説明

Fターム[4F401CA26]の内容

プラスチック廃棄物の分離、回収、処理 (20,047) | 高分子の処理操作 (5,351) | 分離 (1,543) | 混合物分離 (631) | 比重差分離 (299)

Fターム[4F401CA26]の下位に属するFターム

湿式 (85)
風力 (112)
遠心力 (51)

Fターム[4F401CA26]に分類される特許

21 - 40 / 51


除去すべき種々の汚染物質と共に混合されている、二つの異なる密度の使用済み有機合成物質の混合物を、前記有機物質及び汚染物質を分離する閾値としての選択密度“ds”を有している濃縮された水性媒体で、選択的に分離すると共に同時に純度を増加させる方法であって、以下の工程を有する。a)混合物を二つの流体である上澄み流体(a1)と沈殿物流体(a2)とに分離する工程;b)上澄み流体を除去し、第1の再利用可能な使用済み有機合成物質から形成される沈殿物を集めることにより、上澄み流体(a1)の要素を分離する工程;c)上澄みを集めて沈殿を除去することにより、沈殿物流体(a2)の要素を分離する工程;及びd)上澄みを除去し、第2の再利用可能な使用済み有機合成物質から形成される沈殿物を集めることにより、上澄み流体の要素を分離する工程。 (もっと読む)


【課題】長期間海で使用された船具、漁具等の材質が廃プラスチックと同等の物で作られた網、ロープ、ブイなどの海水を吸着したものや油の汚れ、海藻、貝類の付着した海洋廃棄物を脱塩させる油化に於いて、残渣物より金属の分離と固化燃料と廃プラスチック油の製造は可能か。
【解決手段】熱分解により気化させて冷却による採油と固化する塩と残渣物のカーボンと付属する金属を共に水中に投下させ、浮遊するカーボン固化物と水に溶解する塩と沈む金属とに分離させる。 (もっと読む)


【課題】バイオマス系プラスチック廃材を、環境負荷が少なく、諸特性を備えるように再資源化して、バイオマス系プラスチック成形体を製造し得る方法、ならびに当該方法で得られるバイオマス系プラスチック成形体を提供する。
【解決手段】アクリル系樹脂を主成分とし、かつ、L−乳酸およびD−乳酸から選ばれる少なくともいずれかを主成分とするポリ乳酸重合体を有するバイオマス系プラスチック廃材に、スチレン系樹脂を含むプラスチックを混合して加熱溶融して、バイオマス系プラスチック廃材からバイオマス系プラスチック原料を再資源化する工程と、再資源化されたバイオマス系プラスチック原料を用いて、比重が1.00以上1.10未満で構成されるバイオマス系プラスチック成形体を製造する工程とを含む、バイオマス系プラスチック成形体の製造方法、ならびにバイオマス系プラスチック成形体。 (もっと読む)


【課題】 過熱水蒸気との反応により、触媒を用いる必要なく常圧下でプラスチックを効率良く分解して油分を生成し、それを安全に取り出すことができ、生成して取り出した油分と水を効率良く分離することができるプラスチック油化装置の提供。
【解決手段】 加熱室12内に反応槽10を設け、反応槽10の外側を覆う水蒸気導入ジャケット16を設ける。水蒸気導入ジャケット16から反応槽10内に水蒸気を噴出するための多数の水蒸気噴出ノズル22設ける。水蒸気導入ジャケット16内に導入された水蒸気は、過熱され、水蒸気噴出ノズル22を介し反応槽10内に噴出する。反応槽10内において水蒸気気相中でプラスチックが分解し、その分解により生成した油分が、水蒸気噴出ノズル22を介して反応槽10内に噴出した水蒸気と共に排出孔26を介して反応槽10外部に排出される。 (もっと読む)


【課題】未使用のプラスチックを用いずとも意匠性に優れた再生プラスチック成形体が得られるプラスチック廃材の再資源化方法および当該方法で得られた再生プラスチック成形体の提供。
【解決手段】プラスチック廃材から当該プラスチック廃材に含まれる特定のプラスチックで構成された再生プラスチック成形体を再資源化する方法であって、プラスチック廃材から特定のプラスチックで構成されたプラスチック部材を選択的に回収する工程S3と、回収されたプラスチック部材を破砕してプラスチック破砕物を得る工程S6と、プラスチック破砕物を比重分離する工程S9と、比重分離されたプラスチック破砕物に顔料を混合する工程S10と、プラスチック破砕物と顔料との混合物を加熱溶融し、成形して再生プラスチック成形体を得る工程S11と、異物混入を管理する工程S12とを含むプラスチック廃材の再資源化方法および当該方法で得られた再生プラスチック成形体。 (もっと読む)


