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Fターム[4F301BF29]の内容

Fターム[4F301BF29]に分類される特許

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【課題】 ハロゲン含有物を、当該ハロゲン含有物に含まれる塩素や臭素等のハロゲンに起因する弊害を生じることなくその発熱量をセメント製造の燃料の一部として有効に活用することができるセメント製造設備におけるハロゲン含有物燃料化システムおよび当該システムを用いたセメントの製造方法を提供する。
【解決手段】 セメントキルン1の上流側から250℃以上に加熱された高温セメント原料を抜き出す熱媒体供給ライン10と、この熱媒体供給ラインから供給された高温セメント原料にハロゲンを含むハロゲン含有物を直接接触させてハロゲンを含む可燃性ガスと残留物とを生成させるハロゲン分離手段8と、ハロゲン分離手段から排出された可燃性ガスからハロゲンを回収するハロゲン回収手段14と、ハロゲン回収手段によってハロゲンが回収された後の可燃性ガスをセメント製造設備の燃料として供給するガス供給手段15と、ハロゲン分離手段から排出された高温セメント原料および残留物をセメントキルンの上流側に戻す戻りライン11とを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】 煩雑な操作が不要で、基板及び金属部分をそのままリサイクルすることのできる、金属被覆物及び金属配線基板を提供すること。
【解決手段】 本発明の金属被覆物は、基板表面に剥離層が設けられ、該剥離層上にめっき促進層が設けられ、該めっき促進層上に金属層が設けられた金属被覆物であって、上記剥離層が、シリカ微粒子の多層膜からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】全芳香族ポリアミド繊維などの耐熱性高機能紡績糸の使用済み製品を、特に糸として再利用することを目的とする再生処理方法および前記再生方法により得られる再生耐熱性高機能紡績糸を提供する。
【解決手段】使用済み耐熱性高機能紡績糸製品31を所望により予め洗浄し、ついで解砕処理に付し、得られた解砕物を開繊して綿状物32となし、かかる綿状物32を紡績して糸を形成することを特徴とする使用済み耐熱性高機能紡績糸製品の再生方法および前記再生方法により得られる再生耐熱性高機能紡績糸。 (もっと読む)


【課題】 食品包装資材などの製品包装材から有価物を分離して回収することができる製品包装材の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】 無機有価物と有機有価物を成分として含む製品包装材に超臨界状態または亜臨界状態の流体を接触させ、有機有価物成分を分解し、該分解物中から気体状の有機有価物を分離して回収する工程と、分解後の残渣中から無機有価物を分離して回収する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 使用済み架橋ゴムの簡易な脱硫方法を提供すること。
【解決手段】 光触媒作用を示す無機化合物の存在下で使用済み架橋ゴムに光を照射することを含む、使用済み架橋ゴムの脱硫方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ポリエステル(PET)、ポリプロピレン(PP)およびポリエチレン(PE)を主成分とするプラスチック層とアルミニウム層を含む多層フィルムの再生方法を提供する。さらに、アルミニウムの選択的な溶解段階、比重差分離段階、溶融点差による選択的な押し出し段階、および有機溶媒による選択的な溶解段階を用いて、現在リサイクルされないで廃棄される包装用多層プラスチックフィルム中の有価成分を分離してリサイクルするための方法を提供する。
【解決手段】多層フィルム廃棄物のアルミニウムを選択的に溶解させて層分離を誘導し、比重差を用いてPPとPEとの混合物層とPET層に分離する。また、比重差により分離されたPETの純度を高めるために、有機溶媒を用いて、PET層に含まれたPPとPEを抽出することにより、多層フィルムの主構成成分をPET、PPとPEとの混合物、およびアルミニウム成分にそれぞれ分離する。 (もっと読む)


【課題】 廃棄トナー固形化処理工程における廃棄トナー微粉末の飛散などの周囲環境汚染を防止し、固形化処理装置の寿命の拡大と生産性の向上を図る。又、固形化処理された廃棄トナーをカーボン入り樹脂成形材料として再利用する。
【解決手段】 廃棄トナーと、グリセリン、(メチル)セルロース、デキストリン、スクロース、グルコース、グルカン、カラギーナン、ステアリン酸ポリエチレングリコールなどの一般的増粘剤を水に溶解させたケミカルコンパウンド(水)溶液を混練し、シート状又は棒状に成形後帯状に平滑化し固形化・分割・本乾燥・粉砕を行う。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、シュレッダーダストを有効に再利用することが可能なシュレッダーダストのリサイクル方法及びリサイクル装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 上記課題を解決するため、本発明のシュレッダーダストのリサイクル方法は、
廃自動車や廃家電等から生じる、金属片・プラスチック片・可燃物片を含むシュレッダーダストのリサイクル方法であって、
シュレッダーダストに含まれる金属片を選別する金属選別工程と、
前記金属選別工程により金属片が除かれたシュレッダーダストを比重差によってプラスチック片と可燃物片とに分離する比重差分別工程と、
前記比重差分別工程により分離されたプラスチック片及び可燃物片を所望の発熱量に対応する割合となるように調合し、加圧成形して廃プラスチック固形燃料を得る廃プラスチック固形燃料成形工程と、
を備えることを特徴とするシュレッダーダストのリサイクル方法。 (もっと読む)


