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Fターム[4G005BB06]の内容

マイクロカプセルの製造 (9,864) | 製法−手段、条件等 (1,103) | 特殊又は特定の添加剤を使用する (576) | 乳化剤、分散剤、界面活性剤 (215)

Fターム[4G005BB06]に分類される特許

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【課題】50℃程度のより過酷な条件下でも、油分を安定に内包できる被覆油粒子を含む水分散液を得る。
【解決手段】油分を水分中に分散して油粒子分散液を調製し、水難溶性無機カルシウム塩の微粒子凝集体を水に分散させた後、前記微粒子凝集体を平均粒径1μm以下の微粒子に粉砕し、さらにこの分散液のpHを6.0〜8.0の範囲に調整することにより、無機微粒子水分散液を調製し、前記油粒子分散液と前記無機微粒子水分散液とを混合することにより、油粒子の表面に水難溶性無機カルシウム塩の微粒子が付着されてなる平均粒径が5μm以下の被覆油粒子が水に分散されてなるpHが6.0〜8.0の被覆油粒子水分散液を得る。 (もっと読む)


【課題】 様々な産業・技術分野において、様々な機能を高く発揮することができマイクロカプセル化物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 芯物質の表面に電荷を有するカプセル化物であって、(1)芯物質がポリマーを主成分とする被覆層によって被覆されており、当該ポリマーが、少なくとも(i)芯物質表面の電荷に対して反対電荷を有するイオン性重合性界面活性剤A及び/又はイオン性モノマーから誘導された繰り返し構造単位と、(ii)芯物質表面の電荷と同種又は反対の電荷を有するイオン性重合性界面活性剤Bから誘導された繰り返し構造単位とからなり、(2)当該ポリマーの作製時に電解質を用いることを特徴とするカプセル化物。 (もっと読む)


【課題】カプセル壁が高い耐熱性を有し、内包する蓄熱材の相変化温度もしくはそれ以上の高温環境、具体的には雰囲気温度が200℃以上にマイクロカプセルが曝された場合でも、カプセルの破壊が起きない蓄熱マイクロカプセルおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】相変化により蓄熱又は放熱する水に不溶な潜熱蓄熱材を芯物質とし、この芯物質を無機化合物と有機高分子化合物とが複合化されて形成された複合カプセル壁で被覆することにより、物理的、化学的に安定で耐熱性に優れた蓄熱マイクロカプセルを提供できる。 (もっと読む)


【課題】 様々な産業・技術分野において、様々な機能を高く発揮することができマイクロカプセル化顔料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 顔料粒子の表面に電荷を有するカプセル化顔料であって、(1)顔料粒子がポリマーを主成分とする被覆層によって被覆されており、当該ポリマーが、少なくとも(i)顔料粒子表面の電荷に対して反対電荷を有するイオン性重合性界面活性剤A及び/又はイオン性モノマーから誘導された繰り返し構造単位と、(ii)顔料粒子表面の電荷と同種又は反対の電荷を有するイオン性重合性界面活性剤Bから誘導された繰り返し構造単位とからなり、(2)当該ポリマーの作製時に電解質を用いたことを特徴とするカプセル化顔料。 (もっと読む)


【課題】目的とする用途に適切な乳化剤を用いることで、油粒子の微細化を図り、更に油分の水中油型乳化粒子を水難溶性無機カルシウム塩の平均粒径1μm以下の微粒子により強固に被覆した平均粒径5μm以下の微細な被覆油粒子および該被覆油粒子を用いた乳化物を提供する。
【解決手段】水難溶性無機カルシウム塩を平均粒径1μm以下に微粒化して得られた水難溶性無機カルシウム塩の微粒子を、カルシウム粒子分散能の高いノニオン性界面活性剤を用いて油分を乳化した水中油型乳化粒子の表面に付着させることにより平均粒径が5μm以下の被覆油粒子を得る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、優れた蓄熱性を有するとともに、カプセルを混練・攪拌したとしてもカプセル壁が破砕し難く、また、カプセル内に内包された潜熱蓄熱材によってカプセル壁が可塑化され難く、カプセル同士の凝集を防止することができる蓄熱性マイクロカプセルを提供する。
【解決手段】本発明の蓄熱性マイクロカプセルは、(C)潜熱蓄熱材が40〜70重量%内包されたマイクロカプセルであり、該カプセルのカプセル壁が、(A)アルキル基の炭素数が18以上の結晶性(メタ)アクリル酸エステル単量体を主成分とする重合体から形成され、カプセル壁の結晶化温度が40℃以上であり、平均粒子径0.01μm〜20μmであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】感熱記録材料の感度を向上させ、且つ画像保存性も良化させる有機高分子複合体の製造方法、有機高分子複合体、及び該有機高分子複合体を含有する感熱記録材料を提供すること。
【解決手段】少なくとも、電子供与性染料前駆体及び1以上の活性水素を有するポリエーテルと多官能イソシアネートとの付加物を揮発性有機溶媒に溶解して前記電子供与性染料前駆体と前記付加物とを含有する溶液を調製する溶解工程と、前記溶液を油滴として水相に分散させる分散工程と、前記油滴に含まれる前記付加物を反応させ、より高分子な付加反応物を生成させる反応工程と、を有する有機高分子複合体の製造方法であって、前記溶解工程の溶液中、活性水素と反応せず且つ沸点が150℃以上である高沸点有機溶媒の含有率が0.1質量%以下である有機高分子複合体の製造方法、該製造方法によって得られる有機高分子複合体、及び該有機高分子複合体を含有する感熱記録材料。 (もっと読む)


