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Fターム[4F206JM05]の内容

プラスチック等の射出成形 (77,100) | 成形操作−成形サイクル上の工程 (2,537) | 保圧工程(金型内賦形工程) (442)

Fターム[4F206JM05]に分類される特許

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【課題】射出後の保圧工程時に圧力制御でスクリューを前進または後退させる際、シリンダの射出材料供給孔の前方または後方開口縁とスクリューとフライトの間に樹脂ペレットが挟まることに起因する成形品質のバラツキの発生を回避することが可能な射出成形機を提供すること。
【解決手段】射出成形機による計量工程完了の後で保圧工程開始の前に、保圧工程中にスクリュー10のフライト12がシリンダに形成された射出材料供給孔の前方開口縁100または後方開口縁を通過するか否かを予め判定しておき、その判定結果に基づいて、保圧工程より前の段階でスクリュー10を回転させることにより、保圧工程中のスクリュー前進時にスクリュー10のフライト12が射出材料供給孔の前方開口縁100を通過しない位置に調整する。こうして、シリンダの射出材料供給孔の前方または後方開口縁とスクリューとフライトの間に樹脂ペレットが挟まることを防止する。 (もっと読む)


【課題】高い面精度が要求される高品質要求面と、高品質要求面よりも要求される面精度が低い面とを有する射出成形品において、高品質要求面に発生するヒケを要求される面精度が低い面よりも抑制すること。
【解決手段】可動入れ子6を含む固定側金型2と可動側金型4との間に形成されている成形空間へ射出された溶融樹脂Rの表面を可動入れ子6と接触した状態で冷却して固化させ、可動入れ子6と接触した状態で表面が固化した溶融樹脂Rが内部の固化を完了する前に可動入れ子6を移動させて、溶融樹脂Rと可動入れ子6とを離間させた状態で、溶融樹脂Rを冷却して内部の固化を完了させる。 (もっと読む)


【課題】保圧工程における保持圧力の立ち下がりや立ち上がりの応答特性を最適化できる射出成形機の制御方法、および、特に、保圧工程の開始直後における圧力の立ち下がりの応答特性を最適化できる射出成形機の制御方法を提供する。
【解決手段】保圧工程開始時点または保持圧力の大きさが切り換えられる時点から次の保持圧力に切り換えられる時点までの間を時系列で高応答区間と低応答区間に区分し、高応答区間の少なくとも一部区間では、オペレータが設定した応答特性に対して、応答時間をゼロに設定する応答時間ゼロ設定と、応答時間をゼロ以外の値に下げる応答時間減少設定と、サーボ機構のスプール開度の開度制限を広げる開度制限指令値拡大設定の3種類のうち少なくともいずれか一つの設定を行う。
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【課題】周縁の少なくとも一部に裏面に向かって立ち上がる立ち上がり部を有する発泡成形品を成形する際、表面と前記立ち上がり部側のエッジ部にダレが生じることを抑制でき、表面形状が良好な高品質の発泡成形品が得られる射出成形金型の提供を目的とする。
【解決手段】周縁の少なくとも一部に裏面に向かって立ち上がる立ち上がり部を有する発泡成形品を成形する射出成形金型であって、キャビティ16内に射出充填された発泡樹脂Xにおける前記立ち上がり部に相当する部分を、その内側面側を除き、少なくとも外側面側を先端側から押圧する押圧部材22が設けられた射出成形金型10。 (もっと読む)


【課題】中空成型品を製造するための成型デバイスを提供する。
【解決手段】デバイスは、キャビティを備えた型と、キャビティを流通状態の成型材料で充満するための充填デバイスと、射出体と、射出体を駆動して、キャビティを充満した成型材料内を動作軌跡に沿って移動させるように設計された変位デバイスと、を具備し、キャビティは、射出体の動作軌跡に沿って連続して配列された少なくとも2つのキャビティ部を具備し、キャビティ部は動作軌跡に直交した異なった形状の断面とされており、射出体は変形可能材料で形成された変形可能部を具備し、変形可能材料は成型材料よりも低い弾性圧縮強度を有し、成型材料は、変形可能材料から成る立方体の試験片が、固化した状態の成型材料から成る同一の形状およびサイズの試験片よりも低い弾性圧縮強度である。 (もっと読む)