【課題】安全タイヤ用中空微粒子の中空部内に存在し、地球温暖化を助長させる恐れがある内包ガスを回収する方法について提案する。
【解決手段】タイヤ内又は中空微粒子内から回収した内包ガスを含む気体を、該内包ガスの沸点以下に冷却した耐圧タンクに回収し、該耐圧タンク内を加圧して、該内包ガスを液化することによって回収する。 (もっと読む)


【課題】廃タイヤを乾留する乾留キルンの炉尻フードと冷却装置とを連結するダクトにおける飛散カーボンによる閉塞を防止する廃タイヤの熱分解処理方法およびその設備を提供する。
【解決手段】乾留キルン1内に廃タイヤを投入して還元性雰囲気で加熱・熱分解し、熱分解で発生した熱分解ガスを冷却装置2で冷却して分解ガスと分解油に分離して回収する廃タイヤの熱分解方法において、乾留キルン1と冷却装置2の間を連結する、途中に除じん器4を有するダクト3,5にて乾留キルン1で発生した熱分解ガス中のカーボンを除じんする熱分解処理方法。 (もっと読む)


【課題】廃棄物処理に有効でしかも分解物を有効に使用し得るポリイミド樹脂の分解方法を提供する。
【解決手段】ポリイミド樹脂を含酸素雰囲気中、一般には空気雰囲気中で500〜650℃の温度で熱分解させるポリイミド樹脂の分解方法。ポリイミド樹脂層と金属層とが積層された積層体の場合には、含酸素雰囲気中、一般には空気雰囲気中で200〜400℃の温度で加熱して、金属層から剥離されたポリイミド層について、含酸素雰囲気中、一般には空気雰囲気中で500〜650℃の温度での熱分解が行われる。 (もっと読む)


【課題】 現在、様々な使用済み家電から回収されているプラスチック材は、様々な材質が存在するし、例え材質毎に分類しても廃棄物に付着した不純物の除去による材質の価格増加や色調の調整が難しく、殆どのプラスチック廃材は再利用されずに廃棄もしくは燃料として消費されている。
【解決手段】 このため、再生プラスチックの価格増加を抑えつつ、リサイクルが可能な処理を行ない、この再生素材をプラスチック使用量の多い外観意匠部に用いることにより、再生プラスチックの利用率を高める。またファンのみを分別回収して再生プラスチックを生成し再びファンに用いることを行なう。また利用率を高めるため製品全体に使用した再生プラスチックの使用量や利用率を本体やカタログに表記する。 (もっと読む)


【目的】 液体により発泡材、プラスチック容器、プラスチック材を高い減容率で減容する装置を開発する。
【構成】 減溶液である脂肪族ニ基酸エステルを90℃以上沸点まで加熱した液と、圧力を併用して軟化、縮小減容を行い、減容したプラスチックを水洗いし、最後に油水分離により減容を回収する。 (もっと読む)


【課題】混合プラスチックからプラスチック、アルミ等を効率的に分離回収する方法を提供する。
【解決手段】混合プラスチックが溶解しない湿式比重差選別液体としてエチレングリコール(EG)を用い、PO、PS、ABS、とPET、PVC、アルミを融点近辺の加熱温度で分離し、次いで水とエチレングリコール混合液体で、PVC、アルミ等を沈降分離する。EGは分離回収し不足分はPET解重合工程から循環再使用する。更にPET、PVC,アルミ等はEG及びNaOH中で常圧加熱解重合してテレフタル酸塩とEGを生成する。PVCは脱塩素化し塩化水素はNaClとなる。一方、PO、PVC,アルミ等の固形物はキシレン等の溶剤に溶解し、アルミ、固形物は、付着溶剤を乾燥除去して回収する。更にPO、テレフタル酸塩、NaOHの混合溶液は加熱真空蒸発して溶剤を分離し溶剤は再循環使用し、水洗してPOとテレフタル酸塩、NaOHに分離する。 (もっと読む)


