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Fターム[4G065BA15]の内容

コロイド化学 (9,865) | 構成成分の機能 (1,018) | 基剤、希釈剤、分散媒 (238)

Fターム[4G065BA15]に分類される特許

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【課題】
本発明の目的は、疎水性有機物がゾル溶液中に凝集や析出することなく溶解してなる疎水性有機物含有ゾル溶液と、その製造方法とを提供することにある。そして、その疎水性有機物含有ゾル溶液を用いて製造される物品を提供することにある。
【解決手段】
加水分解可能な金属化合物に、触媒と水とを加え、加水分解反応を起こさせて、少なくとも1種類の金属化合物ゾル溶液を調製し、ここで、前記水の量を前記金属原子の価数に対応した所定範囲量とすることで、前記金属化合物ゾル溶液に、少なくとも1種類の疎水性有機物を混合して溶解するようにしたこと、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 均一な粒子径分布を有し、安定性に優れたコロイド領域のジルコニアゾルを製造する。
【解決手段】 次の工程(a)〜(e)からなり、平均粒子径が5〜100nmの範囲にあるジルコニア微粒子が分散したゾルを製造する。(a)粒子成長調整剤の存在下、ジルコニウム化合物水溶液にアルカリ水溶液を加えてジルコニウム水酸化物ゲルの分散液を調製する工程、(b)前記ジルコニウム水酸化物ゲルを洗浄する工程、(c)前記洗浄したジルコニウム水酸化物ゲルの分散液を熟成する工程、(d)前記熟成したジルコニウム水酸化物ゲルを洗浄する工程、および、(e)粒子成長調整剤の存在下、前記洗浄したジルコニウム水酸化物ゲルの分散液を水熱処理する工程である。粒子成長調整剤はカルボン酸またはヒドロキシカルボン酸とし、水熱処理を100〜250℃の温度範囲で行う。 (もっと読む)


【課題】 長期的に安定な格子定数を有するコロイド結晶ゲル、および、水または水性溶媒を液体媒質としたコロイド結晶ゲルに基づいて長期的に安定な格子定数を有するコロイド結晶ゲルを製造する方法を提供すること。
【解決手段】 本発明によるコロイド結晶ゲルは、粒子と、粒子の位置を固定化する、水溶性分子の重合体が形成する高分子網目と、粒子および高分子網目における間隙を埋め、水を溶解し、かつ、水の揮発性よりも低い揮発性を有する、有機溶媒とを含む。上記有機溶媒は多価アルコールを含む。 (もっと読む)


【課題】 少量の乳化剤であっても、被分散体である農薬原体を微粒子化し、水中または油中に保存安定性よく分散させた農薬原体の水分散体または油分散体並びにこれら分散体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 農薬分散体に対して、農薬原体を1質量%〜75質量%含有し、乳化剤としてアニオン系乳化剤から選択される1種もしくは2種以上とノニオン系乳化剤から選択される1種もしくは2種以上との併用系、またはカチオン系乳化剤から選択される1種もしくは2種以上とノニオン系乳化剤から選択される1種もしくは2種以上の併用系を含有し、農薬原体が水溶性の場合は分散質として水系分散質を添加し、分散媒としては油系分散媒を使用し、農薬原体が油溶性の場合は分散質として油系分散質を添加し、分散媒としては水系分散媒を使用し、前記した農薬原体、乳化剤、分散質および分散媒の混合物を、泡の発生を抑制した高速攪拌により乳化分散することによって得られた高濃度の農薬水分散体、または高濃度の農薬油分散体。 (もっと読む)


本発明は、有機液体中、例えば、アルコール、ケトン又は特に塩化メチレン中の好ましくは変性した炭酸ストロンチウムの分散液を開示する。分散液は、複屈折が減少した又は複屈折を有しない、従って、光学用途に適した、ポリマーの製造に使用し得る。有機液体を除去することによって得られる粉末は、驚くべきことに、少量のエネルギーで分散液に変換され得る。 (もっと読む)


