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Fターム[4G005EA03]の内容

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Fターム[4G005EA03]に分類される特許

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【課題】凝集が抑制されて分散性に優れ、厚さの均一性が高い多孔質シリカカプセルの製造方法の提供。
【解決手段】鋳型を使用して多孔質シリカカプセルを製造する方法であって、鋳型となる粒子及び界面活性剤、並びに水及びアルコールの混合溶媒を含有する液体を撹拌する工程と、撹拌した前記液体中でアルコキシシランを重縮合反応させて、前記粒子表面上にシリカ層が形成されたシリカ被覆粒子を調製する工程と、前記シリカ被覆粒子から、焼成により前記粒子及び界面活性剤を除去して、多孔質シリカカプセルを形成する工程と、を有し、前記液体を撹拌する工程における、前記界面活性剤の濃度を0.003〜0.021mol/Lとし、且つ前記水及びアルコールの混合溶媒におけるアルコールの体積比を0.27〜0.35とすることを特徴とする多孔質シリカカプセルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】哺乳類の有核細胞に由来し、前記細胞より小さいマイクロベシクルを提供する。
【解決手段】本発明のマイクロベシクルを用いて治療又は診断用物質を特定の組織又は細胞へ伝達することができ、具体的には、単核球、マクロファージ、樹枝状細胞、幹細胞などに由来するマイクロベシクルを用いて、癌組織、血管又は炎症組織などへ前記治療及び/又は診断用物質を特異的に伝達することができる。 (もっと読む)


本発明は、1つの液相から少なくとも1つの他の液相へ成分を抽出するユニットを含むマイクロ流体システム、上記抽出を行う、好ましくはそのような成分をコーティングするポリマーカプセルを架橋によってゲル化する上記システムの使用、及び上記成分を抽出する方法に関する。上記システムは、枯渇されるべき第1の相Aを運ぶ枯渇用マイクロチャネル11と、富化されるべき第2の相Bを運ぶ少なくとも1つの富化用チャネル12とを含む、成分Eを抽出するユニット10を含む、マイクロチャネルのネットワークがエッチングされている基板を備え、上記マイクロチャネルは2つの上流接合部Ja及び下流接合部Jbにおいて合流して前記接合部間に移動チャンバー13を形成し、各接合部は、マイクロチャネルが軸方向に平行であるか又は接合部の両側に鋭角を形成し、枯渇用マイクロチャネルに、成分を富化用マイクロチャネルに向かって方向転換させる移動手段14が配置されている。本発明によると、移動手段は、枯渇用マイクロチャネルの軸を横断して延びるブロック14を含み、抽出ユニットは、接合部間の移動手段の下流に配置されているとともに、下流接合部の領域にマイクロチャネルの少なくとも一方に面して位置するピラー16又は表面コーティングを含む界面安定化手段16を含む。 (もっと読む)


本発明は、以下の成分:
モノマーの全質量に対して30〜90質量%の、アクリル酸及び/又はメタクリル酸のC1〜C24−アルキルエステル、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、フマル酸及びイタコン酸を含む群からの1種以上のモノマー(モノマーI)、
モノマーの全質量に対して10〜70質量%の、1種以上のエチレン性不飽和の架橋剤(モノマーII)、その際、モノマーI、II及びIIIの全質量に対して少なくとも10質量%は、高分岐型ポリマー架橋剤である、
モノマーの全質量に対して0〜30質量%の、前記モノマーIとは異なる、1種以上の一不飽和モノマー(モノマーIII)、
並びに疎水性のコア材料を含有する水中油型エマルジョンのラジカル重合を含む方法により得られる、カプセルコアとカプセル壁とを含むマイクロカプセル、その製造方法並びにその使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、粒径を小さくするホモジナイズ処理の工程を取り入れた、ナノカプセル及びナノ粒子などのコロイド系の調製方法に関する。 (もっと読む)


