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Fターム[4F401CA27]の内容

プラスチック廃棄物の分離、回収、処理 (20,047) | 高分子の処理操作 (5,351) | 分離 (1,543) | 混合物分離 (631) | 比重差分離 (299) | 湿式 (85)

Fターム[4F401CA27]に分類される特許

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【課題】不純物成分の付着が少なく、且つ清掃が容易な油化装置及び油化方法を提供する。
【解決手段】油化装置40は、プラスチック48を入れる加熱槽41と、加熱槽41内のプラスチック48を加熱する熱源41cと、加熱槽41の上方に配置された冷却分離槽42と、加熱槽41で発生した蒸気を冷却分離槽42に導く蒸気管47と、分離液タンク43とを有する。冷却分離槽42は、プラスチック48から発生した蒸気を冷却して液体とし、液体を比重の差を利用して油分55と沈殿物56とに分離する。分離液タンク43は、は油分55と沈殿物56との間の比重を有する分離液57を貯留し、冷却分離槽42に分離液57を供給する。 (もっと読む)


【課題】油種への難燃剤や塗装材の混入を抑制できる油化装置及び油化方法を提供する。
【解決手段】分離液タンク16から分離槽13に、油分42と沈殿物43との間の比重を有する分離液41を入れておく。プラスチックから回収された液体は、比重の差により、分離槽13内で油分42と沈殿物43とに分離する。分離槽13には分離液41と油分42との界面を検出する第1の液面センサ38a及び第2の液面センサ38bが設けられており、制御部15は、第1の液面センサ38a及び第2の液面センサ38bの出力に基づいてポンプ18及びバルブ36,37を制御する。油分42と沈殿物43との間に分離液41を介在させることにより、難燃剤や塗装材の混入が少ない良質の油分を回収することができる。 (もっと読む)


【課題】ボール型乾留炉内に過熱蒸気を供給しながら減容処理を行うイオン交換樹脂の減容処理システムにおいて、減容処理施設のコンパクト化を実現する技術を提供すること。
【解決手段】高含水率で貯蔵される使用済イオン交換樹脂スラリーを脱水する脱水機2と、脱水後のスラリーを無機化減容処理するボール型乾留炉3を備えるイオン交換樹脂の減容処理システムであって、該ボール型乾留炉3は、容器内に充填されたセラミック製または金属製のボール13上へ、脱水後のスラリーを供給するイオン交換樹脂供給ノズル14と、該ボール上へ過熱水蒸気を供給する過熱水蒸気供給ノズル15を備え、該脱水機2の後段には、脱水された脱水液を過熱水蒸気化し、該過熱水蒸気供給ノズルへ4と供給する過熱水蒸気供給手段を備える。 (もっと読む)


【課題】母材分を適切に分離抽出できて使用液量を抑制した使用済紙おむつの処理システムを提供する。
【解決手段】使用済紙おむつの処理システム101は、裁断された使用済紙おむつDを処理用液体Q内で攪拌分離する攪拌分離装置10を有する使用済紙おむつの処理装置1と、処理装置1で分離された再生用物質P中の母材分PLを抽出及び洗浄する洗浄装置40とを備える。洗浄装置40は、洗浄液体導入管74と、洗浄液体Sに再生用物質Pを拡散させる拡散槽41と、再生用物質Pから母材分PLを抽出する母材分分離手段42と、洗浄液体Sを洗浄装置40内で循環させる循環手段42L、43D、43E、44、46、47、49Dと、循環する洗浄液体Sの一部を処理装置1へ導く洗浄液体導出管47とを有する。而して、洗浄液体Sの大部分が循環すると共に一部が処理装置1で利用され、洗浄液体Sの消費量を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】使用者から出された状態で処理できる使用済紙おむつの処理装置及び処理方法を提供すること。
【解決手段】使用済紙おむつの処理装置1は、裁断された使用済紙おむつDと処理用液体Qとを受け入れて攪拌し、紙おむつの再生用物質P(紙おむつの母材分PL及び吸水性物質分PMを含む)とプラスチック分Vとを分離する攪拌分離槽10と、攪拌分離槽10から排出された再生用物質Pを含む処理用液体Qを受け入れる第1の回収槽11と、攪拌分離槽10から排出された再生用物質Pを含む処理用液体Qを受け入れる第2の回収槽12とを備える。而して、最初に攪拌した際の汚物の含有量が多い処理用液体Qを第1の回収槽11へ投入し、その後の比較的汚物の含有が少ない処理用液体Qで攪拌沈殿させた再生用物質含有処理用液体を第2の回収槽12へ投入することが可能となり、使用済紙おむつDの裁断前の予備洗浄を行わなくても再生用物質Pの抽出が可能となる。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチック類に付着した有機物を、分解し脱臭処理すること。
【解決手段】スラリー槽10に破砕された廃プラスチック類を入れ、過酸化水素12と硫酸第1鉄13と循環水14を加え、かつ酸性に調整して攪拌する。フェントン洗浄タンク20は、上下方向に多数の層20a、20b、20cに分割され、各層を貫いた回転軸22が攪拌羽根23a、23b、23cを回転させる。層を隔てる仕切り板24a、24bには連通孔48が設けられている。フェントン洗浄タンク30も同様な構成であり、夫々の最下層同士が配管40で接続されている。配管18からフェントン洗浄タンク20の最上層に攪拌された廃プラスチック類が投入され、フェントン洗浄タンク30の最上層から廃プラスチック類をオーバーフローさせる。 (もっと読む)


