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Fターム[4F211AA11]の内容

プラスチック等のライニング、接合 (31,000) | 樹脂材料等(主成形材料) (1,608) | ポリオレフィン (318) | ポリプロピレン系 (96)

Fターム[4F211AA11]に分類される特許

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【課題】複雑な工程を経ることなく、簡便に調製された部材を一度のレーザー溶着工程で一体化でき、しかも成形部材同士の溶着強度に優れ、樹脂特性を損なわないレーザー溶着体を提供する。
【解決手段】レーザー溶着体は、熱可塑性樹脂とレーザー光吸収剤とを含有することにより吸光度aを0.07〜3.0とし、レーザー光の少なくとも一部を吸収しつつ別な一部を透過させてもよいレーザー光弱吸収性成形部材1・2が、単一又は複数であって、少なくともその端部の一部を突き合わせたまま、そこへ照射されたレーザー光による発熱で、溶着されている。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂に対する溶解性に優れ、700〜1200nmの波長域に高い吸収感度を有し、且つ可視領域における吸収感度が低いレーザー溶着用レーザー吸収剤、及びレーザー溶着用樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 ジオキサジナフトペンタセン系化合物からなるレーザー溶着用レーザー吸収剤、熱可塑性樹脂及び前記レーザー吸収剤を含有するレーザー溶着用樹脂組成物。(1)加熱源としてのレーザー光に対して透過性を有する成形部品と、前記レーザー溶着用樹脂組成物からなるレーザー光に対して吸収性を有する成形部品とを当接させる工程、及び、(2)該レーザー光に対して透過性を有する成形部品側から該レーザー光を照射し、両成形部品の当接面同士を加熱溶融させて接合させる工程、を有する成形品の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、チューブ部分をチューブ状成形体に溶接する装置、及びチューブ部分をチューブ状成形体に接合するレーザー溶接方法に関し、詳しくは、PVCフリーチューブ部分及びチューブ状成形体との供給工程と、チューブ部分及びチューブの互いの積極的な挿入工程とを備え、チューブ部分のチューブ壁が互いに異なる少なくとも2つの物質層から構築され、これらの層の1つがレーザー放射に対する吸収剤を少なくとも部分的に備えてなる装置及び方法に関するものであるが、その結果、チューブ部分とチューブ状成形体との表面部分は重なり、規定の波長のレーザー放射で重なる表面部分は照射され、該レーザー溶接方法では、ジョイントパートナー及び装置部分のいずれも動かす必要がない。
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【課題】色調の自由度が高い樹脂成形品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】便座1の底板2を半導体レーザ光を透過させる無着色のポリプロピレン樹脂により形成し、上板3を、半導体レーザ光の吸収率が高い樹脂、即ち、着色剤及び光吸収剤を含有したポリプロピレン樹脂により形成する。また、底板2の外面上に着色フィルム4を接着する。このとき、着色フィルム4の色調は、上板3の色調と同じとする。そして、着色フィルム4及び底板2を介して、半導体レーザ光を接触面5に対して照射し、底板2と上板3とをレーザ溶着する。 (もっと読む)


【課題】 真空断熱材の周縁部を芯材側に向け折り込んで使用するとき、従来の真空断熱材では折り曲げ部に孔が開き、亀裂が生じてガスが浸入し易いというような問題点があることに鑑み、芯材の四辺に沿った芯材に近い側にある周縁部の未溶着部分のほか、芯材の角部周辺に生じるガスバリア性フィルムの折れ曲がり部,折れ重なり部,角隅部を含む未溶着部分を溶着させることにより、折り込んだときフィルムに小さな孔が開き、また角隅部先端に亀裂が生じてもガスの浸入を防止することができ、内部の真空度の低下が起こらない新たな真空断熱材とその製造方法を提供すること。
【解決手段】 熱溶着層を有するガスバリア性フィルム3よりなる袋体Fに芯材2を収納し、内部を減圧状態で密封した真空断熱材1を、その全体又は未溶着部分を常圧下で加熱して前記袋体Fの未溶着部Mを熱溶着したこと。 (もっと読む)


少なくとも、長手方向の伸張を制限する被膜補強スクリム(35)の外側不浸透性層を有する長手方向に補強された樹脂注入した、その場硬化型ライナー(21)が提供される。連続的なある長さの樹脂浸透性ライナーが平らな状態で供給され、樹脂注入される。樹脂注入されたライナーは、次に、チューブ形成器に供給され、ここで、横糸方向よりも縦糸方向に大きな強度を有するチューブ状の樹脂不浸透性被膜スクリムが、チューブ状に供給され、シールされ、そして、連続的に内側チューブ状部材に対して反転され、反転したラッピングは、チューブ状部材を被う。この補強ライナーは、また、長手方向に補強された、完全な内側不浸透性層(22)を有しても良く、これが、既存のパイプに敷設される。 (もっと読む)


