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Fターム[4F401EA25]の内容

プラスチック廃棄物の分離、回収、処理 (20,047) | 処理剤 (2,280) | 無機 (1,123) | 無機酸 (68) | 硫酸 (20)

Fターム[4F401EA25]に分類される特許

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【課題】副資材を削減あるいは不要とした樹脂の処理方法を提供することにある。
【解決手段】熱硬化性樹脂及び/又は熱可塑性樹脂を、溶媒としてタールを用い可溶化処理して可溶化物を得る工程と、前記可溶化物を熱分解して液体生成物を得る工程と、前記液体生成物を蒸留してタールを生成する工程と、生成したタールを、熱硬化性樹脂及び/又は熱可塑性樹脂の溶媒として循環的に使用することを特徴とする樹脂の処理方法。 (もっと読む)


【課題】熱硬化性樹脂中に無機固形物や高粘度樹脂などの不純物が混在している場合であっても、熱硬化性樹脂の分解反応時の圧力を調整しながら分解処理を連続的に行うことが可能な分解処理装置および分解処理方法を提供する。
【解決手段】分解処理装置は高温高圧場を利用して熱硬化性樹脂を連続的に分解処理する装置であって、熱硬化性樹脂を粉砕しながら供給する供給機10と、供給された熱硬化性樹脂を加熱しながら加圧する押出機11と、押出機内の加熱・加圧領域よりも下流側の領域に温度調整した薬剤を注入する薬剤注入機構16を接続し、押出機の下流に分解反応管12と、分解反応管の吐出口に管内の圧力を調整する圧力調整機構13と、圧力調整機構の下流に分解生成物を回収する分解生成物回収機構15とを具備し、圧力調整機構は流体流路の断面積をピストンの駆動により制御するバルブを2つ以上具備する。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチック類に付着した有機物を、分解し脱臭処理すること。
【解決手段】スラリー槽10に破砕された廃プラスチック類を入れ、過酸化水素12と硫酸第1鉄13と循環水14を加え、かつ酸性に調整して攪拌する。フェントン洗浄タンク20は、上下方向に多数の層20a、20b、20cに分割され、各層を貫いた回転軸22が攪拌羽根23a、23b、23cを回転させる。層を隔てる仕切り板24a、24bには連通孔48が設けられている。フェントン洗浄タンク30も同様な構成であり、夫々の最下層同士が配管40で接続されている。配管18からフェントン洗浄タンク20の最上層に攪拌された廃プラスチック類が投入され、フェントン洗浄タンク30の最上層から廃プラスチック類をオーバーフローさせる。 (もっと読む)


【課題】複数種類のポリマーが含まれる混合物を加水分解して、所望の複数種類の分解物を分別して得ることができる多段階抽出方法の提供。
【解決手段】複数種類のポリマーが含まれる混合物を加水分解して複数種類の分解物を得る多段階抽出方法であって、前記混合物と水系溶媒とを接触させ、低温域で加熱処理および加圧処理して、前記複数種類のポリマーのうち、一部の種類のポリマーを加水分解する第一の分解処理を行い、得られた処理物から第一の加水分解物を抽出する第一の工程の後、前記処理物に含まれる別の種類のポリマーと水系溶媒とを接触させ、高温域で加熱処理および加圧処理して、該別の種類のポリマーを加水分解する第二の分解処理を行い、得られた処理物から第二の加水分解物を抽出する第二の工程を行うことを特徴とする多段階抽出方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、酸化分解剤を含む生分解性樹脂成型体の分解を促進することにより、当該生分解性樹脂成型体の自然界での生分解速度を向上させる技術を提供することである。
【解決手段】酸化分解剤を含む生分解性樹脂成型体の廃棄処理時に、当該生分解性樹脂成型体と塩化物塩と共存させた状態にすることにより、当該生分解性樹脂成型体の分解速度が顕著に高めることができる。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィン類を含む複合プラスチックからポリオレフィン類やその他の有用な樹脂又は樹脂原料を化学的に分離するポリオレフィン類を含む複合プラスチックの分離方法を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン類とポリエステルを含む複合プラスチックをアルカリを含む水溶液に浸漬して120℃から160℃の温度で加熱し,ポリエステルを分解してアルカリを含む水溶液に可溶なカルボン酸のアルカリ塩とアルコールを生成する工程と、濾過してアルカリを含む水溶液に不溶なポリオレフィン類を分離する工程とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】超臨界二酸化炭素と酸化剤を押出機に供給してポリマーと混練する際に、反応を均一かつ精密にコントロールできる高分子化合物の処理方法及びその装置を提供する。
【解決手段】押出機1を用いて高分子化合物を押し出しながらその押出機1に二酸化炭素および酸化剤を注入して超臨界二酸化炭素中で酸化剤を用いて高分子化合物を変性する高分子化合物の処理方法であって、上記押出機1に、二酸化炭素と酸化剤を注入する前にあらかじめ二酸化炭素と酸化剤を混合するものである。 (もっと読む)