【課題】複数の発泡成形部材を異なる発泡倍率で同時に成形することのできる射出成形方法を提供する。
【解決手段】各キャビティ46,48を形成する金型56と、各キャビティ46,48に樹脂を誘導するホットランナー58と、ホットランナー58の各ゲート58b,58cをそれぞれ開閉する各ゲートバルブ60,61と、第1キャビティ46における樹脂の射出圧力を検出する樹脂圧センサ67と、両ゲートバルブ60,61の開閉を制御する制御装置70とを備える射出成形装置50を用いる。樹脂の射出充填時において、制御装置70は、樹脂圧センサ67が検出する第1キャビティ46の樹脂の射出圧力が規定圧力に達したときに、第1ゲートバルブ60を閉じて第1キャビティ46の樹脂に対する保圧の印加を制限する。 (もっと読む)


【課題】 射出成形によって、従来技術にはない新しい風合いの意匠面を有した成形品を成形する。
【解決手段】 本発明の射出成形方法によれば、金型装置の中に、意匠面側の金型キャビティ面の温度が反意匠面側の金型キャビティ面の温度より高くなる高転写領域と、反意匠面側の金型キャビティ面の温度が意匠面側の金型キャビティ面の温度より高くなる非高転写領域とを形成して、金型キャビティ内に射出充填した樹脂の圧力が、射出完了後、1秒から7秒までの時間範囲内で、0Paとなるように成形する。
本発明は前述の方法によって、意匠面に金型キャビティ面が強く密着して高転写する領域と、密着しないことによって高転写しない領域を、同時に形成して、部分的に異なる風合い有する意匠面を備えた成形品を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】製品の意匠面に生ずるヒケ等の外観不良を防止するに好適な射出成形方法を提供する。
【解決手段】意匠面側の金型キャビティ温度を反意匠面側の金型キャビティ温度より高く設定するとともに、反意匠面側の金型キャビティ15に射出充填した樹脂の熱量でガス化する材料Cを塗布する。樹脂の射出完了後に型締力を低下させて、短時間で金型10内での樹脂圧力が0Paとなるように制御することによって、反意匠面側の金型キャビティ面と樹脂の間で、ガスを発生させて反意匠面側の樹脂を金型キャビティ15から短時間で離型させることにより、意匠面側の樹脂に樹脂の熱収縮による影響がでないようにして、ヒケの発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】エジェクタ機構としても機能する圧縮コアによる金型装置の突き落としを防止する射出成形機を提供すること。
【解決手段】金型キャビティCV内の樹脂HRに対して圧縮コア22aを押し付け可能な圧縮ピストン18cを駆動する油圧回路30を有する射出成形機100は、型締中であるか否かを判定する型締判定部51と、圧縮ピストン18cの駆動圧を制御する駆動圧制御部52とを備え、駆動圧制御部52は、型締判定部51が型締中であると判定する場合に、所定圧力以上の油圧による圧縮ピストン18cの駆動を許容し、型締判定部51が型締中でないと判定する場合に、所定圧力以上の油圧による圧縮ピストン18cの駆動を禁止する。 (もっと読む)


【課題】ボイドが無く高強度で、寸法精度に優れる保持器を、圧縮専用の別機構や、ポケットのバリ取り作業を要することなく低コストで提供する。
【解決手段】保持器形状と一致するキャビティと、キャビティの保持器円環部相当部位の適所に連続して該保持器円環部相当部の外部に設けられた樹脂溜りと、樹脂溜りに連続する空洞及び空洞を摺動する可動ピンを配設した成形用金型を用いるとともに、可動ピンを引いて該可動ピンの先端と樹脂溜りとの間に空所を形成した状態で溶融樹脂組成物を射出してキャビティ、樹脂溜り及び空所を充填した後、溶融樹脂組成物が固化する前に可動ピンを樹脂溜り側に移動して樹脂溜り内の溶融樹脂組成物をキャビティ内に押し込み、この圧縮状態のまま溶融樹脂組成物を固化させて保持器を製造する。また、このようにして得られた保持器を備える転がり軸受を提供する。 (もっと読む)


