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Fターム[4G059AC22]の内容

ガラスの表面処理 (18,270) | 機能 (3,660) | 撥水、撥油、防汚 (300)

Fターム[4G059AC22]に分類される特許

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【課題】
本発明は、撥水撥油防汚機能が要求される自動車や建物の窓用あるいは電磁調理器のトッププレートにおいて、耐摩耗性および耐候性、水滴離水性に優れた撥水撥油防汚被膜を製造提供する際、塩酸を発生させずに(あるいは大幅に減少できる)、耐摩耗性および耐候性等の耐久性、および水滴離水性(滑水性ともいう)、防汚性(剥離性)に優れた撥水撥油性複合膜製造溶液を提供することを目的とする。
【解決手段】
前記目的を達成するため、前記撥水撥油性複合膜製造溶液は、少なくともフッ化炭素基と炭化水素基とクロロシリル基を主成分とする物質とアルコキシシシリル基を主成分とする物質と非水系有機溶媒を含む撥水撥油性複合膜形成溶液として提供することを要旨とする。 (もっと読む)


【課題】薄いコーティング膜でもガラスを強化できるようにする。
【解決手段】
板状のガラスを強化するガラス強化方法が、表面乾式処理によってガラスの表面を親水化処理する工程と、一般式:RM(OR’)4−m(式中、RとR’はアルキル基、Mは金属、mは0、1、2)で示される金属アルコキシ化合物を含むガラス強化用溶液をガラスに含浸もしくは接触させる工程、又は、一般式:RM(OR’)4−m−n(OH)(式中、RとR’はアルキル基、Mは金属、mとnは整数、n≧2)で示される金属水酸化物を含むガラス強化用溶液をガラスに含浸もしくは接触させる工程とを有する。この方法で強化されたガラスは、ガラスの表面が表面乾式処理によって親水化処理されてから、ガラスの表面に存在するマイクロクラック内にガラス強化膜成分が入り込んで、マイクロクラックが減らされている。 (もっと読む)


【課題】従来の化学吸着膜は吸着剤と基材表面との化学結合のみを用いているため、耐摩
耗性に乏しいという課題があった。また、処理液にクロロシラン系界面活性剤を用いた方法では、製膜時に塩酸が発生するため、製造は特別な脱塩酸設備を備えた隔離された場所で行わなければならないという課題があった。
【課題を解決するための手段】
有機含フッ素エーテル基または有機含フッ素ポリエーテル基を含むフッ化炭素基と炭化水素基とアルコキシシリル基を含む第1の物質とフッ化炭素基と炭化水素基とアルコキシシリル基を含み且つ前記第1の物質とは異なる第2の物質と(AO)Si(OSi(OA)OA(pは0または整数、Aはアルキル基、OAはClまたはNCOでも良い。)で表される第3の物質とシラノール縮合触媒とを有機溶媒で希釈した溶液であり、前記第2の物質の分子長が前記第1の物質の分子長より短い撥水撥油防汚性複合膜形成溶液を提供する。 (もっと読む)


【課題】電子レンジ使用や熱湯消毒が問題なく行え、かつ種種の大きさや形の容器に抗菌性能を付与した耐熱ガラス容器を効率的に製造する方法および耐熱ガラス容器を提供すること。また、ガラス自体が銀イオンを含有した抗菌性能を付与されたものであることを容易に識別できる耐熱ガラス容器を製造する方法および耐熱ガラス容器を提供すること。
【解決手段】耐熱ガラス容器の少なくとも内表面を研磨する工程と、この研磨した表面に銀を含有する溶液を塗布し銀膜を形成する工程と、銀膜が形成された容器を550℃を超えて700℃までの温度で加熱処理することにより、ガラス表面から内部に銀イオンを拡散させるとともにガラス中に銀コロイドを析出させる工程と、ガラス内部に拡散させず表面に残留した銀を硝酸などの酸を用いて洗浄除去する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】優れた耐久性を有する表面改質被膜を備えた表面改質構造を提供する。
【解決手段】純鉄板10に、テトラエトキシシランと水とエタノールと平均一次粒径が30nmのシリカ粒子とを含有し、塩酸によりpHを3.0に調整された溶液Aを塗布した後、溶液B(pH12の水酸化ナトリウム水溶液)をさらに塗布した。すると、純鉄板10の表面には、表面が凹凸状をなす中間層20が形成された。次に、この純鉄板10を、1H,1H,2H,2H−パーフルオロデシルトリエトキシシランと水とエタノールとを含有し、塩酸によりpHを3.0に調整された溶液Cに浸漬した。30分間浸漬したら純鉄板10を引き上げて、溶液B中に30分間浸漬した。すると、中間層20の上に撥水撥油層30が形成された純鉄板10が得られた。 (もっと読む)