本発明は、結合剤の存在下で鉱物材料を水中で粉砕する方法、本発明の方法によって得られた水中で粉砕された鉱物材料の安定な懸濁液、ならびに水性配合物、具体的には、水性塗料、ラフコーティング剤、インク、表面コーティング剤、シーラント、粘着剤、接着剤、および鉱物材料を組み込んだその他の水性配合物などのコーティング用配合物においての前記懸濁液の使用に関する。本発明はさらに、得られた本発明の水性配合物に関する。 (もっと読む)


【課題】 可視光領域で光触媒活性が発現し、光触媒、色素増感型太陽電池用電極などの光触媒機能を有する酸化チタン膜形成に用いることができる酸化チタン分散体であって、優れた光触媒特性および優れた分散性を有し、pHが中性領域の酸化チタン分散体およびこれを効率よく工業的規模で製造する方法を提供すること。
【解決手段】 硫黄含有酸化チタン粉末、分散剤および水溶媒または有機溶媒からなる酸化チタン分散体、並びに硫黄含有酸化チタン粉末、分散剤および水溶媒又は有機溶媒を混合する酸化チタン分散体の製造方法。
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次の工程:a)最初に金属酸化物分散液を容器中に導入し、この場合この分散液中の金属酸化物粉末は、200nm未満の数に関連した凝集体の平均直径を有する工程、b1)金属アルコラートM(OR)xおよび場合によっては加水分解触媒を添加する工程、またはb2)金属アルコラートM(OR)xを加水分解触媒を用いて加水分解することによって得られる出発ゾルを添加する工程を有し、この場合加水分解による金属酸化物と分散液中の金属酸化物との質量比は、0.01〜1であることを特徴とする、結合剤を含まない金属酸化物ゾルの製造法。この方法によって得ることができる金属酸化物ゾル。金属酸化物ゾルにより製造することができるコーテッドウェブ、および造形品。 (もっと読む)


本発明は、金属酸化物前駆体とアルコールベースの溶液とを混合して反応混合物を形成し、次いでこの反応混合物を反応させてナノサイズの金属酸化物粒子を製造する、新規ゾル−ゲル法に関する。本発明の方法は、以前に記載されたゾル−ゲル法よりも、ナノサイズの金属酸化物を調製するのに適している。本発明は、使用すべき金属酸化物前駆体の反応混合物中でのより高い濃度を可能とすることによって、以前に記載されたゾル−ゲル法よりも効率的にナノサイズの金属酸化物粒子を提供することができる。合成の間のpH条件の注意深い制御によって、およびpHを約7以上の値に維持することを確実にすることによって、上記が提供される。 (もっと読む)


本発明は、均質なコロイド状のナノ粒子、有利にはリポソームを製造するための改善された方法であって、配合機を用いた方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、超臨界状態にある少なくとも1つの溶媒を用いた、ナノ結晶性フィルムおよび粉末等の微粒子の制御された調製に関する。該発明は、方法、手段、装置および該方法によって製造される製品を提供する。その他の態様では、該発明は、形成された一次粒子のカプセル封入等の形成された粒子の更なる処置、およびバッチ式、半連続または連続式による形成された物質の収集方法およびその手段に関する。 (もっと読む)


本発明は、製造補助材なしに実質的に安定な分散液を製造する方法に関し、ここで、該分散液は少なくとも1種の疎水性植物ステロールおよび水性物質を含んでなり、ここで、該植物ステロールは植物ステロールおよび植物スタノールから選択される。該方法は、植物ステロールを水性物質と混合して第一の分散液を生成せしめること、第一の分散液を均質化して粒子の第二の分散液を得ることを含んでなり、ここで、第一の分散液および第二の分散液における疎水性植物ステロール粒子の粒子サイズは約0.1ミクロン〜約100ミクロンである。場合により、該方法は、均質化の前に第一の分散液を加熱すること、均質化の後に第二の分散液を加熱すること、もしくは両方加熱することを含んでなることができる。一つの態様として、水性物質は、かんきつ類ジュース濃縮物、例えばオレンジジュース濃縮物のようなジュース濃縮物を含む飲料濃縮物を含んでなる。本発明の一つの態様として、分散液における粉っぽい風味を実質的に回避するために、植物ステロール粒子の粒子サイズは約0.1ミクロン〜約30ミクロンであり、そしてこの範囲内の疎水性植物ステロール粒子の大部分は約0.2ミクロン〜約10ミクロンであり、そして釣鐘曲線分布に実質的に従う。 (もっと読む)