【課題】
炭素繊維と架橋ポリオレフィン樹脂を含有する炭素繊維複合架橋樹脂材料から、触媒の前処理等が不要であり、安全衛生上及び経済性に優れ、なおかつ、通常熱分解に必要とされる温度以下の条件で、効率よく炭素繊維と架橋ポリオレフィン樹脂とを分離し、炭素繊維を回収できる、炭素繊維複合架橋樹脂材料からの炭素繊維の回収方法を提供する。
【解決手段】
炭素繊維と架橋ポリオレフィン樹脂とを含んでなる炭素繊維複合架橋樹脂材料を、濃硫酸を含有する処理液と接触させる工程(I)、工程(I)で得られる、炭素繊維複合架橋樹脂材料と前記処理液との混合物を、前記架橋ポリオレフィン樹脂のガラス転移温度以上かつ250℃未満の温度範囲にて加熱する工程(II)、及び工程(II)を経た混合物から、炭素繊維を回収する工程(III)を有する、炭素繊維複合架橋樹脂材料からの炭素繊維の回収方法。 (もっと読む)


【課題】無機充填材および熱硬化性樹脂を含む複合材料を効率よく分解することができ、再利用が容易な状態で分解可能な複合材料の分解方法を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂および無機充填材を含む複合材料を酸で処理することにより酸に溶解性を示す無機充填材を溶解除去し、続けてアルカリで処理することによりアルカリに溶解性を示す無機充填材を溶解除去し、その後、超臨界または亜臨界の状態で溶媒にて分解処理する。 (もっと読む)


【課題】組成未知の廃プラスチックを効率よく分解することができるプラスチックの分解方法を提供する。
【解決手段】組成未知の廃プラスチックを超臨界または亜臨界の状態で触媒共存下の溶媒にて分解処理する際に、あらかじめ分解処理前に廃プラスチックの組成を分析し、その組成に応じて廃プラスチックの分解処理条件を設定して分解処理する。 (もっと読む)


【課題】通常の廃棄物としての処理が困難なポリパラフェニレンテレフタルアミドポリマー濃硫酸溶解物を、遠方への輸送や特殊な燃焼炉を用いるなどの手段を要することなく、簡便な方法でポリマーと硫酸に分離でき、ポリマーを通常の高分子廃棄物と同様に廃棄処理することを可能にすると共に、PPTAポリマーとして再利用することをも可能にする処理方法を提供する。
【解決手段】固化したポリパラフェニレンテレフタルアミドポリマー濃硫酸溶解物を、粗砕して、平均粒径1mm以上の粒状物と成し、該粒状物を常温あるいは冷たい水または酸もしくはアルカリの水溶液で洗浄して、ポリパラフェニレンテレフタルアミドポリマーと硫酸とを分離する。 (もっと読む)


【課題】一種以上の防炎剤を不純物として含むナイロン6製品から、簡便な操作で、工業的に有利な方法でナイロン6製品をリサイクルする方法を提供することである。さらに、回収されたナイロン6製品を解重合して高品位のカプロラクタムを回収するナイロン6製品のリサイクル方法を提供することにある。
【解決手段】一種以上の防炎剤を不純物として含むナイロン6製品を、洗浄液中で加熱処理することで、防炎剤に由来の成分が分離し除去されたナイロン6製品を回収する方法。さらに、回収されたナイロン6製品を解重合してカプロラクタムを回収する方法。ここで原料の前記ナイロン6製品が染色されていても、同時に脱色することができる。 (もっと読む)


【課題】撥水加工により付着した撥水剤と酸化チタンを含有するナイロン6製品をケミカルリサイクルするに際し、解重合原料の発泡を抑制し、設備トラブルを回避してカプロラクタムを回収する方法を提供することである。
【解決手段】
撥水剤と酸化チタンを含有するナイロン6製品の解重合を下記(1)および/または(2)の条件下で実施することを特徴とする、ナイロン6製品のリサイクル方法。
(1)撥水剤量が解重合原料に対して2.0質量%以下
(2)酸化チタン量が解重合原料に対して0.9質量%以下 (もっと読む)


【課題】炭酸カルシウムを含有するポリエステル部とその架橋部よりなる熱硬化性樹脂を効果的に分解して、スチレン−フマル酸共重合体を効率よく回収可能な熱硬化性樹脂の分解・回収方法を提供する。
【解決手段】炭酸カルシウムを含有するポリエステル部とその架橋部よりなる熱硬化性樹脂を分解してスチレン−フマル酸共重合体を回収する熱硬化性樹脂の分解・回収方法において、炭酸カルシウムを含有するポリエステル部とその架橋部よりなる熱硬化性樹脂から炭酸カルシウムを除去する工程(A)と、炭酸カルシウムを除去したポリエステル部とその架橋部よりなる熱硬化性樹脂を亜臨界水で分解する工程(B)と、分解液を固液分離してスチレン−フマル酸共重合体を回収する工程(C)とを含むこととする。 (もっと読む)


