説明

Fターム[4G059AC22]の内容

ガラスの表面処理 (18,270) | 機能 (3,660) | 撥水、撥油、防汚 (300)

Fターム[4G059AC22]に分類される特許

41 - 60 / 300


【課題】防汚性、反射防止性に優れた機能性塗膜を提供することを目的とするものである
【解決手段】(A)、(B)の各成分を含んだ有機無機複合塗膜であって、(A)成分と(B)成分の質量比率がA/B=1000/100〜400/100、膜厚が10〜1000nm、塗膜の屈折率が1.3〜1.48であることを特徴とする機能性塗膜。
(A)成分;粒子径が1nm〜400nmの金属酸化物
(B)成分;粒子径が10nm〜800nmの重合体エマルジョン粒子
前記(B)成分は、以下の(b1)〜(b4)の各成分、
(b1)成分:加水分解性珪素化合物、
(b2)成分:水酸基、カルボキシル基、アミド基、アミノ基、エーテル基よりなる群から選ばれる少なくとも1種の官能基を含有するビニル単量体、
(b3)成分:乳化剤、
(b4)成分:水、
を含む重合原液を重合して得られる重合体エマルジョン粒子である。 (もっと読む)


本発明は、表面を構造化するための方法、言い換えれば、サブミクロンの高さHと、ミクロン又はサブミクロンの幅と称される少なくとも1つの横方向の特性寸法とを有する凹凸又はパターン(2)の少なくとも一組を、基材(1)、特にガラスの表面に、イオンビームエッチングにより形成するための方法であって、次の工程、すなわち、厚さが少なくとも100nmの材料を供給し、この材料は混成且つ固体の材料であって、単一の又は混合Si酸化物であり前記材料中の酸化物のモル百分率が少なくとも40%、とりわけ40%と94%の間であるもの、及び前記酸化物のSiと別の少なくとも1つの種、特に金属であって、当該材料中における種のモル百分率が6〜50%の範囲であって前記酸化物の百分率よりも小さく、当該種の少なくとも大部分は50nmより小さい最大特性寸法を有するもの、を含み、前記混成材料は特に、前記エッチングの前において準安定性である工程と、前記エッチングの前に前記混成材料を任意選択的に加熱する工程と、前記混成材料の表面の1cm2より大きいエッチング表面を1時間未満のエッチング時間で、前記パターンの組が形成されるまで構造化する工程を含み、この構造化工程は前記混成材料を加熱することを任意選択的に含むことを特徴とする。
(もっと読む)


本発明は、表面を構造化するための方法、言い換えれば、サブミクロンの高さHと、ミクロン又はサブミクロンの幅と称される少なくとも1つの横方向の特性寸法とを有する凹凸又はパターン(2)の少なくとも一組を、基材(1)、特にガラスの表面に、任意選択的に中和されたイオンビームを用いるイオンビームエッチングにより形成するための方法であって、次の工程、すなわち、厚さが少なくとも100nmの材料を供給し、この材料は混成且つ固体の材料であって、1以上の元素の単一の酸化物又は混合酸化物であり前記材料中の酸化物のモル百分率が少なくとも40%、とりわけ40%と94%の間であるもの、及び前記酸化物の元素と別の少なくとも1つの種、特に金属であって、当該材料中における種のモル百分率が6〜50%の範囲であって前記酸化物の百分率よりも小さく、当該種の少なくとも大部分は50nmより小さい最大特性寸法を有するもの、を含み、前記混成材料は特に、前記エッチングの前において準安定性である工程と、前記エッチングの前に前記混成材料を任意選択的に加熱する工程と、前記混成材料の表面の1cm2より大きいエッチング表面を1時間未満のエッチング時間で、前記パターンの組が形成されるまで構造化する工程を含み、この構造化工程は前記混成材料を加熱することを任意選択的に含むことを特徴とする。
(もっと読む)


防汚表面を有するガラス製品の製造方法は、目標表面を有するガラス製品を提供することを含む。方法は、本質的にフルオロシラン化合物およびフルオロシラン化合物に混和性を有する溶媒からなるコーティング溶液を提供することを含む。方法は、目標表面上に1から20nmの範囲の厚さを有するコーティング層を形成するようにスプレーコーティングを制御しつつ、ガラス製品の目標表面にコーティング溶液でスプレーコーティングすることを含む。 (もっと読む)