揮発性物質などの有益剤を長期間にわたって安定して保持でき、芳香剤などをカプセル封入するのにも好適であるマイクロカプセル。かかるカプセルは、揮発性物質と、前記揮発性物質よりも高い融点を有し、前記揮発性物質と相互に溶解できる添加物とを含む混合物をカプセル封入し、ここで前記混合物は融点範囲を示し、前記融点範囲の一部又は全ては−20℃〜60℃の範囲内にある。本発明はまた、かかるマイクロカプセルを含む洗浄及び/又は処理組成物を含む消費者製品、並びにそれらの製造及び使用方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】低比重性を維持したまま、耐熱性を大幅に向上した中空樹脂粒子を提供することである。
【解決手段】ポリマー(P)からなるポリマーシェル(PS)を有する中空樹脂粒子であって、該ポリマーシェル(PS)内に中空樹脂粒子の重量に基づいて、1〜10重量%の揮発性液体(SL)を含有することを特徴とする中空樹脂粒子を使用する。ポリマー(P)は、シアノ基含有アクリルモノマー及び(メタ)アクリレートを構成単位として使用することが好ましい。また、揮発性液体(SL)はペンタンが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
従来、マイクロまたはナノカプセルにおいて半球状二極性中空マイクロカプセルは存在しなかった。半球状二極性マイクロカプセルにおいては底辺部分に特定のタンパク質が認識可能なリガンドをグラフトし、球面部分には抗血栓性高分子をグラフトさせることが可能となる。これによりミサイル療法における高い選択性を付与しつつ、高い抗血栓性を得ることが可能となった。
【解決手段】
炭酸カルシウム等の無機球状物質を疎水性の重合性油滴に配向させ重合した後、酸によるエッチングを行いこれをテンプレートとすることにより半球状中空マイクロカプセルを容易に合成できる手法を見出し、本発明を完結させた。 (もっと読む)


【課題】少なくとも1つの架橋ポリマー段および揮発性塩基で膨潤されているコア段を有する耐熱性中空球状ポリマーの、中空球状ポリマーが100℃から350℃の温度にさらされる用途における使用方法が提供される。この方法によって作製される物品も提供される。
【解決手段】(a)中空球状ポリマーの分散物を含む組成物を提供し、中空球状ポリマーは少なくとも1つのコア段および少なくとも1つのシェル段を有し、コア段は揮発性塩基で膨潤されており、並びにコア段およびシェル段の少なくとも1つは架橋されている工程;(b)前記組成物を、コーティング組成物と混合すること;前記組成物を、熱可塑性物質と混合すること;または前記組成物を基体と接触させること、の少なくとも1つを実施する工程;並びに(c)前記組成物を100℃から350℃の温度にさらす工程:を含む耐熱性中空球状ポリマーの使用方法。 (もっと読む)


本発明は、局所適用のための活性成分をマイクロカプセル化する方法を提供し、それによって単層及び多層、好ましくは二層のマイクロカプセルが得られる。本マイクロカプセルは、活性成分を保護し、方法の実施、製剤及び貯蔵を通じてその元の活性を維持し、皮膚に適用されたときにのみ活性成分の制御された放出を可能にする。本マイクロカプセルは、カプセル化された活性成分で作られた核及び1つ又は複数の同じ若しくは異なる壁形成ポリマーの殻からなる。本発明のマイクロカプセル化方法は、溶媒除去法に基づく。 (もっと読む)


本発明は、カプセル化物を製造する方法において、(i)溶媒と該溶媒に溶解したマトリックス形成性溶質とを含有する連続相、及び、(ii)分散相、を含有するポンプ圧送可能なエマルション;並びに、超臨界ガス、臨界未満ガス又は液化ガスを含有する抽出剤であって、前記溶媒は実質的に、前記マトリックス形成性溶質に対するよりも該抽出剤に対していっそう可溶性である、上記抽出剤;を使用し、しかも、a.前記のポンプ圧送可能なエマルションを、混合条件の下、前記抽出剤と混合する工程、b.粒子状カプセル化物であって、その中で、前記分散相が、前記マトリックス形成性溶質の固体マトリックスの中に閉じ込められている、該カプセル化物を形成する工程、及び、c.前記カプセル化物を回収し、該カプセル化物を前記抽出剤から分離する工程、の連続的諸工程を含む、上記方法に関する。本方法は、非常に反応し易い活性成分(例えば、成分の活性度が、酸素、光、水分、熱及び/又は摩擦にさらされることによって悪影響を受ける該成分)を含有する粒子を製造するのにとりわけ適する。 (もっと読む)


