説明

Fターム[4G005DD15]の内容

Fターム[4G005DD15]の下位に属するFターム

Fターム[4G005DD15]に分類される特許

21 - 37 / 37


【課題】 アニオン交換能を有する層状複水酸化物をビルディングブロッグ材として使用する、球体物質を保持した、または、内部に球状空間を有する構造体、および、その製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明によるコア・シェル構造体は、球状コアと、球状コア上に交互に積層された複水酸化物ナノシートとアニオン性高分子層とを含むシェルであって、複水酸化物ナノシートは、[MII+1−xIII+(OH)x+、[MI+1−xIII+(OH)(2x−1)+および[MII+1−xIV+(OH)2x+からなる群から選択され、ここで、MI+は1価金属イオンであり、MII+は2価金属イオンであり、MIII+は3価金属イオンであり、MIV+は4価金属イオンであり、xは、0<x<0.5である、シェルとを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 簡易に調製することが可能な新規なシリカ複合カプセル及びその製造法、及びシリカ複合カプセルを含有する組成物を提供する。
【解決手段】 水中でミセルを形成し得る物質と、下記一般式(1)で示される水溶性シラン誘導体とを、水溶液中で混合することにより、水系で且つ簡易に、ミセルの外周囲がシリカにより被覆されたミセル−シリカ複合カプセルが得られる。また、界面活性剤と、水と、油と、下記一般式(1)で示される水溶性シラン誘導体とを混合することによって、内相のエマルション粒子の周囲がシリカで被覆されたエマルション−シリカ複合カプセルが、簡易に得られる。
Si−(OR (1)
(式中、Rは少なくとも1つが多価アルコール残基であり、その他はアルキル基であってもよい。) (もっと読む)


【課題】カプセル壁が高い耐熱性を有し、内包する蓄熱材の相変化温度もしくはそれ以上の高温環境、具体的には雰囲気温度が200℃以上にマイクロカプセルが曝された場合でも、カプセルの破壊が起きない蓄熱マイクロカプセルおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】相変化により蓄熱又は放熱する水に不溶な潜熱蓄熱材を芯物質とし、この芯物質を無機化合物と有機高分子化合物とが複合化されて形成された複合カプセル壁で被覆することにより、物理的、化学的に安定で耐熱性に優れた蓄熱マイクロカプセルを提供できる。 (もっと読む)


【課題】 膜物質(2)を構成する合成高分子が油溶性単量体と水溶性単量体との共重合体に限定されることがなく、膜厚(t2)が厚いマイクロカプセル(1)であっても容易に製造し得る方法を提供する。
【解決手段】 本発明のマイクロカプセルの製造方法は、有機溶媒に中空構造の合成高分子粒子(2)が分散され、油性芯物質(1)が溶解された有機溶媒混合物から有機溶媒を除去しながら、水を添加して、芯物質(3)を合成高分子粒子(2)に内包させることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、水中で均一な懸濁液を調製するための、およびまたカプセル化された活性成分の放出制御のための、疎水性の、または疎水性に修飾された、多孔性微粒子の、疎水性物質を用いた充填と、その後の、結果として生じる疎水性粒子の、交互積層(LbL)高分子電解質技術を用いるカプセル化に関する。LbL表面の特異的修飾を通じて、標的部位での好ましい接着を実現することが可能である。
(もっと読む)


本発明は、局所適用のための活性成分をマイクロカプセル化する方法を提供し、それによって単層及び多層、好ましくは二層のマイクロカプセルが得られる。本マイクロカプセルは、活性成分を保護し、方法の実施、製剤及び貯蔵を通じてその元の活性を維持し、皮膚に適用されたときにのみ活性成分の制御された放出を可能にする。本マイクロカプセルは、カプセル化された活性成分で作られた核及び1つ又は複数の同じ若しくは異なる壁形成ポリマーの殻からなる。本発明のマイクロカプセル化方法は、溶媒除去法に基づく。 (もっと読む)