【課題】繊維層を含む複合材料の廃棄材を、繊維層を含む複合材料の構成材料として再生するマテリアルリサイクルを実施するにあたり、再生材料中に存在する繊維の長さを使用に問題ない長さまで微粉化、あるいは繊維を除去することにより、外観面及び強度、剛性等の物性面において良好な再生樹脂層/繊維層複合材料を提供すること。
【解決手段】樹脂層及び繊維層を備える樹脂層/繊維層複合材料に対して粉砕処理、及び圧縮力とせん断力を同時に作用させる圧縮せん断処理を行うことにより得られる粉状物を含有し、長さが1mmを超える繊維が存在しない再生樹脂層2、及び繊維層3を備えることを特徴とする再生樹脂層/繊維層複合材料1。 (もっと読む)


【課題】帯電を中断することなく帯電容器内壁に付着した粉塵を効率よく除去するとともに、帯電容器内壁の帯電状態を安定化させ、材料の高精度な選別を安定的に可能とする摩擦帯電装置を提供する。
【解決手段】帯電性を有するプラスチック粒子1a,1bを摩擦帯電により帯電させる摩擦帯電装置は、プラスチック粒子1a,1bが投入される帯電容器3と、導電性ブラシ12を含む清掃部と、排出装置とを備える。清掃部は、帯電容器3の内壁面に沿って移動して内壁面の除電と清掃とを行なうものであって、接地された導電性材料を含んでいる。排出装置は、導電性ブラシ12が帯電容器3の内壁面を掃拭して内壁面から除去された粉塵を、粉塵除去孔14を経由して吸引除去することにより、帯電容器3の外部へ排出する。 (もっと読む)


【課題】 シクロオレフィン硬化樹脂を含む繊維強化樹脂成形品を再利用して品質が安定化されたペレット及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 シクロオレフィン硬化樹脂および強化繊維を含む繊維強化樹脂成形品の粉砕物と熱可塑性樹脂とを含むペレットを用いる。該ペレットは、シクロオレフィン硬化樹脂および強化繊維を含む繊維強化樹脂成形品の粉砕物と熱可塑性樹脂とを溶融混練して得られるストランドを切断して得ることができる。該ペレットは、高分子材料やセメント材料への配合材として好適に用いられる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、内容物を含有するPETボトル廃棄物から大量の水を用いて洗浄処理することなく、色相に影響を及ぼす成分を確実に除去し、色相の良好なテレフタル酸ジメチル(DMT)を回収する方法を提案するものである。
【解決手段】PET廃棄物を、下記の工程(1)〜(5)を逐次的に通過させることによりDMTを回収する方法において、工程(5)の前又は後にDMTをMeOHを溶媒として再結晶処理を行い、生成したDMTを再結晶処理において溶媒として用いたMeOHから分離することを特徴とする、DMTの製造方法。
(1)PET廃棄物を粉砕機により粉砕する工程及び比重差を利用した比重選別工程を経ることにより、回収PETとPET以外の異種物質とに分離する、前処理工程。
(2)前処理工程で得た回収PETを解重合触媒の存在下EG中で、175〜190℃の温度、0.1〜0.5MPaの圧力下において処理することでBHETを生成する、解重合反応工程。
(3)解重合反応工程で生成したBHETをエステル交換反応触媒とMeOH中でエステル交換反応させ、DMT、EG及びMeOHからなるスラリーを生成させる、エステル交換反応工程。
(4)エステル交換反応工程で生成したDMT、EG及びMeOHからなるスラリーから、DMTからなる固体成分とMeOH及びEGからなる液体とに分離する、DMT分離工程。
(5)DMT分離工程で分離したDMTを蒸留塔を用いて蒸留精製するに当たり、蒸留塔内のDMT蒸気の塔内速度が3.0m/s以下となるような条件にて蒸留精製を行い、DMTを得るDMT蒸留工程。 (もっと読む)


【課題】発泡体を含む材料から、発泡体を確実に選別することのできる、浮遊選別装置および浮遊選別方法を提供すること。
【解決手段】発泡体を含む材料を液体2に浮遊させて、発泡体を選別する浮遊選別装置1であって、液体2を収容するための外側ケーシング3と、外側ケーシング3内に、外側ケーシング3と連通するように配置され、材料を受け入れる内側筒4と、外側ケーシング3内に設けられ、液体2を攪拌するための水平回転羽根5と、内側筒4内に設けられ、上下移動可能な上下移動羽根6とを備える浮遊選別装置1に、湿潤状態の材料を投入し、その浮遊選別装置1により発泡体を選別する。 (もっと読む)