セリウム化合物の粒子と酸と有機相からなり、さらにロジウムとパラジウムから選択された少なくとも1種の元素の化合物を含有することを特徴とするコロイド分散体により、煤の燃焼温度を低下し、同時にジーゼルエンジンの排気中のNOx含有量を減じる。 (もっと読む)


本発明は、白金ナノコロイドと、ポリアクリル酸塩とを含有する白金ナノコロイド溶液であって、前記白金ナノコロイドが1〜5nmの平均粒径を有するとともに、その90%以上の粒径が0.1〜10nmの範囲に入る白金ナノコロイド溶液及び白金ナノコロイド溶液を含有する飲料である。
また、白金塩と、ポリアクリル酸塩と、アルコールと、水とを含有する溶液を還流した後、前記溶液から前記アルコール及び前記水を一部が残留するように蒸発させ、アルコールを加えた後再度アルコール及び水を蒸発させる白金ナノコロイド溶液の製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、改善された相挙動、粒径分布及び/又は貯蔵安定性を示す非ラメラ両親媒性粒子を含む分散を形成する方法であって、ラメラ粒子の分散及び任意で非ラメラ粒子の分散であって少なくとも1つの構造化剤を含む分散を形成すること、前記粒子を高温に加熱すること、続いて冷却することを含み、前記加熱が、冷却後に測定可能な相挙動、粒径分布及び/又は貯蔵安定性の改善をもたらすのに十分な時間と温度への加熱である方法を提供する。 (もっと読む)


本発明によれば、実質的に乳化剤無添加でありながら乳化安定性が良好であり、作業適性に優れた含水油脂組成物、およびその製造方法が提供される。本発明による製造方法にあっては、炭素数18以上の脂肪酸を構成脂肪酸とする飽和脂肪酸トリグリセリド類を1.5〜4.5重量%含んでなる油脂を用意し、この油脂を融解し、その後飽和脂肪酸トリグリセリド類が安定型以外の結晶型の結晶となるように、急速に冷却する。次いでこの油脂を、飽和脂肪酸トリグリセリド類の少なくとも一部が安定型結晶となるように、再加熱し、再加熱後の油脂に水性媒体を加えて乳化する。これにより乳化剤を実質的に含まない、安定した含水油脂組成物が得られる。 (もっと読む)


本発明の装置および方法は、生物学的薬剤または化学的薬剤を含むエマルジョンベースの微粒子の製造のために有用である。特に、この装置は、容器;このような容器内に配置される充填材料を提供し、そしてこの装置は、上記充填材料の封入のための上記容器の両端への挿入を可能にする材料をさらに提供し得る。特定の実施形態において、この装置は、充填層装置である。この方法は、生物学的薬剤または化学的薬剤を含むエマルジョンベースの微粒子の製造を包含する。本発明の有用性は、本発明の装置および方法が、狭小で再現可能な粒子サイズ分布を提供するエマルジョンベースの微粒子の、低せん断で非乱流の製造であって、再現可能なエマルジョン特性を提供しながら都合よくスケールアップし得る、大体積および小体積での使用を可能にする製造を提供することである。 (もっと読む)


界面活性剤およびコサーファクタントを含有する混合物において、コサーファクタントとして一般構造式[式中、A′は1〜60の炭素原子を有する非分枝鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル基、シクロアルキル基、アリール基またはアラルキル基であり、YはSまたはOであり、Aは式(式中、R、R、RおよびRは相互に無関係に置換基の水素、メチル、エチル、n−プロピル、オクチルまたはフェニルである)の構造単位であり、mは10〜300の範囲の変数であり、Xは式(式中、置換基R、R、RおよびRは構造単位Aにおいてと同じものであり、q=0またはq=1である)の構造単位であり、Bはエチレンオキシドまたはエチレンオキシドとプロピレンオキシドとからなる混合物をベースとするモノマーのサブユニットであり、nは20〜500の変数であり、かつp=q+1である]を有する両親媒性ポリマーを使用することを特徴とする、界面活性剤およびコサーファクタントを含有する混合物を提案する。
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