、次に刻設凹部にレーザー光を照射して刻設凹部に形成される第1の加飾層を除去し、次に平坦部と刻設凹部を含む所定領域全体に、蒸着膜と塗装膜から選ばれる少なくとも1層の膜からなる第2の加飾層を再度形成する。 (もっと読む)


【課題】樹脂を注入した後再度型締めを行う微細形状の成形方法において、製品の成形サイクルが早められ、かつ正確に微細形状を成形可能な微細形状成形方法、及びその装置を提供すること。
【解決手段】一対の金型の少なくとも一方の金型に微細な形状の凹凸部を成形面に有し、前記一対の金型どうしを完全に締結させる直前で停止させてキャビティ内部に樹脂を注入し、その後金型を完全に締結させて、凹凸部の形状を樹脂に転写させる微細形状成形方法において、凹凸部を成形面に有する転写金型を複数備え、製品の成形に使用していない転写金型の一方を加熱装置に加熱させ、成形が終了した時点で転写金型を入れ替えて製品を連続して成形することとした。 (もっと読む)


【課題】 窓部やスイッチ部など、ヘアーライン加工あるいはスピン加工を施さない部分を含む金属調化粧シートや金属調フィルムインサート成形品を効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】 透明樹脂フィルム1の裏面に部分的にレジストインクを印刷して、レジストインク部2を形成し、前記レジストインク部2以外の部分にヘアーライン加工又はスピン加工を施して、加工部3を形成し、前記レジストインク部2を洗い流して未加工部4を形成し、前記未加工部4にミラー調インクを印刷して鏡面層5を形成し、あるいは印刷を施さないで透明窓部とし、前記加工部3及び前記鏡面層5に重ねて金属調インクを印刷して金属調印刷インク層6を形成して金属感を現出する。 (もっと読む)


【課題】十分な本物感と一層高級な印象を与え得る構造が有利に実現され得る加飾樹脂成形品を提供する。
【解決手段】樹脂成形品からなる基材12の意匠面18に、多数の微細な凹部30,36及び/又は凸部によって形成された模様を有する被加飾模様形成面部32,38の複数種類と、凹凸のない被加飾平滑面部26のうちの少なくとも2種類の被加飾部を、互いに隣り合って設けると共に、それら少なくとも2種類の被加飾部に対して、物理蒸着法や化学蒸着法により金属薄膜20を形成することによって、該意匠面18に、互いに外観が異なる複数種類の金属調の加飾を施して、構成した。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、転写面を高精度に得ることができる、プラスチック成形品の製造方法及びその製造装置を提供する。
【解決手段】 本発明のプラスチック成形品の製造方法によれば、樹脂の軟化温度以下の温度に加熱したキャビティ内に樹脂の軟化温度以上に加熱された溶融状態の樹脂を充填する際に用いる転写面を形成する第1の入子の転写面形状と、第1の入子の転写面に接触して冷却された樹脂と転写面との間に空隙を形成させ後樹脂の表層部に転写面を密着させる際に用いる第2の入子の転写面形状が異なる。 (もっと読む)


【課題】 固定金型と可動金型の間に形成されるキャビティ内で溶融樹脂を加圧して導光板の成形を行う導光板の射出圧縮成形金型において、スタンパを使用せずに、他の金型構成部材に対して僅かな間隙を介して配設されたブロックに、パターン形成面が設けられた導光板の射出圧縮成形金型を提供する。
【解決手段】 固定金型13と可動金型12の間に形成されるキャビティ14内で溶融樹脂を加圧して導光板Pの成形を行う導光板の射出圧縮成形金型において、他の金型構成部材19,46に対して僅かな間隙を介してブロック16,20,42が配設され、前記ブロック16,20,42のキャビティ側の面16a,20a,42aには金属メッキ層25,27,30が形成され、前記金属メッキ層25,27,30に導光板Pのパターン形成面25a,27a,30aが形成される。 (もっと読む)


【課題】転写方式により撥水撥油性等の特性を容易に被転写体に付与でき、且つ微細で複雑な形状を有する被転写体に対しても転写可能な転写フィルムを提供する。
【解決手段】基材表面に、フルオロシルセスキオキサン(a)またはフルオロシルセスキオキサン(a)に由来する構成単位を有するフッ素系重合体(b)を含む樹脂組成物を含む転写層を形成してなる転写フィルム。 (もっと読む)


