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Fターム[4G068DC05]の内容

Fターム[4G068DC05]に分類される特許

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【課題】フィルター強度及びフィルター特性に優れたエアバッグインフレーター用フィルター及びその製造方法を提供する。
【解決手段】畳織金網を準備する工程と、該畳織金網を圧延する工程と、圧延した後の前記畳織金網を円筒状に巻く工程とを有し、圧延した後の前記畳織金網を円筒状に巻く工程が、1回又は2回巻いたときに重なる畳織金網同士を固定する第1工程と、固定した後に前記畳織金網をさらに1回又は2回以上巻く第2工程と、さらに1回又は2回以上巻いた後の最外周の畳織金網と該最外周の畳織金網に隣接する畳織金網とを固定する第3工程と、を有する製造方法により、上記課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】伝火薬による火炎エネルギーの伝達が好適に制御可能であるとともに、ガスの冷却効率およびスラグの捕集効率を高く維持することができるガス発生器を提供する。
【解決手段】ガス発生器1Aは、底板部11および天板部21によって両端が閉塞された短尺円筒状のハウジングと、底板部11に取付けられた点火器30と、点火器30によって着火される伝火薬34が収容された有底筒状の単一の部材からなるエンハンサカップ40と、ガス発生剤51が収容された燃焼室50を囲うように配置されたフィルタ55とを備える。エンハンサカップ40は、薄肉の脆弱部42aと厚肉の非脆弱部42b,42cとをその側壁部42に有している。ガス噴出口23は、脆弱部42aよりも天板部21寄りの位置に配設され、脆弱部42aは、点火器30の天板部21側の端部よりも底板部11寄りの位置に配設されている。 (もっと読む)


【課題】不具合なく容易に製造することが可能でかつ軽量化が図られたガス発生器を提供する。
【解決手段】ガス発生器1Aは、下部側シェル10および上部側シェル20を含むハウジングと、点火器40と、ガス発生剤61と、フィルタ70とを備える。ハウジングは、点火器40が組付けられた底板部11を含み、内部にガス発生剤61が収容された燃焼室60を含む。フィルタ70は、中空筒状の部材からなり、燃焼室60をハウジングの径方向に取り囲むようにハウジングの内部に配設される。底板部11には、内面に流動性樹脂材料を付着させてこれを固化させることによって形成されることで底板部11に固着した樹脂成形部からなる位置決め部38が設けられており、当該位置決め部38は、フィルタ70の底板部11側に位置する軸方向端部の内周面に当接している。 (もっと読む)


【課題】インフレータにおける濾過用のフィルタを廃止して該インフレータの小型軽量化を可能にすると共に、作動時におけるガス温度の冷却性能を向上させる。
【解決手段】燃焼室42で発生したガスは、冷却用の空間44に入り、アッパケース26(インフレータケース12)の底壁部26Dに当たってからガス流路48へ流れ、ガス噴出孔26Cから外部へ噴出する。このとき、アッパケース26及びロアケース28のうち、冷却用の空間44に面した底壁部26Dを有する側の例えばアッパケース26に、所定部位に対する取付けフランジ26F(フランジ)が一体的に設けられているので、該取付けフランジ26F(フランジ)から所定部位に熱を効率的に逃がすことができる。 (もっと読む)


【課題】冷却及び濾過用のフィルタを廃止してインフレータの小型軽量化を可能にすると共に、作動時におけるガス噴出孔からのガスの噴出の迅速性を確保する。
【解決手段】燃焼室42で発生したガスは、冷却用の空間44に入り、アッパケース26(インフレータケース12)の底壁部26Dに当たってからガス流路48へ流れ、ガス噴出孔26Cから外部へ噴出する。このとき、高温のガスとインフレータケース12との間で行われる熱交換により、該ガスが冷却される。該ガスに含まれているミストは、冷却用の空間44及びガス流路48を通過する際の流動抵抗によって、アッパケース26(インフレータケース12)の底壁部26D等に付着し、効率的に除去される。ガスの発生による外筒部材18の内圧の上昇時には、変形抑制手段24により、該外筒部材18の他端18Bが外側へ変形することが抑制され、ガス流路48が狭まることが抑制される。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成として、製造工数及びコストを低減させることが可能なインフレーターを提供すること。
【解決手段】アウタケース4とインナケース17とを備える構成のインフレーター1。インナケース17が、略円筒状の外側筒部18と、外側筒部18と同心的に配置される略円筒状の内側筒部19と、外側筒部18と内側筒部19の一端側を相互に連結する連結壁部21と、を、備える。内側筒部19が、燃焼室29と点火室26とを区画して、内径寸法を、点火室26内に配置されるイニシエータ13を嵌合可能な寸法に、設定される。フィルタ24が、インナケース17における連結壁部21と対向する側の開口20に挿入させることにより、インナケース17に保持される。インナケース17とフィルタ24とにより囲まれる領域が、ガス発生剤30を充填させた燃焼室29を構成している。 (もっと読む)


