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Fターム[4F206AH25]の内容

プラスチック等の射出成形 (77,100) | 用途物品 (5,334) | 車両(←軽車両)部材 (1,413) | パネル(←コンソールボックス) (253)

Fターム[4F206AH25]に分類される特許

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【課題】良好な手触り感付与と走行時の接触音発生防止との両立を図る。
【解決手段】インパネアッパ部3の樹脂製基材7の表面に軟質発泡樹脂からなる表皮9を一体に成形する。表皮9は、樹脂密度の高いスキン層15が表面に形成されるとともに、多数の空隙を有し上記スキン層15に比べて樹脂密度の低い発泡層17が内部に形成され、かつスキン層15と発泡層17とは同じ軟質発泡樹脂で形成され、表皮9の主体をなす一般部11と、フロントガラスGに当接する当接部13とからなる。当接部13の肉厚T1 を一般部11の肉厚T2 よりも厚く設定する。 (もっと読む)


【課題】金型が複雑化せず、また、金型の耐久性に問題がないとともに、成形品の表面が非発泡またはスワールマークと呼ばれる発泡模様がなく、内部が発泡した高外観発泡射出成形品が得られる発泡射出成形品の製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】金型キャビティ内ガス圧力が(大気圧+0.3MPa)〜(大気圧+6MPa)となるようにガスを注気した状態の金型キャビティ内に化学発泡剤を含む発泡性樹脂組成物を射出充填するとともに、充填開始から充填完了までの間で金型キャビティの発泡性樹脂組成物の流動が停止する位置を臨む部分に設けられた排気部から金型キャビティ内のガスを排気し、発泡性樹脂組成物の充填完了時の金型キャビティ内ガス圧力を(大気圧+0.25MPa)以下の正圧にするようにした。 (もっと読む)


【課題】非発泡状態または低発泡倍率状態の加圧取付部を発泡樹脂成形品の発泡本体部から一体的に突出するように成形するに際して、相手部材への取付時の加圧力によって、発泡本体部の加圧取付部に連続する部分が発泡本体部側へ沈み込むことを防止する。
【解決手段】成形型21、25内に充填された発泡性樹脂によりワーク10の発泡本体部11を前記成形型の前記発泡本体部に対応する成形型部25をコアバックさせることにより発泡成形すると共に、加圧されることにより相手部材に取り付けられる発泡抑制樹脂部から成る加圧取付部13を前記発泡本体部から一体的に突出するように成形するに際して、発泡本体部の前記加圧取付部に連続する部分に、発泡本体部の他の部分よりも、前記成形型部をコアバックさせるときのコアバック量率が小さく設定されて成形される加圧取付部基部14を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】非発泡状態または低発泡倍率状態の加圧取付部を発泡樹脂成形品の発泡本体部から一体的に突出するように成形するに際して、相手部材への取付時の加圧力によって、発泡本体部の加圧取付部に連続する部分が発泡本体部側へ沈み込むことを防止する。
【解決手段】成形型内に充填された発泡性樹脂により、ワーク10の発泡本体部11を前記成形型の前記発泡本体部に対応する成形型部25をコアバックさせることにより発泡成形すると共に、加圧されることにより相手部材に取り付けられる発泡抑制樹脂部から成る加圧取付部13を前記発泡本体部から一体的に突出するように成形するに際して、発泡本体部の前記加圧取付部に連続する部分に、発泡本体部の他の部分よりも、前記成形型部25をコアバックさせるときのコアバック速度が遅く設定されて成形される加圧取付部基部14を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】自動車内装パネルの製造において、樹脂製の表皮材のコストを低減するとともに、成形性が良く安価なポリプロピレン樹脂を主成分とする樹脂材料を使用して基材の成形と同時に表皮材を基材に強固に融着させて一体化させる。
【解決手段】自動車内装パネルの製造方法は、樹脂製の表皮材を成形する表皮材成形工程(b)(c)と、表皮材成形工程で得られた表皮材の裏面側に変性ポリオレフィン樹脂を含有するプライマー14によりプライマー被膜を形成するプライマー処理工程(d)と、プライマー処理工程でプライマー処理された表皮材のプライマー被膜側において、ポリプロピレン樹脂を主成分とする溶融した樹脂材料Rにより基材を成形すると共に、該表皮材と該基材とをプライマー被膜を介して一体化させる一体成形工程(e)〜(g)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】一層目の樹脂層と二層目の樹脂を一つの成形型内で成形することができ、且つ部分的に二層目の樹脂層が欠落した樹脂成形品を成形することができる成形型を提供することを課題とする。
【解決手段】成形型1は、固定側型片5と、移動側型片6が一体化されて成る。固定側型片5と移動側型片6とが型締めされた状態の時に内部に第一の成形空間15が形成される。成形型1は、内部を密閉した状態で、移動側型片6を後退させることができる。成形型1は、特有の構成としてコア部材2,3を備えている。コア部材2,3は、いずれもコア部材2,3の突出位置を位置決めする位置決め手段を有し、移動側型片6を後退させたとき、コア部材2,3は、移動側型片6との相対位置関係を保ち、コア部材2,3は、固定側型片5から移動側型片6の成形面側に向かって突出状態となる。 (もっと読む)