【課題】低コストで収率よく得ることができる、スチレンに可溶なプラスチック用低収縮材とそれを用いたプラスチック成形品、およびプラスチック用低収縮材の製造方法、並びにプラスチックの回収・再利用方法を提供する。
【解決手段】スチレン−フマル酸共重合体のフマル酸構造部を脱炭酸させて得られる変性スチレン−フマル酸共重合体を含有することとする。 (もっと読む)


アルミニウムを含む多層フィルム廃棄物を埋め立て又は焼却せずに再利用するために、多層フィルム廃棄物からアルミニウムを分離する反応器を開示する。反応器は、所定の大きさに粉砕された多層フィルム廃棄物中のアルミニウム層を溶解する溶液で満たされている円柱形状のケーシング;溶液がアルミニウム層と反応する反応槽と、溶液によってアルミニウムが完全に溶解した粉砕された多層フィルム廃棄物を分離するために、反応槽の一部に設けられた分離槽とに、ケーシングの内部を区分する、区画板;及び反応器の上部に配置され、反応槽中の溶液とアルミニウムとの反応を活性化するために、かつ多層フィルム廃棄物を分離槽へ送るために、反応器の中で溶液を撹拌する撹拌機を含む。区画板は、ケーシングの底部と区画板との間に通路を作るためにケーシングの底部から間隔をおいて配置され、反応槽は通路を通して分離槽と通じている。 (もっと読む)


【課題】樹脂材の材料特性を劣化させることなく、この樹脂材を回収する。
【解決手段】被膜形成樹脂材1の被膜溶解処理を行う処理槽2の内側に水平回転軸3を設け、この回転軸から外周に突出して複数のアーム14を設け、この各アームに2枚の板状ハンマー15a、15bを平行に設ける。この板状ハンマーの間に、このアームと同軸に可動アーム16を設け、この可動アームの一端を上記回転軸と同軸に設けた偏心回転軸9の表面に接触させて、偏心回転軸の回転とともに、上記可動アームを上記アームと同軸方向に移動可能とする。この可動アームの他端に可動ハンマー17を設け、上記板状ハンマーと可動ハンマーを近接させる。上記処理槽に処理溶液を満たし、小片に破砕したCD等を投入し、上記両ハンマーの間に上記小片が挟み込むと上記溶液による被膜溶解の効率が向上するため、被膜除去が速やかになされ、この樹脂材の材料特性が劣化しない。 (もっと読む)


【課題】染料を含有したナイロン6繊維を、アルカリ水溶液と加熱処理して染料成分だけを除去した後、染料成分の除去されたナイロン6繊維を解重合してカプロラクタムを回収する方法を提供することである。
【解決手段】染料を含有したナイロン6繊維を、アルカリ水溶液中で加熱処理し、前記染料成分をアルカリ水溶液中に溶出させる工程(a工程)、前記アルカリ水溶液中のナイロン6繊維を取り出す工程(b工程)、染料成分が除去されたナイロン6繊維を解重合してラクタムを回収する工程(c工程)を含むことを特徴とする染料を含有したナイロン6繊維からカプロラクタムを回収する方法。 (もっと読む)


【課題】ポリカーボネート樹脂の製造における反応排水中から酸析によって沈殿させた品質に劣るビスフェノールAから、高品質のポリカーボネート樹脂の製造に使用できるような十分満足のいく品質のビスフェノールAを得る方法を提供する。
【解決手段】(1)ポリカーボネート製造工程より排出されたビスフェノールAを含有するアルカリ水溶液に酸を加え、固体を析出させてろ過し、(2)得られたビスフェノールAを含有する固体、フェノールおよび水を混合し、70〜150℃で加熱、溶解した後、15〜60℃に冷却して、固形物(ビスフェノールAフェノール付加体)を析出させてろ過し、(3)得られたビスフェノールAフェノール付加体をポリカーボネート樹脂の原料として使用することを特徴とするビスフェノールAの再利用方法。 (もっと読む)


【課題】廃製品のリサイクル処理によって回収されたポリウレタンが使用されても、有害性重金属の溶出を抑制するポリウレタン組成物、ポリウレタンのリサイクル方法およびリサイクル品を提供すること。
【解決手段】廃製品のリサイクル処理によって回収されたポリウレタンおよび重金属捕捉剤を含有するポリウレタン組成物、および該組成物からなるポリウレタンリサイクル品。廃製品のリサイクル処理によってポリウレタンを回収した後、該回収ポリウレタンを少なくとも重金属捕捉剤と混合する工程を含むことを特徴とするポリウレタンのリサイクル方法。 (もっと読む)


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