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Fターム[4F206AM34]の内容

Fターム[4F206AM34]に分類される特許

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【課題】三層以上の多層成形品でありながらその外周端部は二層に成すことができて、外周端部の肉厚を必要最小限に抑えた良好な形状と特性を有する多層成形品を提供する。
【解決手段】容積が相互に異なる複数の金型キャビティのうち最小容積の金型キャビティ12aで成形した第1層としての中間成形品を容積のより大きい金型キャビティへ移送して第2層を積層成形し、以後中間成形品を第N層までの各金型キャビティへ順次移送して積層成形することにより成形される三層以上(N層)の多層成形品1であって、多層成形品1の鍔部6は、その全周に亘り二層に形成され、多層成形品1の鍔部6を除いた部分である主要部75はN層に形成されている。 (もっと読む)


【課題】樹脂成形品を金型を用いて成形する際に、硬化収縮性を有する樹脂組成物であっても、硬化収縮により発生する表面ヒケを防止するとともに、金型からの脱型が良好な樹脂成形品の成形方法を提供すること。
【解決手段】金型を用いて成形する樹脂成形品の成形方法であって、樹脂成分100質量部に対して0.05〜0.8質量部のシランカップリング剤を、樹脂成分と直接混合することにより配合した樹脂組成物を金型に供給して成形することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】優れた耐薬品性を有し、且つ歩留まりを向上させることができる樹脂成形品の製造方法の提供。
【解決手段】帯状の第1面11、第2面12及び突出部20、21を有し、熱可塑性樹脂組成物からなる樹脂成形品100の射出成形法による製造方法であって、金型キャビティ内に溶融した該熱可塑性樹脂組成物を充填する工程と、該熱可塑性樹脂組成物を該金型キャビティ内で冷却時間t1、冷却温度T1で冷却し、粗樹脂成形体を得る工程と、該粗樹脂成形体を液体冷媒中で冷却時間t2、冷却温度T2にて冷却し、樹脂成形体を得る工程と、該樹脂成形体を乾燥し該樹脂成形品を得る工程とを含み、該熱可塑性樹脂組成物がポリカーボネート樹脂及び、ポリエステル樹脂又はスチレン系樹脂を含む複合樹脂組成物からなり、t1、T1、t2及びT2が、下記(1)及び(2)の条件を満たす樹脂成形品の製造方法。(1)T1−T2=20〜70[℃](2)t1<t2 (もっと読む)


【課題】厚肉又は棒状の樹脂成形品を寸法精度よく容易に製造可能な射出成形方法及び射出成形装置を提供する。
【解決手段】金型2とコア3との間に形成するキャビティ4に樹脂を射出し、満充填させた後、キャビティの内圧を所定の圧力以上に維持しながら、再度又は複数回、コアを後退させてキャビティを形成して樹脂を射出する。先にキャビティ内に充填された樹脂は金型に接している表面から順次凝固し、同時に、所定圧力下で新規な樹脂が連続的に補充され、凝固時の収縮によるヒケの発生を安定的に抑えることができる。これらの工程は、最終形状を形成するまで行われるため、厚肉等の樹脂成形品の寸法精度が著しく向上する。さらにコアを後退させることで、発泡剤を含有する樹脂内部での発泡を促進させる工程を組み合わせることもできる。また、さらにコアを前進させることで、発泡による過度の膨張を抑止し、製品密度を高める工程を組み合わせることもできる。 (もっと読む)


【課題】基板部の裏面にリブが形成される樹脂成形品の前記基板部における表面側のリブ根元近傍に発生するひけを、コストを上昇させることなく抑制できること。
【解決手段】固定型11に対して移動可能な可動型12と前記固定型11との間に形成されたキャビティ14内に樹脂材料を充填して、天板3の裏面3Bにリブ4が形成される樹脂成形品2を成形する樹脂成形品の成形方法であって、キャビティ14内に、発泡剤を添加した樹脂材料を溶融状態で充填し、その後、可動型12の位置を保持し且つキャビティ14内を略大気圧に保持した状態で、溶融樹脂1を冷却して樹脂成形品2を成形するものである。 (もっと読む)


