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Fターム[4F211TN07]の内容

Fターム[4F211TN07]に分類される特許

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【課題】煩雑な製袋設備及び方法を用いないで、容易に製袋でき、かつ、引張強度が高い、液体、固体、粉体、粒状体等を収納包装する軟包装袋容器の軟包装用フィルムの貼合方法及びその貼合方法によって形成した軟包装袋容器。
【解決手段】内側に溶着層を向かい合わせにした2枚の片面に溶着層を施したフィルムの間に、さらに、互いの溶着層と接する溶着層を有する接着フィルムを入れた状態、好ましくは、使用する接着フィルムは片面に溶着層を有するものであり、外側に溶着層が現れるように折り返して、向かい合ったフィルムの間に入れた状態で、合掌貼りと同様に向かい合ったフィルムの外側からヒーターで溶着を行なう。この方法を用いると、製袋方法が簡便になるだけでなく、2箇所で溶着が行なわれ、いずれも封筒貼りと同様な貼り合わせとなり、引張強度が高い容器を提供できる。 (もっと読む)


【課題】単純な構成でありながら、幅が広いシートの貼り合わせを行っても貼り合わせ部の厚さ斑がなく、かつ、高い接着強度が発現する接合部材製造方法を提供する。
【解決手段】1枚のシートの異なる端部同士、あるいは、異なるシートの端部同士を接着して接合部材を得る接合部材製造方法において、熱硬化型接着剤が塗布された端部に、他の端部を貼り合わせた後、該熱硬化型接着剤の硬化温度に加熱して接合する際に、該貼り合わせ部を、該貼り合わせ部の一方の面から着磁体からなる第1の固定部材と、他方の面に配置された着磁体または磁性体からなる第2の固定部材とで挟んだ後、前記熱硬化型接着剤の硬化温度に加熱する接合部材製造方法。 (もっと読む)


【課題】大口径の主管に多数の小口径の分岐管を直角に接続することができる樹脂管の熱融着接合方法を提供する。
【解決手段】本発明による樹脂管の熱融着接合方法は、ポリブテン、ポリエチレンまたはポリプロピレン製の小口径の分岐管を、該分岐管より径が大きく、同じ材質の大口径の主管に直角または斜めに融着接合する場合、該主管に取付穴をあけ、該取付穴の入口周辺及び該分岐管の挿入部分の外周を加熱して接合する。なお、取付穴は、主管の内部に貫通し分岐管の内径に合わせた穴径を有する第1の穴と、分岐管の外径に合わせた穴径を有する第2の穴とで構成され、第1の穴と第2の穴の間に分岐管を係止させる段部が形成されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】レンズ枠に設けられたカシメ部を均一に熱変形させ、レンズをレンズ枠にカシメ保持させる熱カシメ装置を提供する。
【解決手段】固定治具16には、保持部12にレンズ10が嵌め込まれたレンズ枠11が装着される。ヒータヘッド18はバンドヒータ44で加熱される。温度制御部25は、温度センサ24の検出結果に基づいて、ヒータヘッド18の温度が所定温度範囲で維持されるようにバンドヒータ44を加熱制御する。コントローラ23は、レンズ押え部材17を待機位置から押圧位置に降下させた後、ヒータヘッド18を退避位置から加圧位置に降下させる。ヒータヘッド18は、カシメ部13を加熱、加圧して熱変形させる。ヒータヘッド18が上昇すると、カシメ部13はブロアー22からのエアーで冷却される。よって、カシメ部13を均一に熱変形させ、レンズ10をレンズ枠11に確実にカシメ保持できる。 (もっと読む)


