説明

Fターム[4F210QL17]の内容

Fターム[4F210QL17]に分類される特許

61 - 80 / 108


【課題】後加工時の熱処理工程におけるフィルムの通過性が後加工の条件に拘わらずロール全長に亘って良好な実用性の高い光拡散性フィルムを提供する。
【解決手段】Δnabが0.015以上0.060以下であり、(1)内部に光拡散成分を有する光拡散層を有し、(2)前記光拡散層が、少なくとも熱可塑性樹脂と光拡散成分としての微粒子からなり、(3)前記光拡散層の内部に、微粒子とは独立した気泡を含有し、さらに左右両端際のHS150がいずれも0.0%以上0.5%未満であって、左右両端際のHS150の差が0.1%以下であって、かつ、左右両端際のHS180がいずれも0.7%以上1.5%未満であって、左右両端際のHS180の差が0.15%以下であることを特徴とする光拡散性フィルムおよびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】後加工時の熱処理工程におけるフィルムの通過性が後加工の条件に拘わらずロール全長に亘って良好な実用性の高い光拡散性フィルムを提供する。
【解決手段】Δnabが0.015以上0.060以下であり、(1)内部に光拡散成分を有する光拡散層を有し、(2)前記光拡散層が、実質的にボイドを含有せず、(3)前記光拡散層が、少なくとも光透過性樹脂と光拡散成分としての微粒子からなり、さらに左右両端際のHS150がいずれも0.0%以上0.5%未満であって、左右両端際のHS150の差が0.1%以下であって、かつ、左右両端際のHS180がいずれも0.7%以上1.5%未満であって、左右両端際のHS180の差が0.15%以下であることを特徴とする光拡散性フィルムおよびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】十分に均一な位相差と十分に高い軸精度とを有する熱可塑性樹脂製の位相差フィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】オーブン100内の上側と下側とに対向して設けられた複数のノズル30,32の吹き出し口からの熱風で加熱しながら熱可塑性樹脂フィルム20をその幅方向に延伸する、テンター法による位相差フィルムの製造方法であって、熱可塑性樹脂フィルム20を熱風で加熱する予熱工程と、予熱した熱可塑性樹脂フィルム20を熱風で加熱しながら延伸して延伸フィルム22を得る延伸工程と、延伸フィルム22を熱風で加熱する熱固定工程とを有し、予熱工程、延伸工程及び/又は熱固定工程で用いられる熱風の吹き出し口における吹き出し風速が2〜12m/秒であり、ノズル一本当たりの吹き出し風量がフィルムの幅方向に沿ったノズルの長さ1m当たり0.1〜1m/秒である位相差フィルムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】
同時二軸延伸方法において、延伸の開始位置を強制的にコントロールすることにより、厚薄精度の高い延伸フィルムを得ることができる延伸原反及びそれから得られる延伸フィルムに関する。
【解決手段】
延伸時のフィルム温度の部分(低温部)より高い温度の部分(高温部)を市松模様状に繰り返して有する延伸原反に関する。同時二軸延伸の際に延伸原反がこのような高温部を有するので、延伸点を強制的にコントロールすることができ、延伸歪み速度が低減され、延伸成形の困難な樹脂であっても延伸可能となり、厚薄精度の高い延伸フィルムが得られ、高速延伸、高倍率延伸、安定成形が可能となる。 (もっと読む)


【課題】
ポリプロピレン等の延伸フィルムの製造方法に関し、多点でのネック延伸を強制的に行わせることにより歪み速度を低減させた状態での延伸フィルムの製造を可能とする方法を提供するものであり、厚薄精度の高いフィルムを得ることができる延伸フィルムの製造方法に関する。
【解決手段】
フィルムを幅方向に延伸する際のフィルムの複数の位置の温度を他の位置の温度より高くすることにより、フィルムのネック延伸をそれらの特定位置から開始させることを特徴とする延伸フィルムの製造方法。原反の目的とする任意の複数の位置のみを更に加熱して、ネック延伸のきっかけ(トリガー)を設けて、強制的にネック延伸を開始させるものである。 (もっと読む)


【課題】
幅方向の延伸の際の歪み速度を低減すると共に、ボーイングが防止され、厚薄精度の高い延伸フィルムを提供することができる製造方法に関する。
【解決手段】
フィルムを幅方向に延伸する際のフィルムの複数の特定位置の温度を他の位置の温度よりも部分的に高くすることにより、フィルムの複数の特定位置からネック延伸を開始させると共に、複数の特定位置のうちの中央部の特定位置の温度を両側部の特定位置の温度より低くすることを特徴とする延伸フィルムの製造方法に関する。これらの位置にネック延伸のきっかけ(トリガー)を設けて、強制的にネック延伸を開始させるものである。 (もっと読む)


【課題】Reの湿度依存性が大きくて、Reが小さい透明ポリマーフィルムを提供すること。
【解決手段】セルロースアシレートフィルムを(Tc−30)≦T<Tcを満たす温度Tで延伸する[Tcは前記セルロースアシレートフィルムの結晶化温度(単位;℃)を表す。]。 (もっと読む)