【課題】微粒子の表面に被覆した超微粒子又は薄膜からなるマイクロカプセル及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るマイクロカプセルは、優れた生体適合性を有するDLCからなる超微粒子又は薄膜により形成されたマイクロカプセルであって、生体内部に導入した際、又は、生体に接触させた際、生体あるいは生体構成要素の持つ本来の機能を損なわない性質を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】抗原および/または遺伝子に基づく予防剤および治療剤の送達のためのポリマー微粒子中の抗原および/または核酸のような、生物活性薬剤のカプセル化のための改善された技術を提供することを課題とする。
【解決手段】上記課題は、生物活性薬剤を、水中(油中水)型エマルジョンに基づく方法において、そして酢酸エチルを含む溶媒を用いてポリマー微粒子中にカプセル化することで解決された。一部は、0.5dl/g未満のi.v.を有する、低固有粘度(i.v.)PLGを含む微粒子およびそれらの調製のための方法もまた記載される。DNA放出は、低i.v.PLGの使用を通して改変される。規模拡大のための粒子生成方法は、カプセル化されるDNAに対する過度の剪断損傷を回避するブレンダーを用いる。 (もっと読む)


【課題】病巣部位の造影能が高く、ガス乃至液滴が効率的に封入されており加熱凝固療法の治療効果に優れるリポソームを提供する。
【解決手段】本発明に係るリポソームは、パーフルオロ炭化水素を内包する生体親和性のミセルを内包する。ミセル内部のパーフルオロ炭化水素は、例えばパーフルオロノルマルペンタンである。リポソーム表面にはトランスフェリンが修飾されている。リポソーム内部には、音響化学活性物質としてドキソルビシンが含有されている。 (もっと読む)


【課題】親水性生理活性物質が高含量で封入され、食品や医薬品をはじめとした、幅広い用途に適応することのできる微細なマイクロカプセルを効率的に工業生産できる製造方法を提供する。
【解決手段】(1)固体脂と親水性生理活性物質含有水溶液の混合物を、固体脂の融点以上の温度で、乳化分散してW/Oエマルションを得る、(2)固体脂の融点以上かつ沸点未満の温度で、上記W/Oエマルション中の水分を除去してS/Oサスペンションを得る、(3)上記S/Oサスペンションを噴霧冷却することによって、S/Oサスペンション液滴を固体脂の融点未満まで冷却して固体脂を固化させる、工程を含有するS/O型マイクロカプセルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】化学的又は物理的な前処理を必要とせず、簡易に且つ安定的にナノサイズのベシクルを形成させる方法及びこのようにして形成されたベシクルを提供する。
【解決手段】炭化水素鎖の両端にヌクレオチドを有するヌクレオチド脂質を水溶媒中に分散させることにより、ナノサイズのベシクルが形成される。このヌクレオチド脂質は、下記一般式:R−X(式中、nは2又は3、Xはヌクレオチドを表し、Rは炭化水素鎖(二価又は三価である。)を表し、該ヌクレオチドのリン酸部分で該炭化水素と結合する。)で表される。水溶媒中に水溶性の成分や水に分散性の成分を含ませておけば、ベシクルの内部にこれらを取り込むことができる。 (もっと読む)


【課題】キトサンを被覆とするマイクロカプセルを、容易に製造する製造方法と、これによる安全性の確保されたマイクロカプセルを提供すること。
【解決手段】キトサンの酸溶解液中に疎水性芯物質を分散させて疎水性芯物質の水中油型乳化液を調製し、該乳化液とポリアクリル酸またはその部分中和物等のアニオン性高分子とを混合して相分離させた後に、カルボン酸のアルカリ金属塩を添加することによって被膜を硬化させマイクロカプセルを製造する。 (もっと読む)


【課題】ナノサイズの粒径を有し、比較的高い内包率を維持しながら単層(単胞)のものを多く含むリポソームが効率的に得られ、多胞リポソームのほとんど無い、特に水溶性薬剤に適したリポソームの製造方法を提供する。
【解決手段】W1/Oエマルションを調製する一次乳化工程;当該W1/Oエマルションと水性溶媒(W2)とを、0.1μm以上5.0μm以下の細孔径を有する膜を用いて乳化し、W1/O/W2エマルションを調製する二次乳化工程;および当該W1/O/W2エマルションに含まれる有機溶媒を除去することによりリポソームの懸濁液を調製する工程;を有することを特徴とするリポソームの製造方法。上記膜としてはSPG膜が好ましい。 (もっと読む)


本発明は、芳香剤又は着臭剤を含むコアa)及びシェルb)を含むマイクロカプセルであって、b)が1以上のアクリル酸及び/又はメタクリル酸のC1-C24-アルキルエステル、及び20から60質量%の量で前記シェル中に存在するMAA及び/又は10から50質量%の量のBDA2及び/又は10から50質量%の量のPETIA及び/又は10から50質量%の量のEDGMA[BDA2、PETIA及びEDGMAの(合計)量は少なくとも30質量%である]を重合させることで得られる前記マイクロカプセル、その製造及び種々の技術分野でのその使用に関するものである。 (もっと読む)