【課題】 下層との密着性の優れた防汚層を形成するための成膜方法を提供することにある。
【解決手段】 被処理基板上にフッ素含有樹脂からなる有機層を形成する成膜方法であって、酸素原子(O)を含有するプラズマ生成ガス雰囲気中で生成したプラズマに被処理基板を曝し、次いで前記有機層を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明では、基材との反応性の高い撥水性化合物を用いたとしても撥水処理剤のポットライフを長いものとできる撥水処理剤を提供することを課題とする。
【解決手段】撥水処理剤は、下記一般式[1]で表される撥水性化合物
Si(OR4−a [1]
と、ハロゲン化水素、下記一般式[2]〜[5]からなる群から選ばれる少なくとも1つの酸
−C(O)OH [2]
−S(O)OH [3]
(CHSi−OC(O)−R [4]
(CHSi−OS(O)−R [5]
とを含み、
撥水処理剤総量に対して水の含有量が5000質量ppm以下とすること。 (もっと読む)


【課題】外観品質に優れた自動車の開閉可能な窓ガラスが得られ、しかも繰り返し開閉してもガラス面に設けた被膜に傷が形成されることを抑制できる被膜付き自動車用窓ガラスの製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】窓ガラス10を上辺13を上にして保持し、ノズル20を、凹面10aの側辺11に沿って上方に非塗布領域Aの下縁aまで相対移動させ、非塗布領域Aの下縁aに沿って側辺11から側辺12まで相対移動させ、側辺12に沿って非塗布領域Aの下縁aから下方に相対移動させて、凹面10aに塗布液を塗布する工程と、塗布した塗布液を乾燥して被膜を形成する乾燥工程と、を有する被膜付き自動車用窓ガラスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】多孔質ガラスにおける不均一な吸水による失透を防止し、ガラス表面や内部におけるクラックの発生を抑制することができる撥水性多孔質ガラスおよびそれを用いた光学部材を提供する。
【解決手段】平均空孔径が10nm以上100nm以下の空孔を有する多孔質ガラスにおいて、少なくとも前記多孔質ガラスの表面および内部に存在する空孔の表面に撥水剤を有する撥水性多孔質ガラスおよびそれを用いた光学部材。多孔質ガラスは、スピノーダル型多孔構造を有することが好ましい。撥水剤は、フルオロアルキルシランあるいはフッ素樹脂である。 (もっと読む)


【課題】太陽電池用のカバーガラスについて、光透過度をより向上させて発電効率を向上させることができ、更に、耐汚染性能を向上させて、長期使用による発電性能の低下を抑制することが可能な、優れた性能を有する太陽電池用カバーガラスを提供する。
【解決手段】オルガノシリカゾル及びコロイダルシリカからなる群から選ばれた少なくとも一種の成分と、オルガノアルコキシシランの縮合物を含有する溶液を、基材とするガラスの表面に塗布した後、620〜730℃に加熱し、その後、冷却することを特徴とする、太陽電池用カバーガラスの製造方法、並びに。
基材とするガラスの表面に、オルガノシリカゾル及びコロイダルシリカからなる群から選ばれた少なくとも一種の成分と、オルガノアルコキシシランの縮合物を含有する溶液から形成されるSiO2を主成分とするセラミックス層を有する、太陽電池用カバーガラス。 (もっと読む)


【課題】拭き取り作業を必要としないガラス用撥水性コーティング組成物を提供。
【解決手段】表面張力が25mN/m以下の溶剤中に、化学式CF3(CF2)nCHSi(OR)3(但し、式中のRはCH3又はC25、nは2〜9である。)で表されるフルオロアルキルシラン、又は化学式CH3(CH2)mSi(OR)3(但し、式中のRはCH3又はC25、mは2〜17である。)で表されるアルキルシランのいずれか1種、若しくは2種以上の混合物からなる主剤。 (もっと読む)


【課題】溶性シリカを含む水とともに油分とも接触する衛生陶器等において、水アカに基づく防汚性と油分に基づく防汚性とをともに容易に向上させる。
【解決手段】本発明の防汚塗料は、表面に水酸基を有する基材に塗布され、水アカに基づく防汚性と油分に基づく防汚性とを発揮する。この防汚塗料は、フッ素系シランカップリング剤と、非水系の溶媒と、気液界面の表面張力を下げる界面活性剤とを含む。 (もっと読む)