【課題】 現在、様々な使用済み家電から回収されているプラスチック材は、様々な材質が存在するし、例え材質毎に分類しても廃棄物に付着した不純物の除去による材質の価格増加や色調の調整が難しく、殆どのプラスチック廃材は再利用されずに廃棄もしくは燃料として消費されている。
【解決手段】 このため、再生プラスチックの価格増加を抑えつつ、リサイクルが可能な処理を行ない、この再生素材をプラスチック使用量の多い外観意匠部に用いることにより、再生プラスチックの利用率を高める。またファンのみを分別回収して再生プラスチックを生成し再びファンに用いることを行なう。また利用率を高めるため製品全体に使用した再生プラスチックの使用量や利用率を本体やカタログに表記する。 (もっと読む)


【課題】触媒粒子と有機物を接触させることによって有機物を分解し、気体にする有機物の分解方法において、分解残渣となった触媒粒子と無機物を選別し、回収した触媒粒子を有機物の分解に再利用する。
【解決手段】有機物と無機物からなる混合物を破砕する破砕工程(S101)と、破砕した混合物の各粒径を、それぞれの最大径として、所定値よりも大きい粒径を持つ大粒径混合物と、前記所定値以下の粒径を持つ小粒径混合物とに選別する第一選別工程(S102)と、触媒粒子を充填した分解装置内に、前記大粒径混合物を導入し、該大粒径混合物中の有機物を前記触媒粒子と接触させることにより分解して気体にし、無機物と触媒粒子を分解残渣とする分解工程(S103)と、分解装置内に残った前記分解残渣を、無機物と前記触媒粒子とに選別する第二選別工程(S104)とを有し、前記選別された触媒粒子を回収し、有機物を分解する触媒粒子として再利用する。 (もっと読む)


【課題】補強材として金属ワイヤを使用しているタイヤのリサイクルにおいて、このタイヤから分別回収された金属ワイヤの嵩を低減する。
【解決手段】タイヤの金属ワイヤ回収装置を、一次破砕機1と、回転篩2と、二次破砕機3と、分別機4と、圧縮機5と、ベルトコンベア6と、ゴム材回収容器7と、金属ワイヤ回収容器8とから構成する。上記一次破砕機と二次破砕機で破砕した破砕片は分別機で金属ワイヤ9とゴム材12とに分別され、この金属ワイヤは上記圧縮機へ搬送される。この圧縮機はスクリューコンベア部13と圧縮部14とから構成される。このスクリューコンベア部の回転力によって上記金属ワイヤが変形し、隣接する金属ワイヤ同士が絡まり合いやすくなる。これにより、圧縮力解除後も絡まり合った金属ワイヤ同士が元の形状に戻ろうとするのを互いに阻止するため、金属ワイヤの嵩を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】回収したシール剤密封容器を破壊することなく、その口部からパンクシール剤をクリーム状物質とともに効率よく取り出す。ゴム成分の回収効率を高める。
【解決手段】有効期限切れのシール剤密封容器1を回収する容器回収ステップS1と、回収したシール剤密封容器1を、第1保持期間の間、口部2が下向きとなる逆置き姿勢Y1にて保持させる第1の分散ステップS2と、第2保持期間の間、口部2が上向きとなる正置き姿勢Y2にて保持させる第2の分散ステップS3と、シール剤密封容器1を、逆置き姿勢Y1にて保持し、下向きの口部2からパンクシール剤3を流出させかつ下方に配する回収容器4内に回収させる回収ステップS4とを具える。 (もっと読む)


【課題】超臨界又は亜臨界状態でのプラスチックの分解において、高温高圧の反応槽内より反応液を効率的に短時間で取出し回収することのできる、新しい分解装置を提供する。
【解決手段】超臨界又は亜臨界の状態においてプラスチックを水熱分解する反応槽1とともに、反応槽1内からの高温高圧の反応液2の取出し部を備えた分解装置において、取出し部には、
(A)反応液を取出して冷却する冷却器4、
(B)冷却器の出口側又は入口側の圧力調整弁5、
(C)冷却器出口の温度を検出して反応液の温度が沸点以下となるように圧力調整弁の開度を調整する制御手段
を有しているものとする。 (もっと読む)