【課題】射出成形金型を用いた成形品の製造において、製造工程を増加させずに、成形品の品質をより向上させること。
【解決手段】型閉じ及び型開きが可能な固定側金型2と可動側金型4との間に、型閉じ状態において形成されている成形空間へ射出した溶融樹脂を冷却して固化させ、可動側金型4に取り付けられている可動入れ子6の温度を、溶融樹脂のガラス転移点よりも高い温度に調節し、ガラス転移点よりも高い温度に調節した可動入れ子6を、溶融樹脂が射出された成形空間へ移動させて、固化させた状態の溶融樹脂を押圧することにより、ヒケ等の不整部分が形成された成形品に対し、固定側金型2と可動側金型4とを型閉じ状態としたままで、成形品のうち可動入れ子6で押圧される部分に形成された不整部分を整形する。 (もっと読む)


【課題】樹脂封止装置によって成形される成形品の生産性を向上する。
【解決手段】樹脂封止装置1Aは、上下に対向して設けられた上金型3および下金型4を近接させてクランプし、ポット28に供給された樹脂35を上下動するプランジャ31で押し出して、カル14およびゲート16を通じてキャビティ11に樹脂35を圧送し、キャビティ11でワークWを樹脂封止するものである。上金型3は、上下動によりキャビティ11の容積を可変させるクランパブロック8と、上下動によりカル14の容積を可変させるセンターブロック9とを有する。樹脂封止装置1Aは、クランパブロック8を動かして樹脂35が充填されたキャビティ11の容積を小さくすると共に、ゲート16を通じてカル14側に樹脂35を押し戻す。また、押し戻された樹脂35にあわせてカル14の容積を大きくするようにセンターブロック9を動かす。 (もっと読む)


【課題】シワ、ヒネリ、ジェッティングの成形不良の発生を防ぎ、容易かつ短時間に成形条件を設定する。
【解決手段】成形金型内に樹脂材料を充填するためのサーボモータと、サーボモータを制御することによって、射出速度を無段階に変化させ、かつ、樹脂材料が充填された成形金型内に加える保圧力が無段階に小さくなるように保圧力を変化させる制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】樹脂封止された電子部品の生産性を高めるために熱可塑性樹脂を使用しつつ、且つ熱可塑性樹脂を使用することにより生じる、封止樹脂の固化収縮による問題を抑制する。
【解決手段】樹脂封止の材料として、発泡熱可塑性樹脂を使用し、且つ封止樹脂部の基板に垂直な断面の外周形状が円弧状になるように設計する。上記円弧状は、略真円の円弧状であることが好ましい。また、封止樹脂部の表面は、略真球面であることが好ましい。そして、発泡熱可塑性樹脂は、低融点且つ高流動のポリブチレンテレフタレート樹脂を主成分とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】センサ等を格別に設ける必要がなく安価に型締力の適否を判定でき、最適な型締力に調整できる調整方法を提供する。
【解決手段】トグル式型締装置(3)を備えた電動射出成形機(1)において、射出工程あるいは保圧工程に、クロスヘッド(17)を駆動するサーボモータ(26)のトルクを監視する。トルクの変化が所定のしきい値(Ta)を越えた場合には、クロスヘッド(17)位置が変化したと判断して、型締力が不足していると判定する。型締力をΔFずつ大きくなるように調整して、射出成形を繰り返し、同様に射出工程あるいは保圧工程においてサーボモータ(26)のトルクを監視する。トルクの変化がしきい値(Ta)以内になったとき、型締力は適切であると判定し型締力の調整を完了する。 (もっと読む)