本発明は、ポリマーカプセル壁及び少なくとも一種のゴム添加剤を含むコアを有するマイクロカプセルの形態のカプセル化ゴム添加剤に関する。本発明は、また、かかるマイクロカプセルを製造する方法にも関する。本発明のマイクロカプセルは、天然ゴム及び合成ゴムの加硫中において用いられる。 (もっと読む)


【課題】 バインダを用いずに、シート状構造体の表面上に機能材料を積層させる機能材料の積層方法及び機能材料が積層されたシート状構造体を提供する。
【解決手段】 機能材料の積層方法として、W/O系界面重合法では、シート状構造体を水溶性モノマ水溶液又は水溶性ポリマ水溶液に含浸させた後、油溶性モノマを溶解させた有機溶媒の中に浸積させ、水溶性モノマ又は水溶性ポリマと油溶性モノマとを重合させる。また、O/W系界面重合法では、シート状構造体を油溶性モノマを溶解させた有機溶媒に含浸させた後、水溶性モノマ水溶液又は水溶性ポリマ水溶液の中に浸積させ、水溶性モノマ又は水溶性ポリマと油溶性モノマとを重合させる。また、ポリイオンコンプレックス法では、シート状構造体を多価金属陽イオン水溶液に含浸させた後、ポリアニオン水溶液中に浸積させ、多価金属陽イオンとポリアニオンとを結合させる。 (もっと読む)


【課題】単位体積当たりの充填密度が高く、折れや剪断に対する強度の高い、流動性に優れるマイクロカプセル造粒物を得る。
【解決手段】マイクロカプセル造粒物の平均粒子径が100μm〜30mmであり、真円率(短径/長径)が0.2〜1の範囲に設定する。マイクロカプセル内の化合物は蓄熱材が好ましく、更に空調用蓄熱材、寝具材料、建材として利用することが好ましい。 (もっと読む)


本発明は一般に、多重エマルジョン、および多重エマルジョンの作製方法および装置に関する。多重エマルジョンとは一般に、1またはそれ以上のより小さい液滴をその中に含有するより大きい液滴について説明する。これらのより大きい液滴は、いくつかの例では、第三流体中に縣濁されてもよい。これらは、例えば製薬剤、細胞、化学物質などの種をカプセル化するのに有用であり得る。いくつかの例では、これらの液滴の1またはそれ以上は、形態を変え、例えば固化されて、微小カプセル、リポソーム、ポリマーソーム、またはコロイドソームを形成し得る。多重エマルジョンは、いくつかの実施形態においては一工程で、一般的に正確な反復性をともなって形成することができ、単一の外部液滴内に、1、2、3、またはそれ以上の内部液滴を含むように調整することができる(いくつかの例では、これらの液滴はすべて、ネスティングされ得る)。
(もっと読む)


【課題】その不燃特性を希望する所望の物に付与するのに好都合で、かつ長期間にわたり該不燃特性を有するという特異な効果を付与することのできるマイクロカプセル状不燃化剤とその製造方法。
【解決手段】マイクロカプセル状不燃化剤であり、そのの大きさが平均粒子径50μm以下であり、かつ、少なくともケイ酸ナトリウム重合体を透過性物質で被覆してなる内包物質を多孔質微粒子に担持させてマイクロカプセルが構成されてなるマイクロカプセル状不燃化剤である。その製造方法として、ケイ酸ナトリウム重合体および透過性物質を溶解した溶液に多孔質微粒子を浸漬した後、溶媒を除去する方法、あるいは、ケイ酸ナトリウム重合体を溶解した溶液に多孔質微粒子を浸漬した後、透過性物質を溶解した溶液にケイ酸ナトリウム重合体を担持した多孔質微粒子を浸漬し、溶媒を除去して、透過性物質を被覆する方法である。 (もっと読む)