【課題】安定したガスの濃度管理が可能なガス発生装置を提供する。
【解決手段】液体試料を収容可能な試料収容室14、及び試料収容室14の上方に設けられると共に、仕切り板11bによって試料収容室14と仕切られ、液体試料を加熱して気化させることが可能な熱媒を収容可能な加熱室12を備える外管10と、上端21が外管10の加熱室12より上方に位置し、下端22が外管10の試料収容室14の液体試料に浸されるように外管10内に設けられ、外管10の加熱室12に対応する位置において気化された気体試料が上昇可能な少なくとも1つの上昇管20と、上昇管20内に向けて空気を噴射することにより上昇管20内に液体試料によって膜が形成された気泡を形成可能な気泡形成機構30とを備え、気泡は、気泡の表面が上昇管の内面と接するように形成される。 (もっと読む)


【課題】伝火薬による火炎エネルギーの伝達が好適に制御可能で、安価にかつ容易に製造することができる軽量で出力特性にばらつきの生じないガス発生器を提供する。
【解決手段】ガス発生器1Aは、イニシエータシェル10およびクロージャシェル20からなる両端が閉塞された短尺円筒状のハウジングと、イニシエータシェル10に取付けられた点火器30と、点火器30によって着火される伝火薬34が収容された有底筒状の単一の部材からなるエンハンサカップ40とを備える。エンハンサカップ40は、その側壁部42に、点火器30の作動に伴う伝火薬34の燃焼により破裂または溶融する薄肉の脆弱部42aと、点火器30の作動に伴う伝火薬34の燃焼によっても破裂および溶融せずに残存する厚肉の非脆弱部42bとを有している。 (もっと読む)



ガス生成装置は、混合チャンバーを有するハウジングと、該ハウジング内に収納された起爆剤とを備えている。液体を収納する容器がハウジング内に設置され、開放端部および閉鎖端部を有する。端部キャップが該開放端部を閉鎖し、着脱可能に連結されたピストン部を有し、さらに、このピストン部が端部キャップから離間すると該液体容器内の液体を加圧できるように容器内で可動である。該ピストン部は起爆剤が点火されると起爆剤から発生する燃焼ガスに晒される位置に設けられており、かつ、この燃焼ガスが所定の圧力を超えると端部キャップから分離可能である。別の一実施形態では、上記液体容器が押し潰し可能なチューブであってもよい。上記液体容器の閉鎖端部は、容器内の液体の圧力が所定の圧力を超えると開放されるように構成された脆弱部を有する。上記起爆剤および液体容器の脆弱部は混合チャンバーと流体を通じて繋がれ、こうすることによって、起爆剤の点火によって発生する燃焼ガスが混合チャンバー内において上記液体と混合して液体を気化させ、無毒で、低温の、微粒子が少ない膨張ガスが生成される。
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【課題】ハウジング、ボトル栓、オリフィス部材など従来からあった部材以外に新たに部材を設けることなく屈曲流路を形成しフィルタレス構造にできるインフレータの提供。
【解決手段】ハウジング20内にガス発生部30を有し、ハウジングの一端部にガス通路孔52を有するインフレータ10であって、ハウジング20内でガス発生部30とガス通路孔52との間に、燃焼残渣分離・堆積ガス流路50が配置されている。燃焼残渣分離・堆積ガス流路50は、ガスの流れに変化をもたせ燃焼ガス70と燃焼残渣71の遠心力の差を利用して燃焼残渣71を燃焼ガス70から分離させる流路屈曲部72および/または流路断面絞り部58、52と、燃焼残渣71を堆積させるガス流れ淀み部73とを有する。燃焼残渣分離・堆積ガス流路50は、ボトル栓51、および/または、ガス発生部30とハウジング20の一端部の内部との間のオリフィス部材53に形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、窒素ガスの発生に適した固体多孔性材料を提供する。
【解決手段】前記材料は、20〜75vol.%の多孔度を有し、かつ材料の重量を基準にして、60〜90wt.%のアジ化ナトリウムと、少なくとも1400J/K/kgの熱容量を有する少なくとも1種の無機塩に基づく0.1〜20wt.%の不活性化学冷却剤と、金属酸化物および金属炭酸塩から選択される0.1〜20wt.%の調整剤と、少なくとも1種のアルカリ金属ケイ酸塩である水ガラス、またはポリテトラゾールからなる群から選択される3〜15wt.%の量のバインダーと、で構成された組成を有する。 (もっと読む)


【課題】 組立が容易な車両の人員拘束装置用ガス発生器の提供。
【解決手段】 ハウジング11内に、第1燃焼室31と第2燃焼室35が配置され、第2燃焼室35が、第2点火手段25に嵌め込まれた燃焼室カップ部材41で第1燃焼室31と分離され、燃焼室カップ部材41が、第2点火手段25の作動圧力を受けて軸方向に摺動し、第2点火手段25との間に燃焼ガスを放出する隙間を形成させる。 (もっと読む)