【課題】フィルム端部の耐折性に優れ、膜厚精度が高い、非晶性樹脂フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の製造方法は、少なくとも横方向への延伸を行う延伸工程と冷却工程とをこの順に有する非晶性樹脂フィルムの製造方法であって、該冷却工程の入口温度をTstart(℃)、出口温度をTend(℃)、該冷却工程の全長さをLall(m)としたときに、80>(Tstart−Tend)>0であり、該冷却工程中の任意の地点の温度T(℃)と冷却工程入口からの距離L(m)とが実質的に式(1)を満たすように直線勾配関係で該冷却工程を行う。
T=−{(Tstart−Tend)/Lall}×L+Tstart (1) (もっと読む)


【課題】フィルム品質を悪化させることなく、フィルム破断発生率の極めて低い運転が可能となる光学用フィルムの製造方法、及び、それらを実現するための製造装置を提供する。
【解決手段】非晶性の熱可塑性樹脂フィルムを縦延伸した後に横延伸する逐次二軸延伸による光学用フィルムの製造方法であって、横延伸工程において熱可塑性樹脂フィルムを幅方向に変形する際に、熱風を熱源としたテンターを用いる製造方法において、送り側のフィルム固定具と返り側のフィルム固定具との間に仕切板1を設置し、且つ、仕切板1を調整することでフィルム固定具に当たる熱量を調整し、光学フィルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】後加工時の熱処理工程におけるフィルムの通過性が後加工の条件に拘わらずロール全長に亘って良好な実用性の高いポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルムロールを提供する。
【解決手段】巻取方向と45度の角度方向の屈折率と直交する屈折率との差Δnabが0.015以上0.060以下であって、長手方向の180℃で30分の熱収縮率HS180が0.4%以上1.15%未満であって、幅方向でのHS180の差異(熱収縮率差)が0.10%以下であることを特徴とする二軸延伸ポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルムロールおよびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】後加工時の熱処理工程におけるフィルムの通過性が後加工の条件に拘わらずロール全長に亘って良好な実用性の高いポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルムロールを提供する。
【解決手段】ポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルムロールは、フィルムの巻き終わりから、フィルムの巻き長を9等分した長さ毎に試料切り出し部を設けるとともに、フィルムの巻き始めから2m以内に最終の切り出し部を設けることによって、合計10個の試料切り出し部を設けたとき、各切り出し部において、左右両端際のHS150がいずれも所定の範囲内の値となり、左右両端際のHS150の差が所定の範囲内の値となるように調整されている。また、左右両端際のHS150の長手方向における変動量が、いずれも所定の範囲内の値となるように調整されている。 (もっと読む)


【課題】
信頼性とシート状物の品質を向上させるシート状物の延伸機を提供する。
【解決手段】
熱可塑性を有するシート状物の幅方向両端で向かい合って配置され、相互に連結されて折れ尺状に伸縮しつつ前記シート状物の各端部を把持する複数の等長リンクを略水平面上の略閉じた経路に沿って案内して前記シート状物を入口側から出口側に搬送しつつ延伸した後入口側に戻して走行させる無端リンク装置の対を備えたシート状物の延伸機であって、前記シート状物搬送される空間であってこれを延伸する延伸領域において前記シート状物の上方に配置されてこのシート状物に熱を放射するヒータと、前記ヒータからの熱を受けて加熱される熱伝導性部材から構成され前記シート状物の下方に配置された部材とを備えた。 (もっと読む)


【課題】シート状物の幅方向の物性むらを効果的に低減させることが出来るシート状物の加工装置の提供。
【解決手段】一定方向に連続して搬送されるシート状物を、搬送方向に複数設けられているノズル1から噴出すエアによって、加熱または冷却させるシート状物の加工装置において、シート状物の把持部がシート状物搬送方向の下流側ほどシート状物幅方向に広がることにより、シート状物を幅方向に延伸させる領域を有し、該領域のノズルはシート状物幅方向にスリット状のエア噴出し口2を持つスリットノズルであり、該ノズルのエア噴出し口はシート状物幅方向に周期的に遮蔽することで周期的なエア噴出し部分を有し、さらにシート状物搬送方向の下流側に設置されたノズルほど、該エア噴出し部分のシート状物幅方向長さが長くなることを特徴とする、シート状物の加工装置。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性フィルムに対する延伸に特化して過熱水蒸気を用いることにより、フィルム自体の延伸、熱固定に要する時間の縮減を可能とする生産効率を高めた熱可塑性フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】延伸工程を伴う熱可塑性フィルムの製造方法に際し、延伸工程は、テンター式延伸装置1内で100〜400℃の常圧過熱水蒸気を被延伸フィルムに当てて加熱して延伸するものであって、テンター式延伸装置は、予熱部11と、延伸部12と、熱固定部13とを有すると共に、テンター10内を加熱する加熱部31と、テンター内に過熱水蒸気を噴射する過熱水蒸気噴出部32とを有し、過熱水蒸気噴出部を予熱部、延伸部、熱固定部の少なくともいずれかに備えている。 (もっと読む)