【課題】高い面精度が要求される高品質要求面と、高品質要求面よりも要求される面精度が低い面とを有する射出成形品において、高品質要求面に発生するヒケを要求される面精度が低い面よりも抑制すること。
【解決手段】可動入れ子6を含む固定側金型2と可動側金型4との間に形成されている成形空間へ射出された溶融樹脂Rの表面を可動入れ子6と接触した状態で冷却して固化させ、可動入れ子6と接触した状態で表面が固化した溶融樹脂Rが内部の固化を完了する前に可動入れ子6を移動させて、溶融樹脂Rと可動入れ子6とを離間させた状態で、溶融樹脂Rを冷却して内部の固化を完了させる。 (もっと読む)


【課題】インサート板金の変形を抑制しながら、樹脂成形不良が発生するのを抑制することが可能なインサート成形品を提供する。
【解決手段】この前面筐体10(インサート成形品)は、凹部または貫通孔43が設けられたインサート板金40と、インサート板金40の凹部または貫通孔43を取り囲むように形成された樹脂部材50とを備え、樹脂部材50の表面からインサート板金40の凹部または貫通孔43の内部に到達する穴部13が形成されている。 (もっと読む)


【課題】部材に設けられる発泡成形体取付用の突起の突出高さを比較的小さくすることが可能であり、且つ、発泡成形体との結合強度を簡易な構成にて十分に高くすることが可能なワッシャと、このワッシャを備えた発泡成形体と、この発泡成形体の製造方法と、この発泡成形体の部材への取付構造とを提供する。
【解決手段】ワッシャ1は、発泡合成樹脂よりなる発泡成形体10に埋設される、該発泡成形体10を部材20に取り付けるためのものである。ワッシャ1は、全体として板状のものである。ワッシャ1は、部材20に設けられた突起21が挿通される突起挿通孔3を有している。突起挿通孔3は、ワッシャ1を厚さ方向に貫通している。ワッシャ1は、突起挿通孔3の周縁部よりも外周側が発泡合成樹脂中に埋没するように発泡成形体10に埋設される。ワッシャ1の外周側に、該ワッシャ1の裏面側から前面側までの高さHtが該ワッシャ1の突起挿通孔3の周縁部における厚さよりも大きくなっている、高さ増大部4が設けられている。 (もっと読む)


【課題】射出成形法により、基体の表面に特定の形状のクリップ保持部が形成された車両用内装材を提供する。
【解決手段】基体1と、その表面に設けられるとともに、クリップを保持するためのクリップ保持部2と、を備え、クリップ保持部は、基体の表面に射出成形法により形成されており、クリップ保持部には、基体の表面に接合された座部21と、座部と一体形成され、クリップを嵌めるための嵌め込み部22と、が備えられ、嵌め込み部は、座部よりも基体の表面から離隔する側に突出した形態とされ、座部を、嵌め込み部を避けながら、基体の表面と直交する平面により仮想的に切断したときの座部断面が、端に向かうにつれて漸次薄くなった部分を有し、座部断面の外周線のうちの、基体の表面に接合されている線分の長さが、外周線の全長さから線分の長さを差し引いた長さよりも短い。 (もっと読む)


【課題】プリフォームの成形時に口栓部にひけが発生することを防止し、閉栓後の容器に外気の流入が生じることを防止することが可能なプリフォームおよび容器を提供する。
【解決手段】プリフォーム10は、内筒45および外筒46を有するキャップ40が嵌合される容器30用のものであり、キャップ40が嵌合される口栓部11と、口栓部11に連結されたプリフォーム本体12とを備えている。口栓部11は、キャップ40の内筒45に当接する内壁15と、キャップ40の外筒46が嵌め込まれる外壁16とを有している。口栓部11の外壁16に、円周方向に延びる単一の円周溝23が設けられ、この単一の円周溝23により、口栓部11の厚肉部の割合を少なくするとともに、成形時の口栓部11からの放熱を向上させて、口栓部11内部の溶融樹脂が冷却・固化する際の体積収縮による口栓部11の表面樹脂の引き込みを緩和し、ひけの発生を防止する。 (もっと読む)