【課題】解重合反応の反応時間を短縮でき、効率的にポリエステルを分解することができるポリエステルを解重合する方法を提供する。
【解決手段】ポリエステルを解重合する方法であって、ポリエステルと、嵩密度が0.9g/cm以下のセリア粉末及び酸化鉄(III)粉末の少なくとも一方の触媒粉末とを、アルキレングリコール分散媒に分散させることにより分散体を製造する工程、該分散体にマイクロ波を照射する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】混合プラスチックに不純物が混入している場合でも、選別対象のプラスチックを高純度でかつ高回収率で回収できるようにすることを目的とする。
【解決手段】回収箱141は、マイナス電極131側の端部に配置されマイナス電極側回収箱141Aに回収される複数のプラスチック片のうち他のプラスチック片よりプラスに強く帯電したプラスチック片を回収する強帯電列品回収部屋141Dを有する。ABSとPSと重PPと微量のPAとが混在する混合プラスチック101は帯電筒121で帯電し、電極間の静電界で静電分離する。プラスに帯電しやすいABSはマイナス電極側回収箱141Aに回収され、マイナスに帯電しやすいPSと重PPはプラス電極側回収箱141Bに回収される。ABSよりプラスに帯電しやすいPAは強帯電列品回収部屋141Dに捕集されるため、ABSを高純度でかつ高回収率でマイナス電極側回収箱141Aに回収することができる。 (もっと読む)


【課題】排出されたプラスチック類を、排出される場所に近い場所で搬送と貯留に適した形態にすることができ、且つリサイクル工場への搬入前の段階で清浄な状態として、特に飲食に関連した用途に使用できるように処理することを可能にする。
【解決手段】プラスチック類を破砕する破砕機122と、該破砕された破砕片を洗浄する超音波洗浄機126と、該洗浄された破砕片を脱水する脱水機130と、を備えて、該破砕機122、超音波洗浄機126、及び脱水機130が、2つの運搬車196の脱着可能な荷台102A、102Bに分割されて据付られている。 (もっと読む)


【課題】使用済みの廃芳香族ポリカーボネート樹脂から効率的に高品質の芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属水酸化物水溶液を回収する方法を提供する。
【解決手段】廃芳香族ポリカーボネート樹脂から、芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属水酸化物水溶液を回収するに当たり、(a)廃芳香族ポリカーボネート樹脂を水洗する工程、(b)廃芳香族ポリカーボネート樹脂を有機溶媒に溶解する工程、(c)水を分離する工程、(d)水を分離した後の有機溶媒溶液にアルカリ金属水酸化物水溶液を加え、芳香族ポリカーボネート樹脂を芳香族ジヒドロキシ化合物に分解する工程、(e)分解工程で得られた反応混合物に水を加え、固体の芳香族ジヒドロキシ化合物を溶解させ、芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属塩の水溶液を得る工程、(f)得られた芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属塩水溶液を含む反応混合物から有機溶媒相を分離し、水相を回収する工程、および(g)得られた芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属塩水溶液を有機溶媒で洗浄する工程、を含むことを特徴とする芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属水酸化物水溶液の回収方法。 (もっと読む)


【課題】洗浄後の後処理において、コスト高の処理ステップを行うことなく、高品質の破片を得ることができる方法および装置の提供。
【解決手段】粉砕されたPET瓶からPET破片をリサイクルする方法において、破片に対し洗浄処理が行われ、破片は少なくとも1つの洗浄機W内で少なくとも20分間、苛性ソーダを含む洗浄溶液にて70℃以上の高温度で処理されると同時に、機械的に且つ液圧的にも処理される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、樹脂成形体の外観の低下を抑制することが可能な樹脂成形体再生方法及び樹脂成形体再生システムを提供することを目的とする。
【解決手段】樹脂成形体再生方法は、樹脂を含む組成物を成形して作製された樹脂成形体の表面に刺激応答性材料を含む保護層が形成されている樹脂製品に外部刺激を付与する工程と、外部刺激が付与された樹脂製品から保護層を除去する工程を有し、刺激応答性材料は、熱分解性、加熱発泡性、生分解性又は架橋性を有する。 (もっと読む)


【課題】生活ごみを選別してプラスチック類をリサイクルできる選別方法を提供する。
【解決手段】生活ゴミを選別する過程と、鉄金属を分離する過程と、近赤外線センサーによるプラスチック類のPE、PP、PS、PETを種類別で選別する過程と、軽量プラスチック類を分類するための風力選別過程と、風力選別過程で選別される軽量プラスチック類からアルミニウムカンなどを選別する過程と、軽量プラスチック類を破砕する過程と、破砕された軽量プラスチック類を水槽で比重差を利用してPE、PPと、一部PS及びPETとPVCを選別する過程と、分離されたPE、PP、PS、PET、PVCの一部と全量PVCを別に脱水する過程と、脱水されたPE、PP、PS、PET、PVCの混合プラスチックを乾燥する過程と、乾燥されたPE、PP、PS、PET、PVCを静電選別機を利用してPE、PP、PS、PETとPVCを選別する過程とで構成される。 (もっと読む)