【課題】スキン層とコア層との界面密着強度が高く、耐衝撃性、引張強度等の機械強度に優れるサンドイッチ射出成形体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂(a)からなるスキン層(S)と、40〜85重量%の熱可塑性樹脂(b)及び15〜60重量%の熱可塑性樹脂(c)を含有する樹脂組成物からなるコア層(C)とからなるサンドイッチ射出成形体であって、(i)熱可塑性樹脂(a)と熱可塑性樹脂(b)とは、非相溶性であり、(ii)熱可塑性樹脂(b)と熱可塑性樹脂(c)とは、非相溶性であり、(iii)熱可塑性樹脂(a)と熱可塑性樹脂(c)とは、相溶性であり、及び(iv)コア層(C)の成形時の温度における熱可塑性樹脂(b)の粘度(ηb)と熱可塑性樹脂(c)の粘度(ηc)とは、次の関係式(1)を満たすことを特徴とするサンドイッチ射出成形体、およびその製造方法を提供した。
ηc/ηb≦1 ・・・ (1) (もっと読む)


【課題】 車両部材の軸線と被取付物に取り付けられたクリップの軸線とが合致していなくても、車両部材に被取付物が確実に取り付けられるようにすることである。
【解決手段】 クリップ100を、車両部材(インナパネル1)の取付孔1aに係合状態で取り付けられる第1クリップ101と、被取付物(ガーニッシュ2)の取付孔2aに取り付けられる第2クリップ102とから構成し、第1クリップ101の組付部6に、第2クリップ102の球状頭部13を嵌合させるための嵌合凹部16を形成する。第2クリップ102の球状頭部13が第1クリップ101の嵌合凹部16に嵌合された状態で、第1クリップ101を、球状頭部13の中心13aを支点に第2クリップ102に対して傾動自在とする。 (もっと読む)


【課題】金属色を呈するものであってミリ波を透過させることのできるマーク類を内蔵する合成樹脂製成形体。
【解決手段】PAR(ポリアリレート)等からなる高耐熱性の合成樹脂材からなる基礎成形体11を基に、当該基礎成形体11の表面側に所定のベースコート層12を介してインジウム(Indium)等の金属を蒸着させることによって形成される金属色層15を設ける。インジウムの蒸着にて形成される金属色層15から金属色の発せられるようになった基礎成形体1を所定の型内に設置するとともに、その金属色を呈する金属色層15の面側に、透明性を有するものであって基礎成形体11よりも低融点のPCまたはPMMA等からなる熱可塑性合成樹脂材にて形成される表面被覆層5を設ける。 (もっと読む)


【課題】発泡樹脂基材とその表裏面側にそれぞれ一体化される表皮及び樹脂リブとからなる積層構造体を全体、あるいは一部に採用した自動車用内装部品並びにその製造方法において、外観性能を高め、かつ製作コストを低減化する。
【解決手段】ドアトリム20は、ドアトリムアッパー(積層構造体)30と、ドアトリムロア(樹脂単体品)40とから構成されている。ドアトリムアッパー30は、軽量でかつ保形性を有する発泡樹脂基材31と、その裏面に一体化される樹脂リブ32と、発泡樹脂基材31の表面側に一体化され、予め別途射出成形金型50で所要形状に成形された表皮33との積層構造体から構成され、成形金型60内に予め表皮33をセットしておき、発泡樹脂基材31の成形時に発泡樹脂基材31と表皮33の一体化を行なうことで製品表面へのヒケを解消でき、絞模様の転写を精度良く行なえるとともに、造形自由度を高め、かつコストも低減化できる。 (もっと読む)