【課題】平板状の成形品を成形するキャビティが、固定金型と、可動金型の本体部と、本体部の外周を囲んで型開閉方向に移動する外壁部材とで形成される射出圧縮成形用の金型装置において、成形品を取り出すため外壁部材を後退させた際に、成形品を落下させないことが望まれる。
【解決手段】外壁部材31に当接する固定金型10の部位にスプルが形成されるスプル穴15が設けられ、外壁部材の固定金型に面する当接面にスプル穴15に対するスプルロック34穴とランナ溝とが設けられ、スプルロック穴の底面が外壁部材を貫通して本体部21に固定される支持ピン27の先端面によって形成されて、外壁部材が後退して成形品106の側面が離型される際に、スプルロックとランナが外壁部材から離型する一方、スプルロックが支持ピンの先端面に接したままスプルロック穴に嵌合した状態で残留して、成形品の落下を防止する。 (もっと読む)


【課題】裏面に突起部や凹所を有する成形品についても成形品に深み(奥行き感)を与えることのできる2色成形同時絵付け品およびその製造方法並びにその製造装置を提供する。
【解決手段】一次成形用キャビティ14aを有する一次成形型14と、二次成形用キャビティ16aを有する二次成形型16と、複数の凹部、または溝部を有し一次成形型14または二次成形型16と型閉めされるコア型17と、絵柄層を有する絵付けシートSaとを用い、絵付けシートSaを一次成形用キャビティ14aに吸着させた状態で一次成形型14と第1コア型17とを型閉めし、樹脂を射出することによって一次成形樹脂部を成形し、型開き後、絵柄層の付加された一次成形樹脂部を第1コア型17に密着させたまま二次成形型16に移動させ、第1コア型17と二次成形型16とを型閉めして樹脂を射出することにより、一次成形樹脂部と一体に二次成形樹脂部を成形するとともに、両成形樹脂部の間に絵柄層を介在させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】インラインスクリュ式の射出成形機によりディスク基板などを成形する際に、成形運転の立ち上げ時の無駄ショットを可及的に低減し、また、このことの達成を簡易な制御手法で実現できるようにすること。
【解決手段】インラインスクリュ式の射出成形機において、連続自動成形運転を開始して複数の捨てショットを行った後から所定ショット数が経過するまで、または、連続自動成形運転の開始から所定ショット数が経過するまでは、スクリュの射出開始位置は同一であるも、ショット毎にクッション量が漸次増加するように、1次射出工程のスクリュの前進ストロークを変化させるように制御する。 (もっと読む)


【課題】視認性の向上を図り得るタッチパネル用中間体を製造可能なインモールド用金型を提供する。
【解決手段】インモールド用フィルムを挟み込んだ状態において形成されるキャビティに対する樹脂の射出によって基板を成形すると共に基板の一面にインモールド用フィルムの透明導電膜を貼合させてタッチパネル用中間体を製造可能に構成され、基板の一面を成形するキャビティ面102fには、基準面144よりも凹んでその底部142aが基準面144に対して平行またはほぼ平行な平面に形成された複数の筋状の凹部142と基準面144から突出してその頂部143aが基準面144に対して平行またはほぼ平行な平面に形成された複数の筋状の凸部143とが交互に並設されると共に底部142aおよび頂部143aを結ぶ面がそれぞれ斜面145で構成された凹凸部141が形成されている。 (もっと読む)


【課題】視認性の向上が可能なタッチパネル用中間体の製造コストを低減し得るインモールド用フィルムを提供する。
【解決手段】樹脂製のベースフィルム132と、ベースフィルム132の裏面132bに形成された透明導電膜12とを備えて構成されて、インモールド成形用金型に挟み込まれた状態においてインモールド成形用のキャビティに樹脂が射出されることによって成形されるタッチパネル用中間体の基板の一面に透明導電膜12が貼合可能に構成され、ベースフィルム132の表面132aには、筋状の凹部142および筋状の凸部143が交互に並設されて構成された凹凸部141が形成されている。 (もっと読む)