【課題】本体部品及び小部品の成形上のばらつきに影響されることなく、溶融深さをほぼ一定に保ち、溶着の品質をほぼ均一に維持する。
【解決手段】樹脂部品の溶融装置3は、樹脂部品を加熱して溶融させる加熱部材33と、加熱部材33を支持する支持手段7と、駆動により支持手段7に支持された加熱部材33を樹脂部品に押し付ける押し付け手段32と、を備え、支持手段7は、加熱部材33が第1の方向に回動可能となるように支持する第1の支持部材71と、加熱部材33が第1の方向と交差する第2の方向に回動可能となるように支持する第2の支持部材72と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 2以上の樹脂成形体からなる、接合強度の高い複合成形体の提供。
【解決手段】 ポリオレフィン、セルロース繊維及び必要に応じて着色料を含む第1樹脂成形体と、前記ポリオレフィンを除く熱可塑性樹脂から選ばれる少なくとも1種の樹脂及び必要に応じて着色料を含む第2樹脂成形体とが接合された複合成形体。前記第1樹脂成形体に含まれるポリオレフィンは、環状ポリオレフィン又はその共重合体を除くものが好ましく、前記第2樹脂成形体に含まれるポリオレフィンを除く熱可塑性樹脂が、ポリエステル、ポリカーボネート、スチレン系樹脂、メタクリル樹脂、ポリアミド、環状ポリオレフィン又はその共重合体から選ばれるものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】地盤側の上面に複数のシートを並設して、これら各シートを互いに結合することにより、地盤に対する処理をする場合に、より好ましい所望の処理ができるようにすると共に、この処理作業が容易にできるようにする。
【解決手段】地盤1側の上面に複数のシート2,2を並設する。これら各シート2が、それぞれ上、下シート3,4と、これら上、下シート3,4の間に介設される樹脂層5とを備える。各下シート4,4の対向縁部4a,4a同士を熱溶着させるに際し、これら両対向縁部4a,4aに沿って延び、これら両対向縁部4a,4aの各上面に跨るように熱可塑性の樹脂テープ10を接合させる。熱溶着機9により、各対向縁部4a,4aと樹脂テープ10とを加熱溶融させると共にこれら4a,4a,10を地盤1側に押圧することにより、各対向縁部4a,4aと樹脂テープ10とを熱溶着させるようにする。 (もっと読む)


【課題】積層対象物に圧力が付与される前に加熱することがない一方、圧力が付与されたときに加熱されるように積層対象物の支持位置を変位させるラミネート装置及びラミネート方法を提供する。
【解決手段】積層対象物Wを支持するとともに、ヒーター14を含む第1のユニット11と、ダイヤフラム38を含む第2のユニット12とを備えてラミネート装置10が構成されている。第1のユニット11は、積層対象物Wを支持する治具16を備え、当該治具は、ベース25の上面に対して所定のクリアランスCを形成する状態で積層対象物Wを支持するロッド状部材27を備える。このロッド状部材27は、ダイヤフラム38が積層対象物Wを押圧したときに下降し、当該下降によって積層対象物Wが加熱される。 (もっと読む)


【課題】燃料タンク用溶着部品10は、燃料タンクFTへの溶着によりノッチが形成されてもクラックの起点となり難く、燃料タンクに高い接合強度で接合されること。
【解決手段】燃料タンク用溶着部品10は、燃料タンクFTのタンク開口FTcの全周縁部に溶着される溶着部22aを有する筒状の脚部22と、脚部22の外径Dより小さい外径dを有するカバー部24と、管体26と、コーナー部28aを有する応力分散部28とを備えている。応力分散部28は、曲率Rの段形状に形成され、ノッチNtに加わる応力の一部を負担してノッチNtに加わる最大応力を軽減し、ノッチNtがクラックの起点となるのを回避する。 (もっと読む)


【課題】 バリが発生することを安価に抑制できる樹脂製部品の製造方法の提供。
【解決手段】 (1)複数の樹脂部材10を接触させて複数の樹脂部材10の内部に内部空間11を形成するとともに内部空間11を複数の樹脂部材10の外部12から遮断し、 内部空間11をエア加圧し、内部空間11の加圧状態を保ったまま複数の樹脂部材10同士を溶着する、樹脂製部品の製造方法。(2)内部空間11にエアの静圧をかけ、該静圧によって溶解材料の内部空間11への流出を抑制する。(3)エア加圧は内部空間11に直接空気を送り込むことで行われる。(4)複数の樹脂部材10は溶着面13に突起部20を有し、突起部20を溶解させるとともに複数の樹脂部材10を圧着することで複数の樹脂部材10が溶着される。 (もっと読む)