【課題】実形状の計測データの有る形状面と計測データの無い形状面とを組とする金型成形解析用モデルにおいて、計測データの無い形状面についても容易に希望する形状面が作成できる金型成形解析用モデルを得ること。
【解決手段】成形品の片面に当接する面を設計形状データより表現した金型成形解析用モデルの第1面11と、前記第1面から成形品の厚み分離れている面を設計形状データにより表現した金型成形解析用モデルの第2面21とを用意し、第1面と第2面との間に成形品の厚みを確保するための板厚情報30を入れて連結し、現存する金型の第1面相当部分を計測して得られた計測形状データ41を用意し、この計測形状データと第1面の設計形状データとの差分に相当する変位量50を算出し、この変位量を修正量として第1面を三次元的に移動させることにより、第1金型モデルの出来上がり形状を得ると共に、第2面を一緒に連行して形状を変形させ第2面の出来上がり形状を得る。 (もっと読む)


【課題】支持基材を構成するポリオレフィン系樹脂と異種材料でありながらも、仮留め一体成形による支持基材への仮留め特性に優れ、成形品とした場合の離型性が良好なスチレン系熱可塑性エラストマー組成物及びそれを用いた基材一体型仮留め成形品を提供する。
【解決手段】本発明にかかるスチレン系熱可塑性エラストマー組成物は、成形品をその成形時にオレフィン樹脂系基材上に仮留めして得られる基材一体型仮留め成形品を製造するためのスチレン系熱可塑性エラストマー組成物であって、スチレン系ブロック共重合体(A)、ポリプロピレン(B)、及びポリウレタン系熱可塑性エラストマー(C)を含有することを特徴とする。また、本発明にかかる基材一体型仮留め成形品は、上記本発明のスチレン系熱可塑性エラストマー組成物を用いて得た成形品がオレフィン樹脂系基材上に仮留めされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】表皮材と基材との二層構造からなり、エアバッグを安定して展開させることができる、コンポーネントの製造方法を提供する。
【解決手段】雄型35は、表皮材11の裏面11bの切込み溝13a、13b又はその付近に当接し、雌型33の成形用凹部34の内部に進入する。これにより、表皮材11は雄型35によって成形用凹部34に所定量だけ押し込まれ、表皮材11は雄型35によって最終形状に近い状態まで賦形される。雄型35は、また、表皮材11に当接することにより、表皮材11の温度を低下させるから、ほぼ最終的な形態まで賦形された領域が、更に、大きく変形することはない。したがって、切込み溝13a、13bの形態、及び、切込み溝13a、13bによって挟まれた領域の形態は、それぞれ、ほぼ最終的な形態に固定され、弱化溝13a、13bを表皮材の所定個所に形成することができる。 (もっと読む)


【課題】発泡樹脂成形品を相手部材に取り付ける際に取付時の加圧によって取付部が成形品本体部に没入すること及び発泡樹脂成形品の軽量化が損なわれることを回避する。
【解決手段】溶融状態の発泡性樹脂を成形型内に充填することにより、発泡セルが成長した成形品本体部Xaと、成形品本体部Xaの周縁部及び/又は成形品本体部Xaに形成された開口80の周縁部から突出し、発泡セルの成長が抑制された取付部Xbとを含む発泡樹脂成形品Xを成形する。発泡樹脂成形品Xの取付部Xbを相手部材Yに加圧することにより、発泡樹脂成形品Xを取付部Xbを介して相手部材Yに取り付ける。この結果、加圧の反力が、成形品本体部Xaよりも樹脂密度が高く、強度が大きいスキン層Xcで受け止められ、加圧の反力に抗して取付部Xbがスキン層Xcで支えられることとなる。 (もっと読む)