【課題】特別な加熱装置やオゾン等の発生装置を必要とせず、種々のプラスチックが混合された廃プラスチック等から塩素含有プラスチックを除いたプラスチックを簡単な構成で効率よく選別収集することができるプラスチック処理方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るプラスチック選別方法は、プラスチックの混合物から塩素含有プラスチックを分離するプラスチック選別方法であって、先ず比重分離を行い分離された高比重プラスチックを選別収集し、次に選別収集された高比重プラスチックを乾燥し、さらに乾燥された高比重プラスチックの湿式比重分離を行って、沈降側のプラスチックを選別収集することにより実施される。 (もっと読む)


【課題】比重差の微小な廃棄樹脂フレークの混合物を短時間に効率良く比重選別することができる廃棄樹脂フレーク用比重選別装置を提供する。
【解決手段】スクリューコンベア4Dにより比重液槽4C内の比重液の中層部に静かに搬入されたPEフレークおよびPPフレークの混合物は、比重0.96のPEフレークが略静止状態の比重液の中層部から沈降を開始し、比重0.91のPPフレークが略静止状態の比重液の中層部から浮上を開始するため、比重差の微小なPEフレークとPPフレークの混合物が短時間に効率良く分離される。そして、比重液の下層部に沈降したPEフレークは、パイプコンベア4Eにより受け取られて比重液槽4Cの底部から搬出され、比重液の上層部に浮上したPPフレークは、レーキ付きコンベア4Fにより掻き出されて比重液槽4Cの上部から搬出される。 (もっと読む)


あらゆる種類のプラスチック廃棄物、とくには混合プラスチック(MP)をリサイクルするために、圧密物、とくには集塊を、少なくとも1つの叩解機段において水の存在のもとで薄片又は他のプラスチック片から粉砕し、該叩解機段から出る粉砕後材料から微細粒子をプロセス水と共に取除き、残りの粉砕後材料を、洗浄し、更には/又は機械的に脱水し、乾燥させ、或いは脱水した粉砕後材料をさらなる叩解機段において水の存在のもとで再び粉砕し、次いで脱水し、乾燥させる方法であって、前記圧密物の粉砕がディスク叩解機(歯付きディスク叩解機)を使用する少なくとも1つの叩解機段において実行され、前記ディスク叩解機のディスクが、同心円上に間隔を空けて配置された係合歯を有しており、或る円の隣り合う歯の間にすき間が存在し、該円のすき間のそれぞれが、粉砕対象の粒子又はその地点までに粉砕された粒子が自由に通過できるように充分に大きい方法。
(もっと読む)


【課題】加熱溶融時に発生する塩素ガスを抑制し、塩化ビニル樹脂とその他のプラスチックが混入した廃プラスチックを廃棄することなく再生可能とし、機械の腐食を防止する。
【解決手段】溶融時に塩素ガスが発生する塩化ビニル樹脂と、溶融時に塩素ガスが発生しないその他のプラスチックが混入した廃プラスチックを再生する廃プラスチックの再生処理方法において、廃プラスチックを、その他のプラスチックのみからなる第1分離物10と、塩化ビニル樹脂とその他のプラスチックとからなる第2分離物20に分離する分離工程105と、第1分離物10を圧縮し、又は溶融した後固化して第1再生品R1に加工する第1加工工程107と、第2分離物20に炭酸カルシウムを混合する混合工程109と、炭酸カルシウムを混合した第2分離物20を溶融した後固化して第2再生品R2に加工する第2加工工程110とを備えた。 (もっと読む)


【課題】破砕処理工程において破砕処理され、金属選別除去工程において金属が選別除去され、粉砕処理工程において粉砕処理され、発泡材選別除去工程において発泡材が選別除去され、一方、フィルム破砕処理工程において廃ポリエチレンフィルムは破砕処理され、混練固化処理工程において摩擦熱により溶融した廃ポリエチレンフィルムを結合材として固化処理され、燃料として再利用することができる。
【解決手段】FRP廃棄物Wを解体処理する解体処理工程S1と、破砕処理工程S2と、金属を選別除去処理する金属選別除去工程S3と、粉砕処理工程S4と、発泡材を選別除去処理する発泡材選別除去工程S5と、一方、廃ポリエチレンフィルムを破砕処理するフィルム破砕処理工程S7と、摩擦熱により溶融した廃ポリエチレンフィルムを結合材として固化処理する混練固化処理工程S8とを含んでなる。 (もっと読む)


21 - 40 / 51