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Fターム[4G005BB06]の内容

マイクロカプセルの製造 (9,864) | 製法−手段、条件等 (1,103) | 特殊又は特定の添加剤を使用する (576) | 乳化剤、分散剤、界面活性剤 (215)

Fターム[4G005BB06]に分類される特許

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【課題】粒径など所望の物性を制御しつつ、所望の物質の高い内包率が達成できるベシクルの製造方法を提供する。
【解決手段】内包させる物質を溶解あるいは懸濁状態で含む水溶液と、乳化剤を含む油相とからW/Oエマルションを作成し、次いで、前記W/Oエマルションの水溶液が凍結粒子となり油相は液体の状態を維持する温度まで冷却して油相を除去し、この後、前記凍結粒子にベシクル構成脂質を含む油相を添加し、攪拌することで凍結粒子表面の乳化剤をベシクル構成脂質に置換し、そして、脂質膜によって表面が覆われた凍結粒子に外水相を添加し、外水相と脂質膜とを水和させる。 (もっと読む)


【課題】分散安定性及び吐出安定性に優れ、且つ印刷画像の発色性及び耐光性にも優れた液体組成物を提供し得るカプセル化物、及び該カプセル化物を用いたインク組成物を提供すること。
【解決手段】表面に電荷を有するフォトクロミック物質が、ポリマーを主成分とする壁材によって被覆されたカプセル化物であって、上記ポリマーが、下記(A)の繰り返し構造単位及び下記(B)の繰り返し構造単位を少なくとも有するカプセル化物。(A)「上記フォトクロミック物質の表面の電荷と反対の電荷を有するイオン性重合性界面活性剤A」及び/又は「上記フォトクロミック物質の表面の電荷と反対の電荷を有するイオン性モノマー」から誘導された繰り返し構造単位。(B)「上記フォトクロミック物質の表面の電荷と同種又は反対の電荷を有するイオン性重合性界面活性剤B」から誘導された繰り返し構造単位。 (もっと読む)


【課題】粒度分布の狭い粒径の均一なマイクロカプセルを簡便に製造する方法を提供する。
【解決手段】円周方向に沿って複数個の透孔を設けた円筒部を有するステータと、円周方向に沿って複数個の透孔を設けた円筒部を有するロータを、ステータの円筒部とロータの円筒部がせん断作用を生じるために必要な一定間隔を有し且つ同心的に位置するように設置した装置を用い、前記ステータを固定し、前記ロータをステータに対して同心的に回転させ、疎水性液体及び親水性液体からなる被処理液をロータの円筒部の中心方向から供給し、ステータの円筒部の透孔とロータの円筒部の透孔を通過させて円筒部の外方に排出することによって疎水性液体が親水性液体中に乳化分散した乳濁液とし、次いで乳化分散した疎水性液体を内包するカプセル壁膜を形成することを特徴とするマイクロカプセルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】粒子径の設計自由度が高いカプセル化物の製造方法を提供すること。
【解決手段】芯物質がポリマーを主成分とする壁材によって被覆されたカプセル化物を、下記工程1、工程2a、工程3a及び工程4aを経て製造する。工程1:芯物質を含む水性溶媒にイオン性重合性界面活性剤A及び/又はイオン性モノマーを添加・混合する工程。工程2a:上記工程1を経た混合液に疎水性モノマーを添加・混合する工程。工程3a:上記工程2aを経た混合液にイオン性重合性界面活性剤Bを、工程3aで最終的に得られる最終混合液中における該イオン性重合性界面活性剤Bの濃度が、該最終混合液中の水分量に対して該イオン性重合性界面活性剤Bの臨界ミセル濃度となるように添加・混合する工程。工程4a:上記工程3aを経た混合液に重合開始剤を添加・混合し、上記ポリマーを形成する工程。 (もっと読む)


【課題】 長期間安定したシェル化したマイクロバブル(マイクロバブルのカプセル)を作製する製造方法と装置を提供する。
【解決手段】 気相流路35と油相流路36との合流点において、気相が分散相で油相が連続相となり、分散相は外側にオイルシェルが形成されるが、流速が早いため糸状に延びた非球形粒子となっている。前記糸状に延びた非球形粒子は水相流路37との合流点において、水相の流れによる剪断力を受けて小さく分断され、オイルシェルにて外周が被覆された気相が分散相で水相が連続相となったG/O/Wエマルションが形成される。この後、水相流路37を流れる非球形粒子はプール38に至り、ここで急速に速度が低下するため、球形粒子となり、目的とするシェル化したマイクロバブル(マイクロバブルのカプセル)が得られる。 (もっと読む)