【課題】装置や金型の改造を行うことなく、ゲート付近のシルバーストリークの発生が少なく外観が良好な発泡成形体を製造することが可能な発泡成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】発泡剤と、熱可塑性樹脂と、を射出機1バレル内でスクリュ110の回転により混練して可塑化し熱可塑性樹脂組成物を製造する可塑化工程と、熱可塑性樹脂組成物にかかる圧力を低下させる減圧工程と、熱可塑性樹脂組成物を、一対の金型間に形成される金型キャビティに供給する供給工程と、金型キャビティに供給された熱可塑性樹脂組成物を発泡させる発泡工程と、を有する。 (もっと読む)


本発明は、成形材料を射出成形型内に射出し、成形品を得るためそれを冷却する、被覆成形品の製造方法に関する。被覆対象の成形品の表面と射出成形型の内面との間に中間空隙部が生み出されるように射出成形型を調整する。得られた中間空隙部に、射出成形で反応性混合物を満たし、ここで反応性混合物を硬化させるために射出成形型の少なくとも一部分の温度を上昇させる。本発明はさらに、上述の方法を実施するための装置に関する。 (もっと読む)


【課題】生産効率が良くかつ生産におけるコストの軽減が図れ、加えて良好な外観品質を有する車両用内装部品に用いられる表皮一体成形品及び表皮一体成形品の製造方法、またそれと芯材との表皮付き積層体及び表皮付き積層体の製造方法を提供する。
【解決手段】同一成形型内に反応射出成形法によって、ポリオール成分に1−メチル−3,5−ジエチル−2,4−ジアミノベンゼン及び/又は1−メチル−3,5−ジエチル−2,6−ジアミノベンゼンを含む表皮用高密度ポリウレタン樹脂と発泡剤を含むコア用発泡ポリウレタンフォームを、表皮用高密度ポリウレタン樹脂を成形型に注入後、遅れてコア用発泡ポリウレタンフォームを成形型に注入して得られる表皮一体成形品及び表皮一体成形品および芯材との表皮付き積層体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】射出成形工法を採用した二色成形品の成形方法並びに成形金型であって、見切りライン付近の絞流出を防ぎ、外観性能を高める。
【解決手段】成形金型40における成形上型50は、ドアトリムアッパー側上型51と、ドアトリムロア側上型52の分割構造とし、ドアトリムロア側上型52は、ガススプリング54を介して支持プレート53aに支持され、かつ外周シリンダ63の動作によりドアトリムアッパー側上型51に対してドアトリムロア側上型52を上方に押し上げて、両者間に段部56を形成し、この段部56における金型側面51aに成形下型60に配置した分割ブロック82のシール面83を摺接シールすることで、分割ブロック82が金型の製品面に触れることなく、第1のキャビティC1と第2のキャビティC2とを区画する。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れ、しかも、金属からなるインサート部材と樹脂部材とが強固に接合されたインサート成形体およびインサート成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】金属からなるインサート部材2の被接着面2aに接着剤層4を介して樹脂層3が形成されてなるインサート成形体1であって、接着剤層4が、インサート部材2側に設けられた第1の接着剤層4aと、樹脂層3側に設けられた第2の接着剤層4bとからなり、第1の接着剤層4aが、エポキシ樹脂を含む樹脂からなるものであり、第2の接着剤層4bが、ポリエステル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ビニル系樹脂から選ばれた少なくとも1種以上の樹脂を含むものであるインサート成形体1とする。 (もっと読む)


【課題】十分な本物感と一層高級な印象を与え得る構造が有利に実現され得る加飾樹脂成形品を提供する。
【解決手段】樹脂成形品からなる基材12の意匠面18に、多数の微細な凹部30,36及び/又は凸部によって形成された模様を有する被加飾模様形成面部32,38の複数種類と、凹凸のない被加飾平滑面部26のうちの少なくとも2種類の被加飾部を、互いに隣り合って設けると共に、それら少なくとも2種類の被加飾部に対して、物理蒸着法や化学蒸着法により金属薄膜20を形成することによって、該意匠面18に、互いに外観が異なる複数種類の金属調の加飾を施して、構成した。 (もっと読む)


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