【課題】基材上にフッ素系樹脂を含む塗膜を形成する際に、前記塗膜の前記基材に対する付着性を保持することができるような、新規な基材の被覆方法を提供する。
【解決手段】基材上に、アクリルシリコーン系塗料及びシランカップリング剤含有塗料の少なくとも一方の第1の塗料からなる第1の塗膜を形成する。次いで、前記第1の塗膜上に、フッ素樹脂、硬化剤、及びシリケート化合物を含む第2の塗料からなる第2の塗膜を形成する。または、基材上に、フッ素樹脂、硬化剤、シリケート化合物、及びシランカップリング剤を含む塗料からなる塗膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】優れた光触媒活性を有するとともに、耐久性にも優れた光触媒機能性素材を提供する。
【解決手段】 酸化タンタルの結晶、タンタル酸塩の結晶及び/又はこれらの固溶体を含む結晶相を含有するガラスセラミックスが提供される。このガラスセラミックスは、酸化物換算組成の全物質量に対して、モル%でTa成分を5〜50%含有してもよく、さらにRnO及び/又はRO成分(Rnは、Li、Na、及びKから選ばれる1種以上、並びにRはMg、Ca、Sr、Ba及びZnから選ばれる1種以上を意味する)5〜40%を含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】加熱工程を実施しなくても、処理剤の塗布及び乾燥で撥水性、滑水性及び耐久性に優れる被膜を形成でき、処理後に被膜の形成に関与しなかった成分による余剰な乾固物を乾拭きで容易に除去することが可能な処理剤を提供すること。
【解決手段】少なくとも一つの末端に加水分解可能な官能基を2個又は3個有し、且つジメチルシロキサンユニットの数が30〜400である直鎖状ポリジメチルシロキサン、及び加水分解可能な官能基を有し、且つフルオロカーボンユニットの数が4〜12であるフルオロアルキルシラン、そして有機溶媒、酸、及び水を有する溶液を混合してなる処理剤であり、処理剤の総量に対し、重量濃度で前記直鎖状ポリジメチルシロキサンが0.05〜0.5重量%、前記フルオロアルキルシランが0.05〜0.5重量%、そして、前記直鎖状ポリジメチルシロキサンと前記フルオロアルキルシランとの総量が0.2〜0.6重量%混入されること。 (もっと読む)


【課題】滑水性に優れる滑水性皮膜及び前記滑水性皮膜を備えてなる表面滑水性部材を提供する。
【解決手段】撥水性を有する撥水性領域3と親水性を有する親水性領域4とが露出形成され、水滴が前記撥水性領域3と前記親水性領域4との両方に接触するように、平面から見て前記撥水性領域3と前記親水性領域4との少なくとも一方の領域が分断されて成り、前記撥水性領域3と前記親水性領域4とが露出形成された面の水の接触角が10°〜50°であることを特徴とする滑水性皮膜1。 (もっと読む)


【解決手段】下記式(1)


(Ra、Rbは−AR1又は−OSiR234であり、それぞれ異なる。R1〜R6は1価炭化水素基で、各々同一又は異なっていてもよい。Aは−O−、−S−、−COO−又は2価有機基であり、エーテル基、カルボニル基、エステル基、スルフィド基又はジスルフィド基を含んでもよい。Bは2価有機基であり、炭素原子の1個以上がO及び/又はSで置き換えられていてもよい。nは0〜2の整数である。)
で示される保護された水酸基を有する有機ケイ素化合物。
【効果】本発明の保護された水酸基を有する有機ケイ素化合物は、精製、保存中も安定に存在し、加水分解時は脱保護されることで加水分解も容易に行われる。また、これを用いて無機材料等の表面処理を行うことで、親水性を付与したり、表面の撥水性、撥油性、転落角や転落速度等、表面滑り性の制御をすることができる。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも一方の面を薄膜のスタックでコーティングしたガラス基材を含む材料であって、前記薄膜のスタックが、前記基材から外側へ、少なくとも1つの下方の誘電体層、金属又は金属窒化物からなる少なくとも1つの機能層、少なくとも1つの上方の誘電体層、及びアナターゼ型に少なくとも部分的に結晶化された少なくとも1つの酸化チタン層を含み、前記金属又は金属窒化物が、Nb、NbN、W、WN、Ta、TaN又はこれらの任意の合金若しくは固溶体に基づくものである材料に関する。 (もっと読む)


【課題】撥水撥油性、油脂汚れの除去性、耐アルカリ性、耐熱性に優れ、低摩擦係数を有する塗膜を形成できる表面処理剤および表面処理剤用組成物;該表面処理剤または該表面処理剤用組成物から形成される塗膜を有する物品;および、表面処理剤として有用な新規な含フッ素エーテル化合物を提供する。
【解決手段】下式(A)で表される化合物を含む、表面処理剤。
O(CFCFO)CFC(O)N(H)[−Q{−OC(O)C(R)=CH2−b (A)。
は炭素数1〜20のペルフルオロ1価飽和炭化水素基等;aは1〜200の整数;bは0または1;cは2〜10の整数;Qは炭素数2〜6の(c+1)価の飽和炭化水素基;Rは水素原子または炭素数1〜3のアルキル基。 (もっと読む)


【課題】 簡単な操作でタンパク質の非特異的な結合や細胞の付着を効果的に防止することができ、バイオマテリアルやバイオチップとして利用し得る表面処理材を提供し、さらには表面処理方法を提供する。
【解決手段】 本発明の表面処理材では、末端に親水性の官能基を有する樹状高分子が基材表面に結合されている。樹状高分子は第3世代以上の樹状高分子である。あるいは、樹状高分子の直径が3nm以上である。本発明の表面処理材は、タンパク質付着防止機能や 細胞付着防止機能を有し、バイオチップ用として好適である。 (もっと読む)