【課題】外観良好な熱可塑性樹脂発泡積層シートの製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂発泡層(A)を含むシート(1)と、特定の非発泡熱可塑性樹脂層(C)を含むシート(2)とを、接着性樹脂層(B)を介して積層し、前記非発泡熱可塑性樹脂層(C)が一方の表層である熱可塑性樹脂発泡積層シートを製造する方法であって、以下の工程を含む熱可塑性樹脂発泡積層シートの製造方法。
(工程1)熱可塑性樹脂発泡層(A)を含むシート(1)、接着性樹脂層(B)、特定の非発泡熱可塑性樹脂層(C)を含むシート(2)を、シート(1)/(B)/シート(2)の順に重ね、少なくとも一対のロールの間に供給する工程
(工程2)前記非発泡熱可塑性樹脂層(C)に接するロールの熱により、前記接着性樹脂層(B)を溶融させるとともに、シート(1)、接着性樹脂層(B)およびシート(2)をロールにて圧着し積層一体化する工程 (もっと読む)


【課題】基板上のシルク印刷を損なうことなく透明アクリル板を接着する。
【解決手段】シルク印刷12を施した基板11上に接着剤を塗布して薄い接着剤層13を形成する。該接着剤層には固化する以前にPPフィルム16を被覆する。前記接着剤が乾燥したのちにPPフィルムを剥離し、露出した接着剤面上に透明アクリル板15を接着する。 (もっと読む)


【課題】 FRPプリプレグを巻き付けたマンドレルと、薄肉な金属管との相互間における熱膨張量の差を利用して、耐久強度と安定性に富むFRPライニング金属管を短時間での効率良く量産する。
【解決手段】 アルミ合金又はステンレス鋼を素材とする金属管(10)と、アルミ合金のマンドレル(M)とを用意して、上記マンドレル(M)へFRPプリプレグ(F)を、その外径(d2)が上記金属管(10)の内径(d1)と0.1〜0.3mmの一定間隙(S1)を保つ積層状態に巻き付け一体化して、その金属管(10)の内部へ差し込み貫通させた上、上記FRPプリプレグ(F)をこれに含浸された熱硬化性樹脂が硬化するまでの加熱過程において、上記金属管(10)よりも多大に熱膨張するマンドレル(M)からの内圧により、上記内外相互間隙(S1)を埋め尽す如く金属管(10)の内周面ヘ張り付け一体化させるように定めた。 (もっと読む)


本発明は、電磁放射を用いる溶接によってセル状ハニカムコアを含む構造の要素を集成する方法に関する。本発明によれば、当該構造が電磁放射を透過するプラスチックに基づき、且つ集成される当該要素の少なくとも1種が、その表面の少なくとも一部の近くに、電磁放射を少なくとも部分的に吸収する層を含み、当該溶接が溶接領域における電磁放射を用いるこの層の溶融によって起こる。 (もっと読む)


【課題】 長時間経過後においても接着剤と金属板との良好な接着性を維持することが可能であるとともに、樹脂製品との接着性を向上させることが可能な、樹脂被覆金属板、当該樹脂被覆金属板を備える筐体、及び、当該筐体を備える電池を提供する。
【解決手段】 素地金属板1と当該素地金属板1の少なくとも片面の最表面に形成される接着性樹脂層2a、2aとを備え、接着性樹脂層2a、2aが、ポリプロピレン系樹脂を主成分とするとともに、当該接着性樹脂層2a、2aの厚さが15μm以下である、樹脂被覆金属板10とする。 (もっと読む)


【課題】 剛体耐食保護フラットロール金属シート連続ストリップ基板の連続インラインポリマーコーティングの方法及び装置を提供する。
【解決手段】 接着性をもつ熱可塑性ポリマー材料用い、フラットロール金属シート基板の活性化表面と化学結合するために溶融薄膜押し出しでき、そして実質的に同時に固体薄膜ポリマー材料と結合する。片面活性化しポリマー多層を具備する加工製品を形成する。固体ポリマー薄膜は強度、硬度及び他の所望の表面機械的特性をもつよう選択される。外側が着色でき、耐候性を有する。第2の実施例は両面にポリマー多層をコーティングする。
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【課題】 多孔質材料からなる吸音材の接着性を向上し、更には加工時間を短縮することを可能にした騒音低減装置及びその製造方法、並びに、騒音低減装置を備えた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】 多孔質材料からなる吸音材5と、該吸音材5をタイヤ内面に装着するためのバンド部材6とを備えた騒音低減装置4において、バンド部材6を熱可塑性樹脂から構成する一方で、吸音材5をバンド部材6と熱可塑性樹脂製の係止部材7との間に配置し、該係止部材7を吸音材5を通してバンド部材6に対して熱融着する。 (もっと読む)