【課題】微細な細孔を殻に有する多孔質中空粒子及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】複数のメソ細孔を有する殻を備える多孔質中空粒子である。メソ細孔の平均細孔径が2〜30nmであり、メソ細孔の全個数の80%以上が平均細孔径の±1nmの範囲内に含まれる。ケイ素、アルミニウム、チタン及びジルコニウムなどの元素を含む金属酸化物から成る。
上述の多孔質中空粒子の製造方法である。油中水エマルションを用いて合成を行う。油中水エマルション中で有機金属ハロゲン化物を加水分解する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】所望サイズの単分散な粒子、例えば顔料粒子を製造することができる。
【解決手段】一方向の流れを有する分散媒中L2に、粒子形成のための溶質を含有する多数の液滴40を略均一な微小サイズになるように形成する液滴形成工程S−1と、形成された多数の液滴40を分散媒L2に流しつつ、該液滴40内において溶質の粒子核の生成と成長とを行う粒子形成工程S−2と、で構成される。 (もっと読む)


【課題】多層の感光・感熱層を設けることなく、単一の感光・感熱層でカラー画像を得ることができ、プロセスが簡単で小型・安価な記録システムを提供。
【解決手段】発色成分Aを内包するカプセルと、該カプセル外に、該発色成分Aと反応して発色させる部位を有する発色成分Bと、光重合性組成物とを少なくとも含有し、更にこれらが同一カプセル中に内包されているマイクロカプセル内包カプセル。このカプセルは、中心波長λ1 の光に感光する第1のマイクロカプセル内包カプセル、中心波長λ2 の光に感光し第1の記録層と異なる色に発色する第2のマイクロカプセル内包カプセル、・・・、中心波長λi の光に感光し第1、第2、・・・、及び第i−1のマイクロカプセル内包カプセルと異なる色に発色する第iのマイクロカプセル内包カプセルを含む構成によってカラー画像形成が容易である。 (もっと読む)


【課題】 担体中への遷移金属の固溶を抑制して、触媒耐久後も高い触媒活性を維持することができる排ガス浄化触媒及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 貴金属及び遷移金属を含む複合粒子2と、複合粒子2の周囲に設けられて、ZrO2、BAl2O4(Bは遷移金属)及びCeO2の中から選択される少なくとも一種以上の酸化物から形成される固溶抑制層3と、固溶抑制層3の周囲に設けられて、無機酸化物から形成される担体4と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】疎水性処理された一次マイクロカプセルを含む二重マイクロカプセル、その製造方法、及びマイクロカプセルの表面処理方法を提供すること。
【解決手段】表面に付着した分散剤の水酸基をアシル化することにより疎水性処理された一次マイクロカプセルを疎水性分散媒体に分散させ、このマイクロカプセルを含む分散液を更にカプセル化したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 適度な大きさの粒子を多く含有し、強度、緻密性、耐水性、耐熱性、耐温湿性に優れ、且つ短時間で効率よく製造できる安価なマイクロカプセルを提供する。
【解決手段】 本発明のマイクロカプセルは、アニオン性高分子電解質を含む乳化液中で油性芯物質の表面に硬化剤を硬化させ膜壁を形成して得られるマイクロカプセルであって、前記アニオン性高分子電解質が、カルボキシル基含有重合性不飽和単量体(a)と水酸基含有重合性不飽和単量体(b)からなる重合性不飽和単量体混合物を水溶液重合して得られる水溶性共重合体であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 階層状に異なる有機官能基で修飾されているメソ細孔を有するコアシェル型球状シリカ系メソ多孔体の製造方法を提供する。
【解決手段】 界面活性剤として下記一般式(1):


で表されるアルキルアンモニウムハライドを用い、塩基性溶媒中において、前記界面活性剤と第一のシリカ原料とを、混合し、第一のシリカ中に界面活性剤が導入されたコア粒子を析出させる第1の工程と、前記溶媒中に第二のシリカ原料を混合し、第二のシリカ中に界面活性剤が導入されたシェル層を前記コア粒子の外側に積層させて、多孔体前駆体粒子を得る第2の工程と、多孔体前駆体粒子に含まれている界面活性剤を除去し、コアシェル型球状シリカ系メソ多孔体を得る第3の工程と、を含む製造方法。 (もっと読む)


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