【課題】 熱的、機械的安定性、耐光性を有すると共に、生体不活性の内包済み微小カプセルとそれに適する壁膜を提供する。
【解決手段】 次の一般構造式RnSi(OH)mY(4−m−n)〔式中、mは1〜4、nは0〜3、m+n≦4、Rは有機基、n個のRは同じでもよく、異なっていてもよい。(4−m−n)個のYはアルコキシ基、水素およびシロキシ基よりなる群から選ばれる少なくとも1種の基〕で示される化合物(B)群の中から選ばれる1種または数種の化合物(B)〔そのうち少なくとも1種はm=2または3で、かつ連続相または分散相のうち少なくとも一方に親媒性であるRを少なくとも1個有する化合物(B)である〕を直接縮重合してオルガノポリシロキサンを壁膜とし、該壁膜で形成される空間の内部に芯物質を内包して内包済み微小カプセルを製造する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つのアミノ官能基を有する少なくとも1つの化合物により表面官能化された液状脂質コア/固形脂質シェルカプセルであって、該脂質コア/脂質シェル構造がナノメートル尺度であること、及び、該化合物がアシル転移反応により該固形脂質シェルに共有結合されていることを特徴とする、前記カプセルに関する。それはまた、そのようなカプセルを調製する為の方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】比較的に大きな内部自由体積を備えた200ナノメートル未満の直径を有する中空炭素球を提供する。
【解決手段】炭素シェルおよび内部コアを有する中空炭素球が開示されている。この中空炭素球は炭素シェルの体積に該炭素シェルの内部自由体積を加えた体積に等しい総体積を有している。この内部自由体積は総体積の25%以上である。ある場合には、該中空炭素球の公称半径は10〜180ナノメートルの範囲である。 (もっと読む)


【課題】
人体に投与した場合に有害な有機系溶媒を溶媒中に残留することなく、得られるリポソームの粒径の均一性が高く再現性がありかつ量産可能であるリポソーム製造方法及び上記リポソームの製造装置を提供する。
【解決手段】
本発明は低レイノルズ数状態における流れ場である層流の物質の秩序性の調整機能を、脂質分子の集合体であるリポソーム粒径の均一化に応用する。脂質を水溶媒でハイドレーションさせる。この液を流路に層流状態で流通させたところに超音波を照射させることで、再現性があり、粒径のバラツキの少なく量産可能なリポソームを提供する。 (もっと読む)


【課題】単分散性に優れた中空微粒子を作製する。
【解決手段】中空微粒子の製造方法は、微粒子形成用物質を含む水溶液に内包微粒子18を分散させ分散相16を形成する工程と、予め定められた細孔径を有する膜部材20(又はマイクロチャネル20)を介して分散相16の滴40を親油性の連続相32に放出させ油中水エマルションを形成する工程と、油中水エマルションに架橋剤52を添加し微粒子形成用物質を架橋させて内包微粒子含有微粒子60を形成する工程と、内包微粒子18を溶解可能な溶媒72に内包微粒子含有微粒子60を投入して少なくとも1つ以上の中空孔82を有し且つ平均粒径0.1μm以上10μm以下の中空微粒子80を形成する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、粒子径および外殻の膜厚を自在に制御でき、且つ、分散性に優れる磁性中空粒子およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】正に帯電させた粒子径100nm以下の球状のテンプレート粒子の表面に対して、負に帯電させた粒子径6nm以下の磁性粒子を単層で帯電吸着させる。これを水相で圧力加熱することによって、磁性粒子が互いに強固に融着し、外殻を形成する。外殻内部の残存成分を洗浄・溶出することによって磁性中空粒子が作製される。 (もっと読む)


【課題】均一な粒径のマイクロカプセルを製造することができるマイクロカプセル製造方法を提供する。
【解決手段】第1高分子電解質を溶解した第1高分子電解質溶液8を、ニードル2から押し出す。このとき、ニードル2に電圧を印加しておき、押し出される第1高分子電解質溶液8を帯電させて微小液滴にして噴出させる。第2高分子電解質を溶解した第2高分子電解質溶液9に、噴出された微小液滴を接触させて反応させることにより、高分子電解質複合体からなる球状の界面を形成して、マイクロカプセルを製造する。 (もっと読む)


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