【課題】内容物の不浸透性に優れると共に、高い機械的強度に加えて、高い溶剤耐性および高い耐熱性を有する多層マイクロカプセルおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】多層マイクロカプセルは、疎水性の内容物がメルカプト基を有するアミノ樹脂で構成される第1壁層とエポキシ樹脂で構成される第2壁層とを含む多層構造を有する殻体に内包されている。このような多層マイクロカプセルは、疎水性の内容物の表面に、メルカプト基を有するアミノ樹脂で構成される第1壁層を形成した後、エポキシ樹脂で構成される第2壁層を形成して製造される。 (もっと読む)


多相乳液の油/水の界面でアルコキシシランを重合させて、多核マイクロカプセルの懸濁液を形成することにより多核マイクロカプセルを調製する方法を開示する。また、親水性活性物質を場合によって含む、多核マイクロカプセルおよびその使用を開示する。
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【課題】高流速下での理論段数の低下が少なく、分析時間の大幅な短縮が可能な液体クロマト用カラム充填剤に用いるマイクロカプセルを提供する。
【解決手段】中空球体11と、該中空球体の外周面に設けられた多孔体からなる外殻12で形成されたマイクロカプセル13であって、前記外殻がメソ細孔16を有するロッド17が枝分かれした樹枝状構造14から構成され、該樹枝状構造のロッドの間隙にマクロ細孔15が形成されている多孔体からなるマイクロカプセルおよび該マイクロカプセルからなる液体クロマト用カラム充填剤。 (もっと読む)


疎水性の液体又はロウを含有するコアをポリマーシェルの中に含み、疎水性の液体又はロウに不溶性の固体粒子がコアの全体にわたって分布しており、油溶性分散剤ポリマーが不溶性固体粒子の表面に付着しているマイクロカプセル。マイクロカプセル及び液体中のマイクロカプセルの分散体を得る方法が特許請求されている。マイクロカプセルは、多様な用途、特に熱エネルギー貯蔵の分野に使用することができる。適切には、マイクロカプセルは、特定の密度を有するように設計することができ、マイクロカプセルの密度が担体流体と同じである伝達流体に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】固体の生理活性物質を溶剤に溶解させることなく、所定の膜厚、粒径でマイクロカプセル化が可能な方法を提供すること。
【解決手段】分散安定剤、イオン性界面活性剤、固体の生理活性物質、重合開始剤及び超音波照射されたラジカル重合性モノマーを含む水性分散液を加温することにより、固体の生理活性物質を溶剤に溶解させることなく、所定の膜厚、粒径でマイクロカプセル化が可能である。 (もっと読む)


【課題】高融点の蓄熱材を用いるものであっても、加圧密閉容器等の高価な装置を用いる必要がなく、しかも、長期の熱履歴やポンプ等によるせん断応力に対しても安定な蓄熱材マイクロカプセルの製造方法及び蓄熱材マイクロカプセルを提供すること。
【解決手段】2個以上の官能基を有するバインダーと脂肪族炭化水素系蓄熱材とが、有機溶剤に該蓄熱材の融点より低い温度で溶解している有機溶剤溶液を、混合条件下で、バインダーと蓄熱材の混合物の析出温度以下に冷却し、該バインダーと該蓄熱材を含む粒子を析出させ、バインダー中の官能基と硬化剤とを反応させて、蓄熱材マイクロカプセルを製造する。有機溶剤は、蓄熱材の融点未満の温度域で、バインダーと蓄熱材に対する溶解度がそれぞれ100g以上である有機溶剤と、該溶解度がそれぞれ10g以下である有機溶剤と、の混合有機溶剤である。 (もっと読む)


【課題】 簡易に調製することが可能な新規なシリカ複合カプセル及びその製造法、及びシリカ複合カプセルを含有する組成物を提供する。
【解決手段】 水中でミセルを形成し得る物質と、下記一般式(1)で示される水溶性シラン誘導体とを、水溶液中で混合することにより、水系で且つ簡易に、ミセルの外周囲がシリカにより被覆されたミセル−シリカ複合カプセルが得られる。また、界面活性剤と、水と、油と、下記一般式(1)で示される水溶性シラン誘導体とを混合することによって、内相のエマルション粒子の周囲がシリカで被覆されたエマルション−シリカ複合カプセルが、簡易に得られる。
Si−(OR (1)
(式中、Rは少なくとも1つが多価アルコール残基であり、その他はアルキル基であってもよい。) (もっと読む)


本発明は、カプセルコアと、カプセル壁と、カプセル壁の外面上に配置された高分子電解質であって、平均分子量500g/mol〜1千万g/molを有する高分子電解質とを含むマイクロカプセルに関する。該カプセル壁は、1つ以上のアクリル酸および/またはメタクリル酸のC1〜C24−アルキルエステル(モノマーI)10〜100質量%と、水に対して不溶性または難溶性である二官能性または多官能性モノマー(モノマーII)0〜80質量%と、その他のモノマー(モノマーIII)0〜90質量%とから作成される(各パーセンテージはモノマーの総質量に関する)。該マイクロカプセルは平均粒径1.5〜2.5μmを有し、粒子の90%は粒径≦4μmを有する。また本発明は、該マイクロカプセルの製造方法、テキスタイル、結合剤、および伝熱液におけるその使用、ならびに中間生成物としてのマイクロカプセルに関する。 (もっと読む)