【課題】中型以上の液晶用の導光板を薄肉で成形することができる薄肉成形品の成形方法を提供する。
【解決手段】
加熱シリンダ(5)とスクリュ(6)とからなる射出装置(2)を使用して成形する。最初に金型(20、21)を所定量開いた状態にしてスクリュ(6)を軸方向に駆動してキャビティに溶融樹脂を射出する。そして金型(20、21)を型締めして射出された溶融樹脂を圧縮する。この圧縮の実施中に、所定時間だけスクリュ(6)を後退させてキャビティ内の溶融樹脂の樹脂圧を低下させる。その後スクリュ(6)に軸方向の駆動力をかけて溶融樹脂に所定の樹脂圧を印加する保圧を実施する。保圧におけるスクリュ(6)の駆動は、速度制御を実施し、その後圧力制御に切り換えるようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】 成形品の高度の品質及び均質性を確保するとともに、成形不良の低減による歩留まりの向上を図る。成形条件のシンプル化及び設定容易化、更には成形サイクル時間の短縮により量産性及び経済性を高める。
【解決手段】 予め、金型2への樹脂充填開始to以降における時間tに対する隙間量Lmの変化データを検出し、かつ良品成形可能な変化データから複数のモニタ項目M1…に対応する基準データDs…を設定するとともに、生産時に、金型2への樹脂充填開始to以降における時間tに対する隙間量Lmの変化データから基準データDs…に対応する
検出データDd…を検出し、かつ各モニタ項目M1…に対応する基準データDs…と検出データDd…間の偏差データDe…を求め、この偏差データDe…を所定のデータ処理に用いて成形を行う。 (もっと読む)


【課題】カウンタープレッシャー法を採用した発泡成形において、発泡性樹脂の充填完了時等の所定の時期に、速やかにキャビティ内のガスを排出することにある。
【解決手段】発泡成形装置は、発泡性樹脂が射出されるキャビティを形成するための金型と、キャビティ内を加圧状態にするためにガスを圧入するためのガス圧入装置と、ガス圧入装置によりキャビティ内に圧入されたガスを大気に放出するために金型に形成されたガス放出口と、キャビティ内への発泡性樹脂の充填動作が行われている間はガス放出口を塞ぎ、設定されたガス放出時にガス放出口を開く放出口開閉機構と、を有する。 (もっと読む)


【課題】発泡成形品の薄肉化された端部に白化傷が発生することを防止できること。
【解決手段】固定型11に対して移動可能な可動型12と前記固定型に囲まれて発泡成形用のキャビティ14と、このキャビティに順次連続するゲート15及びランナー16等とが形成され、これらのランナー及びゲートを経てキャビティ14内に溶融樹脂1を充填した後、可動型12を固定型11から離反させることで溶融樹脂1を発泡させて発泡成形品4を得る発泡成形用金型10において、キャビティ14を形成する固定型11と可動型12の少なくとも一方には、発泡成形品4の端部5が薄肉となるようにキャビティ14における端部5の成形部分が狭隘部として形成されると共に、端部5におけるゲート15の近傍に対応する位置にリブ6が成形されるようリブ用凹部23が形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れかつ充分に軽量で高い耐荷重性を持ち、高い断熱性と耐振動性を発揮しうるポリアミド樹脂発泡成形体を提供する。
【解決手段】ポリアミド樹脂組成物を溶融状態とし、型締めされた複数の金型で形成されるキャビティ内に化学発泡剤および/または超臨界状態の不活性ガスとともに射出充填し、表層に厚み100〜800μmの非発泡スキン層が形成された段階で少なくとも一つの金型を型開き方向へ移動してキャビティの容積を拡大させることにより得られる発泡成形体であり、ポリアミド樹脂組成物が、結晶性ポリアミド樹脂(A)と、非結晶性ポリアミド樹脂(B)と、グリシジル基を1分子あたり2個以上含有し、重量平均分子量4000〜25000であり、かつエポキシ価が400〜2500当量/1×106gであるグリシジル基含有スチレン系共重合体(C)と、無機強化材(D)とを所定の割合で含有する。 (もっと読む)


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