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Fターム[4G047CB04]の内容

重金属無機化合物 (11,210) | 製造及び処理(チタン化合物) (1,727) | 乾式製造法(気相法、固相法) (342)

Fターム[4G047CB04]に分類される特許

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【課題】二酸化チタンの粒子サイズおよび粒子サイズ分布を制御するための多段階気相酸化リアクタにおけるプロセスを提供すること。
【解決手段】マルチステージ気相酸素リアクタ中のTiO粒子の形成を制御するためのプロセス。ここで、このプロセスは、反応物の平均滞留時間分布を制御する条件下において、リアクタの第一ステージまたは中間ステージの反応流中で、TiOに変換されたTiClの画分を制限する工程を包含する。この様式で、この反応を実施することによって、製造したTiO粒子の成長は、続く標準的な最終工程(例えば、粉砕)後に、0.5μm未満の平均サイズを有する粒子の画分が、減少または最小にされるように制御される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、固相反応時のCO2濃度上昇を抑制し、微細なチタン酸バリウム粉末を得ることを目的とする。
【解決手段】本発明のチタン酸バリウム粉末の製造方法は、酸化チタン粉末と炭酸バリウム粉末を混合する混合工程と、この混合物を空間内で加熱することにより、前記酸化チタン粉末と炭酸バリウム粉末を反応させてチタン酸バリウム粉末を得る昇温工程を少なくとも有したチタン酸バリウム粉末の製造方法であり、少なくとも前記昇温工程において、前記空間内の温度が前記酸化チタン粉末と前記炭酸バリウム粉末が反応する温度範囲であるとき、この空間内のCO2濃度が1%未満となるようにしたことを特徴とする。これにより、炭酸バリウム粉末や酸化チタン粉末が未反応段階におけるそれぞれの粒成長を抑制しながら固相反応が進むため、より微細なチタン酸バリウム粉末を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】X線的に単相なチタン酸リチウムを得ることできるとともに、負極活物質として用いたとき、リチウム二次電池に優れた急速充放電特性を付与することができるリチウム二次電池活物質用チタン酸リチウムの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のリチウム二次電池活物質用チタン酸リチウムの製造方法は、リチウム化合物と、硫酸法によって得られBET法の比表面積が10.0〜50.0m/gのアナターゼ型二酸化チタンとを含む混合物を調製する第1工程と、前記混合物を加圧成形して反応前駆体を調製する第2工程と、前記反応前駆体を焼成する第3工程と、前記第3工程にて得られた焼成物を気流式粉砕機により粉砕処理し、平均粒子径が3.0μm以下の一般式;LiTi12で表されるチタン酸リチウムを得る第4工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】原料の二酸化チタンが実質的に存在せずに、負極活物質として用いたとき、リチウム二次電池に優れた急速充放電特性および高温保存特性を付与することができるリチウム二次電池活物質用チタン酸リチウムの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のリチウム二次電池活物質用チタン酸リチウムの製造方法は、Li化合物と、BET法の比表面積が1.0〜50.0m/gの二酸化チタンと、Mg、CaおよびAlの群から選ばれる金属元素を含有する硫酸塩の1種または2種以上とを含む混合物を調製する第1工程と、混合物を加圧成形して反応前駆体を調製する第2工程と、反応前駆体を焼成する第3工程と、前記焼成物を気流式粉砕機により粉砕処理し、平均粒子径が3.0μm以下の一般式;LiTi12で表されるチタン酸リチウムを得る第4工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】特にリチウム二次電池の負極活物質として使用した場合、リチウム二次電池に優れた急速充放電特性を付与することができるチタン酸リチウムを用いたリチウム二次電池用活物質、および、これを用いてなり、特に急速充放電特性に優れたリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】本発明のリチウム二次電池用活物質は、スピネル構造を有し、硫酸根の含有量が硫黄原子として100ppm以上、2500ppm以下、塩素の含有量が1500ppm以下であり、一般式;LiTi12(但し、式中、Li/Tiの原子比が0.70〜0.90、xは3.0≦x≦5.0、yは4.0≦y≦6.0を示す。)で表されるチタン酸リチウムからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】優れた光触媒活性を有するとともに、耐久性にも優れた光触媒機能性素材を提供する。
【解決手段】 酸化物換算組成の全物質量に対して、モル%で、B成分5〜90%及びTiO成分5〜85%を含有し、TiO成分に対するBi成分の比(Bi/TiO)が0.12未満(ただし、Biの含有量が0の場合を含む)であり、かつ、TiOの結晶相を含有するガラスセラミックス、及びこのガラスセラミックスからなる光触媒。 (もっと読む)