【課題】板厚が均一であり、外観を損なわずに、しっとり感やスムース感などの触感を向上させ得る表皮材、その製造方法、及びそれを用いた自動車内装用表皮材を提供すること。
【解決手段】表皮材は、基材と、基材より表面側に配設される高分子材料含有層を有し、高分子材料含有層の表面に深さが30〜130μmである微小な凹部を有し、高分子材料含有層の表面の全投影面積基準で、凹部の投影面積の割合が5〜20%である。
表皮材の第1の製造方法は、シリコン系離型剤などが塗装された表皮材表面側形成用金型に、微粒子パウダーと分散剤とを含有する混合物を塗装し、次いで、高分子材料含有層形成用原料を塗装し、更に、表皮材裏面側形成用金型と表皮材表面側形成用金型とにより型閉じして、密閉空間を形成し、しかる後、密閉空間内に基材形成用原料を射出し、反応させ、型開きする。 (もっと読む)


【課題】金型の転写性が良く、恒温恒湿環境下での寸法安定性に優れた導光板の製造方法を提供する。
【解決手段】脂環式構造含有重合体を用いて射出成形により導光板を製造する方法において、前記導光板がその光出射面又は光反射面の少なくとも一方に微細な凹凸パターンを有し、該脂環式構造含有重合体に酸素除去処理を行った後、射出率250cm/s以上で金型キャビティ内へ供給し、前記微細な凹凸パターンは、三角プリズム形状であり、当該三角プリズム形状の傾斜表面の算術平均粗さ(Ra)が150nm以下である導光板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】一般的な樹脂および汎用の成形機を用いて、精度の良好な微細パターンを有する化学マイクロデバイスを大量生産するための方法を提供すること。
【解決手段】本発明の微細パターンを有する樹脂構造物の形成方法は、キャビティに嵌合するようにコアが設置されたインロー構造の金型を用いて、該キャビティ内に樹脂を充填して、該樹脂を加圧下で成形する工程を含む。したがって、インロー構造の金型を作成するだけで、特別な設備を必要とすることなく、種々の樹脂について微細パターンを有する樹脂構造物を大量生産できる。 (もっと読む)


【課題】高開口数、小型薄肉、多機能化が求められる光学素子は、成形材料を充填するための成形型に形成されるゲート形状や、射出、保圧、冷却などの成形条件をコントロールしても、高精度な転写性の実現による優れた光学特性を有した光学素子を安定して高い歩留まりで得られないという課題があった。
【解決手段】光学素子の外径とコバ厚みの形状を異ならせることにより光学素子の光学性能が異なることに着目して、光学素子の外径寸法とコバ厚の関係が転写性に大きく影響することを見出したもので、光学素子の外径をφG、光学素子の最薄コバ厚をKとした時、φG/K≦12.5の関係に構成したものである。 (もっと読む)


【課題】表面に機能層を有する場合や機能層が一様でない場合においてもシワが少なく外観に優れ、密着性を確保し、さらに安価に樹脂成形品を製造する方法、および、このような樹脂成形品の表面に金属等の導体層を形成するために用いる転写シートを提供することを目的としている。
【解決手段】本発明における転写シート10は、フィルム転写成形に用いる転写シート10であって、樹脂層と1、前記樹脂層1中に埋め込まれ、所定材質の繊維を隙間を空けて織った織物2と、前記樹脂層1の一の面に形成され、転写対象の所定の機能を有する機能層とを備える。 (もっと読む)


【課題】歪みの発生や形状転写性の悪化を抑制することができる射出成形方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る射出成形方法は、熱可塑性樹脂中に粒子径が100nm以下の無機微粒子が分散された有機無機複合材料を射出・成形する射出成形方法であって、前記有機無機複合材料を金型1のキャビティ26に充填する工程と、金型1のキャビティ26から前記有機無機複合材料で構成された成形品を取り出す工程と、を有し、前記熱可塑性樹脂のガラス転移温度をTgとした場合に、前記有機無機複合材料を充填する工程では、金型1のキャビティ26表面の温度をTg+15℃以上でTg+70℃以下の温度とする。 (もっと読む)


【課題】インサート成形にて樹脂成形体と一体化してもソフトタッチ感を損ない難い加飾シート及び加飾成形体の提供。
【解決手段】加飾成形体の製造時に、樹脂成形体(筐体8)を成形する溶融樹脂の熱や圧力を加飾シート1が受けても、加飾シート1に備える遮蔽層(弾性層6)が緩衝してソフトフィール層5に伝え難くするため、ソフトフィール層5を構成している発泡層4を潰れ難くすることができ、ソフトタッチ感の損失を抑制することができる。したがってソフトタッチ感を損ない難い加飾シート1及びソフトタッチ感を有する加飾成形体を実現することができる。 (もっと読む)


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