【課題】 加熱ヘッドの交換に必要な作業を簡易化することにより、作業時間の短縮と、作業に必要な技術レベルの引き下げとを図る。
【解決手段】 加熱ヘッド21は、多数のカートリッジヒーターHと熱電対Tとが組み込まれたヒーターブロック31を含むヘッド本体25と、ヒーターブロック31の前面に複数本の皿ネジ47によって着脱自在に取り付けられるワーク加熱部材26とからなる。ワーク加熱部材26は、その表面に非粘着表面処理が施されており、この処理を定期的にやり直すためにヘッド本体25から取り外される。この取り外しは、皿ネジ47を取り外すだけなので、短時間で行なうことができる。また、ワーク加熱部材26のヘッド本体25への取り付け時には、両者の結合面に設けられた凸部51及び凹部52からなるインロー構造を嵌合させることにより位置決めを行なうことができるので、難しい芯出し作業等は必要ない。 (もっと読む)


【課題】装置組立時にこれら個々の小物部品を取り扱い易くし、組立作業能率や保守作業能率を高めた利便性の高いヒートシール装置を提供する。
【解決手段】受け部12にヒーター10を装着している基台部1と、受け部12と対面して樹脂製材料の被封緘箇所を押圧・挟持可能にする圧着レバー部2と、被封緘箇所を押圧・挟持可能にする圧着レバー部2の押圧力を調整可能にする圧力調整装置14とを備えている。圧着レバー部2を弾性手段3の付勢力に抗して受け部12側に押圧することにより、被封緘箇所が受け部12と圧着レバー部2との間で挟持されて封緘される。弾性手段3が圧着レバー部2に一体的に装着されていると共に、圧力調整装置14が圧力調整ナット14aを有し、圧着レバー部2に形成された挿入孔11に挿入されて、基台部1に設けられている圧力調整軸受け部15と接続可能になっている。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、2つの合成樹脂製長尺物の端部同士を外観を損ねることなく連結する装置を提供することにある。
【解決手段】 本発明は、2つの合成樹脂製長尺物の端部同士を熱溶着することにより両長尺物を相互に連結する装置であって、一方の長尺物の端部近傍を把持する把持部と、該把持部の側方に位置し前記一方の長尺物の端部と他方の長尺物の端部とを重ね合せて熱溶着するための熱溶着部とを備えた、前記装置に関する。 (もっと読む)


【課題】 樹脂部品の溶融した結合部が熱板に付着するのを完全に無くして製品歩止まりを防止できると共に、両結合部同士を良好に接合して製品品質を大幅に向上できる樹脂部品の溶着方法及び溶着装置の提供。
【解決手段】 第1治具3に保持された第1樹脂部品10の結合部と、第2治具4に保持された第2樹脂部品20の結合部を対面させた状態で離間して配置させる配置工程と、両樹脂部品10,20の結合部10a,20a同士間に熱板5を挿入配置させる熱板5進出工程と、両治具3,4を近づけるように熱板5側へ移動させて両結合部を熱板5に非接触状態で加熱溶融させる溶融工程と、両樹脂部品10,20の結合部10a,20a同士間から熱板5を退出させる熱板退出工程と、両治具3,4を近づけるように移動させて両結合部10a,20a同士を圧着して接合する圧着工程を備えることとした。 (もっと読む)


【課題】 比較的薄い壁部の平坦な溶着領域に溶着対象を良好に溶着できるようにする。
【解決手段】 本体1の壁部1aのほぼ平坦な溶着領域1xに、凸曲面をなす第1加熱面5aを当てて溶融する。他方、第1加熱面5aの凸曲面にほぼ対応した形状をなす溶着対象の溶着領域に、第1加熱面5aの凸曲面にほぼ対応した凹曲面をなす第2加熱面を当てて溶融する。最後に、溶融状態にある本体1の溶着領域1xと溶着対象の溶着領域を溶着する。 (もっと読む)


【課題】半成形品の接合部の強度は充分に大きく、しかも接合時に成形工程が複雑になる射出の問題、樹脂の選択の問題等がなく、しかも安価に成形することができる中空成形品を提供する。
【解決手段】第1、2の半成形品(A1、A2)と第3の半成形品(B)とからなる。第1、2の半成形品(A1、A2)は、中空成形品(C)を長手方向に分割したときの分割面に第1、2の接合端面(a、a)を、横方向に分割したときの分割面に第1、2の端部接合端面(a、a)をそれぞれ有し、第3の半成形品(B)は、中空成形品を長手方向に分割したときの分割面に第3の接合端面(b)を有する。そして第1、2の接合端面(a、a)と第3の接合端面(b)が互いに、また第1、2の端部接合端面(a、a)が互いに接合されて中空成形品(C)が構成されている。 (もっと読む)