【課題】 ウェブの延伸工程において、ウェブを幅手方向に1.2倍以上に延伸してもヘイズが高くならないセルロースエステルフィルムの製造方法、その方法により製造されたセルロースエステルフィルム、該フィルムを用いた偏光板、及び表示装置を提供する。
【解決手段】 溶液流延製膜法によるセルロースエステルフィルムの製造方法は、延伸工程におけるウェブの延伸率が20〜60%であり、かつ延伸工程における温風吹出し手段から吹き出す温風の温度が、巻き取り後のフィルムのガラス転移温度(Tg)に対し、Tg+35℃〜Tg+80℃である。延伸工程に入る直前のフィルムの残留溶媒量が10〜35重量%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
信頼性とシート状物の品質を向上させるシート状物の延伸機を提供する。
【解決手段】
無端リンク装置の各々は、前記シート状物の入口側であってこのシート状物を搬送して予熱するための予熱領域と、この後流側に配置されこのシート状物を前記経路の末広がり状の部分に沿って搬送し延伸するための延伸領域と、この後流側に配置され前記シート状物を搬送して熱固定するための熱固定領域と、前記経路の内側であって前記シート状物の入口側及び出口側に配置され前記複数の等長リンクを駆動する入口側スプロケット及び出口側スプロケットとを有し、前記予熱領域,延伸領域及び熱固定領域の各々において、前記シート状物搬送される空間及びこの両側に配置される前記無端リンク装置の各々を囲んで区画された複数の異なる室と、これらの室の温度を独立に調節する温度調節装置とを備えた。 (もっと読む)


【課題】主収縮方向である長手方向への収縮性が高く、収縮仕上がり性、ミシン目開封性、耐熱ブロッキング性が良好な熱収縮性ポリオレフィン系フィルムを提供する。
【解決手段】本発明の熱収縮性ポリオレフィン系フィルムは、主収縮方向が長手方向になっている。そして、90℃の温水中で10秒間処理した場合における長手方向の温湯熱収縮率、90℃の温水中で10秒間処理した場合における幅方向の温湯熱収縮率、80℃の温水中で長手方向に10%収縮させた後の幅方向の直角引裂強度が、それぞれ、所定の範囲となるように調整されている。 (もっと読む)


【課題】後加工時の熱処理工程におけるフィルムの通過性がロール全長に亘って良好であり、透明性がきわめて高い上、滑り性、接着性が良好でポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルムロールを提供する。
【解決手段】フィルムロールは、実質的に粒子を含有しないフィルム基材の少なくとも片面に、ウレタン樹脂と粒子とを含む塗布液を塗工し、乾燥した後に、少なくとも一方向に延伸して巻き取ることによって得られる。そして、フィルムの巻き終わりからフィルムの巻き始めまでに、略等間隔で合計10個の試料切り出し部を設けたとき、各切り出し部において、左右両端際のHS150がいずれも所定の範囲内の値となり、左右両端際のHS150の差が所定の範囲内の値となるように調整されている。また、左右両端際のHS150の長手方向における変動量が、いずれも所定の範囲内の値となるように調整されている。 (もっと読む)


【課題】随伴気流の影響が少ないシート状物熱処理装置を提供する。
【解決手段】連続して送り込まれるシート状物7を、複数の熱処理室で熱処理をする熱処理装置1において、熱処理装置は空気の温度を制御する温度制御装置を有し、熱処理室は温度制御装置で温度制御された空気をシート状物の上下方向から噴き付ける、シート状物の幅方向に延在した噴き付けノズル2を複数有し、かつ複数の噴き付けノズルのシート状物送り込み方向の中心位置が、熱処理室のシート状物送り込み方向の中心位置よりもシート状物送り込み方向上流側寄りに配設されていることを特徴とする、シート状物熱処理装置1。 (もっと読む)


【課題】後加工時の熱処理工程におけるフィルムの通過性がロール全長に亘って良好であり、透明性がきわめて高い上、滑り性、接着性が良好でポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルムロールを提供する。
【解決手段】フィルムロールは、実質的に粒子を含有しないフィルム基材の少なくとも片面に、アクリル樹脂と粒子とを含む塗布液を塗工し、乾燥した後に、少なくとも一方向に延伸して巻き取ることによって得られる。そして、フィルムの巻き終わりからフィルムの巻き始めまでに、略等間隔で合計10個の試料切り出し部を設けたとき、各切り出し部において、左右両端際のHS150(熱収縮率)がいずれも所定の範囲内の値となり、左右両端際のHS150の差が所定の範囲内の値となるように調整されている。また、左右両端際のHS150の長手方向における変動量が、いずれも所定の範囲内の値となるように調整されている。 (もっと読む)


61 - 80 / 108