【課題】 ZrS系薄膜よりも短波長のレーザー光に対する屈折率が高く、耐熱衝撃性に優れ、かつ熱に対して高い安定性を有するとともに、直流スパッタリング等の効率の良いデポジション法によって成膜することが可能な薄膜を提供する。
【解決手段】酸化チタン系薄膜は、酸化チタンを主成分とし、副成分として酸化ニオブを含有してなり、400nmの波長光に対する屈折率が2.5以上であり、かつ非晶質構造を有する。この酸化チタン系薄膜は、例えば光記録媒体に用いられる。 (もっと読む)


【課題】可視光照射下で光触媒として用いたときに、殺菌速度と有害ガス分解速度に優れる酸化チタン化合物を簡便に製造する方法を提供する。
【解決手段】鉄酸化物と、硫黄原子または窒素原子とを含む酸化チタン化合物を製造する方法であって、チタン塩をアルカリ化合物と反応させまたはチタン塩を加水分解反応させて原料酸化チタンを作製した後、該原料酸化チタンと、鉄化合物と、硫黄化合物または窒素化合物とを混合し、焼成することにより、鉄酸化物と、硫黄原子または窒素原子とを含む酸化チタン化合物を得ることを特徴とする酸化チタン化合物の製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、チタン酸リチウムスピネルLiTi12を生成するための混合物を生成する方法に関し、第1端部(2a)が容器(1)の内壁(1a)方向を指し、内壁から距離dを有するすように、第1端部(2a)及び第2端部(2b)を備える少なくとも1つの長方形の構成要素(2)が配置された容器(1)の中でリチウム化合物及びTiOを混合することを含み、混合ステップは、容器(1)を回転させ、長方形の構成要素(2)をその位置に保持することによって実行され、混合の間、距離dが継続的に保持されたまま、結果として容器(1)の内壁(1a)と長方形の構成要素(2)の第1端部(2a)との間で相対運動が生じることを特徴とする。加えて、本発明はこのようにして得られた混合物からチタン酸リチウムスピネルLiTi12を生成して再充電可能なリチウムイオン電池の正極材料として用いる方法に関する。 (もっと読む)


【課題】希土類元素等の希少金属元素を複数含む原料から、個々の金属元素を効率的に分離回収可能な方法及び装置を提供する。
【解決手段】複数の金属元素を含む原料を塩素雰囲気下で加熱し、原料から少なくとも一種類の金属元素を塩化物として揮発させる、第一加熱工程と、第一加熱工程の後、塩素雰囲気下で第一加熱工程よりも高い温度で原料を加熱し、原料から少なくとも一種類の金属元素を塩化物として揮発させる、第二加熱工程とを備える、金属元素の分離方法とし、当該方法を実行可能な分離装置とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で短時間に低コストでかつ高密度の無機化合物バルク体を得ることのできる無機化合物バルク体の製造方法、無機化合物バルク体並びに半導体抵抗素子材を提供する。
【解決手段】密閉容器と密閉容器内に向けて衝撃波を供給する衝撃波発生手段と、を用意する。密閉容器内に固化対象の無機化合物粉末部と、金属粉末部と、を隣接配置し、衝撃波発生手段により金属粉末部側から密閉容器内に向けて衝撃波を供給し、その際の衝撃波発生手段の衝撃エネルギーにより金属粉末部を介して無機化合物粉末を瞬時圧縮溶融し、徐冷固化することで、クラックのない高密度の無機化合物バルク体を得る。 (もっと読む)


【課題】基材上に高純度で高品質な結晶薄膜が形成されており、その結晶特性を充分に発揮することのできる積層体、及びその積層体を従来のフラックス法に比べて、低コストで簡便に形成することができ、大型のものを大量に製造できる簡便な製造方法を提供する。
【解決手段】積層体は、アルカリ金属とアルカリ土類金属と遷移金属と卑金属との少なくとも何れかの金属の酸化物、炭酸塩、シュウ酸塩、硝酸塩、塩化物、フッ化物、リン酸塩、アンモニウム塩、及び有機化合物から選ばれる結晶原材料から得られたアパタイト、アルカリ土類金属酸化物、遷移金属酸化物、遷移金属含有複酸化物、卑金属酸化物、卑金属含有複酸化物、又はそれらのドーパント含有化合物からなるナノ無機結晶が、基材上に形成され積層している積層体であり、基材にコーティングされた結晶原材料と硝酸塩等のフラックスとが加熱等により結晶成長してナノ無機結晶が形成されている。 (もっと読む)