【課題】引っかき傷からガラスシートを保護するためのスリップ剤を提供する。
【解決手段】その表面に転写可能なスリップ剤を含む紙または高分子フィルムの使用を特徴とする。これは、紙またはフィルムがガラスシートに押圧された後、輸送または仕上げ(例えば、寸法切断、ガラスの運搬など)の間に、他の表面または粒子によるガラス表面の引っかき傷を防止または低減しうる、スリップ剤の薄い粗い表面を残し、それによって、ガラス成形設備から顧客へのガラスの出荷率を向上させる。ガラス表面上に残留するスリップ剤の薄い不連続層は、その後の洗浄工程において容易に洗い落とすことができる。紙またはフィルムは、紙内部に吸収されるか、または表面の一部としてコーティングされたスリップ剤を有しうる。 (もっと読む)


本発明の対象は、化学式BiVO4の粒子を得るための方法であって、ビスマスの前駆体及びバナジウムの前駆体と、少なくとも1つの炭化水素鎖を含むサルフェート型またはホスホネート型の界面活性剤から選択される少なくとも1つの添加剤とを、50℃未満の温度にて反応させる、方法である。本発明の対象はまた、表面にブレンステッドサイトを含む化学式BiVO4の粒子である。 (もっと読む)


透明構造、エレクトロニック装置、およびかかる構造/装置を製作するための方法が、提示される。透明構造は、複数のマイクロスケールまたはナノスケールの構造を有する透明基板と、近赤外線または赤外線の放射を遮断し、かつ、基板および複数のマイクロスケールまたはナノスケール構造の少なくとも実質的な部分を部分的に覆うように構成された少なくとも1つの物質と、透明構造の最も外側の表面を少なくとも部分的に覆うように構成された少なくとも1つの光触媒とを含む。
(もっと読む)


【課題】光分解による自己浄化能を有し、超親水又は超撥水反射防止能を有する機能性表面の製造方法を提供する。
【解決手段】下記、a)〜e)の段階を含む方法により機能性表面を製造する。a)透明基材の一表面に球形状を有する複数個のビーズを単一層で配列する段階S10,70、b)前記複数個のビーズをエッチングして各ビーズ間の一定の離隔距離を形成する段階S20,80、c)前記一定の離隔距離を有する複数個のビーズをエッチングマスクとして前記基材をエッチングし、前記基材の一表面に表面凸凹を形成する段階S30,90、d)前記基材の一表面から前記複数個のビーズを除去する段階S40,100、e)前記表面凸凹が形成された基材の一表面に光触媒、又は表面張力が18〜28N/m範囲内の値を有する化合物層を形成する段階S50,110 (もっと読む)


【課題】撥水剤がガラスから剥がれにくく、水効果が長持ちする方法を提供する。
【解決手段】ガラスに表面処理を施し、その上から撥水剤を塗布する。具体的方法としてはガラス表面の塗装、シート状の下地材貼り付けなどがあり、簡易な方法として塗装処理がある。ガラス表面を塗装し、その塗装の上から撥水剤を塗布することで塗装の表面に撥水剤が入り込む形になる。塗装はガラスに強く接着することができると共にその塗装表面は撥水剤が固定されやすく、結果的に塗装の膜を介して撥水剤がガラス表面に定着されることになり撥水効果が長期間保持される。 (もっと読む)


【課題】従来の酸化ジルコニウム等の無機コーティング膜と比べて、食品の焦げ付き汚れや油汚れの除去効果に優れた防汚性物品、及び、この防汚性物品を容易に得ることのできる製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の防汚性物品は、基体の表面の少なくとも一部に、価数が+3価以上かつイオン半径が1オングストローム以上であるイットリウム(Y)、ランタン(La)、セリウム(Ce)、プラセオジム(Pr)、ネオジム(Nd)、サマリウム(Sm)、ユウロピウム(Eu)、ガドリニウム(Gd)、テルビウム(Tb)、エルビウム(Er)、ツリウム(Tm)、イッテルビウム(Yb)の群から選択される1種または2種以上の元素と、酸素(O)とを含有し、厚みが5nm以上かつ100nm以下の薄膜を形成した。 (もっと読む)


本発明は、ビスマスとビスマス以外の少なくとも1つの金属との混合酸化物からなる光触媒膜でコーティングされた基材を製造するための方法であって、前記酸化物をスパッタリング技術によって堆積させる少なくとも1つの工程を含む方法に関する。 (もっと読む)


【課題】
自己洗浄表面と、疎水特性及び親水特性のうちの1つ又は複数を有する自己洗浄表面を形成する方法と、を提示する。
【解決手段】
自己洗浄表面と、疎水特性及び親水特性のうちの1つ又は複数を有する自己洗浄表面を形成する方法と、が提示される。自己洗浄表面は、基材上に付される第1のナノ粒子から形成された第1の層を備える。次いで第1のナノ粒子に付着する第2のナノ粒子の第2の層が第1の層上に形成される。 (もっと読む)


41 - 60 / 300