【課題】精度が必要な面においてヒケを抑制する。
【解決手段】第1金型と第2金型とを型締めすることで長尺に形成され、該長手方向に直交する断面において型開き方向に沿った互いに対向する一対の第1面の寸法Aと、型開き方向と直角方向に沿った互いに対向する一対の第2面の寸法Bとの比が1となる部分が長手方向中間部に生じるように該寸法Aと該寸法Bとの比が連続的に変化する部分を含むキャビティと、前記第1金型及び前記第2金型に設けられ、前記第2面の寸法Bが前記第1面の寸法Aより大きい範囲の温度を、前記一対の第2面の温度よりも前記一対の第1面の温度が高くなるように調整する第1温調回路と、を備える。これにより、第1面よりも第2面が精度を要求される場合に、当該第2面でのヒケを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 超臨界流体を発泡剤とした発泡成形技術を用いて射出成形により成形した発泡歯車であって、高い寸法精度を備えるとともに、高強度の発泡歯車を提供する。
【解決手段】 少なくとも熱可塑性樹脂を含有する樹脂組成物に超臨界流体を溶解させ、射出成形して得た発泡歯車であって、上記熱可塑性樹脂のSP値は、16〜29であり、上記発泡歯車は、その発泡倍率が1.05以下であり、かつ、発泡セル径が20μm以下であることを特徴とする発泡歯車。 (もっと読む)


【課題】製品の意匠面に生ずるヒケ等の外観不良を防止するに好適な射出成形方法を提供する。
【解決手段】意匠面側の金型キャビティ温度を反意匠面側の金型キャビティ温度より高く設定するとともに、反意匠面側の金型キャビティ15に射出充填した樹脂の熱量でガス化する材料Cを塗布する。樹脂の射出完了後に型締力を低下させて、短時間で金型10内での樹脂圧力が0Paとなるように制御することによって、反意匠面側の金型キャビティ面と樹脂の間で、ガスを発生させて反意匠面側の樹脂を金型キャビティ15から短時間で離型させることにより、意匠面側の樹脂に樹脂の熱収縮による影響がでないようにして、ヒケの発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 製品の意匠面に生ずるヒケ等の外観不良を防止するに好適な射出成形方法を提供する。
【解決手段】 本発明によれば、意匠面側の金型キャビティ温度を反意匠面側の金型キャビティ温度より高く設定するとともに、反意匠面側の金型キャビティ面に、樹脂をコーティングしたりする等して、樹脂が離型しやすくなるように表面加工する。この状態の金型で、樹脂の射出完了後に型締力を低下させて、短時間で金型内での樹脂圧力が0Paとなるように制御することによって、反意匠面側の金型キャビティ面と樹脂を短時間で離型させることにより、意匠面側の樹脂に樹脂の熱収縮による影響がでないようにして、ヒケの発生を抑制する。なお、前述の射出完了後に反意匠面側の金型キャビティ面にガスを注入すれば、前述の発明の効果が更に高まる。 (もっと読む)


【課題】射出成形金型を用いた成形品の製造において、製造工程を増加させずに、成形品の品質をより向上させること。
【解決手段】型閉じ及び型開きが可能な固定側金型2と可動側金型4との間に、型閉じ状態において形成されている成形空間へ射出した溶融樹脂を冷却して固化させ、可動側金型4に取り付けられている可動入れ子6の温度を、溶融樹脂のガラス転移点よりも高い温度に調節し、ガラス転移点よりも高い温度に調節した可動入れ子6を、溶融樹脂が射出された成形空間へ移動させて、固化させた状態の溶融樹脂を押圧することにより、ヒケ等の不整部分が形成された成形品に対し、固定側金型2と可動側金型4とを型閉じ状態としたままで、成形品のうち可動入れ子6で押圧される部分に形成された不整部分を整形する。 (もっと読む)