【課題】建築廃材として回収された廃棄プラスチックより,合成木材の強度を改善し得る添加材を得る。
【解決手段】建築廃材として回収され,少なくとも一部にPETによる構成部分を含むと共に,複数種類の成形品が混在した廃棄プラスチックを,破砕工程(工程1)で太さ8〜50μm,長さ1〜30mmの繊維状破砕物とし,これを湿式比重選別にかけて夾雑物を除去し(工程4),乾燥する(工程5)。乾燥後の繊維状破砕物は,必要に応じて更に衝撃摩砕力を付加して夾雑物を除去する乾式洗浄(工程6)を行う。これによりPETの含有量が15〜30wt%,好ましくは20wt%であり,且つ,灰分が10〜15wt%の添加材(繊維状破砕物)を得,これをPETの溶融温度未満の溶融温度の熱可塑性樹脂に,木粉と共に添加してPETの溶融温度未満の温度で合成木材を形成すると,強度の改善された合成木材が得られる。 (もっと読む)


【課題】多種類の材質を含む廃プラスチックを材質別に精度良く選別する。
【解決手段】廃プラスチック原料を粉砕して所定の大きさの廃プラスチック片を形成する破砕機11と、破砕機11の下流側に配置されて、廃プラスチック片を洗浄する蒸気洗浄装置13と、蒸気洗浄装置13の下流側に配置されて、廃プラスチック片に含まれる材質の比重列の中間に位置する比重の分離液により、浮遊または沈降する比重選別片に分離し、各比重選別片の材質を3種類以下とする主,副湿式比重選別機14,15と、主,副湿式比重選別機14,15の下流側に配置されて、各比重選別片を摩擦帯電させる摩擦帯電装置、および摩擦帯電された各比重選別片を、高電圧が印加された回転ドラム電極と対向電極との間の静電場に投入して落下方向を変化させ材質別に分離する静電選別機56を有する第1〜第3静電分離装置16A〜16Cとを具備した。 (もっと読む)


感染性医療廃棄物からプラスチックを再生し、再生プラスチックから医療用デバイスを製造する方法が記載される。感染性医療廃棄物から再生されたプラスチックから作られる医療用デバイスも記載される。 (もっと読む)


【課題】フィルム状を含めた高比重プラスチックを比重分離させる方法を提供することである。
【解決手段】プラスチック混合物を液体中で比重分離する方法であって、前記プラスチック混合物に気体中または液体中で酸化処理を行う酸化処理工程と、前記酸化処理工程後のプラスチック混合物に付着または内包した気泡を除去する脱気工程とを含む工程を設定することにより、フィルム状を含めた高比重プラスチックが混入している廃プラスチック混合物からの高比重プラスチック分離することができる方法を提供できた。 (もっと読む)


【課題】樹脂製バンパーの粗破砕品からペレット化された実用レベルの再生樹脂材までを連続してスムーズに加工して再生樹脂材の大量生産を可能とする。
【解決手段】樹脂製バンパーの再生方法において、金属が除去された樹脂製バンパーの粗破砕品を、粉砕工程Bで塗膜が付いたままで粉砕した後、風力選別方式及び水比重差選別方式を用いた異物選別工程Cで異物を除去する。この粉砕樹脂材を二軸押出し機22に投入して溶融混練しながら細紐状に押出し成形し、その成形品を切断工程Dで切断してペレット化する。 (もっと読む)


【課題】比較的小型で大きな設置場所がなくても設置できるコンパクトな廃棄材料の比重液分別機における廃棄材料供給装置およびこの廃棄材料供給装置を備える比重液分別機を提供する。
【解決手段】比重液槽1内に突入配置して廃棄材料供給円筒14を設け、この廃棄材料供給円筒14の下部先端開口21を比重液槽1内の底部に向けて配置し、廃棄材料供給円筒14内に駆動モーター16により回転する回転軸15を設け、この回転軸15に廃棄材料を押し込み供給する突片17を放射方向に突設してなることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】ポリマー複合樹脂材料を粉砕し、しかも、それぞれの樹脂や材質に分離分別できるポリマー複合樹脂材料の粉砕方法及びそのリサイクル方法を提供する。
【解決手段】一方のポリマー材料の伸びがもう一方のポリマー材料の伸びの70%以下であるポリマー複合樹脂材料の粉砕方法であって、前記ポリマー複合樹脂材料15を一軸せん断粉砕機10を用いて粉砕し、その一軸せん断粉砕機10の粉砕物1kg/hour処理あたりのモータ負荷(Le=モータ電圧(V)・モータ電流(A)/処理量(kg/hour))を、20VA・hour/kg以上として粉砕するものである。 (もっと読む)


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