【課題】有彩色を有するとともに、優れた赤外線反射能を有する赤外線反射材料を提供する。
【解決手段】本発明の赤外線反射材料は、希土類元素と、銅元素と、銅元素以外の遷移金属元素と、を含み、必要に応じてアルカリ土類金属元素を含む複合酸化物であり、必要に応じて、複合酸化物の粒子表面が、無機化合物及び/又は有機化合物に被覆されたものである。これらの材料は、希土類化合物と銅化合物と遷移金属化合物と、更に必要に応じてアルカリ土類金属化合物等を所定量混合し、焼成するなどの方法で製造することができ、得られた複合酸化物は粉末状であるため塗料や樹脂組成物に配合して、種々の用途、例えば建造物の屋根や外壁に塗装したり、道路や歩道に塗装したりして、ヒートアイランド現象の緩和等に利用することができる。 (もっと読む)


【課題】光触媒や太陽電池、シリコーンゴムへの添加剤、誘電体用途等に好適な超微粒子二酸化チタン及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】電界放射型走査電子顕微鏡で観察した一次粒子の最大粒子径Dtopと平均粒子径D50の比Dtop/D50が1以上3以下であることを特徴とする二酸化チタン。気相法で四塩化チタンを含むガスと酸化性ガスとを反応させることにより二酸化チタンを製造する方法において、四塩化チタンを含むガス及び酸化性ガスをそれぞれ反応管に導入し反応させたとき、該反応管内の温度が1,050℃以上1,300℃未満である。 (もっと読む)


【課題】リチウム二次電池用負極活物質、この製造方法、およびこれを含むリチウム二次電池に関する。
【解決手段】前記負極活物質はCu Kα線を用いた(111)面(main peak、2θ=18.330°)におけるX線回折(X−ray diffraction、XRD)角度2θの半値幅が約0.08054°〜約0.10067°であるリチウムチタン系酸化物を含む。 (もっと読む)


【課題】高い光触媒特性を有する光触媒酸化チタン薄膜を、低温で高速且つ安価に提供する。
【解決手段】ガラスやプラスチックなどの基体の表面に形成された非晶質金属化合物薄膜からなるシード層と、該シード層上に柱状に成長して形成された結晶質金属化合物薄膜とからなり、この薄膜の作成に当たり、スパッタ法によって活性ガスのプラズマによる前処理又は後処理、更には加熱処理を行なうことなく、低温且つ高速の成膜によって光触媒酸化チタン薄膜を安価に作成する。 (もっと読む)


【課題】原料混合物の成形体を焼成することによりチタン酸アルミニウム系焼成体を得る方法において、焼成時、バインダが焼失した後においても良好な機械的強度を保つことができ、もって、焼成中におけるひび割れ等の欠陥の発生が抑制され、所望の形状を有するチタン酸アルミニウム系焼成体を歩留まりよく製造することができる方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム源粉末、チタニウム源粉末およびマグネシウム源粉末を含む原料混合物の成形体を焼成する工程を備え、該マグネシウム源粉末のBET比表面積が2.0m2/g以上30.0m2/g以下であるチタン酸アルミニウム系焼成体の製造方法である。原料混合物は、ケイ素源粉末をさらに含んでいてもよい。 (もっと読む)


【課題】電位の低い窒化Li−Ti複合酸化物を得ることができる窒化Li−Ti複合酸化物の製造方法を提供する。
【解決手段】Li元素、Ti元素およびO元素を有する原料と、下記一般式(1)で表され、常温(25℃)で固体または液体である窒化剤とを含有する原料組成物を調製する調製工程と、上記原料組成物を焼成し、上記原料の窒化を行い、窒化Li−Ti複合酸化物を合成する合成工程と、を有することを特徴とする窒化Li−Ti複合酸化物の製造方法。
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【課題】複合酸化物微粒子を作製するにあたって、純度が高く、粒子径や化学組成の均一性に優れた複合酸化物微粒子を再現性よく得ることを可能にする。
【解決手段】複合酸化物微粒子を構成する各成分を含む原料混合物を溶融する。溶融物を急速冷却して非晶質化物を得る。非晶質化物を加熱して複合酸化物の結晶を含む結晶化物を析出させる。結晶化物から複合酸化物の結晶を分離・精製し、複合酸化物微粒子を作製する。複合酸化物結晶の分離・精製工程は、複合酸化物微粒子を構成する成分の陽イオンを含む水溶液、酸溶液、およびアルカリ溶液から選ばれる少なくとも1種を用いる工程を有する。 (もっと読む)


【課題】熱膨張係数が小さく、かつ機械的強度に優れたハニカム構造体などの焼結体を製造することができる柱状チタン酸アルミニウム及びその製造方法並びに該柱状チタン酸アルミニウムを用いて作製されるハニカム構造体を得る。
【解決手段】平均アスペクト比(=個数平均長軸径/個数平均短軸径)が1.3以上の柱状チタン酸アルミニウムであって、柱状チタン酸アルミニウムに対し、5〜25重量%のムライト及び2〜10重量%の酸化アルミニウムが表面に付着していることを特徴としている。 (もっと読む)


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