【課題】 膜構造物本体膜の上面に当接される膜材を、膜構造物本体膜に強固に熱溶着させるための溶着作業が、容易にできるようにする。
【解決手段】 膜構造物本体膜8に膜材14を熱溶着する溶着装置17は、膜構造物本体膜8上に配置される基台18と、基台18側から外側方に延出して、上方、下方揺動C,D可能となるよう基台18に枢支されるアーム24,25と、アーム24,25に支持されて、アーム24,25の下方揺動Dにより膜構造物本体膜8の上面に当接可能とされる位置決めプレート41と、アーム24,25に支持され、膜構造物本体膜8の上面に位置決めプレート41が当接した状態で膜材14に当接可能とされる熱盤44と、アーム24,25に支持され、膜構造物本体膜8上に位置決めプレート41が当接した状態で膜材14近傍の膜構造物本体膜8の部分を負圧により上方に向けて吸着可能とする吸着装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】ゴム層と硬質板との接着時間が早く、ゴム層の形状寸法を均一にすることができ、かつ、ゴム積層体の全体の高さを設定値通りの高さとするゴム積層体の製造方法およびその製造方法により製造されたゴム積層体の提供。
【解決手段】ゴム層20と硬質板22とを接着剤24を介して交互に積層したゴム積層体の製造方法において、前記ゴム層が、予め加硫したゴム組成物及び/又は予めセミ加硫したゴム組成物からなる層であり、第一工程として、少なくともゴム層1層と硬質板1枚を含む積層体ユニット30を熱盤を備えたプレス機により加熱、加圧して接着させ、第二工程として、前記ユニットの積層方向の両端の少なくとも一方に少なくともゴム層1層及び/又は少なくとも硬質板1枚を積層し、前記プレス機により加熱、加圧して接着させ、前記第二工程を1回以上繰り返すことによりゴム積層体を製造することを特徴とするゴム積層体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 2層以上のゲル状シート間に気体又は液体の層を連続して効率良く設けること。
【解決手段】 帯状の第1及び第2のゲル状シート1,2が上下に配置される平板状ヒーター20と、平板状ヒーター20の上下面に各ゲル状シート1,2を挟み込んで配置され、各ゲル状シート1,2が平板状ヒーター20で適度に加熱される状態に当該ゲル状シート1,2を支持しながら押さえる複数のローラー10を備える。更に、平板状ヒーター20により加熱されたゲル状シート1,2の端部を、上下から加圧して接着するヒートシールを行う加圧ローラー11と、これら加圧ローラー11で端部がヒートシールされた各ゲル状シート1,2の未接着部分(未ヒートシール部分)の間に介在され、その間に気体又は液体を流し込む平型ノズル30aを有すると共に、気体又は液体の供給口30bを有するノズル機構30とを備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】溶着された樹脂成形体において、溶着部からの破壊を低減し、溶着部の信頼性を向上させる成形体の設計方法および該溶着成形体を提供する。
【解決手段】少なくとも2種類の熱可塑性樹脂AおよびBからなる成形体を溶着して得られる成形体において、樹脂Aで形成される成形品の少なくとも一部の厚みtが下記式を満足する溶着製品の設計方法。t≦((b×L)×σWAB×η)/(σ×L)。t:溶着された成形品の溶着部位に垂直に位置する、最も肉薄部分の厚み、b:溶着部幅、Lw:溶着部の長さ、σWAB:樹脂Aと樹脂Bの溶着強度、安全係数η=0.05〜1、L:t部分の長さ、σ:樹脂Aの強度、σ:樹脂Bの強度、E:樹脂Aの縦弾性率、E:樹脂Bの縦弾性率、ε:樹脂Aの伸び、ε:樹脂Bの伸び。ただし、樹脂強度σ≦σ、樹脂縦弾性率E≦E、樹脂の伸びε≦ε、5%≦ε≦150%である。 (もっと読む)


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