レーザー溶着用のレーザー光透過性樹脂組成物は、熱可塑性樹脂100重量部と、密度が少なくとも4g/cmで平均粒子径が100nm〜400nmである酸化チタン0.01〜3重量部とが含有されており、白色、灰色または淡彩色である白色系の色相を示すものである。レーザー溶着方法は、レーザー光吸収性を少なくとも部分的に有し得る樹脂部材2に、前記のレーザー光透過性樹脂組成物を成形したレーザー光透過性の樹脂部材1を、重ね合わせて、そこへレーザー光3を照射させることにより、熱溶着させるというものである。
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本発明はシートバック(20)の横方向距離を横切って伸びる一つ又はそれ以上のプラスチックパネル(22)を有するシートバック(20)を含むシートシステムを開示する。シートバック(20)は好ましくはプラスチックパネル(22)に取り付けられた一つ又はそれ以上の強化材(30)を含む。
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本発明は、輸送車両、好ましくは自動車車両の構造構成部品を形成する装置および方法に関する。本発明は、混成構造物を含み、好ましくは金属から形成された従来の構成部品よりも重量が軽い構造構成部品を形成するために、接着剤で一体に接着された2またはそれ以上の構成部品で形成された混成構造物を含む。その混成構成部品はまた実質的に過成形工程がない。好都合なことに、組み立てならびに接着剤の圧縮および硬化の間、2つ以上の構成部品の空間的関係を位置決めしかつ維持するために、1つまたは2つ以上のスナップ・フィットなどを用いることができる。
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【課題】被熱溶着部を精度よく平面加工でき、熱溶着強度の低下を防ぐとともに、強度のばらつきを小さくして樹脂配管どうしを熱溶着可能とする樹脂配管の熱溶着方法を提供する。
【解決手段】ぞれぞれの樹脂配管1a、1bを被熱溶着部2a、2bを露出させて保持具3で保持固定し、この保持固定状態で被熱溶着部2a、2bを平面にフライス加工し、樹脂配管1a、1bを保持する保持具3を移動させて互いの被熱溶着部2a、2bを近接させて熱溶着可能に加熱し、この加熱した被熱溶着部2a、2bどうしを保持具3を移動させることによって圧接させて熱溶着する。 (もっと読む)


【課題】 便座の色調選択の自由、接合部の良外観といった意匠性に優れた便座を提供する。
【解決手段】 合成樹脂素材からなる上ケース1及び下ケース3に囲まれた領域にヒーター2を設け、上ケース1と下ケース3との接合部を溶着して一体化させた便座装置において、上ケース1又は下ケース3のいずれか一方の接合部に、光エネルギー吸収性材料で構成した溶着部4を一体化させてなり、他方を光エネルギー透過性材料で構成し、光エネルギー透過性材料を介して光エネルギー吸収性材料に光エネルギーを供給して加熱することにより、上ケース1と下ケース3を溶着した。こうすることで、吸収側の部材全体が黒色である必要でないため、色調選択の自由、接合部の良外観といった意匠性に優れた便座を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】接着剤(粘着剤を含む)を使用することなく、容易に密着接合でき、かつ、接合面の凹部形状をそのまま維持することができる密着接合性構造体及びその適用製品の提供を目的とする。
【解決手段】混合しても最も透明度の低い合成樹脂成分単独のものよりも、透明度の低下しない2種以上の合成樹脂成分を含む樹脂組成物を用いて射出成形してなる、同種組成ないし異種組成の2つ以上の射出成形品からなり、各射出成形品は結晶化度が50%以下であり、かつ、結晶領域の融点と、連続する相のガラス転移温度との差が50℃以上あり、更に少なくとも接合しようとする部位に平滑面を有しており、この平滑面を介して接着剤を使用せずに接合されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】樹脂成形品に不織布マット等の繊維質マットを超音波加工により一体化する繊維質マットの固定構造であって、樹脂成形品表面に凹凸等の表面不良が生じることがなく、加工時間の短縮化並びに加工設備の簡素化を図る。
【解決手段】ラゲージサイドトリム(車両用吸音部品)10は、ラゲージサイドトリム本体(樹脂成形品)20の裏面に不織布マット30等の繊維質マットが超音波ホーン50により溶着一体化される。超音波ホーン50はフラットな加圧面51に鋭利な凸条52が形成されていることで、不織布マット30の溶着部40は、フラット溶着面41に加えて、樹脂成形品20内部に食い込むV溝42が形成されていることにより、不織布マット30中の繊維が樹脂成形品20の溶融面に簡単に食い込み、アンカー効果が期待できるとともに、樹脂成形品20へのV溝42の形成も短時間で行なえることから、作業性がアップし、かつ外観不良も解消できる。 (もっと読む)


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