【課題】低温の高圧ガスを噴出するガス発生器を提供する。
【解決手段】ガス発生器(10)は、ケーシング(20)にガス発生剤が装填され、ガス発生剤の反応により高圧ガスを噴出する。ケーシング(20)から高圧ガスが噴出するケーシング(20)のガス出口部(21)には、高圧ガスから吸熱する吸熱部材(40)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ディスクタイプのインフレータにおいて、ガス冷却性能及びミスト除去性能を確保すると共に、インフレータの径方向への小型軽量化を図る。
【解決手段】インフレータケース40は乗員側に配置されるアッパケース36と反乗員側に配置されるロアケース38とで構成されており、内部には隔壁64で底部が構成された筒状の保持部材60が配設されている。保持部材60の周囲にはガス流路74が形成されており、隔壁64にはガス流路74と連通する連通孔80が形成されている。また、アッパケース36の周壁部36Bにおいて、燃焼室68の中間位置Pから距離δだけ乗員側にオフセットした位置にはガス噴出孔76が形成されている。従って、流路始端からガス噴出孔76までの流路長L1が長くなり、高温のガスを効果的に熱交換できると共にミスト82の除去が可能となるため、従来使用されていたフィルタを廃止できる。 (もっと読む)


【課題】 製造時間とコストを低減できるガス発生器の提供。
【解決手段】 ハウジング11は、仕切壁12で2室に分離され、一方が燃焼室13、他方がクーラント室15となっている。クーラント室15内には、クーラント材として多数の鋼球16が充填されている。燃焼室13で発生した燃焼ガスは、鋼球16により、冷却・濾過される。鋼球16の使用により、従来のフィルタと比べて、製造時間と製造コストが低減できる。 (もっと読む)


【課題】高いガス冷却効果及びスラグ捕集効果を有するガス発生器用フィルター材と、それを用いたガス発生器とを提供する。
【解決手段】フィルター材7は、複数の貫通孔1それぞれの周囲に形成されている突出部2を有する金属板3を巻き回して、複数層の中空円筒からなるものである。金属板3は、長手方向に隣り合う貫通孔1間において、貫通孔1の径の幅を少なくとも有する帯状の障壁領域8を備え、下記式を満たすものである。
+(π2t+2d)/N−(P/N+π2t/N)≦Pn+1
≦P+(π2t+2d)/N+(P/N+π2t/N
ここで、n:自然数、P:前記金属板の巻き回しn周目部分において、長手方向に隣り合う貫通孔の中心間距離、t:金属板と突出部との合計厚さ、d:各貫通孔の径、N:前記金属板の巻き回し1周分あたりの長手方向1列の貫通孔数である。 (もっと読む)


【課題】巻き回したとき全層において貫通孔が一致する場合があっても、実用に十分利用できるガス冷却効果及びスラグ捕集効果を有するガス発生器用のフィルター材と、それを用いたガス発生器とを提供する。
【解決手段】フィルター材7は、1cmあたり20〜35個の貫通孔1(径は0.7mm〜1.1mm)を有する金属板3(厚さは0.15mm〜0.25mm)を略3回巻き回し、中空円筒状に成形されている。また、(貫通孔1の径(mm))/(1cmあたりの貫通孔1の数)が、0.018〜0.055となっている。貫通孔1は、金属板3の長さ方向に対して傾斜方向に規則的に、金属板3の長さ方向について一方の面から、突端部が角錐体のピンを用いて貫通孔1が形成され、その周囲に突出部2が不連続に形成されている。 (もっと読む)


【課題】生成されたガスを冷却するためのフィルターを有するガス生成システムを軽く安価にする。
【解決手段】第1のベース部分、および第1のベース部分から延びる複数の第1の突起部分であって、対応する第1の層200を通る複数の第1の開口部を画定する突起部分を有するシート物質の第1の層200を有するフィルターが提供される。シート物質の第2の層201は、第2のベース部分、および第2のベース部分から延びる複数の第2の突起部分であって、対応するシート物質を通る複数の第2の開口部を画定する突起部分を有するシート物質の第2の層201を含む。該シート物質の第2の層201は、シート物質の第1の層200と隣接して配置され、第1のベース部分から伸びる第1の突起部分が第2の層201に向かって伸び、第2のベース部分から伸びる第2の突起部分が第1の層に向かって伸びる。 (もっと読む)


【課題】 作動時の環境温度に拘わらず作動出力差の小さいガス発生器の提供。
【解決手段】 ハウジング13には、最大径ガス排出口群21と最小径ガス排出口群22が形成され、最小径ガス排出口群22は外側から冷却用フィルタ31で覆われている。常温環境時は最大径ガス排出口群21のみが開口し、高温環境時は最小径ガス排出口群22も開口し、排出するガスはフィルタ31で冷却される。このような動作により、環境温度に拘わらず、ガス発生器の出力が安定する。 (もっと読む)


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