本発明は、光分解を受けやすい化合物を、マイクロカプセル中に含ませることにより、この化合物の寿命を改善させるための方法に関し、ここで、このマイクロカプセルは、そのカプセル壁に化学的に結合した光保護粒子を有する。詳細には、本発明は、マイクロカプセルであって、このマイクロカプセルの内部の生物活性化合物、およびこのマイクロカプセル壁の物質に化学的に結合された光保護粒子を含む、マイクロカプセル;そのようなマイクロカプセルの使用;そのようなマイクロカプセルを調製するためのプロセス;ならびに表面改変光保護粒子およびそのようなマイクロカプセルにおける表面改変光保護粒子の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】超高速固着性(メタ)アクリル系接着剤を提供する。
【解決手段】(メタ)アクリル系モノマーと還元剤とを内在させたマイクロカプセル状の(メタ)アクリル系組成物であって、前記(メタ)アクリル系モノマーが2個以上のビニル基を有する(メタ)アクリル系モノマーを含有することを特徴とする(メタ)アクリル系組成物と、更に、重合開始剤、必要に応じて(メタ)アクリル系モノマー、とを配合してなることを特徴とする(メタ)アクリル系硬化性組成物と(メタ)アクリル系接着剤。前記(メタ)アクリル系組成物は、水に水溶性の重合開始剤を加え、更に撹拌下で、(メタ)アクリル系モノマーと還元剤とを加え、しかも前記(メタ)アクリル系モノマーが2個以上のビニル基を有する(メタ)アクリル酸エステルを含有していることを特徴とするマイクロカプセルの製造方法で提供できる。 (もっと読む)


少なくとも18ナノメートルのシェル厚さを有するマイクロカプセルを、0.1〜0.3重量%の陽イオン性界面活性剤を含有するエマルションの油/水界面でのテトラアルコキシシランの重合によって調製する方法を開示する。このマイクロカプセルは、カプセル封入されたサンスクリーンであって、配合組成物中においてカプセル封入されたサンスクリーンの漏出が防止されるために十分な堅牢性を有するサンスクリーンの製造に有用である。 (もっと読む)


一つ又は複数のウレア基を有するウレア骨格とそこから伸びるポリマー側鎖を持つ顔料分散ポリマー。前記分散ポリマーは酸官能性樹脂と一つ又は複数の反応性カルボジイミド基を有する化合物を反応させて得られる。前記酸官能性樹脂は酸官能性ポリエステル、酸官能性アクリル類樹脂、酸官能性ポリエーテル、脂肪酸などを含む。 (もっと読む)


【課題】円滑に二色式回転粒子(ツイストボール)が回転する二色式回転粒子内包カプセルを提供する。
【解決手段】本発明に係る二色式回転粒子内包カプセル1は、ツイストボール2の周面15にシリコーンオイル層3が形成され、このシリコーンオイル層3の周面16に、透明オリゴマーにより構成される透明膜層4が形成され、この透明膜層4の周面17にカプセル壁5が形成されてなるものである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ほぼ一定の徐放性を発揮するマイクロスフェア製剤と、マイクロスフェア製剤の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 高分子からなるカプセル皮膜の内部に薬剤が含まれる構造を備えるマイクロスフェア製剤の製造方法において、カプセル皮膜を構成する高分子を溶媒に溶解するとともに該溶媒に薬剤を分散させ、且つ高分子に対する非溶媒を添加されてなる第1の溶液を、該第1の溶液と混和しない油性液体を含む第2の溶液に加えて乳化して、第1の溶液中の高分子からなる外層の内部に薬剤と溶媒と非溶媒を含めた内層を形成している分散相と、第2の溶液で構成される連続相とを形成した乳化液となし、乳化液を徐々に昇温して溶媒の蒸散速度を制御しつつ分散層の内層中の溶媒を蒸散させ、乳化液から分散相を分取することにより、ほぼ一定の徐放性を発揮するマイクロスフェア製剤を提供できる。 (もっと読む)


【課題】脂溶性物質が分散状態で保存された顆粒の工業的に優位な製造方法及び製造装置を提供すること。
【解決手段】物理ゲル形成能力を有する水溶性高分子溶液と脂溶性物質を含有する第1煙霧体状溶液と、ゲル化剤を含む第2煙霧体状溶液とを接触させることにより製造される顆粒の製造方法、並びに、物理ゲル形成能力を有する水溶性高分子溶液と脂溶性物質を含有する第1煙霧体状溶液と、ゲル化剤を含む第2煙霧体状溶液とを接触させるための噴霧手段を持つことを特徴とする顆粒の製造装置。 (もっと読む)


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