カーペットの基布用コーティングの製造34において再生ポリビニルブチラール30を使用することにより、埋め立てられるか、そうでなければ処分される廃棄ポリビニルブチラール量が大幅に低減され、このことはポリビニルブチラール製造において必要である。再生ポリビニルブチラール30はサイズが低減され32、次いで有用な製品(カーペット基布等)の製造35,37において使用される複合材料を提供するためにそれのみ又は他の成分とともに使用され33,36、次いで該複合材料が新しいカーペットの製造35における一次基布又は二次基布のコーティング34として、又は新しいカーペットタイルの製造35におけるプレコート、メインバックコート若しくはプレコート/メインバックコートの組み合わせ34として使用される有用な製品35,37(カーペット基布34等)を形成するために使用される。加えて、廃棄カーペット20は充填材材料24として再生ポリビニルブチラールとともに選択的に使用することができ、その結果埋め立てられるか、又は焼却処分される廃棄物の量を更に低減できる。
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【課題】 成形品から芳香族ポリカーボネート又はこれを含有するポリマーアロイを回収し、表面欠陥、外観不良、二次加工における密着不良等の表面特性に関係した故障を起こさず、高品質で、安価に、かつ安定して成形することができる芳香族ポリカーボネート又はこれを含有するポリマーアロイ、及び、これらの成形方法を提供すること。
【解決手段】 成形品から回収した芳香族ポリカーボネート又はそのポリマーアロイに分岐芳香族ポリカーボネートを配合して得られる混合芳香族ポリカーボネート(ポリマーアロイ)の溶融緩和時間を、初期原料である芳香族ポリカーボネートの溶融緩和時間の0.7倍以上、又は、回収したポリカーボネート(ポリマーアロイ)の溶融緩和時間の1.05倍以上になるように調整した後に、成形することができる芳香族ポリカーボネート(ポリマーアロイ)、これらの成形方法、及び、これらの成形方法により成形してなる成形品。 (もっと読む)


【課題】小規模地域単位においても実現することのできる、原料リサイクル(資源循環)が容易な合成樹脂成形体及びそのリサイクル方法。
【解決手段】加水分解することによって単一の二塩基酸水溶液に分解され、前記水溶液に酸を加えて単量体を析出させることにより原料モノマーにリサイクルされる芳香族ジカルボン酸のポリ酸無水物からなる合成樹脂成形体。芳香族ジカルボン酸として、例えばリグニン酸とデンプンの発酵で得られるエタノールとを原料として合成することができるジ(4−カルボキシ−2−メトキシフェノキシ)−α,ω−エタンが好適である。自動車内装材、医療用消耗用具などへの利用が期待される。 (もっと読む)


【課題】 情報機器の筐体は強化材を混入した強化樹脂である。この筐体は地球環境問題、資源節約の見地からリサイクル使用を要求されている。このため機器筐体に使用される樹脂のリサイクル方法は溶解した樹脂と未溶解のガラス繊維とを互いに分離している。しかしながら、樹脂を溶解するための熱が樹脂の性能、具体的には強度を低下させる。また母材樹脂全部を溶解させるために多くの熱量を要する。従ってこのリサイクル方法は大きな装置を必要になる。
【解決手段】 第1の温度で溶解する母材樹脂は第1の温度で溶解しない強化部材を第1の温度より低い第2の温度で溶解するコーティング材により被覆された強化材を含有し、前記コーティング材の少なくとも一部が前記母材樹脂の粉砕面に露出するように粉砕する工程と、前記コーティング材を溶解する第2の温度により、母材樹脂と強化材とを分離する工程とを含むリサイクル方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 廃芳香族ポリカーボネート(例えば不要となったCD、CD−ROM、DVD等の芳香族ポリカーボネート製品)を安価で大量に処理し、高純度の芳香族ジヒドロキシ化合物を得る方法を提供する。
【解決手段】 (A)廃芳香族ポリカーボネートを炭素数1〜4のアルコール、塩素化化合物有機溶媒および金属水酸化物の存在下、エステル交換反応により分解反応せしめる工程(a工程)、(B)分解反応後の反応液に酸水溶液を加え、有機溶媒相と水溶液相とを分液し、有機溶媒相を回収する工程(b工程)、(C)この有機溶媒相から蒸留により有機溶媒およびジアルキルカーボネートと芳香族ジヒドロキシ化合物とを分離して芳香族ジヒドロキシ化合物を得る工程(c工程)および(D)得られた芳香族ジヒドロキシ化合物を塩素化化合物有機溶媒及び/又は水で洗浄する工程(d工程)からなる廃芳香族ポリカーボネートから芳香族ジヒドロキシ化合物を得る方法。 (もっと読む)


【課題】 脱水のための処理コストを低く抑えることができると共に、多価アルコール、有機酸を含む原材料より製造されたプラスチックを再度同様のプラスチックとして利用し易い性状で回収することができるプラスチックの分解・分離方法を提供する。
【解決手段】 不飽和ポリエステル部とその架橋部からなるプラスチックを熱分解温度未満の温度の亜臨界水で処理して、プラスチックの原料モノマーである多価アルコールと有機酸、及び架橋部と不飽和ポリエステル部を構成する有機酸の化合物である架橋部酸共重合体とに分解する工程。前記分解工程で得られる多価アルコールと有機酸と架橋部酸共重合体とを含有する水溶液に疎水性の溶媒と酸とを供給することによって、架橋部酸共重合体の固形分と液相とに分離する工程を有する。 (もっと読む)


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