【課題】 例えばインクジェット記録方法に適した特性を有するコーティング用又は印刷用組成物に用いた場合でも、組成物中で良好な分散安定性を有するカプセル化された無機微粒子(カプセル化無機微粒子)とその製造方法、コーティング用組成物、印刷用組成物を提供する。
【解決手段】 無機微粒子がポリマーを主成分とする壁材によって被覆されたカプセル化物であって、無機微粒子がシランカップリング剤によって表面改質したものであり、ポリマーが少なくとも1種のイオン性基と疎水性基と重合性基とを有するイオン性重合性界面活性剤、及び、少なくとも1種の重合性モノマーとから形成されたものであることを特徴とするカプセル化無機微粒子とする。前記カプセル化無機微粒子を含むコーティング用組成物とする。前記カプセル化無機微粒子を含むコーティング用組成物とする。 (もっと読む)


相転移性パラフィン化合物のマイクロカプセル化方法が記載される。400を超える平均分子量を有するポリプロピレングリコールが、パラフィン化合物を乳化するための表面張力調整剤として用いられた。マイクロカプセル化のための疎水性液滴上へのメラミン、部分メチロール化メラミン及びメラミン−ホルムアルデヒドの初期縮合物の沈着を促進するために、相変化性物質中に溶解されることが可能なポリイソシアネートが用いられた。製造されたマイクロカプセル化相変化性物質の乳濁液は編織布上に成功的に塗布され、そしてこれらのコーティング製品は改善熱調節機能を示した。 (もっと読む)


【課題】
有機溶媒を使用しないで作業環境を悪化させることなく、水溶性或いは水分解性物質を内包でき、耐水性が高く、製造効率がよいマイクロカプセルの製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
水溶性或いは水分解性の芯物質と、疎水性重合物質と、該疎水性重合物質を重合させる重合開始剤とを含有する液状カプセル化組成物を形成し、該液状カプセル化組成物を水性媒体中で乳化させて、該水性媒体中で前記液状カプセル化組成物を重合させるマイクロカプセルの製造方法であって、前記液状カプセル化組成物を前記水性媒体中で乳化させて得られる液状カプセル化組成物の直径dp(μm)と、乳化させて得られる該液状カプセル化組成物に含まれる前記芯物質が該液状カプセル化組成物中を移動する単位時間移動距離L(m/s)との間に、式:dp/L≧1が成立するマイクロカプセルの製造方法を提供する。 (もっと読む)


キュラティブが固体または半固体キャリアー材内に組み込まれたカプセル化された硬化系を提供し、これによりこの硬化系をカプセル化するカプセル壁を単に破砕または破壊しただけではキュラティブは充分に放出されない。またこのカプセル化された硬化系を組み込んだ接着剤系も本発明は提供する。 (もっと読む)


【課題】 紫外線遮蔽効果が高く、透明性にすぐれ、溶媒へ容易に再分散でき、皮膚に塗布する際の伸びや塗布後の使用感にすぐれた、金属酸化物微粒子を用いた化粧料用粉体を提供することを課題とする。

【解決手段】 金属酸化物微粒子の表面を高分子化合物で被覆した複合粒子2を含有する粉体1であって、その粉体の比表面積が5〜50m2 /gの範囲であることを特徴とする化粧料用粉体、とくに、この粉体の比表面積をB1、金属酸化物微粒子の比表面積をB2としたとき、両者の比率A(=B1/B2)が0.05〜0.7の範囲である上記構成の化粧料用粉体、また上記金属酸化物微粒子が酸化チタン、酸化亜鉛、酸化セリウムの中から選ばれる少なくとも1種である上記構成の化粧料用粉体。 (もっと読む)


【解決手段】CS粒子(10)およびマイクロカプセル(12)の製造方法を記載するものであり、少なくとも一つの活性化合物(4)を多孔質テンプレート(2)(A)に吸着させ、その結果、活性化合物を充填したテンプレート(5)が存在する。続いて、テンプレート(2)に、カプセル殻(9)のその後の構築を容易にする目的で、プライマー層(6)が施される。カプセル殻は、(C)交互に荷電する高分子電解質層(8)を適用することによって形成される。充填したCS粒子(10)が得られる。続くテンプレート(2)の溶解によって、活性化合物(4)が(D)テンプレートからマイクロカプセルの内部に放出される。活性化合物(4)はそこに封入されたままであるか、(E)カプセルから徐々に溶出される。 (もっと読む)


21 - 37 / 37