【課題】アルカリ土類金属フッ化物およびアルカリ金属フッ化物層の上に、接着性が強く、拭き取る動作に安定性があり、水および汚れをはじく層を製造させる方法および組成物を提供する。
【解決手段】本発明は、最外層としてアルカリ土類金属またはアルカリ金属フッ化物の層を有するか、またはアルカリ土類金属またはアルカリ金属フッ化物からなる光学的基材上に、高真空中でのポリフルオロカーボンを用いる熱蒸着により、疎水性層を製造する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】
保存安定性に優れ長期に撥水が持続し、水滴滑落性にすぐれるガラス用撥水処理液及び処理直前に二液を混合する煩わしい作業を軽減するガラス用撥水処理方法を提供する。
【解決手段】
一般式(1)で示されアルコキシシランを含有する(A)液と酸またはアルカリ触媒を含有する(B)液をそれぞれ別々にガラス表面にスポンジ又は布等により延展後、またはエアゾール缶に充填しスプレー後、乾燥して処理をすることを特徴とするガラス撥水処理剤及びガラス撥水処理方法。 (もっと読む)


【課題】表面が耐久性に優れ且つアナターゼ型、ルチル型及びブルッカイト型からなる群
の1種以上の酸化チタン、並びにアルカリ土類チタンリン酸化合物の結晶相を有しているガラスセラミックス、その製造方法、及び前記ガラスセラミックスを含む光触媒機能性部材及び親水性部材を提供する。
【解決手段】R0.5Ti(PO及びこれらの固溶体から選ばれる1種以上、並びにTiO及びこの固溶体のいずれか又は両方、を有し、JIS R 1703−2:2007に基づくメチレンブルーの分解活性指数が3.0nmol/L/min以上であるガラスセラミックス。(式中、RはBe、Mg、Ca、Sr、Ba、Znから選ばれる1種以上とする)。本ガラスセラミックスは、原料を混合・溶融してガラス融液またはガラスを得る工程と、前記融液又はガラスを結晶核が生成し成長する温度に保持する結晶化工程と、を有する製法によって作られる。 (もっと読む)


【課題】従来のフッ化炭素系の撥水撥油防汚化学吸着液は、撥水撥油防汚性に優れた被膜は得られるが、水滴転落角が高いため離水性が悪い(転落角が高い)という課題があった。
【解決手段】撥水と離水性に優れた防汚膜を提供するため、フッ化炭素系の撥水離水性防汚膜やアルキルシロキサン系の撥水離水性防汚膜に、さらに第3の物質として、離水性に優れた炭化水素基を主成分とする物質を添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】基材上に優れた光触媒活性を有するとともに耐久性にも優れた光触媒層を設けた複合体を提供する。
【解決手段】複合体は、基材と、この基材上に位置するガラスセラミックス層と、を備えるものであって、前記ガラスセラミックス層は、酸化物基準のモル%で、TiO成分を5.0%以上99.0%以下、並びに、SiO成分、B成分、P成分及びGeO成分からなる群より選択される1種以上を合計で1.0%以上85.0%以下含有し、前記ガラスセラミックス層が結晶相及びガラス相を有しており、前記ガラスセラミックス層の日本工業規格JIS R 1703−2:2007に基づくメチレンブルーの分解活性指数が3.0nmol/L/min以上である。 (もっと読む)


フロントガラス上に撥水コーティングを作り出すシステムは、シリコーン含有化合物を含む撥水表面処理剤と、天然又は合成若しくは半合成のゴムのスキージー本体及び疎水性ポリマー膜形成要素とポリアルキルシロキサン(変性又は未変性)シリコーン液等の疎水化剤とを含む撥水コーティングを備える撥水ワイパーブレードとを含む。ポリマー膜は、ポリオール樹脂、ウレタン樹脂、フッ素樹脂、エポキシ樹脂及びシリコーン樹脂からなる群から選択される化合物から作製することができ、黒鉛、PTFE及び二硫化モリブデン粉末からなる群から選択される減摩剤を更に含むことができる。 (もっと読む)


本発明は、噴霧乾燥方式により、低コスト疎水中空ガラスミクロスフェアを製造する方法に関し、ホウ酸、水酸化カリウム、水酸化リチウム、水酸化カルシウムの混合溶液を霧化して、高速度で撹拌しているケイ酸ナトリウムの水ガラス溶液中に入れて、混合溶液噴霧乾燥をしてから、有機ケイ素表面が改質し、疎水ガラスミクロスフェアが得られる。該中空ガラスミクロスフェアは、高生産性、低コスト、高安定性の特徴がある。 (もっと読む)


【課題】高い撥水性・撥油性と高い転落角とを有する物品表面を提供すること
【解決手段】平滑表面に、粒径100nm以上の微粒子から形成される一次凹凸と粒径7〜90nmの微粒子から形成される2次凹凸とを有し、さらに撥油剤がコーティングされてなることを特徴とする、22.6mN/m以下の低表面張力液体に対する接触角が150°以上の超撥油特性を有することを特徴とする超撥油性コーティング物品。 (もっと読む)


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