【課題】 製品の意匠面に生ずるヒケ等の外観不良を防止するに好適な射出成形方法及び射出成形用金型を提供する。
【解決手段】 本発明によれば、意匠面側の金型キャビティ温度を反意匠面側の金型キャビティ温度より高く設定することによって、意匠面側の金型キャビティ面が、反意匠面側の金型キャビティ面より、樹脂が密着しやすい状況にする。そして、樹脂の射出完了後に型締力を低下させて、短時間で金型内での樹脂圧力が0Paとなるように制御することによって、反意匠面側の金型キャビティ面と樹脂を短時間で離型させることにより、意匠面側の樹脂に樹脂の熱収縮による影響がでないようにして、ヒケの発生を抑制する。なお、前述の射出完了後に反意匠面側の金型キャビティ面にガスを注入すれば、前述の発明の効果が更に高まる。 (もっと読む)


【課題】ポケットのバリ取り作業や圧縮専用の別機構が不要で、低コストで寸法精度や強度に優れる転がり軸受用保持器を提供する。
【解決手段】保持器形状と一致するキャビティ本体部と、前記キャビティ本体部の保持器の下端面相当部分から該下端面の幅で形成される円筒状の空所とで形成されるキャビティを有し、かつ、前記空所内を昇降する可動スリーブを備える成形用金型を用いるとともに、前記可動スリーブを前記下部円環部の最終厚さとなる位置よりも降下させた状態で、溶融樹脂組成物を射出して前記キャビティを充填した後、前記溶融樹脂組成物が固化する前に、前記可動スリーブを前記位置まで上昇させて該溶融樹脂組成物を圧縮し、圧縮状態のまま前記溶融樹脂組成物を固化させて転がり軸受用保持器を製造する。また、このようにして得られた保持器を備える転がり軸受を提供する。 (もっと読む)


【課題】外観品位の低下を抑制できる2色成形樹脂ウィンドウを提供する。
【解決手段】2色成形樹脂ウィンドウ1は、射出成形によりパネル形状に形成され、透明性を有する第1樹脂成形体10と、射出成形により第1樹脂成形体10の裏面10Bに一体化され、不透明性又は半透明性を有しつつ第1樹脂成形体10を補助する第2樹脂成形体20とを備える。第1樹脂成形体10の表面10Aには、第1樹脂成形体10と第2樹脂成形体20とが重なる領域である接合領域E2上で、第1樹脂成形体10のみの領域である透明領域E1と接合領域E2との境界Gに沿って延在する段差部51、52、53、54が形成されている。 (もっと読む)


【課題】カウンタープレッシャー法を採用した発泡成形において、発泡性樹脂の充填完了時等の所定の時期に、速やかにキャビティ内のガスを排出することにある。
【解決手段】発泡成形装置は、発泡性樹脂が射出されるキャビティを形成するための金型と、キャビティ内を加圧状態にするためにガスを圧入するためのガス圧入装置と、ガス圧入装置によりキャビティ内に圧入されたガスを大気に放出するために金型に形成されたガス放出口と、キャビティ内への発泡性樹脂の充填動作が行われている間はガス放出口を塞ぎ、設定されたガス放出時にガス放出口を開く放出口開閉機構と、を有する。 (もっと読む)


【課題】部分的なコアバックによって発泡樹脂成形を行うに当たり、
外観や部品精度が低下することを抑制し、またコアバックしない部分を型から取り出した際に膨れが生じることを抑制することが可能となる発泡樹脂成形用金型等を提供する。
【解決手段】型内での発泡を促進するコアバック成形に用いる発泡樹脂成形用金型であって、
前記発泡樹脂成形用金型が、少なくとも、コアが移動しない不動コアとコアバック作動する可動コアとで構成され、
前記不動コアと前記可動コアとの境界に、該不動コア側から該可動コア側へ向かって前記型内の容積をなだらかに連続して変化させる領域による容積変化形状部が形成されている。 (もっと読む)


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